2011/08/06 - 2011/08/17
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ノムチョアさん
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今年の夏休みはヨーロッパ最西端の国、ポルトガルに行ってきました。
日本の歴史に深く関わりながら、あまり知られていない国。
まずは、首都リスボンから旅します。
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<行程>
■8/ 6(土) 関西空港 10:55発(AY78)→ヘルシンキ経由、リスボン 19:30着
■8/ 7(日) リスボン観光
□8/ 8(月) 定期観光に参加(オビドス、アルコバサ、ナザレ、バターリャ、ファティマ観光)
□8/ 9(火) シントラ、ロカ岬観光
□8/10(水) リスボン → エヴォラ → コインブラ
□8/11(木) コインブラ観光
□8/12(金) コインブラ → ギマランイス → ポルト
□8/13(土) ポルト観光
□8/14(日) ブラガ観光
□8/15(月) ポルト → トマール観光 → リスボン
□8/16(火) リスボン 8:45発(AY3694)→ヘルシンキ経由
□8/17(水) 関西空港 8:55着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
関西空港からフィンランド航空で、ヘルシンキ経由リスボンへ。
ヘルシンキまでは、10時間15分のフライトです。
10:55出発、行ってきま〜す! -
離陸して約1時間後、お楽しみの昼食です。
メニューは穴子どんぶり、ざるそば、パン。。。
往復ともに全てフィンランド航空の機内食は、炭水化物ばかりでした。(T_T)
フィンランドの人って、野菜は食べないの? -
ヘルシンキ空港で、リスボン行きの便に乗り換えです。
搭乗までの間、空港内のお店を見ていたら、、、見つけました!
「ムーミン・ショップ」
ここ、フィンランドはムーミンが生まれた国。
中のショップは、かわいいムーミン・グッズでいっぱいです。
あまりの懐かしさに、童心にかえって笑顔になります。 -
リスボンのポルテラ国際空港には定刻通り19:30頃、到着しました。
このエアロバス①番(City Center)のルートで、ホテルまで移動します。
目的地のバス停 Picoas まで、わずか15分で到着です。
http://www.yellowbustours.com/pt/cidades/lisboa/aerobus-transporte-de-autocarro-do-aeroporto-de-lisboa/ -
翌朝、リスボン観光に出発!
ここは、地下鉄駅 Yellow Line の Picoas 駅です。
ヨーロッパらしい、とてもレトロな地下鉄の入口。
でも もう朝9時だというのに、まだ入口が閉まったままなのです。
えっ〜、いつ開くのよ。 -
仕方がないので、近くの地下鉄駅 Marques des Pombal まで、歩くことにしました。(約5分)
その途中、こんなアートな建物が。 -
こちらは恐竜?! いやいや カメレオンかな。
おもしろ〜い。 -
さて地下鉄に乗って、Rossio 駅で降りて地上に上がると、フィゲイラ広場に出ました。
日曜日の朝だから、人もまばらで静かです。
さて、viva viagem(地下鉄、市電、バス等1日乗り放題のチケット)を買ったので、今日は思う存分、リスボンを観光します。 -
フィゲイラ広場から、この15番の市電に乗り換えて、最初の目的地 ベレン地区の Mosteiro dos jeronimos まで行きます。
の〜んびりと車窓の景色を楽しみながら、約30分の市電での移動です。 -
ジェロニモス修道院に到着しました。
威風堂々としたマヌエル様式の建物で、世界遺産に指定されています。
ヴァスコ・ダ・ガマのインド航海航路発見を記念して、エンリケ航海王子が設計した礼拝堂の跡地に、マヌエル?世によって造られた修道院です。 -
開館間もない時間なのに、入口は早くも観光客の長蛇の列。
実は2列に並んでいて、左側が回廊、右側がサンタ・マリア教会の列として分けられており、入場制限されています。
今日は日曜日。
リスボンの主要な観光地の拝観料は14時まで無料なので、並ぶのも無理はないかな。 -
中に入る前に、、、右手の南門にまわってみました。
フランス人建築家ボイタックの作で、上部中央にはエンリケ航海王子の像。
またその周りには、聖ジェロニモスの生涯が描かれています。 -
並んでから少し時間がかかりましたが、この修道院の一番の見どころ、回廊の中にやっと入りました。
-
外柱やアーチには、大航海時代の栄華を極めた証として、ロープや貝、花等の細かいレリーフが彫りこまれています。
-
石灰岩を用いているそうですが、特に柱の彫りの模様は細かくって、ため息がでます。
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回廊の中心には、中庭があります。
青い空に白い回廊、緑の芝生がとても眩しく感じます。 -
回廊は2階建てで、1階はボイタックの設計、そして2階部分はボイタックの死後、建設を引き継いだジョアン・デ・カスティーリョの作です。
そういえば、1階と2階では少し雰囲気が違いますね。 -
それにしても圧巻。
-
柱の模様を見ていると、何だかおなかがすいてきました。(笑)
森永の「ハーベスト」クッキーに似ているような。 -
透かし模様の間から見える空。
いろんな楽しみ方ができます。 -
回廊の四隅に1箇所だけ、動物の銅像の泉があります。
観光客の写真スポットして、とても人気がありました。
何かご利益でも あるのかしら? -
それにしても この銅像はヒョウのような...いったい何でしょう。
-
2階に上がってみました。
こちらは、カスティーリョの設計です。
どこから見ても繊細な彫刻に、圧倒されます。 -
2階部分は、このように 人ひとりが通れるくらいのテラスになっていました。
-
さて1階に降りて、再び並んで、今度は修道院の中にあるサンタ・マリア教会に入りました。
天井に向かってそびえる柱は、ヤシの木を模したもので、ここでも海をモチーフにしたデザインが刻まれています。 -
主祭壇です。
他のキリスト教の教会と違って、複数枚のタイル画が描かれていました。 -
ステンドグラスです。
マリア様を取り囲んでいるのは? ...
ここでも大航海時代を象徴する数隻の船が描かれています。
とても勇ましく、誇らしげな描写です。 -
教会の後方上部です。
外から漏れるかすかな光によって、一層 幻想的な世界を引き立たせます。 -
教会の両脇には棺が安置されていました。
こちら左側は、ヴァスコ・ダ・ガマの棺です。
(逆の右側には、詩人ルイス・デ・カモンイスの棺が置かれていました) -
ジェロニモス修道院を出て、正面の公園を真っすぐ歩いて行くと、ヨットハーバーが見えてきました。
そこに、ひときわ目立つ記念碑が。
発見のモニュメントです。
この後、発見のモニュメント〜ベレンの塔に行ってみます。
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