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2009年9月6日。<br />この年の6月、世界文化遺産に認定された五台山散策開始です。<br />複合遺産としての申請でしたが、寺院と言う事で文化財なので、世界自然遺産には登録されませんでしたので、世界文化遺産のみの登録になりました。<br />http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%8F%B0%E5%B1%B1_(%E4%B8%AD%E5%9B%BD)#.E7.99.BB.E9.8C.B2.E5.9F.BA.E6.BA.96<br /><br />しかし、何をトチ狂ったのか、ここでの宿泊を「1日」に設定していたこま達は、今日の夕方のバスで太原へ向かいます。<br />従いまして、百もある寺院なんて回れる筈がありません(地元では、山の内外と台懐内を併せると百以上有ると言われています)。<br />宿を決めた繁華街のあるエリア、「台懐寺廟群」を、徒歩で回れる範囲で済ませる事になります。<br /><br />先ずは、昨日到着時に道から見えていた、沢山の塔が並ぶ塔林を有する「善財洞寺」を訪問します。<br />http://baike.baidu.com/view/632743.htm<br />http://stupa.web.fc2.com/china/kihou/04sansei/godaizenzai/godaizenzai.html<br /><br />天気の方は残念ながら降ったり止んだりの雨。<br />カメラを湿らしながらも、必死で乱れ撮りしておりました。

北京滞在記142~次男坊北紀行37・五台山散策!其の壱~1日じゃ回れない!(善財洞寺編)

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2009/09/06 - 2009/09/06

15位(同エリア60件中)

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こまちゃん

こまちゃんさん

2009年9月6日。
この年の6月、世界文化遺産に認定された五台山散策開始です。
複合遺産としての申請でしたが、寺院と言う事で文化財なので、世界自然遺産には登録されませんでしたので、世界文化遺産のみの登録になりました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%8F%B0%E5%B1%B1_(%E4%B8%AD%E5%9B%BD)#.E7.99.BB.E9.8C.B2.E5.9F.BA.E6.BA.96

しかし、何をトチ狂ったのか、ここでの宿泊を「1日」に設定していたこま達は、今日の夕方のバスで太原へ向かいます。
従いまして、百もある寺院なんて回れる筈がありません(地元では、山の内外と台懐内を併せると百以上有ると言われています)。
宿を決めた繁華街のあるエリア、「台懐寺廟群」を、徒歩で回れる範囲で済ませる事になります。

先ずは、昨日到着時に道から見えていた、沢山の塔が並ぶ塔林を有する「善財洞寺」を訪問します。
http://baike.baidu.com/view/632743.htm
http://stupa.web.fc2.com/china/kihou/04sansei/godaizenzai/godaizenzai.html

天気の方は残念ながら降ったり止んだりの雨。
カメラを湿らしながらも、必死で乱れ撮りしておりました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0

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  • 捏ねもので出来た人形型毛毛(饅頭)。<br />「花&#39309;(hua1 mo2)」と呼びます。<br />http://image.baidu.com/i?ct=201326592&amp;cl=2&amp;lm=-1&amp;tn=baiduimage&amp;istype=2&amp;fm=index&amp;pv=&amp;fmq=&amp;z=0&amp;word=%BB%A8%E2%C9&amp;s=0<br /><br />蒸し上がった状態で、旅館の庭に置かれていました。<br />土偶のようなものや動物のようなものがあり、みんなで好きな物を作っているのでしょうね。

    捏ねもので出来た人形型毛毛(饅頭)。
    「花馍(hua1 mo2)」と呼びます。
    http://image.baidu.com/i?ct=201326592&cl=2&lm=-1&tn=baiduimage&istype=2&fm=index&pv=&fmq=&z=0&word=%BB%A8%E2%C9&s=0

    蒸し上がった状態で、旅館の庭に置かれていました。
    土偶のようなものや動物のようなものがあり、みんなで好きな物を作っているのでしょうね。

  • 庭に咲いていた中国で余り見かけないダリア。<br /><br />雨粒が綺麗なのでパチリ!<br />

    庭に咲いていた中国で余り見かけないダリア。

    雨粒が綺麗なのでパチリ!

  • 黄色も綺麗。<br /><br />でも、花が一番大きいので、みんな島倉千代子状態ですね・・・<br />頭思い〜!

    黄色も綺麗。

    でも、花が一番大きいので、みんな島倉千代子状態ですね・・・
    頭思い〜!

  • 真ん丸で可愛い形の赤。

    真ん丸で可愛い形の赤。

  • ん!?<br />八重の向日葵ですね。<br /><br />花自体は小玉ですが可愛い花です。

    ん!?
    八重の向日葵ですね。

    花自体は小玉ですが可愛い花です。

  • 今夜の食材かな・・・?(~&#28780;~;

    今夜の食材かな・・・?(~灬~;

  • 我らがお宿の「新建賓館」。<br />右手は上下階とも客室で、左手は一階が食堂です。<br /><br />8時45分、フロントというか、詰め所に荷物を預けて、台懐寺院群の散策へ向かいます。

    我らがお宿の「新建賓館」。
    右手は上下階とも客室で、左手は一階が食堂です。

    8時45分、フロントというか、詰め所に荷物を預けて、台懐寺院群の散策へ向かいます。

  • 町並み自体が寺院ぽい。

    町並み自体が寺院ぽい。

  • 気温は9度。<br />寒さがひとしきりでした。<br /><br />パーカー風の上着を2枚持ってきて良かったです。

    気温は9度。
    寒さがひとしきりでした。

    パーカー風の上着を2枚持ってきて良かったです。

  • お、ボルボです。<br /><br />内蒙古からクルマできていますね。<br /><br />

    お、ボルボです。

    内蒙古からクルマできていますね。

  • 上の方にあるお寺。<br /><br />あそこまでは、時間的に無理ですね。<br />(体力的にでしょうが!)

    上の方にあるお寺。

    あそこまでは、時間的に無理ですね。
    (体力的にでしょうが!)

  • 道沿いにもダリアが。<br />

    道沿いにもダリアが。

  • またまた内蒙古からの車発見。

    またまた内蒙古からの車発見。

  • 向かい側に駐車場がありました。<br /><br />直接来た人達は、ここに車を停めて観光するようです。

    向かい側に駐車場がありました。

    直接来た人達は、ここに車を停めて観光するようです。

  • 勇壮な山々。<br />神秘的な雲の流れ。<br /><br />

    勇壮な山々。
    神秘的な雲の流れ。

  • 山水画の世界。

    山水画の世界。

  • 最初の目的地、塔林のある「善財洞寺」。

    最初の目的地、塔林のある「善財洞寺」。

  • おおお!<br />「太鼓腹の僧」って居るんですか〜?<br />服がピッチピチじゃないですか・・・!<br />なんか、放浪画家の山下清役の芦屋雁之助みたいですね。<br /><br />この体型って、食事は精進料理だけじゃないでしょ〜!<br /><br />噂では、「こうした恰好をして、案内ガイドを申し出る怪しい地元人」が居るそうです。<br />ボッタクリらしいですが、キチンと案内してさえ呉れれば価値があると思いますけど、タクシーの陳さんからは、「絶対に相手にしない事」と念を押されました。

    おおお!
    「太鼓腹の僧」って居るんですか〜?
    服がピッチピチじゃないですか・・・!
    なんか、放浪画家の山下清役の芦屋雁之助みたいですね。

    この体型って、食事は精進料理だけじゃないでしょ〜!

    噂では、「こうした恰好をして、案内ガイドを申し出る怪しい地元人」が居るそうです。
    ボッタクリらしいですが、キチンと案内してさえ呉れれば価値があると思いますけど、タクシーの陳さんからは、「絶対に相手にしない事」と念を押されました。

  • 薫&#23256;頂(黛螺頂)へ向かう階段が見えています。<br /><br />あの上からの眺めも最高なんですよね。<br /><br />でも、残念ながら今日は時間がありません!(体力的な問題でしょ!)

    薫嫘頂(黛螺頂)へ向かう階段が見えています。

    あの上からの眺めも最高なんですよね。

    でも、残念ながら今日は時間がありません!(体力的な問題でしょ!)

  • 北京吉普(北京ジープ)ですね。<br /><br />このマスク、完全にトヨタランクルのFJ40です。<br /><br />こんな前からマネっこだったんですね。<br />(文革後くらいです)

    北京吉普(北京ジープ)ですね。

    このマスク、完全にトヨタランクルのFJ40です。

    こんな前からマネっこだったんですね。
    (文革後くらいです)

  • では、主道路を離れてお寺の方へ!

    では、主道路を離れてお寺の方へ!

  • 駐車場のレストハウス。<br />ネットカフェもあります。<br /><br />周辺には、沢山の屋台や出店が並んでいました。

    駐車場のレストハウス。
    ネットカフェもあります。

    周辺には、沢山の屋台や出店が並んでいました。

  • 善財洞寺を背景にパチリ!<br /><br />次男坊、なかなかクールです♪

    善財洞寺を背景にパチリ!

    次男坊、なかなかクールです♪

  • 善財銅へ向かう後ろには、後で出掛けようと思っている寺院群があります。

    善財銅へ向かう後ろには、後で出掛けようと思っている寺院群があります。

  • このまま真っ直ぐ向かう事も出来ますが、右への迂回路があったので、そちらから向かう事にしました。

    このまま真っ直ぐ向かう事も出来ますが、右への迂回路があったので、そちらから向かう事にしました。

  • 壮観な入り口の牌坊を、右サイドからパチリ!

    壮観な入り口の牌坊を、右サイドからパチリ!

  • 台懐寺廟群には、大きな白塔が沢山有ります。

    台懐寺廟群には、大きな白塔が沢山有ります。

  • 雨が止まないですね・・・

    雨が止まないですね・・・

  • 塀の向こうに見えている塔林。<br /><br />八塔の塀の裏側が、こんな派手に描かれているんですね。

    塀の向こうに見えている塔林。

    八塔の塀の裏側が、こんな派手に描かれているんですね。

  • 善財洞寺の外壁。

    善財洞寺の外壁。

  • 正面に到着です。

    正面に到着です。

  • 向こうの白塔が正面辺りに見えたので、300mmでパチリ!

    向こうの白塔が正面辺りに見えたので、300mmでパチリ!

  • 牌坊をくぐると、大きな鐘が転がっていました。<br /><br />文革などで、鐘楼が壊されたのかも知れませんね。

    牌坊をくぐると、大きな鐘が転がっていました。

    文革などで、鐘楼が壊されたのかも知れませんね。

  • 更に奥へと進みます。<br /><br />すると、次男坊が「トイレ」へ行きたいと言うので、こまは適当にウロウロしている事にしました。

    更に奥へと進みます。

    すると、次男坊が「トイレ」へ行きたいと言うので、こまは適当にウロウロしている事にしました。

  • 建物から見え隠れする、善財洞のシンボル「塔林」。

    建物から見え隠れする、善財洞のシンボル「塔林」。

  • 横から回って行きましょう!

    横から回って行きましょう!

  • 自給自足ですね。<br /><br />やっぱり本物の僧侶は、質素な食事なので痩せています。<br />さっきのオッサン、どう見ても太りすぎです♪

    自給自足ですね。

    やっぱり本物の僧侶は、質素な食事なので痩せています。
    さっきのオッサン、どう見ても太りすぎです♪

  • 8つの佛塔が精悍な並びで建っています(全部は10棟あります)。

    8つの佛塔が精悍な並びで建っています(全部は10棟あります)。

  • 塔の麓にはコスモスの花が。

    塔の麓にはコスモスの花が。

  • コスモスには、蜜蜂ハッチも一緒でした♪

    コスモスには、蜜蜂ハッチも一緒でした♪

  • 青い花にはアリさんが。

    青い花にはアリさんが。

  • 雨に負けずに綺麗に咲いていますね♪<br /><br />ここで、トイレを捜してようやく用を済ませた次男坊と再合流できました。

    雨に負けずに綺麗に咲いていますね♪

    ここで、トイレを捜してようやく用を済ませた次男坊と再合流できました。

  • 逆サイドからパチリ!<br />塔の台になっている部屋には、農作業の道具や工作用具などが入れられた倉庫になっていました。<br /><br />天候がドンドン悪くなって来たので、ちょっと雨宿りしたりしていました。<br /><br /><br />後ろの塀には絵のようなものなど何も無く、まさか表側に、派手な佛画が描かれているなんて誰も思いませんね。

    逆サイドからパチリ!
    塔の台になっている部屋には、農作業の道具や工作用具などが入れられた倉庫になっていました。

    天候がドンドン悪くなって来たので、ちょっと雨宿りしたりしていました。


    後ろの塀には絵のようなものなど何も無く、まさか表側に、派手な佛画が描かれているなんて誰も思いませんね。

  • 塔林の両サイドにある部屋は、旅館として貸し出されていました。

    塔林の両サイドにある部屋は、旅館として貸し出されていました。

  • 雨に負けずに、周囲の建物を見て回りましょう。

    雨に負けずに、周囲の建物を見て回りましょう。

  • この辺りの花は、雨に負けない元気な花ですね。

    この辺りの花は、雨に負けない元気な花ですね。

  • 大屋根の飾りが立派で、何かを主張しています。

    大屋根の飾りが立派で、何かを主張しています。

  • 故宮並みの鬼瓦棟飾り。

    故宮並みの鬼瓦棟飾り。

  • お寺本堂を正面からパチリ!

    お寺本堂を正面からパチリ!

  • 大きな香炉を中心に。<br /><br />青色が強調された装飾ですね。

    大きな香炉を中心に。

    青色が強調された装飾ですね。

  • 太陽時計。<br /><br />故宮博物院の太和殿や、上海玉佛寺の裏にもあります。

    太陽時計。

    故宮博物院の太和殿や、上海玉佛寺の裏にもあります。

  • お堂前の境内から見るこの景色が素敵ですね。

    お堂前の境内から見るこの景色が素敵ですね。

  • よく考えたら、こま達は裏側から順路を取ってましたね。

    よく考えたら、こま達は裏側から順路を取ってましたね。

  • 正面の楼門。

    正面の楼門。

  • その楼門から表側に居る次男坊をパチリ!

    その楼門から表側に居る次男坊をパチリ!

  • 振り返って、本堂側をパチリ!<br /><br />あれれ?<br />大きな弥勒佛が、内院の小さな楼門中心部に鎮座していました。

    振り返って、本堂側をパチリ!

    あれれ?
    大きな弥勒佛が、内院の小さな楼門中心部に鎮座していました。

  • 近寄って、運気を祈りながらパチリ!

    近寄って、運気を祈りながらパチリ!

  • 正面から。<br /><br />静かで厳かなお寺でしたね。<br />しかし、黛螺頂にはあんなに沢山人が登って行くのに、ここには人が来ていませんでした。<br />結構見応えがありましたけどね。<br /><br />では、向かい側の寺廟群へと向かいますが、その様子は次の旅行記でお送りします♪

    正面から。

    静かで厳かなお寺でしたね。
    しかし、黛螺頂にはあんなに沢山人が登って行くのに、ここには人が来ていませんでした。
    結構見応えがありましたけどね。

    では、向かい側の寺廟群へと向かいますが、その様子は次の旅行記でお送りします♪

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