雨季の終わりのタイ旅行　その３

2011/09/29 - 2011/10/03

バンコク市内観光の続き。
ワット･ポーの涅槃仏が世界遺産ではないというのに驚きましたが、歴代国王のお墓でもある仏塔が世界遺産らしいです。
とても美しい造りでした。
エメラルド寺院は美しい仏塔ときらびやかな装飾が素敵でした。
王宮は中には入れませんでした。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ワット･ポーはマッサージの総本山。
というわけで、ツボの絵がありました。
日本語が不自由なガイドは「涅槃物は世界遺産ではないです。ここが世界遺産です」と言い切りました。
え？ここ？
このマッサージの絵のところが？
・・うそだろー。
どうやら、このマッサージの絵がある北側一帯が世界遺産みたいです。
こちら側には、歴代国王のお墓があります。
緑が１世、白が２世、黄色が３世、青が４世だそう。

本堂脇の回廊には、ずらっと仏像が。
ちょっとずつお顔が違っています。

回廊を外から見た図。
天気よくって暑いです。

こちらが本堂。
なぜかガイドは、特定の３人の客だけを連れて別途観光へ行ってしまい、あとの３０人は自由行動・・。
どうやらその３人は遅れた来た人たちらしく、間に合わなかった涅槃仏などを見に行ったようです。
おいおい・・。

屋根の装飾が美しいです。
日本のお寺の鴟尾みたい。

ラーマ１世によって建立された本堂。
ブロンズの仏様がいらっしゃいます。
面白いのは、本尊の下にいらっしゃる仏様たちが、ご本尊に顔を向けているところ。
われわれから見ると背中を向けていらっしゃいます。

回廊の仏像の台座の部分。
とにかく装飾が細かくて美しい。

珍しい、紫色のハスの花が咲いていました。

こちらにも中国っぽい彫刻が。

回廊の外から見たところ。
仏塔とのバランスが見事です。
小さい仏塔は、寄進すれば一般の人でも入れるそうです（後日調査しました）。

歴代国王のお墓。

お墓の入り口の装飾。
タイルがかわいい。

仏塔の装飾も素敵。

次は王宮へ移動です。
街中を走るトゥクトゥク。
話のタネに乗るのもいいかもしれませんが、暑いし埃っぽいし、ぼったくられるっていうので、私たちは乗らなかったです・・。

王宮入り口でチケットを買うガイドさん。
王宮は半そで・半ズボンは入場不可、って事前に聞いていたのに、実際は半ズボンは駄目ですが、半そでは大丈夫でした。
・・・なんで？
暑いから？

王宮は、ワット･プラケオといいます。
「ワット」がついているということは、お寺もあるわけで。
こちらはそのお寺部分の回廊になります。
ラーマキエンの話が絵で説明されています。

地獄の鬼と戦うの図。
日本の仏教の話とはまったく違うお話みたい。

巨大なヤック。
ヤックって、鬼なんですけどね。
いたるところにヤックがいます。にらみをきかせてお寺を守っています。

仏舎利が納められているという、仏塔。
２４金です。
基本的に仏像や仏塔の金は２４金みたい。

特に金が好きというわけではありませんが（価値としては大好き）、ここまでくるとすごいです。
ありがたく思えてきます。

仏塔の横には経堂があり、ここも金ぴか。
小さいヤックが。

経堂の大きなヤック。
ちゃんとお経を守っていますよ。

経堂入り口にはこんなのが・・。
ヤックの足・・じゃないよね。
竜の頭が５つになってるようなものです。

ヤック以外にもたくさんの守り神が。
こちらは・・ギンナラーっていうやつかなあ・・？
もっと情報が欲しかったです。。