2011/11/17 - 2011/12/06
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ぺこにゃんさん
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「泣きたくなるほど美しい」の桂離宮の秋景色です。
ただし,2011年の写真です。
アップするタイミングを逸して,そのままお蔵入り。
このまま眠らせておくのも勿体ないので,1年遅れでアップします。
ちなみに,桂離宮の紅葉は,選ばれし者しか目にすることはできません(抽選です…)
2012年の申し込みはすでに満員です。
見たい方は来年チャレンジしてくださいね。
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桂大橋の上から桂川上流を眺めます。
ここから少し歩いたところに桂離宮があります。
この日は運良く秋晴れの一日。
清々しい青空が広がっていました。 -
桂離宮の表門。
国公賓が見えたときのみ開かれます。
肝心の紅葉はというと…色付き始めぐらいでした。
11/16に訪れたのですが,時期的に少しはやい。
しかも2011年の紅葉は遅かったから,期待通りにはいきませんでした。 -
入り口である黒御門へと通じる道。
道に沿って穂垣が続いています。 -
イチオシ
穂垣と紅葉。
見栄えの良いところを選んでみました。 -
定刻になり,参観スタートです。
まずは土橋・御幸道を通り,表門へと向かいます。 -
来るときに見た表門を内側から見ています。
ここは紅葉の見所の一つですが,青々としていました。 -
振り返って茅葺切妻造の御幸門。
背後の紅葉が色付き始めていました。 -
イチオシ
再び御幸道へ。
真っ赤に染まった紅葉もいいですけど,こういうグラデーションも悪くない。 -
順番に建物を回って行きます。
まずは御腰掛(外腰掛)。 -
御腰掛の前にある蘇鉄山。
薩摩の島津家から献上された蘇鉄が植えられています。
この日はちょうど冬支度の最中でした。 -
防寒のため,冬の間は菰(こも)を巻き,上部を藁で化粧します。
作業の様子を見れるなんて,滅多に無い機会です。 -
蘇鉄の葉の間から,紅葉山の紅葉が見えていました。
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御腰掛から進むと,池へと出ます。
紅葉と松のコラボ。
太陽の光を浴び,輝いています。 -
イチオシ
桜紅葉。
池に太陽を映して。 -
「天の橋立」の向こうに松琴亭。
桂離宮は常緑樹,特に松が多いです。
同じ宮内庁管轄の仙洞御所や修学院離宮に比べると,紅葉ではやや見劣りします。 -
洲浜の先端にある岬燈籠。
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水面に映る紅葉を強調してみました。
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織部燈籠
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松琴亭前から。
正面に月波楼,左手に古書院。 -
松琴亭前から対岸を望みます。
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賞花亭に向かう途中に見える土橋。
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賞花亭。
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「龍田屋(たつたや)」の暖簾が風になびきます。
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賞花亭は桂離宮で最も高い位置にあります。
正面の色付いている一画は紅葉山です。 -
賞花亭から園林堂へと向かいます。
ここは書院群を正面から見ることができるスポットです。 -
イチオシ
園林堂脇の飛石。
正方形の切石がリズミカルに敷かれています。
桂離宮で一番好きな意匠です。 -
園林堂前の土橋を渡ります。
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渡った先にには雪見燈籠。
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雪見燈籠の先には笑意軒が見えます。
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笑意軒前も景色が良いところです。
右手に園林堂,中央に渡ってきた土橋が見えます。 -
土橋周辺をアップで。
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水面に映る紅葉。
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伸びる影は,日が落ちるのが早くなったと感じさせてくれました。
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書院群へと向かいます。
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桜紅葉と書院群。
ここで撮影情報。
書院郡は東から眺めることになります
なので,午前は順光,午後は逆光となります。 -
イチオシ
三方向へ分かれる飛石。
次の月波楼へは右の飛石を渡って行きます。 -
楓ばかりが紅葉するわけではない,とばかりに色付くツタ状の葉。
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月波楼です。
水面に映る月を楽しむために造られました。
その性質から「秋の茶屋」とも呼ばれます。 -
月波楼の北側には紅葉山があります。
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一の間の窓越し見た紅葉山。
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襖に描かれた紅葉。
この紅葉はいつでも見頃です。 -
池畔に佇む鷺。
何を思う? -
古書院御輿寄前庭。
山桜が色付いていました。 -
この日の参観は終了。
天気には恵まれたけど,紅葉が少し残念でした。 -
そして月日は流れて12月6日。
再び桂離宮を訪れました。
表門周辺も綺麗に色付きました。
晩秋の様子を眺めに行こうと12月に申し込んでおいたのが,結果としては正解でしたね。
ただ,この日は曇り空。
事前申し込みなので,晴れの日を狙って…というわけにはいかないのが離宮めぐりの難しいところです。 -
穂垣に沿って行くと…
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紅葉のトンネルが出迎えてくれました。
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外側からみるとこんな感じです。
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アップで。
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イチオシ
左手に穂垣,右手に紅葉を見ながら歩いて行きます。
他では見ることのできない,桂離宮ならではの光景です。 -
竹に紅葉。
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竹薮の向こうには色付きのよい紅葉が。
こういう景色を待っていたのです。 -
定刻になり,参観スタート。
まずは土橋・御幸道を通り,表門へと向かいます。
11月半ばの頃とは比べ物にならないぐらいの色付きです。 -
あれ?
御幸門がシートに覆われている?
実は12月から萱葺き屋根の張替え工事が行われており,表門へは行けなくなっていました。
紅葉の見所の一つだったのに…残念。 -
御幸道を反対方向から眺めます。
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紅葉の奥に見えるのは,御舟屋の屋根です。
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紅葉山の前を通って御腰掛へ。
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御腰掛前の蘇鉄山。
前回訪れたとき冬支度の最中だった蘇鉄は,衣替え終了。
すべて綺麗に菰がまかれていました。 -
池へと出てきました。
先行して紅く色付いていた紅葉は葉を落とし,晩秋の雰囲気を醸しだしていました。 -
中央の楓の背後にあるのは四つ腰掛。
腰掛が卍型に配置されていることから卍亭とも呼ばれます。
松琴亭への道の左手にあります。
残念ながら参観コースから外れていますので,近づくことは出来ません。 -
松琴亭前の白川橋。
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松琴亭前から対岸を望みます。
かつてここには橋が架かっていたとか。 -
松琴亭から賞花亭へと続く道。
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賞花亭の裏手で。
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賞花亭前から見た書院群。
夏場は葉が生い茂っているので,書院の姿は隠れています。
落葉盛んになると,木々の間からその姿を拝見することができるようになります。 -
続いて園林堂へと移動。
園林堂の飛石に散紅葉。 -
土橋を渡ったところで見返します。
園林堂と紅葉。 -
続いて向かうのは笑意軒。
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笑意軒脇の紅葉の下にあるのは三光燈籠。
日・月・星の模様が彫りこまれています。 -
笑意軒前から園林堂を望みます。
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土橋付近をアップで。
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同じく園林堂前から書院群。
ここでも落葉が進み,姿が見えやすくなっていました。 -
対岸の雪見燈籠周辺をアップで。
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笑意軒から引き返します。
梅の馬場の先にある紅葉のトンネルは残念ながら""No Entry"
自由時間が欲しいなぁ。 -
梅の馬場とはいうものの,楓もそれなりに植えられています。
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移動しながらの撮影なので,構図を考える余裕もなし。
上手く撮れていればラッキーです。 -
書院と紅葉。
この日は朝最初の参観だったので,晴れていれば順光だったはず。
綺麗な青空をバックに撮りたかった… -
古書院の月見台。
観月のための月見台ですが,紅葉を見るにも適していそうです。 -
最後は秋の茶屋,月波楼。
窓越しに眺める紅葉山は散り盛んで寂しくなっていました。 -
月波楼から見た松琴亭。
この光景は,水に浮かぶ舟からの眺めに例えられます。 -
以上,桂離宮の紅葉でした。
なお,私は今年の秋の申し込みはしていません。
今年の紅葉は色付きが良さそうという話を聞きますが,どうでしょうか?
誰かアップしてくれないかな。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぺでぃまるさん 2012/11/03 11:04:27
- びっくりした〜
- ぺこにゃんさん、おはようございます。
早い!ウソ!って思って開いたら、去年の桂離宮の紅葉だったんですね〜
見事な庭園と紅葉、京都の魅力満載ですね。
抽選っていうのも人ごみ凄い中愛でなくていいのですが、紅葉の進み具合や天気など運にも左右されますよね。
今年の紅葉は色づきがいいと聞きます。11月最終週の平日休み、晴れたらいいなあ〜
ぺでぃまる
- ぺこにゃんさん からの返信 2012/11/04 21:30:52
- RE: びっくりした〜
- ぺでぃまるさん,こんばんは。
> 早い!ウソ!って思って開いたら、去年の桂離宮の紅葉だったんですね〜
> 見事な庭園と紅葉、京都の魅力満載ですね。
> 抽選っていうのも人ごみ凄い中愛でなくていいのですが、紅葉の進み具合や天気など運にも左右されますよね。
おかしなタイミングで旅行記をアップしてしまいました。
抽選で人が少ないのは良いですが,参観コースが決まっていて,自由に動けないというのは,写真を撮るのには向いていないですね。
自分の目に焼き付けろってことですか。
> 今年の紅葉は色づきがいいと聞きます。11月最終週の平日休み、晴れたらいいなあ〜
>
確かに色付きがいいと言われていますね。
あとは天気次第。
ここ最近は天気が良いので,このまま続いて欲しいですね。
ぺこにゃん
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