2011/08/06 - 2011/08/17
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ノムチョアさん
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■8/ 9(火) シントラ、ロカ岬観光
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今日は、リスボンから近郊の街シントラに向かいます。
※時刻表 (ロッシオ〜シントラ)
http://www.cp.pt/StaticFiles/CP/Imagens/PDF/Passageiros/horarios/lisboa/azambuja_lisboa_sintra_uteis_ida_volta.pdf
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ロッシオ駅です。
イスラム風の駅舎・中央の馬蹄形の入口から入ります。
改札口は2階です。 -
駅の窓口で、Bilhete Train & Bus を購入しました。
リスボンからシントラ・ロカ岬・カスカイスを結ぶ、国鉄の列車とバスが乗り放題の周遊券です。
但し、この周遊券には欠点があります。
磁気カードではない ただの紙製のカードなので自動改札機が通らず、その都度 駅員を呼ばなくてはなりません。
(+_+)
便利なのか、不便なのか? ...わからないカードです。 -
ロッシオ駅の4番フォームから 9:31発の列車でシントラに向かいます。
※時刻表
http://www.cp.pt/StaticFiles/CP/Imagens/PDF/Passageiros/horarios/lisboa/azambuja_lisboa_sintra_uteis_ida_volta.pdf -
車内はとても清潔で、カラフルな座席。
自由席で乗客も少ないので、ゆったりと座って...
快適です。 -
10:10 シントラ駅(終着駅)に到着しました。
前方の改札口に進んだら、駅員がいない!(自動改札)
出られな〜い (T_T)
私と同じように Bilhete Train & Busを持っている乗客は、しばし茫然。
でも反対側フォームの駅舎の方向に行くと、ようやく駅員を見つけました。
ほっ。 -
やっと外に出ました。
シントラの小さな駅舎です。
駅前のバス停から、街の中心地(シントラ・ヴィラ)に移動します。 -
シントラ・ヴィラに向かう 434番のバス。
電車が駅に到着してから、10分後の出発でした。
※時刻表
http://www.scotturb.com/inverno2011/434.htm -
バス停を降りてすぐ、王宮にやってきました。
14世紀初め、エンリケ航海王子の父ジョアン?世によって建てられた、かつての王家の夏の離宮です。 -
まず最初の部屋は、白鳥の間。
天井を見上げると... -
27羽の白鳥が違ったポーズで描かれていました。
ユニークな発想の模様だこと...
1584年、日本の天正遣欧少年使節団が招かれたのも この白鳥の間です。 -
こちらはカササギの間で、王の執務室だった部屋です。
(その名の通り、天井には一面、カササギが描かれていました)
中央には暖炉も備えられています。 -
王の寝室です。
小さなベッドの周りにも 綺麗なアズレージョが埋め込まれていました。 -
今度は、きらびやかな輝きを放つ部屋にきました。
紋章の間です。 -
とにかく摩訶不思議な空間です。
狩猟の光景が描かれたアズレージョが 周囲の壁一面に描かれています。
部屋の四隅に施された半円形のくぼみは、まるで地球儀のよう。
ポルトガルが世界を目指して躍進しようとした表れの一つかも知れません。 -
天井を仰ぐと、中央にはマヌエル?世の紋章。
それを取り囲むかのように王子や王女、さらにその下には王に仕えていた数多くの貴族たちの紋章が飾られています。
すごい! の一言です。 -
中国の間です。
家具や屏風・壺、そして繊細な彫刻の置き物など。
航海によって海外から収集した栄華の数々が展示されています。 -
礼拝堂がありました。
床も壁も天井も...見事なモザイクで刻まれています。 -
礼拝堂の隣の部屋は、アラブの間でした。
部屋の中央には小さな泉があります。
きっとここで、身を清めてから礼拝したのでしょうね。 -
厨房です。
2つの部屋に分かれていますが、とても広いスペースです。
王宮の外から見える2本の円錐の塔は、ここ厨房の煙突だそうです。 -
厨房の隣は、マヌエル王の間です。
広い部屋の豪華なシャンデリアの下で、どんな気分で食事をしたのかしら。 -
王宮の見学を終えて、外に出ました。
目の前はレプブリカ広場で、シントラで最も賑やかな広場です。 -
山の方に目をやると、城壁が連なっているのが見えます。
ムーアの城跡だと思いますが、後で行ってみよう。
その前に... -
レプブリカ広場から歩いて、レガレイラ宮殿に来ました。
ゴシック様式の王族の別宅だったところで、中には入らなかったものの、その風格は充分。 -
今度はレプブリカ広場から駅方面に少し戻り、ムーアの泉に来ました。
駅からシントラ・ヴィラに向かう道路沿いにあるので、混雑する今の時期はこの前の道路も渋滞の車で、シャッターチャンスが難しくなります。
(今がチャンス!) -
中に入ってみると、ちゃんと? 泉には水が流れていました。
飲み水には適しませんが、1000年以上も前から湧き出ている天然水です。 -
さて、シントラ・ヴィラからバスに乗って、ムーアの城跡にやって来ました。
チケットを買ってから、この入口から入って行きます。 -
しばらく山道を歩いて、洞窟の出口を出た途端、突然、中世の騎士が刀を斬りつけてきました。
あ〜 びっくりしたなぁ、もうぉ〜 (^o^)
不意なパフォーマンスでしたが、大歓迎です。
ちょっとした?遊び心”のおもてなしでした。 -
更に先に進むと、今度は遺跡らしき場所にたどり着きました。
何だろう? と思ったら、遺跡のフィールド調査。
この辺りは、まだまだ歴史的に貴重な出土品が出ているみたいです。 -
周辺ではご覧のようにしゃがんで、遺跡調査に励んでいる人がいました。
暑いのに、ご苦労様です。 -
城壁が見えてきました。
左と右に城跡の通路が分かれているようです。
さあ、どちらから登ろうかな。 -
左側から登ることにしました。
おっと、それにしても 何て急な坂?! (@_@;) -
まずは、最初の旗の起点に到着。
ムーアの城跡の各見晴らしポイントに、ポルトガル歴代の国旗が掲げられています。
ちなみにこの旗は、1640年ジョアン4世の時代のものです。
また眼下に見える街並みを見ると、この高さが実感! -
さあ、あの一番高いところまで登るぞう!
-
前方に見える旗は、ジョアン?世の時代のもの(1385年)。
その右手、遠くに見えるお城は...? -
ペーナ宮殿です。
こんな険しい山の上の、あんな高い場所にあるなんて、びっくり。 -
上に登って後ろを振り返ってみると、山の起伏に沿って波うつように作られた城壁が。
当時の建設に関わった人たちに、改めて感服です。 -
今度は反対側にも登ってみます。
向こう側も すごい坂。
なんのこれしき ^^; ...頑張ります! -
山頂には砦があるようですね。
現在のポルトガル国旗が風になびいています。 -
さあてっと、一旦下りて、また上がりますっか。
(ファイト!) -
上りも大変だったけど、下りも...
膝に負担がきそうな道のりです。 -
あっ、眼下に王宮の全景が見えました。
-
砦に着きました。
向こう側と違って、ここには少し平坦な場所(これでも?)があります。 -
はぁ〜、ちょっと休憩。
ここはどこかというと、砦の中です。
楕円形の砦の中に、壁際に沿って腰をかける場所があります。
隙を見ては、こぞって椅子取り合戦? ならぬ、場所取りで必死です。
ちょうど日陰にもなるので、動きたくない気分。。。。。 -
さて、またこの道を下りて、今度はペーナ宮殿に行かなきゃ。
(しかし、この頃、足がガタガタでした。 (T_T)/~~~ )
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