2011/09/14 - 2011/09/25
329位(同エリア409件中)
wackyさん
- wackyさんTOP
- 旅行記72冊
- クチコミ2件
- Q&A回答2件
- 96,570アクセス
- フォロワー6人
目次ページはこちら
http://4travel.jp/traveler/wacky_no29/album/10618590
10日目
この日は、さらに足を伸ばして
ボスニア・ヘルツェゴビナに行ってきました。
本当は路線バスとか電車で行けたらいいなーと考えたのですが
本数が少なすぎて身動きがとれなさそうなので
同じくホテルでエクスカーションを申し込みました。
国境を越えると、クロアチアとはうってかわって
何となくイスラムな雰囲気が漂ってきます。
もちろんイスラムだけでなくキリスト教信者も多くいて
それが、内戦の一つの理由になったのですが
同じ内戦が激しかったドゥブロヴニクがかなり回復している
のとはうってかわって、モスタルにはまだまだ傷跡が。
いろいろと考えさせられたショートトリップでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
PR
-
ホテルにお迎えのバスが。
この日もあちこちホテルを回って
大橋を越えた展望台のところで乗り換えます。
英語ガイドツアーの方は小さいバス。
ドイツ語ガイドツアーの方は大きいバス。
そういえば前日のエクスカーションも
やたらドイツ人観光客が多かったなあ。 -
スプリット方面に向かって進んでいきます。
ハリー:海が青いねー。 -
スプリットから来た時にも立ち寄った
ネウムのドライブインで休憩。 -
プロチェの手前で右方向に。
いよいよボスニア方面に向かっていきます。 -
道沿いに流れるのは、ネレトヴァ川です。
その向こうに、確か並行して鉄道が走っているはず。 -
やがて国境に。
バスの中に警察官がやってきて、パスポートをチェックしていきました。
ハンコでも押してくれるのかな?と期待したのですが
チェックしただけで、何も押されず。うぅぅ残念。 -
モスタルに行く途中、ポチテリという街で車が止まりました。
ここも内戦の激しかった地区だということです。
左側が要塞、右側にモスク。イスラム地区だったんですかね。
後から調べたら、クロアチア勢力がムスリム勢力と戦ったらしい。。 -
ここはあまり観光地化されきっておらず、訪れる人もまばら。
それでもお土産屋は開いていて、ネコたちが店番? -
こうやってみると、のどかなんだけどねぇ。
何故争いをしなければならなかったのか。
一度争いが始まってしまうと、お互い意地になって
訳わかんなくなっちゃうのでしょう。 -
モスクの中に入りました。
少しだけ厳かな気持ちに。 -
麓のレストラン、の裏側に暇そうな犬が。
遊んで欲しそうでしたが、段差があって行けなかった。 -
下に下りると、おばあちゃんがフルーツを売っていました。
あたかも花売りのように、フルーツを紙でくるんで
篭に刺していて、珍しい売り方だなーと見とれていました。
みかん、うまかった。 -
駐車場のところには、ひっそりと記念碑が。
-
さらにバスは進んでいき、まもなくモスタルへ。
気持−ち、ネレトヴァ川の川幅が狭くなったような。 -
市街地に入り、バスの駐車場に向かう手前
スターリモストの橋がまん前に。 -
ココから先、市街地の案内は現地のガイドが行います。
こちらはキリスト教の教会。爆撃で倒壊し
その後、ようやく今になって建替えになったようです。 -
スターリモストまでやってきました。
-
左側と右側で民族が異なるらしく、街並みも雰囲気が異なります。
メインは右側、ムスリムの街。 -
ここから飛び降りるパフォーマンスをやっていました。
お金を払うと飛び降りてくれるらしい?
自分でここから飛び降りる勇気はないなぁ。
バンジーやったら儲かるかも? -
橋のところに、これまた店番?のわんちゃん。
-
このあたりは、完全に観光地化されていて
通りもきれいに整備されていました。
しかし、ここも日差しがきついなぁ。 -
トルコ人の家、というところにきました。(案内されました)
昔はオスマントルコの影響で、トルコ人の風習が今も残っているそうです。
トルココーヒーとか。 -
何故か、そのトルコ人の家にカメがのっそのっそ歩いていました。
ペットなのかな。 -
家の中の風景。
イスラム文化からなのか、完全に
「男性の部屋」と「女性の部屋」が分かれていました。
あと、子供の部屋ってのもありました。
若いおねーちゃんガイドが説明していたら
その後ズカズカとツアー客が押し寄せて邪魔をされ
おねーちゃんは憤っていましたとさ。 -
現地ガイドによる案内も一通り終わり
後は自由に散策です。さて、
どこでメシ食べようかねぇ。 -
っとまぁ、そぞろ歩きを続けていたのですが
なんだかあまりに「作られた感」たっぷりで
なんだその
昔の悲劇を出し過ぎないようにしている演出なのか
それとも隠しているのか(そんなことはないか)
ちょっとキレイすぎるなぁという感じを受けました。 -
売られているものの中には
砲弾の残骸を加工して作ったペンだとか置物だとか
そんなところから、まだまだ戦後終わったばかりなのかな
と思いました。 -
そして、観光通りの脇をすり抜けて大通りに出ると
そこはまだ銃撃の後が生々しい、現実の世界がありました。
ふらついてみたかったのですが、ちょっと怖さを感じたので
怖気づいてすぐに戻ってしまいました。 -
これはなんだろう、鐘??
-
橋の両側の通りには、このような
土産屋さんが多く並んでいます。
銃弾のペンとか買ってみようかと思ったのですが
替え芯とかどうするんだろう、なんて些細な疑問がよぎり
諦めました。(何だってよかったっぽいのですが) -
こんな絨毯もいいかな、とか思ったのですが
多分妻が許可しないだろう(デザイン的に)と勝手に思い
スルーしました。 -
キレイすぎる造りの通りなのですが
ところどころで、こうしたモニュメントを見かけました。
1995を忘れるな。 -
通りの脇から逸れて階段を下りると
橋のかかる川べりにたどり着きました。
下から見上げるスタリモストは、とても大きく見えました。 -
きれいな川原。
こんなきれいなところで、銃撃戦が繰り広げられていたとは。 -
時間は2時近くになっておりさすがにお腹も空いてきたので
レストランに入りました。
まずはビールということで、現地のビールを頼んだら
同じ種類のビールなのに、何故かビンの色が違う。。 -
観光客向けのプレートランチ。
ボリュームたっぷりで、おいしかったです。 -
食事をしていると、ここでもネコがわらわらと。
ダメダメ、あげないよ。
あ、こぼれちゃった。。。
もう一匹、やってきました。 -
日差しが厳しいモスタルで
ちょっとだけ涼みました。
ごちそうさま。
http://www.restoransadrvan.ba/ -
最後の記念に、世界遺産の記念碑と一緒に。
-
バスに乗りこみ、帰路に着きます。
プロチェあたりは広大な畑が広がります。 -
日が沈もうとする頃、ドゥブロヴニクに戻ってきました。
これで、全ての日程が終了です。 -
最後の夜は、ホテルのレストランで。
波の音を聞きながら、ワインと食事を。
妻:ハリー、楽しかった?
ハリー:うん。楽しかった。もっとここにいたいよぅ。
僕:ん?
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
wackyさんの関連旅行記
モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ) の人気ホテル
ボスニア・ヘルツェゴビナで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ボスニア・ヘルツェゴビナ最安
625円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
42