北京滞在記144～次男坊北紀行39・五台山散策！其の参～振り向けば寺院！（圓照寺編）

2009/09/06 - 2009/09/06

さて、台懐寺院群の1つを見終えて出てくると、通路がどう繋がっているのか良く判りません。
道なりに進んで行きましたが、見ている地図のようには旨く進んでいないようですね。

でも、何処を見ても寺院があるような情況なので、「辿り着いたところに入る」と言う感じで、気楽にウロウロしております。
では、羅睺寺に続いて辿り着いたのは、「圓照寺」と言うお寺。
ここは、そのまま山手へ進んで行けば、山頂の菩薩頂に続いている最初の寺院です。
でも、見学した後、道が沢山あったため、山頂へ向かわずに、お隣の金ピカ寺院「顕通寺」へ行っちゃったみたいです。
各寺院の距離は、一つ一つが広い事もあって、地図で見るより離れていませんから、特に問題ではありませんが。

では、階上に回廊が巡らされている、その「圓照寺」に入ってみましょう♪

エリア 五台山(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

羅睺寺から出てくると、石畳仕立ての参道がありました。

遠くに顕通寺の山門牌坊が見えていますが、右手の楼閣を目指して歩き始めます。

これ。

この先は何なのか、全然判っておりません。

地図があったので見てみると、今向かっているのは「圓照寺」のようですね。

では、そのまま進んで３寺制覇と行きましょう！
（でも、入り組んだ参道なので、思うようには進めなかった）

ゲートをくぐると･･･

大きな入り口がありました。

椅子に腰掛けた爺っさまがお似合い。

さっき、塀越しに見えていたお堂の屋根は、圓照寺の屋根だったようですね。

とても立派な棟造りです。

何処からでも見えてしまう、塔院寺の大白塔。

ここまで見えてしまうと、やっぱり撮っちゃいますね♪

龍に支えられた大きな鐘。

別のお寺にも、まだ白塔があるんですね。

屋根に咲いていた小菊をパチリ！

最初に訪問した「善財洞寺」が、遠くに見えています。

ここから見てみると、黛螺頂はそんなに高くはないんですね。

こっちの方が高かったりして･･･(Ｏ灬Ｏ；

さっきの羅睺寺で歩いた、塀の有る曲がった回廊も見えています。

何の蔵かな？

屋根の上には沢山の鳩。

お堂の上には、入り組んだ回廊がありました。

チベット寺院らしく、象さんの彫り物。

十字型の回廊にて。

奉の文字と卍の文字。

先程居たのはあの回廊ですね。

あれれ？
いつの間にか「顕通寺」に出てきちゃいました･･･

地図の通りなら、そのまま広宗寺から菩薩頂へ向かうつもりだったのですが･･･

楼門の左右には、龍と佛の文字があしらわれた石碑が置かれていました。

「龍」の文字。

もう片方の「佛」の文字。

ま、向こうがそんなに遠くないって事ですし、目の前の「顕通寺」に先に入っちゃいましょう！

グッと広くて立派な境内には、沢山のお堂が立ち並んでいます。

青い看板が多いんですね。

そう言えば、北京の雍和宮もチベット系統で、全てが青い看板でしたね。

人気のお寺なのか、観光客も沢山来ていました。

広くて大きいお寺なので、一段と大きい香炉がありますね。

足には龍の子「贔屓」の彫刻も。

顔だけって言うのが気になりました。

洒落た六角堂楼亭に守られた石碑。

あの上までは行かないでしょう｡｡｡(Ｏ＿Ｏ；

大きなお堂が沢山ありますね。

どれが一度通った所か判らなくなっちゃいます｡｡｡(~灬~；ゞ

この様に、こちらのお堂から見た別のお堂。

境内には、雨が降る中、展覧会で賞を取った写真が展示されていました。

見かけるチャンスが少ないお坊さん達。

大きなお堂だけに、沢山の装飾を施された棟の仕立てが素晴らしいですね。

こちらのお堂前には、大きな香炉以外にも、大きな鼎が据えられていました。

大きなお堂の中には、大きな金ピカの阿弥陀如来像が立っていました。

中に入って見学中です。

真正面の観音さん、みんなが賢明に拝んでいますので、ちょっと写真は撮りにくかったので、中の雰囲気でけをパチリ！

雨の様子がおわかり戴けますね･･･。

天候だけは悲惨でした。

これだけ広いお寺なので、呼び出しや時刻案内用の木魚は、大きな鐘を使っているようです。

ωから火を吐くおじさん、彼はいったい何なのでしょう。

我が鍾馗さんとお仲間でしょうか？

大きな鐘を眺めながら、このお寺がこの境内だけでは無い事に気付きました。

更に奥へと続いているようなので、その様子は次の旅行記でお送りします♪