スペイン銀の道パラドール紀行：　カセレス（塔、夜景、博物館）

2011/09/05 - 2011/09/06

パラドールで一息着いて元気回復。まず１７：３０に開くブハコの塔へ。サンタ・マリア教会もフランシスコ・ハビエル（日本ではザビエル）教会も中に入れました。（現地UPしてあります）

この三箇所の塔に登り、高いところからも、カセレス堪能。

夕食後は夜景を見に一人ふらふら。

翌日、列車に乗る前に昨日、月曜日閉館の２つの博物館に行けると気づき急いで回りました。
これで、カセレス見るべき所はぜーんぶ見れました！

写真は、サンタ・マリア教会の鐘。

エリア カセレス(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

17:30から登れるブハコの塔。入り口が開いていました。
入場料２ユーロ

どこの国から来たか聞かれました。
メモしていたから、統計とっていた？
簡単なスペイン語での受け答えでも、スペイン語じょうずと言ってくれました。

ブハコの塔の中

昼食を取ったレストラン「ブハコの塔」を見下ろしてみます。

マヨール広場の敷石の模様が曲線を描いていて、立体に見えませんか？

ブハコの塔から続くキャットウォークは、星の門の上を通ってる。
屋根の上に白いドームのついた建物は、Casa de los Toledo-Moctezuma
目立つくせに、観光名所として載っていないなあ。

サンタ・マリア教会またきました。

今度は開いてる開いてる。

１ユーロ、塔に登れるチケットは２ユーロって入り口に書いてあったので２ユーロ出したけれど、１ユーロのチケットしかくれなかった。登れないの？

サンタ・マリア教会のファザードのマリア像

教会の祭壇

教会の塔へ登る階段の入口、少し開いていたので入りました。
もしかすると、中で料金払うのかも？
とも思ったけれど、そんなこともなく・・
でも他にも観光客が登っていて安心。

いい眺め！さっき登ったブハコの塔も下に見えるし、町の外の何も無い風景も見える。

そろそろ、降りましょう。

まだ上に一組夫婦が残っている。

螺旋階段が終わったところから教会の中が見えます。
左側の箪笥のようなものが教会の入り口。

ところが、下まで降りると扉が開かない！
隙間からみると閂がかかっている。
ここまで戻って、「開けて！」と叫ぼうとしたけれど、恥ずかしいので上に残った夫婦が降りてくるまで待つことにしました。
それより前に、下で音がして、何人か登ってきました！
よかった！
今のうち、と、すぐに出たことは言うまでもありません。

ここは登ってはいけなかったのでしょうか？・・謎です。

次は、サン・フランシスコ・ハビエル（ザビエル）教会へ行きます。

入場料１ユーロ。

ところが、チケット売りの若い女が携帯で電話中。なかなかチケット売ってくれない。やっとチケット売ってくれたと思ったら、また携帯で話を始めた。教会の中だから響いて雰囲気ぶち壊し。
私用電話？仕事中にいいの？

でも、この教会、高いところにあるし塔も高いので見晴の良い事！
さっき登ったサンタ・マリア教会が下に見える。

塔から真下の広場を見ると高い！
右側に３件おみやげ屋さん。

塔の天井は四角錐。

表紙は、サンタ・マリア教会の鐘。
こちらはここ、サン・フランシスコ・ハビエル教会の鐘。
中央のドームは、ここまで登ってきた階段の出入り口。

塔に登る途中、上から教会の内部が見れました。
（入り口からでは、衝立があって入れず見れませんでした）

さあ、登り終わった。出ようと思ったら、もう一つ階段発見！
そういえばツインタワーだった！
もう登らなくても・・きついし・・
と思ったけれど、登れるものには登らなくては！

うん、ちょっと角度がちがうと、また見え方がちがう。

こちらの塔からは教会のパティオも見える。

欧米人（スペイン人？）は元気ですね。
さっき隣の塔で会った年配のご夫婦も、こちらの塔に登って来たので、
私の写真を撮ってもらいました。

また細い道をガンガン歩いて次のスポットへ

目指したのは城壁の塔。
もう足が痛いけれど、登り口を行きつ戻りつ一生懸命さがす・・
上に人がいるんだけれど・・見つからなかった。
もう夜８時だから今からでは入れないのかも・・とあきらめました。

近くにいた、真っ白なにゃんこ。
足の投げ出し方がセクシー

パラドールで夕食を食べてから、そのままテラス席から外へ出て夜景を見に行きます。
夜１１時頃のカセレスの旧市街は、なんともいえない雰囲気。

途中、にゃんこがいたので声かけて触ろうとしたら突然そのままの形で５０ｃｍほど上に飛び上がったのでびっくり！

ブハコの塔が、いい感じでライトアップされていました。

プラザマヨールから星の門を見る。
さすがに夜遅くても、ここには人がいました。

ナイトハイクはこのぐらいにして、寂しい道をパラドールに戻りました。

翌日、１１時４０分の電車にのることにしたので、月曜日閉館だった２箇所を回れそうです。
朝食後、サンタ・アナ門近くにあったMUSEO MUNICIPAL　DE CACERES　へ
１０時からです。

開いてる開いてる。

２ユーロ。
ここでも、国を聞かれました。

古い生活用品を展示してあったけれど・・そんなに興味深いものはありません。

この時の展示のテーマは
「水売りと洗濯女」

こんな写真に、昔はここの暮らしも大変だったんだなあと思いをはせ・・

たけれど、時間もないので次へ

MUSEO DE CACERES

昨日撮った写真なので影が濃いですが、列車の時刻を気にして朝は写真撮らなかったみたい。

例の動物の石造りのものがありました。

ローマ時代の彫像などもあり、

荷車や陶器のお皿などの生活用品の展示や

なまはげ　の展示や

民族衣装の展示があって

地下に行くと、やっとお目当てのものが見れました♪

こういうものだとは知っていたけれど、実際に目にした途端、ちょっと衝撃。

なかなか・・
違う角度でもう一枚。

写真見てたいたことないと思われた方、自分の目で見てみると衝撃ですよ。

これで、カセレス、思い残すことはない。

列車の出発時刻の約一時間前にパラドールに戻ってチェックアウト。タクシー呼んでもらってRENFE（スペイン国鉄）の駅へ行きました。

余裕で３０分以上前に着き、窓口でメリダまでの切符を買いました。
５．７ユーロ

メリダまでは１時間の旅です。

この旅行記へのコメント （5）

• 唐辛子婆さん 2011/10/22 00:46:50

  ドキドキ

  夏への扉さん、こんばんは
  
  下まで降りたら扉が開かないって◎◎
  ドキドキしちゃいましたよ。
  
  スペイン人にとってもらった写真
  やさしい女らしい雰囲気がとってもいいですね。
  自分にないものにあこがれてしまいます。
  
  唐辛子婆
  

  夏への扉さん からの返信 2011/10/22 13:35:01

  RE: ドキドキ

  唐辛子さん、こんにちは。
  
  > 下まで降りたら扉が開かないって◎◎
  > ドキドキしちゃいましたよ。
  
  扉の外が見えなくて、上に夫婦が残っていなかったら、
  パニックになって扉を叩いて開けてーと叫んだことでしょう。
  
  唐辛子さんも、明るい髪色のショートヘアー素敵！イメージ通りでした！
  でも、ポニーテールもきっと素敵ですよ。
  
  なつ

  唐辛子婆さん からの返信 2011/10/22 22:55:16

  RE: RE: ドキドキ

  > ポニーテールもきっと素敵ですよ。
  
  でもポニーテールできるまで伸ばすのにどんだけかかることか！
  途中、乞食みたいになるかと思うと・・・。
  
  ところで改めてプロフィールのお人形拝見すると本当に美しい！
  きっと由緒あるお人形なんでしょうね。
  
  あ、そうそう、夏さんのオフ会旅行記、リンクさせてくださいね。
  
  とうがらしばば
  

  夏への扉さん からの返信 2011/10/22 23:12:15

  RE: ドキドキ

  唐辛子さんには、専属ヘア・スタイリストさんがいるから、
  いつも整えてもらえるので大丈夫ですよ。
  
  プロフィール写真のお人形は、小樽のオルゴールメーカーの作です。
  オルゴールが「虹の彼方へ」なので、ドロシーと呼んでいます。
  デパートの北海道フェアで一目惚れ。手持ちの現金で買える額でした。
  （ちなみに、私のお財布には１万円札入っていればいいほうです）
  小樽へ旅行に行った時、その店を探して少し大きいリセエンヌの
  イメージのお人形も買いました。
  
  >あ、そうそう、夏さんのオフ会旅行記、リンクさせてくださいね。
  
  私のなんかで良かったら、どうぞ、どうぞ。
  私の旅行記にも唐辛子さんの旅行記リンクさせてください。
  
  なつ
  

  唐辛子婆さん からの返信 2011/10/22 23:27:12

  RE: RE: ドキドキ

  > プロフィール写真のお人形は、小樽のオルゴールメーカーの作です。
  
  まあ！ヨーロッパから来たのかと思いました。
  日本の手の素晴らしさに目を見張ります。
  夏さんが一目惚れされるのもわかります。
  
  > （ちなみに、私のお財布には１万円札入っていればいいほうです）
  
  私もですよん。
  
  > 小樽へ旅行に行った時、その店を探して少し大きいリセエンヌの
  > イメージのお人形も買いました。
  
  わあ、それも見てみたい。
  
  > 私のなんかで良かったら、どうぞ、どうぞ。
  
  ありがとうございます。
  
  > 私の旅行記にも唐辛子さんの旅行記リンクさせてください。
  
  どうぞどうぞ。
  
  とうがらしばば