2011/12/27 - 2012/01/03
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ROSARYさん
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8年ぶりのパリ。ここしばらくアジアの旅が続いていたので、石造りの街は久しぶりです。
今回の旅の目的は美術と美食。この旅行記では「美術篇」として、パリで訪れた美術館や教会の想い出を綴ります。
・国立ギメ東洋美術館
・ケ・ブランリー美術館
・ルーブル美術館
・サント・シャペル
・中世博物館(クリュニー) (表紙写真は、クリュニーに収められた、サント・シャペルのステンドグラス)
・ノートルダム寺院
写真はありませんが、アラブ世界研究所やオランジュリー美術館、ジャックマール・アンドレ美術館にも行きました。
大好きな中世美術を中心に堪能した旅の記録です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
パリ到着の翌日は、一番楽しみにしていた国立ギメ東洋美術館へ。
イエナ広場に建つギメ美術館は、カンボジアを中心としたクメール美術のほか、中国、インド、日本、韓国、それにパキスタンや西域の美術が展示されています。 -
ベトナムのシヴァ神。
このように、ほとんどの作品はガラスケースにも入れられず、すぐ間近で見ることができます。写真もフラッシュを使わなければOK。もちろん、触ってはいけませんよ。 -
二階へと続く階段から。クメール美術の粋が展示されています。
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インドの古い浮き彫り。力強いですね。
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特別展として、ミャンマーの巻物も展示されていました。
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中国、青銅の象。
青銅器といえば、大きな壺や酒器、刀や銅鐸など、道具として使われるものが多いように思っていましたが、こんな具象的なものも作られていたのですね。 -
唐三彩の騎馬像。女性たちがポロをしている情景だそう。躍動的!
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木造の千手観音の後ろ側。手が羽のようですね。
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チベットのタンカもありました。
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西域、クチャオアシスの壁画の一部。シルクロードに想いを馳せます。
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パキスタンの仏像。衣の襞の感じがギリシャ的です。お顔も鼻がすっと高く、彫りも深い。
ヘレニズムから始まった東洋と西洋の混交を意識させられました。 -
セーヌ川のほとりに建つケ・ブランリー美術館でも、非西洋美術を展示しています。
こちらはポリネシアや南米など、かなり幅広く、民族博物館という趣です。
美術館自体の建築も印象的ですね。外はビオトープになっています。 -
イチオシ
ちょうど「Samurai展」をやっていて、鎧を着た騎馬武者像が展示されていました。馬も鎧を着ています。
特別展はすごい行列で、1時間半くらい待つようだったのでパス。こちらの人にもサムライは人気なのですね。 -
非西洋という中に、東方教会の壁画が展示されているというのも意味深です。
このあと、アラブ世界研究所に足を伸ばしましたが工事中だったこともあり写真はありません。 -
3日目は朝からルーブルへ。
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リシュリュー翼の窓から何か顔を出しています。巨大な猿?
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ここでも大行列。
ミュージアム・パスを買っていたおかげで、入場券なしの人よりはずっと早く入ることが出来ました。 -
さて、ルーブルに入ったらまずはドゥノン翼の、サモトラケのニケを目指します。
大階段の上に勝利の女神、ニケの姿が現れるとワクワクしますね。 -
イチオシ
ニケ。ご存知の通り、タイタニック号の先端でヒロインが手を広げるシーンはこの姿を真似たもの。大好きな彫刻の一つです。
その向こうに見えるのはモナリザのポスター。こっちですよ、と表示されています。 -
では私も。回廊を通って、モナリザの部屋に向かいます。
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モナリザの前にはすでにたくさんの人。
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部屋の手前には、ヴェロネーゼの「カナの結婚」。巨大な絵です。
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で、こちらがモナリザ。
ガラスケースに収められていて反射してますね。残念。
たくさんの人に囲まれて、さらにロープが張られていて近づけないので、じっくり鑑賞することもできません。 -
一方、大好きなティチアーノの前には誰もいません。心置きなく鑑賞。
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このあと、ドゥノン翼の一番奥、スペイン絵画まで見たら引き返し、リシュリュー翼の一つ上の階へ。
オランダ・フランドル絵画を。
ルーベンスの連作、王妃マリー・ド・メディシスの生涯です。 -
フェルメールの「天文学者」。もう一枚の「レースを編む女」は日本に来ています。
小さな作品ですが、稠密な画面から強いパワーを感じます。
この日は1時間半ほどで、鑑賞終了。グッタリです。 -
翌日も引き続き、ルーブルへ。
朝8時過ぎですが、雨が降っているせいもあって、こんなに暗い。
前日より早い時間に行ったので、行列は短かったけど、開場の9時まで待つのですから、並ぶ時間はあまり変わらなかったかも。 -
この日は、中世の工芸品を中心にじっくり鑑賞。
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その後、オランダ絵画の続きとフランス絵画。
ヤン・ファン・エイクの「宰相ロランの聖母」。 -
ワトーの「シテール島への船出」は、シュリー翼の一番奥、今は工事中でぐるっと回らなければならないところにありました。
さすがにここまで足をのばす人は少ない感じ。 -
ドゥノン翼にもどって、アングルの「グランド・オダリスク」。
中国からの観光客にも人気の様子。みんな写真を撮っていました。 -
もう一枚、人気を集めていたのはドラクロワの「民衆を導く自由の女神」。
絵の前には人垣ができていました。 -
下の階へ。
ルーブルには10回以上来ているので、ミロとも何度も対面していますが、定番なので一応ね。 -
今回、エジプトはスルー。
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バビロンの城門のレリーフ。
切り出してここまで持ってきたのは如何なものかと思いますが、戦闘で破壊されずにしっかり保存されていることを喜ぶべきなのでしょう。 -
ハムラビ法典です。
ここまででほぼ2時間。歩く距離も半端ありませんが、一つ一つの収蔵品がもつパワーにも圧倒されて、心身ともに疲労困憊。
外の空気を吸いましょう。 -
サント・シャペル。コンシェルジュリの中にあります。
ここも入るまでに30分ほど行列。荷物チェックが厳しいのでどうしてもゆっくりとしか入れないのです。
しかも雨も降ってきました。 -
イチオシ
ふう。雨の日の淡い光が、ステンドグラスを通して降り注ぎます。
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バラ窓のアップ。
時間を忘れて、光のなかに佇みます。 -
セーヌ川をわたって、中世博物館(クリュニー)へ。
ここはローマ時代の浴場跡。 -
たくさんの収蔵品がありますが、特に有名なのは「貴婦人と一角獣」のタピスリーですね。
五感を表したタピスリー。これは視覚。 -
アップで。
貴婦人が持つ鏡に一角獣が写っています。
さて、お腹も空いたことだし、遅いお昼にしましょう。
食事については「2012年新春のパリ〜美食篇」をご覧ください。
http://4travel.jp/traveler/rosary/album/10637145/ -
翌日は2012年の元日。
ノートルダム寺院に初詣。 -
内陣の外側には、キリストの生涯を表すレリーフが。
こちらは復活後のキリストの物語ですね。 -
巨大な燭台。
2013年に創建850年を迎えるノートルダム寺院。修繕のために降ろされたのでしょうか。 -
バラ窓のブルーからパープルへの階調も美しい。
-
ノートルダム寺院のクリスマス飾りです。
ノートルダム寺院についてはこちらもどうぞ。
http://www.my-cosmos.jp/mypage/weblog/blog/8/72846 -
イチオシ
入り口の彫刻も見飽きません。
美術篇はここまでですが、パリの街並みはどこをとっても芸術作品のよう。街歩きの様子は、次の旅行記に記します。
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