2011/11/17 - 2011/11/17
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ぺこにゃんさん
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御所と離宮の秋を満喫するシリーズ第二弾は修学院離宮です。
後水尾天皇が心血を注いで造り上げた庭園は,他に類を見ない壮大なスケールです。
秋色に染まった修学院離宮の絶景,この旅行記で少しでも伝われば嬉しい限りです。
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夏から何度も訪れていた修学院離宮。
是非とも紅葉が見たいと願っていたところ,運良く抽選に当たり,参観できることになりました。
一番の心配事は空模様でしたが,幸いなことに参観当日は晴れ♪
太陽に感謝です。 -
修学院離宮は上・中・下の三つの離宮(御茶屋)から成り,それぞれの離宮を連絡する松並木の道と両側に広がる田畑で構成されています。
見所豊富なのですが,今回は紅葉に集中。
建物などの写真は最小限にとどめておきます。
興味のある方は下記の旅行記に詳細に記していますので,ご覧いただければ幸いです。
http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10595264/ -
最初にやってきたのは,下離宮。
御幸門周辺の楓は緑からオレンジへと染まり始めていました。 -
苔の緑との対比が美しい。
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御幸門から下離宮内に入ります。
中門をくぐると,左手に寿月観の御輿寄が見えます。
桜紅葉が朝日に輝いています。 -
黄色く染まった萩紅葉。
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真っ赤に染まる紅葉もいいですが,このようなグラデーションも綺麗です。
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苑路を歩いていき,下離宮の寿月観(じゅげつかん)の中庭へ。
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紅葉と寿月観の扁額。
修学院離宮を造営した後水尾上皇の筆です。 -
寿月観をバックに入れながら撮影です。
ちなみに,どこでどれぐらいの時間を費やすかはガイドさんの裁量次第。
この日の下離宮の滞在時間はたった6分。
撮影泣かせです。
それでも何度も来ているうちに,早撮りの腕も鍛えられました。 -
本当は寿月観内から紅葉を見るのが一番綺麗なのでしょうけど,残念ながら我々庶民は建物内に上がることはできません。
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下離宮はここまで。
次の中離宮へと向かいます。 -
下離宮から中離宮は松並木の道を歩いて行きます。
御馬車道とも呼ばれており,修学院離宮を代表する風景の一つですね。 -
松並木の間からは棚田が広がる田園風景を見ることが出来ます。
前回来たときはちょうど刈り入れのときでした。 -
柿の実が熟していました。
本当にのどかな田園風景です。
このような景観を保持するため,離宮周辺の田畑を買い上げて付属農地としています。 -
中離宮の表門に到着。
この表門と次に出てくる中門は通ることはできません。
開かれるのは国公賓が訪れたときのみです。 -
こちらが中門。
脇の通用門から中へと入ります。 -
イチオシ
中離宮のメインは客殿と楽只軒(らくしけん)です。
中でも客殿の霞棚は日本三名棚の一つで,一見の価値ありです。
写真は楽只軒前庭です。
自画自賛ですけど,綺麗に撮れたと思います。
4トラの横向き写真は小さいので,それが上手く表現できないのがねぇ… -
もう一枚前庭の写真。
左下の山茶花を入れてみたかったのですが,影に入ってイマイチかな。 -
清掃係の方は雰囲気を壊さないよう,このような格好をしています。
ポーズは取ってくれませんので,こそっと撮影しました。
大原女ってこんな衣裳でしたっけ。
背中の箒が気になる… -
中離宮最後の一枚は中門を内側から見た写真です。
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次は上離宮へと向かいます。
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松並木の間から見た風景。
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上離宮の御成門に到着。
さあ,ここからが本番です!
後水尾上皇が心血を注いだ修学院離宮は,上離宮こそが真髄なのです。
下離宮,中離宮は前座に過ぎません。 -
御成門に被さるように広がる紅葉。
いい感じ♪ -
御成門をくぐり,垣根の中の階段を上っていきます。
これは演出で,垣根で庭園が見えないようになっているのです。 -
上までのぼるのを待ちきれず,樹木の合間から一枚。
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イチオシ
修学院離宮で最も高いところにある隣雲亭前までやってきました。
天下の眺望ここにあり!
すべてを見渡すことができます。 -
眼下に広がる浴龍池は大堰堤を築き,谷川を堰き止めて造成した巨大な人工池です。
要するにダムですね。
その中央にある中島・万松塢(ばんしょうう)は尾根を削って造成されました。 -
遠くには松ヶ崎,貴船,大原…洛北の山々が見渡せます。
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隣雲亭のあるこの場所の標高は京都タワーの標高とほぼ同じ。
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紅葉越しに京都の街並み,西山連山を見ることが出来ます。
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イチオシ
広々とした水鏡を得るため,池は浅く造られているそうです。
この日はほぼ無風だったので,本当の鏡のように,水面に周りの景色を映し出していました。 -
レンズを望遠に交換して撮影します。
浴龍池の北〜西あたりを撮影しました。
黄色,オレンジ色が主体ですが,楓が赤く色付けば雰囲気も変わるでしょうね。 -
万松塢の樹木をアップで。
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万松塢の先端の木,夏ごろから色付いていたのに,未だに散っていませんでした。
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浴龍池北岸の御舟屋。
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中島と万松塢とを繋ぐ千歳橋。
中国風で周りの景色から浮いています。
強いて良い解釈をするのなら,アンバランスの美でしょうか。 -
なんとなく手前の松にフォーカスを合わしてみました。
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この壮大なスケールは写真ではなかなか伝わらないです。
是非現地で見て欲しいですね。 -
さて,隣雲亭の北側は洗詩台といいます。
三方を開け放ち,吹き抜ける風,流れ落ちる滝の音を聞きながら紅葉を楽しむことができます。 -
隣雲亭から下っていきます。
途中振り返って,紅葉を見上げるように一枚。 -
苑路を進むと,やがて浴龍池へと出ます。
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先ほどの高い視点からと異なり,低い視点から等身大の風景を楽しむことが出来ます。
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千歳橋も水面にくっきりと写り出されます。
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本当に鏡だわ,これは。
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千歳橋越しに見る紅葉。
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虚像の世界を楽しみます。
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窮邃亭(きゅうすいてい)のある中島に架かる楓橋までやってきました。
名前の通り,周囲に楓が多く植えられ,紅葉の名所となっています。
が,この時点では早く,まだ青葉でした。 -
イチオシ
残念…と思っていたら,楓橋が架かる掘割の水面に真っ赤な楓が映っていました。
この写真,上下逆さまにしても間違いに気付かないでしょう。
それぐらいに綺麗な水鏡となっていました。 -
楓橋を渡り,窮邃亭へ。
突き上げ式の板戸は閉じたまま。
開いていれば,もう少し絵になったのに。
開けておくと,お猿さんが山から下りてきて悪さをするそうです。 -
窮邃亭前からは千歳橋を横から見ることができます。
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千歳橋の鳳凰を正面から見られるのはここからのみ。
紅葉を掻き分けるように撮影ポイントを探しました。
瑞草を咥えているのがよくわかります。 -
中島と浴龍池北岸を結ぶ土橋。
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イチオシ
土橋の右手には紅葉谷。
三保ヶ島が浮かんでいます。 -
本当に凄い景色です。
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イチオシ
左手に西浜を見渡せます。
ここは一番気合を入れて撮影したかも。
土橋周辺は右に左に大忙しでした。 -
桜の木ですね。
よくぞ散らずに残っていてくれました。
一部水面が乱れてるのは鴨が泳いでいるからです。
拡大しないとわからないですが,4羽います。 -
土橋の上から見た御舟屋。
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土橋を渡って,見返りの一枚。
奥の階段がカーブしているところは私好みです。 -
浴龍池北岸の苑路を,逆光の朝日の中進みます。
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御舟屋。
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イチオシ
撮影位置を変えて。
奥には千歳橋。 -
止々斎跡の石船。
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舟着。
朝日が眩しく水面に反射します。 -
西浜を歩いて行きます。
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逆光ですね。
それでも撮影しました。 -
濃淡が際立ち,なかなか面白いです。
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千歳橋遠景。
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御舟屋。
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土橋遠景。
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土橋と紅葉谷。
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手前の島は万松塢です。
奥は隣雲亭。
見下ろしていたところです。 -
窮邃亭,土橋,御舟屋を入れてみました。
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こちらから見ても綺麗な水鏡でした。
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万松塢。
先端から見ればこんな感じになります。 -
楽しかった時間はここまで。
御成門から帰ります。 -
帰り際,上離宮を振り返って。
先ほどまでこの垣根の向こう側にいました。
この奥に池があるとは思わないですよね。
土堤を大刈り込みで上手く隠しています。 -
古井戸と山茶花。
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下離宮の御幸門前まで戻ってきました。
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イチオシ
ラストは朝日に輝くススキです。
以上,秋の修学院離宮でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- DHCさん 2011/12/13 20:22:11
- こんな綺麗な所が有るのですね。
- 綺麗なブログだと思って誰のかなって後から見たらぺこにゃんさんのでした、流石ぺこにゃんさんですね、素晴らしい景色堪能しました。
- ぺこにゃんさん からの返信 2011/12/14 23:41:20
- RE: こんな綺麗な所が有るのですね。
- こんばんは。
修学院離宮の旅行記を見ていただきありがとうございます。
> 綺麗なブログだと思って誰のかなって後から見たらぺこにゃんさんのでした、流石ぺこにゃんさんですね、素晴らしい景色堪能しました。
スケールの大きさでいえば京都で一番ではないでしょうか。
ディズニーランドと同じ広さらしいですから。
紅葉の時期が平年並みであれば,もっと素晴らしい景色だったのでしょうけど。
今年は見頃を見極めるのが難しかったですね…
ぺこにゃん
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