2011/09/08 - 2011/09/09
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夏への扉さん
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いよいよ銀の道、最後のセビージャに到着しました。
セビージャは3年前に行きましたが、たった一泊しただけなので大聖堂とアルカサルしか見ていません。
今回も一泊ですが、ムリーリョの絵を見て、前回行けなかったスペイン広場や闘牛場へ行ってきました。
写真は、サンタ・クルス街の一角。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
サフラのバスターミナルに送ってもらった直後、Sevillaと行き先が書いてあるLEDA社のバスが来た!スーツケースをバスのお腹の物入れに入れて、乗り込もうとしたけれど、乗せてくれない。
荷物だけ乗って行っては困るので、すぐ引っ張り出しました。
直後に、またセビージャ行きが来ました。
これは乗れるみたいなので、またバスのお腹にスーツケース入れました。
たくさんの人が乗り込むけれど、チケットを持っていた前にいた人は、中央のドアから乗っていたので続いて乗ったけれど、バスはほぼ満席で窓側なんて空いていない。
昨日、切符買っておいてよかった。
乗れなかったバスは満席だったのかなあ?
窓側に座ったため車窓の風景は撮れませんでした。
どうせオリーブ畑? -
前の写真は、セビージャに到着したところ。
到着したバス・ターミナルは、グアダルキビル川を渡ってすぐのプラサ・デ・アルマス・バスターミナル。
広ーい! 切符売り場もいろいろな会社の窓口が並んでいます。
ここから、タクシーでホテルへ向かいましたが、行きたい美術館はここから近かったので、ロッカーに荷物入れて、まずそこを見てからホテルへ行ってもよかった、と後で気がつきました。
久々の都会。なんか暑い空気がよどんでいるような気がしました。 -
交通量の多い大きな道をぐるりと回って、一通の狭い道にと入って行きます。ホテル、ラス・カサス・デ・ラ・フデリアは、サンタ・クルス街にあるので、タクシーの運転手さんも大変そう。
ここはホテルの前の道ですが、少し広くなっています。
グーグルマップで確認したら、Sant maria la blanca という名前のホテルになっていますが、そこです。 -
ホテルの近くにあったお店のタイル絵。
-
サンタ・クルス街で、地図を見ている人たち。
後で私も大変でした。 -
おおーっ! ヒラルダの塔が見えた!
3年ぶり! -
カテドラルのファザード。
下の風見は、ヒラルダの塔の上にあるものと同じ。
またカテドラルに入りたいけれど、今の時間なら開いているけれど・・
今年はまだ見ていない所を優先にするので、残念ながらパス。
とても広くて時間のかかるアルカサルもパス。 -
最初に閉館時間の早い、インディアス古文書館へ。
前には古文書館行ってもしょうがないと思っていたんですが、れいろんさんの旅行記で世界遺産と知りました。 -
建物が大きいので入り口を探すのが大変。
この裏でした。
出てきた人がいたので、おそるおそる入ってキョロキョロしていると、こっちと言われ、X線の持ち物検査され、入れました。
入場料無料です。 -
この建物で、一番素晴らしいのが階段。
見惚れてしまいます。 -
古文書館の2階は、ロの字型になっています。
-
これは、本当に中に古文書が書いてあるのでしょうか?
壁面、一面にこの本。
でも、廊下の平ケースに展示品がほとんどないんです。改修中だったのか虫干し中だったのか? -
ここで、うれしい発見!
この絵、下にMURILLO (ムリーリョ)って書いてある! -
よし、次はムリーリョのコレクションが充実とガイドブックにあるMuseo de Bellas Artesに行こう!
お昼の時間だけれど、この美術館はシェスタ休みがないので、食事する時間がもったいない。それほどお腹すいていないので、とりあえず街角にあったアイスクリーム屋さんでピスタチオのアイスクリーム購入。
2ユーロだったっけな?
量が多い! これだけで結構お腹いっぱいになりました。
しかも、食べながら歩いていたら美術館に着いてしまいました。 -
美術館の前には、ムリーリョの銅像があります。
逆光でうまく写せませんでしたが。
喉乾いた〜
近くの売店でお水購入。美味し〜い。
売店のおじいさんも感じがいい。 -
Museo de Bellas Artesのファザード。
素敵ですね。
しかも、この美術館、無料!
ムリーリョ見れるのに、むりょーよ! -
美術館のパティオ
-
美術館は2階建て。
-
左側の2階(スペインでは1階です)に登ります。
天井や -
壁が真っ白
-
ムリーリョの絵、ありました!
同じ部屋に、ムリーリョと同じようなテーマの絵もありますがムリーリョと違って今ひとつ。
でも、コレクションが充実と書いてある割にそうでもなかった。
・・と?の部屋に行くまでは思いこんでいました。
他の絵もたくさん鑑賞。 -
疲れたので、フラメンコの絵のあるベンチに座っていたら、向かいの部屋に闘牛士が大勢いる!
と一瞬本当に思ったほど、この絵が立体的に見えて感動。
おもわず、近くにきた男性に「あの絵、ほんとに部屋かと思った」と言ったつもりだけれど、下手なスペイン語わかってくれた? -
次に、入り口から見ると右側にある?の部屋に入りました。
-
すごいっ!
ここにムリーリョの傑作があったんです!
しかも、素晴らしく広くて豪華な礼拝堂のような空間に。
一つ一つの絵も素敵で一枚一枚眺めたいのに、それがこんなに美しく並んでいる。
全体としても眺めたい。
何度も何度も見てなかなかその場を離れられませんでした。 -
それぞれの絵の名前は、わかりやすく下に表示されています。
-
天井も、素晴らしい装飾でした。
-
この横にも、ムリーリョの絵が何枚もあります。
私の気に入った絵。
とてもイケメンの天使。
ムリーリョが当時も今も人気あるのが、納得。 -
ムリーリョを堪能して、次へ。
次は、闘牛場へ行ったのですが、この旅行記はムリーリョでまとめるので、闘牛場は別の旅行記で。 -
街角の素敵なタイル絵
-
次は、Hospital de la Caridad (救済病院)
ガイドブックに、教会にムリーリョの絵が飾られているとあります。
この建物がそうだっけな? -
病院の建物脇をずっと歩いて、やっと入り口発見。
写真の人の後に続いて入ろうと思ったら、タッチの差でドアがガチャリと締まり、ロックされてしまった。
と、右から呼ぶ声が。そこでチケット買ってロックを開けてもらうのでした。
チケット5ユーロもする、高い!
買う時に、英語かスペイン語か聞かれて、パンフレットはスペイン語のがほしいので、エスパニョール、と言うと、スペイン語の音声ガイドを渡されました。
それで5ユーロと高かったんですね。
音声ガイドなら英語の方がまし。
音声ガイド持っていない人もいたので、必要ないならチケット安かったのかと思って帰りによくみてもわかりませんでした。 -
で、パティオがあって横に、教会の入り口。
-
教会の天井。
ボケボケの写真ですが。 -
そして、これがムリーリョの絵です。
ハンガリーの聖イサベル -
病人を助けるサン・ファン・デ・ディオス
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教会を出て庭を少しあるけますが、奥は病院で立入禁止。
-
病院のパティオ
-
さあ、いったんホテルに戻りましょう。
フラメンコの予約は夜10時の回にしましたが、ここから近いタブラオ。
8時の回にしたら戻らないで済んだのに。 -
お腹すいた〜、でもタパス付きにしたので食事してしまうと食べられなくなってしまう。
さあ、ホテルはどこ? -
ホテルがみつからない。この教会の前なんか何度も通ってる。
-
この建物も素敵だけれど・・
見つからない!
途中で、炭酸飲料買ってお店の人に現在地をマークしてもらったのに、小さすぎて見えない。(印付けてくれている時、よく見れば良かった。バカだねー)
一時間ぐらいさまよって・・この大きな道に出る前だろうと思っていたのにその道沿いにホテル発見。
やっと戻れました。
でも、30分ぐらいしたらフラメンコ見に行くのでホテルを出なくてはいけません。
帰りは夜中だけれど、これだけ迷って道がわかってきたから大丈夫かな?
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この旅行記へのコメント (4)
-
- Mirabellaさん 2011/11/03 20:24:37
- 救済病院
- こんばんは〜。
オフ会の時は、この旅行記まだ読んでなかった。見てたら、もっと色々話せたのに、残念。
救済病院、私も行ったけれど音声ガイドなんてなかった。というか何も聞かれなかった。自分の旅行記を探して読んだけど、何も書いてませんでした。
「教会を見学したい」って窓口で言われました?私は美術館を先に見たら疲れちゃって、教会には入らなかったのです。教会の入り口で別料金を払うようになってました。やっぱり、先に教会を見学すれば良かった。
Bellas Artesの礼拝堂のような空間、あれってパティオに面した1階ですか?
私が行った時に、Joven Murilloの展覧会をやっていた場所だと思うんだけどな。絵自体は、ゴヤよりもムリージョの方が好きですね。
私もサンタクルス街では自分が泊まったオスタルが見つからず、何度も迷いました。何故だか覚えられなくって。
夏さんが何度も通ったと書いておられる白に黄色の縁取りの教会、私も何度も通ったな〜。
Mirabella
- 夏への扉さん からの返信 2011/11/04 01:43:46
- RE: 救済病院
- みらべえさん、どーも
> 救済病院、私も行ったけれど音声ガイドなんてなかった。というか何も聞かれなかった。自分の旅行記を探して読んだけど、何も書いてませんでした。
私も、みらべえさんの旅行記見てみました。
黄色いパティオ、同じ写真あるんだけれど、私はみらべえさんと逆に美術館に入っていません。
救済病院にはどこから入りました?
私は、マエストランサ劇場との間の道から入り、建物入口の右側のチケット売り場件守衛所みたいな所でチケット買いました。そこで音声ガイドわたされたんですが、門の入り口まで行くと守衛さんが遠隔操作で鍵をカチッと開けてくれて入れました。
入ると左手が教会で、そこでは別料金なんてとっていませんでした。
ぐるっと回ったけれど美術館らしい入り口はなかったし。?
> Bellas Artesの礼拝堂のような空間、あれってパティオに面した1階ですか?
そうです。
入って左が2階に行く階段。
右奥、パティオと同じ階、planta baja SALA?に礼拝堂のような空間のMurilloの展示室がありました。
> 夏さんが何度も通ったと書いておられる白に黄色の縁取りの教会、私も何度も通ったな〜。
わたしなんか、ピラトの家まで行ってしまいました。
ピラトの家、入れたんだけれど、もうクタクタだしホテルが見つからない状態では落ち着いて見学できない。8ユーロもするし、パティオがいいとガイドブックにはあったけれどパティオなら泊まっているホテルに腐るほどあるし(笑)
迷った原因の一つは、ホテルが拡張したらしくてガイドブックと違う道に面してフロントがあったから。エムエム@銀座さんの旅行記には路地の奥のパティオの脇にフロントとあったので、それなら地図と一致しているのです。さまよったのに前回泊まったホテルMURILLOの前を通ることもありませんでした。サンタ・クルス街、侮れない!
なつ
-
- ガブリエラさん 2011/10/29 10:40:00
- ムリーニョ!
- なつさん☆
おはようございます!
ウィーン旅行記に、ご投票ありがとうございます♪
セビージャのカテドラル、立派ですね!
プラハの大聖堂なんかと、似てるようで違いますね。
セビージャの方は、彫刻が細かそうですね(^O^)
「ムリーニョなのにむりょー」くすっと笑ってしまいました(^◇^)
最近、のりアロハさんの所で、ダジャレにはまってます。
なつさんまで〜!!!
ピスタチオのアイス、すごくおいしそうですねヽ(^o^)丿
ガブリエラ
- 夏への扉さん からの返信 2011/10/30 01:09:08
- RE: ムリーニョ!
- ガブリエラさん、こんばんは。
セビージャの旅行記、あと2つ書いていました。
> セビージャのカテドラル、立派ですね!
> プラハの大聖堂なんかと、似てるようで違いますね。
新大陸から金をわんさか奪取してきたので、お金あったんですね。
それにスペインの大聖堂、回りにカピージャ(礼拝堂)がたくさん付随していて、プラハの大聖堂に比べものにならないぐらい大聖堂です。
プラハの大聖堂はスペインなら普通の教会!。
すみません、スペイン大好きなので。
> 最近、のりアロハさんの所で、ダジャレにはまってます。
> なつさんまで〜!!!
のりアロハさんには負けたくない、と日々頑張っているのですが、なかなか・・
> ピスタチオのアイス、すごくおいしそうですねヽ(^o^)丿
実際、美味しかったです。
こんなに多いと普通は嫌になるのに、最後まで美味しかった!
今日はスペイン大好きオフ会で、スペイン料理食べに行きます。
早く寝なくちゃ。
なつ
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