2011/12/27 - 2012/01/03
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ROSARYさん
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8年ぶりのパリ。ここしばらくアジアの旅が続いていたので、石造りの街は久しぶりです。
今回の旅の目的は美術と美食。この旅行記では「美食篇」として、ユーロ安を満喫したおいしいものの記憶を綴ります。
・ル・グラン・ヴェフール(ミシュラン2つ星)
・プルニエ(キャビアと牡蠣)
・ル・ムーリス(ミシュラン3つ星)(表紙写真) など
そしてシャンパンまみれの日々・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
冬のパリといえば牡蠣。そしてシャンパン。
早朝パリに到着し、まずは下調べ。マドレーヌ寺院そばのエディアールの店頭。牡蠣の屋台(その場で立って食べる)が出ています。 -
すごく惹かれたけど、座って食べたかったので近くのラデュレへ。
昼からシャンパン♪ なみなみと注がれているのも嬉しい。 -
ラデュレといえば、マカロンのイメージが大きいけど、こんな感じのサンドイッチとか、オムレツなんかもいただけます。
ラデュレのパンとバターもとっても美味しかった。
http://www.b-shoku.jp/modules/wordpress/?author=8&p=190129 -
パリ初日のこの日、おみやげや予定していた買い物などをさっとすませます。
サンジェルマンにある、ダ・ローザ。ここのソーテルヌチョコはお酒NGの人でなければ、すごく喜ばれるおみやげなんですよ。
そのほか店内には美味しそうなものがびっしり。 -
ちょうどパッケージングされたのが切れた所で、詰めていただくまで併設のカフェでお茶を飲んで待ちます。
このお茶がまたなかなかおいしい。ここで軽いお食事をいただくことも可能です。 -
これがソーテルヌチョコのパッケージです。
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さて、スーパー美食その1は、ミシュラン2つ星のル・グラン・ヴェフール。
カフェを改装して作られたお店はこじんまりとしていて、見かけのゴージャスさとはうらはらに、アットホームな感じ。
アミューズから始まって・・・ -
イチオシ
本日のスペシャリテ、黒トリュフとお芋。
豪勢にトリュフがかかっています。素晴らしい香り。 -
本日のスペシャリテ2品目はうに。
本来は前菜とのことですが、5つもうにがついていたら主菜としてもたっぷりなくらいですね。
クリームの下には、たっぷりのうにだけでなく、卵も隠れています。 -
上の2品は同行者が食べたもの。私は前菜にラングスティン。
お野菜のソースであっさり入ります。ラングスティンの火入れが抜群です。 -
お口直しのグラニテ。
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私のメインはベカス。これも本日のスペシャリテでした。
ベカスの肝もたっぷりで大満足。こちらの火入れ具合も絶妙でした。 -
つけあわせのお野菜もいい感じ。
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店内の様子。狭いし、サービススタッフの数も少ないので、そこが2つ星に落ちた理由の一つかもしれませんね。
私にとってはくつろいでお食事ができる感じがよかったです。
お料理も、凝っているというより、素材のおいしさをストレートに味わえるように工夫していらっしゃいます。
好感の持てるレストラン。 -
デザートは、アルザスのクグロフ。アニス風味。
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そしていちじくのミルフィーユ。
こんな季節なのに生のいちじくが使われています。 -
プティフール。美しい! 食べきれなくてとっても残念でした。
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さて、翌日は朝から美術館めぐり。その様子は別の旅行記で記します。
軽いランチは左岸のケ・ブランリー美術館そばにある、レ・ドゥー・ザベイユというカフェへ。
近くのマダム御用達という感じ、オーガニックフードと緑あふれる、自然派のカフェでした。
シェーブルチーズのパイ。グラスのロゼワインと一緒にね。 -
そして、アップルクランブル。
日本の鉄瓶でお茶をだしてくださるのもいい感じ。そういえば、鉄瓶を売っているお店も見かけました。 -
夜はお待ちかねの牡蠣。プルニエです。
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まずはシャンパンをボトルで。そして、キャビアを一缶。
缶ごと独り占めしてキャビアをいただくのは初めての経験かも! -
そのまま食べたり、お芋に乗せたり。
キャビアを味わいつくします。 -
牡蠣のメニュー。悩みます・・・
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結局、大好きなブロン(殻が丸い牡蠣)と、アイルランドにオレロン島の岩牡蠣をチョイス。
牡蠣のプレートを前にニンマリ。 -
バドワも2012年を迎える準備!
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さて3日目。朝からルーブル美術館を見学したあと、いよいよ今回の旅のメインイベント、三ツ星レストラン、ル・ムーリスです。
宮殿かと思うような内装。ゆったりとした空間。高い天井。夢のようです。 -
バターとリエットが市松模様に。黒い石板の上にのせられて、こんなところから凝っています。
アミューズの様子はこちらをどうぞ。
http://www.b-shoku.jp/modules/wordpress/?author=8&p=190281 -
同行者の前菜。蟹のお料理です。上に乗っているのは海苔風味のチップス。
何でも、今回の旅で一番おいしかった一皿だったそう。 -
私の前菜はアーティチョーク。まるごとひとつ、お皿に乗っています。(表紙写真)
下にはじゃがいもと黒トリュフ。 -
イチオシ
しかし、何を隠そう、アーティチョークの一枚一枚の花びらの間に、トリュフが一枚ずつ挟まれていたのです!
食べるときは手づかみで。花びらを一枚ちぎっては、芯の部分を歯でしごき、トリュフと一緒に味わいます。 -
こちらは同行者の主菜。ラングスティン。トマト風味のパスタの上にのっていて、イタリア料理っぽいですね。
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私の主菜はホタテ。ここにも黒トリュフ♪
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イチオシ
お料理を、こんなふうに細長いトレイに乗せて、肩の高さで運んでくる様子もドキドキします。
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アヴァン・デセールとプチフール。これだけでも十分ですが・・・
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デザートはココットにいれてまるごと火を入れた洋なし。りんごや桃も。
大満足のひとときでした。4時間近くランチにかけて、あとはかえって寝るだけ(笑) -
4日目です。この日は心を入れ替えて、朝から精力的に美術館巡り。ルーブル、サント・シャペル、クリュニーと、中世の美術を中心に見て回って、お昼を食べるのも遅くなってしまいました。
クリュニーのそばのクレープ屋さんへ。
お店の前で焼いています。 -
クレープ・コンプレです。ブルターニュのそば粉のガレットですね。
中にはチーズとハム、上に目玉焼き。 -
オーガニックのシードルと一緒にいただきました。
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イチオシ
午後は怒涛のショッピング。再び、ダ・ローザに行って、ハモン・イベリコ・ベジョータを仕込みます。
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そう、この日は大晦日。
ダ・ローザでロゼのシャンパンとお惣菜も買ってきて、ホテルのお部屋で乾杯です。 -
元日の朝。
最初に食べたのはいちじくヨーグルト。暴飲暴食の胃腸を整えなくてはね。 -
休みの所が多いので、この日はお散歩を中心に。
ランチはパリの美食の楽しみの一つ、エスニックです。その中でも特においしいと思うのが、レバノン料理。
シャンゼリゼからも近く、行きやすい場所にあるのが、ここ、アル・アジャミ。 -
イチオシ
前菜には、パセリのサラダ、タブーリ。そして羊とクスクスをミックスして揚げた、クッベ。
レバノンワインと一緒にいただきます。 -
メインは、羊のビリヤニ(ここでの名前は違っています)と、羊の串焼きシャシリク。
http://www.b-shoku.jp/modules/wordpress/?author=8&p=190395
パリで食べるお肉は、羊が絶品ですね。 -
デザートとお茶。
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最後の夜もホテルのお部屋で。
ポールで買ってきたサンドイッチとシャンパンです。 -
次の日はもう帰国。
シャルルドゴール空港で軽い昼食。エディアールのカフェがあったのでキッシュと白ワイン。 -
さらにパン・オ・ショコラ。これがびっくりするほど美味しかった!
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エールフランスは食前酒にシャンパンが出るのが嬉しいですね。
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食後酒までいただいて・・・
まさに食い倒れのパリの旅でした。
エールフランスの機内食(行き)はこちらをどうぞ。
http://www.b-shoku.jp/modules/wordpress/?author=8&p=190124
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