2016/08/04 - 2016/08/10
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sonosonoさん
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初めて海外一人旅に出たのが2012年。早いことに今回で第10段となります。
旅先はユーラシア大陸の西の端ポルトガルです。
ポルトガルへ行くと言うと、周りの反応はいまいち。…で、何があるの???
私も正直言って、ポルトガルの場所が分かるだけで何があるのか全然知りません。
だからこそ何となくワクワクしつつ、真夏のポルトガルへ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 利用旅行会社
- エス・ティー・ワールド
-
ポルトガル観光も5日目です。
前日のエヴォラに続いて、この日もちょっと離れた街オビドスにショートトリップ。
AM7時過ぎに、いつもと同じ朝食を食べて観光に備えます。 -
お豆の煮込みとゆで卵。
時間が早かったからか、スクランブルエッグはまだ準備されていません。
日本人の感覚とは異なるので、朝食の開始時間になっても全然そろっていなくて、ゆっくりと準備されます。 -
食べ終わったころに、ようやくスクランブルエッグが。
もうお腹いっぱいなので、写真だけ。 -
フルーツもたくさんありますが、興味なし〜。
さあ、観光スタートです。 -
カンポ・グランデのバスターミナルは非常にわかりづらいと聞いていたので、前日に事前チェックしに行きましたが、結局、どこから発車するのか分からないまま。
前日夜に入念にインターネットで調べたので、あまり不安を感じずに、再度カンポ・グランデ駅へ向かいました。 -
カンポ・グランデ駅前すぐにバスターミナルがありますが、非常に広いうえ、セッテ・リオス・バスターミナルのような電光掲示板もチケット売り場もありません。
とても観光客にとって分かりずらいバスターミナルです。
様々なサイトでオビドス行きのバス停の場所が説明されていましたが、『改札から右に出て、高架下を歩いて、大きな道を渡って…』という記載を見ても、「右ってどっち向いて右?」「高架下って…どの高架下?」という感じで、前日は全くバス停を発見できませんでした。
そんな中、前夜に写真付きで非常に丁寧に説明している海外旅行記を発見!
本当に分かりやすくって、そこに記載されていた情報をもとにしてスムーズにバス停を見つけることができました。 -
このビルが建っているビルの向かい側の道にオビドス行きのバス停が。
-
バス停で、オビドス行きを認識できたのは、この張り紙一枚だけ。
他には、オビドスの文字はどこにも書かれていませんでした。
めちゃくちゃ広いバスターミナルの中、何の情報もなくこれを見つけるのは至難の業です。
バスのチケットはバス乗車時に運転手さんから購入します。 -
バスが出るまで30分ほどあります。それまでトイレに行きたいなと周辺を見渡しますが、近くにはありそうにもありません。
駅そばにあるスタジアムの中にあるかな〜と、そちらへ行くことに。
スタジアムは全く人がいなくて閑散としていましたが、その中には、スーパーやフードコートがあってトイレもありました。 -
スタジアムでトイレを済ませて、バス停へ。
リスボンには、あちこちにハトがいっぱい。
観光3日目のハプニング…でっかい生暖かいハトの糞が肩にぼとっと落ちたトラウマで、この下を通過するのが怖い。。。
こわごわと駆け足で、この下を通過します。 -
バス停で待っていると、「これオビドス行きのバスですか?」と英語で話しかけられました。
…あれ、日本の方かな?と思って、多分そうだと思いますって日本語で答えると「日本人にほとんど会わないから、びっくりした」と驚かれていました。
バスでの移動約1時間は、偶然お会いしたその方と隣に座って、様々なバックパック旅行の話を聞きながら楽しく過ごしました。
約1時間でオビドスに到着。人口800人ほどの小さな街です。 -
オビドスの街の入り口の象徴でもあるアズレージョがお出迎えです。
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白い壁に、ブルーとイエローがアクセントになった可愛い住宅が立ち並んでいます。
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可愛らしい町並みにはカラフルな花がとてもよく合います。
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待ちにあるお土産物屋さんやレストランの店頭では、オビドスのお酒ジンジャが売られています。
サクランボを漬け込んだ果樹酒で、チョコカップに入れて1ユーロで購入できます。
めちゃくちゃ惹かれますが、アルコール度数20%くらいで高いので我慢我慢… -
メインストリートであるディレイタ通りには、お土産物屋さんが並んでいます。
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絵のように可愛い街で、歩いていても楽しいです。
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歩いて10分ほどで、もう街の一番奥であるサンディアゴ教会周辺に到着します。
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サンディアゴ教会から振り返ると、綺麗に街並みが見えました。
青空が心地いいです。 -
別の道を入り口に向かって散歩しました。
こういった可愛い建物に住民の方が普通の生活をしているんですね。 -
そして城壁の上をぐるっと歩いて回ります。
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手すりがなく大人ひとりがやっと歩けるほどの幅の箇所もあって、なかなかスリリングです。
とても高いので手すりがないのは怖いですが、自然のままにしてあるのがいいですね。 -
城壁からは、小さくて可愛い街の景色が一望できて気持ちいいい〜〜〜。
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1周を40〜50分で歩いて回った後は、街をブラブラしました。
サンタ・マリア教会が晴天の下で真っ白な外観が印象的です。 -
アズレージョが美しいサンタ・マリア教会。
10歳のアフォンソ5世が、いとこである8歳のイザベラと結婚式をした教会だそうです。 -
白い壁に映えているブルーとイエローは、街の旗で使用されているカラーだそうです。
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こういったテラス席でゆっくりをビールを飲みたいな〜。
まだ11時半なので、準備中です。 -
一通り街をぐるっとして、到着から約2時間です。
いったん街の外に出て、街から外に向かって伸びる水道橋を撮影しました。 -
AM9時半のバスでリスボンを出発して、オビドスにAM10時半ごろ到着。
2時間弱の観光で街並みを十分に満喫できました。
PM12時15分にオビドスを出発するバスで、リスボンへ帰ることにしました。 -
エアコンの効いた心地いいバス移動でウトウトしながらリスボンにPM13時15分頃に到着。
ランチを食べるためにリベイラ市場へ向かいます。 -
やっぱり観光客でいっぱいです。
席を探すのも一苦労。そんなにお腹は空いていないな〜と思いつつ、ブラブラ。 -
ポルトガルに来て、まだ干しダラのコロッケを食べていません。
店頭で売られていたコロッケを1つ購入して、立ながら食べることにしました。
確か1個1ユーロだったかと。
ホクホクしたコロッケは、たまに塩気のある干しダラの風味があって、なかなか美味しかったです。 -
観光も5日目ですが、まだお土産を何も買っていません。
リベイラ市場近くの、お土産物屋さんへ。某ガイドブックでもお勧めされています。 -
可愛らしいイワシの缶詰を購入しました。
水色のほうはスパイシー味、赤いほうはトマト味だそうです。
帰ってきて約2週間たちますが、まだ食べていないので味は分かりません。
スーパーで購入するイワシの缶詰は1ユーロそこそこなのに対して、このようにお土産物として可愛くパッケージされているものは3〜4ユーロなので割高ですね。
味の違いはどうなんだろう。。。 -
ぶらぶら歩いてコルメシオ広場にやってきました。
非常に開放的な広いスペースに、綺麗な建築物が青空の下に映えています。
綺麗〜〜〜。綺麗としか表現できない自分の語彙の少なさを痛感しますが、本当に素敵なんです。 -
広場のすぐ先には海辺が一望できます!
う〜ん、気持ちいい。 -
ここからはアルファ街区を散策です。
炎天下で汗をかきつつ、歩いていると目の前にカテドラルが見えてきました。 -
市電28番です。
本当であれば、これに乗ってリスボン巡りをしたかったんですが、いつも乗り場には多くの観光客が。
頑張れば歩いても回れるので、市電に乗るのは諦めて自力で歩きます。 -
サン・ジョルジェ城を目指します。
よく分からなくなって迷っていると、表示が見つかりました。
息を切らしつつ急な坂道を登ります。 -
ようやく到着したサン・ジョルジェ城の入り口にはチケット購入の列が。
ポルトガルを観光をして思ったこと。
メインスポットにできている列自体は他の主要なヨーロッパ観光地ほど長くはないんですよね。
ジェロニモス修道院にしてもベレンの塔にしても、たぶん待っても30分程度。
ただ、待つのが炎天下で日よけのないところなので、それまで散々歩いてきた状況で待つ気になれませんでした… -
サン・ジョルジェ城の入り口付近の飾り?です。
この後、あまりの暑さにアイスクリームを買って、それを食べつつサンタ・ルジア展望台に行きました。 -
サンタ・ルジア展望台からの眺めです。綺麗〜。
ポルトガルは本当にどこにいっても絵になります。
心地よく吹く風の中、綺麗な景色を満喫します。 -
こういったカラフルな花がポルトガルの街にはよく合います。
-
ポルトガルに来る前に、何度も周りの人に聞かれました。
「で、何があるの?ポルトガルって。」
5日間観光して思いました。
ポルトガルには、ここ!といった有名な観光スポットはないかもしれませんが、
どこに行っても目に残る美しい光景が広がって、本当に目を楽しませてくれます。
どれだけ歩いても、もっともっとポルトガルの街並みを見たい!と思ってしまう程、絵になる光景があちこちにあります。 -
サンタ・ルジア展望台の後は、アルファマ中心部を散策しました。
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庶民的な暮らしを見つつ、再度、コルメシオ広場まで歩きます。
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昼にリスボンへ帰ってきて、約3時間ほどアルファマ地区を観光しました。
リスボンは坂道が多いので、もう汗だくです。 -
プラダ通りを歩いて、いったんホテルへ帰ります。
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購入した缶詰をホテルに置いて、最後の夕食を食べに行きます。
散歩がてらリベルダーデ通りを歩いて、レストランが多くあるロシオ広場周辺エリアに向かいます。 -
ロシオ広場周辺。
見慣れた光景ですが、何度見ても綺麗で思わず写真を撮ってしまいます。 -
途中、スーパーに立ち寄りましたが、お目当ての缶詰(イカの詰め物)がなく諦めます。
-
これは干しダラかな。
-
最後の夕食もシーフードを食べたくて、観光客目当てのレストランをウロウロ物色しました。
このお鍋、ずっと気になってたんですよね。
店員さんに聞くと、これでシーフードを煮込むんだそうです。 -
感じのいい店員さんにつられて入店です。
ポルトガル風ブイヤーベースかな。さっきのお鍋いっぱいにシーフードが! -
生ビールとともに美味しいシーフードをいただきました。
ポルトガルでの料理は、シンプルかつ素材をいかしたあっさり味で、とても日本人にとってなじみやすいなと感じました。 -
食後は、腹ごなしでホテルまで約30分ほど散歩をして帰りました。
夜8時過ぎなのに昼間のように明るいです。 -
ホテルに帰ってからは、さらに生ビールを。
グラスを片づけてくれないので、どんどん溜まっていますが(笑)
翌日はポルトガル最終日です。
午前中はブラブラと観光して、夕方のフライトで帰国します〜。
ポルトガルはとても素敵な国だな〜と思いつつ、就寝しました。
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