2011/08/06 - 2011/08/17
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ノムチョアさん
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■8/ 9(火) シントラ、ロカ岬観光
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ムーアの城跡を見た後は、再びバスに乗って近くのペーナ宮殿に行きます。
近くまでくると、その不思議な全貌に圧倒。
イスラム、ゴシック、ルネッサンス、マヌエル、といろいろな様式が入り混じった面白い外観のお城です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
バスを降りたら、すぐ目の前...
と思ったら、あれ? お城はどこ???(木々の茂みで、見えない)
入口からまだまだ急な傾斜の山道を登らないと行けません。(+_+)
ただトロッコのようなバス(料金は片道1ユーロ)が待機し、無情にも出発してしまいました。
仕方がない。 歩いて行こう! -
距離は短いけれど、坂の傾斜がきつく、ヒィーヒー ^^; ハァーハァー。
あ〜、やっとその姿が見えてきました。 -
おもしろい外観。
まるで、おもちゃの国のお城のようです。
それもそのはず。
イスラム、ゴシック、ルネッサンス、マヌエル...と、各様式が入り混じった珍しい建築です。 -
ルートヴィッヒ?世のノイシュヴァンシュタイン城(ドイツ)は有名ですが、ここペーナ宮殿はそのいとこであるフェルナンド?世が命じて建てた城です。
そんな話を聞くと、何だか親しみが湧いてきました。
右手の門から入って行きます。 -
デコボコした門。
その中央、黄色の塔の真ん中に、フェルナンド?世の紋章がデザインされていました。 -
門の真下にきました。
奈良の大仏様の頭を思い出しました。(*^_^*) -
この門でチケットのチェックを受け、前方の廊下を上がって行きます。
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ひょぉ〜、見晴らしは いいですね。
下に見えるのは、先ほどまでいたエントランス付近。
人が多く集まっていますが、前の建物の中はレストランになっています。 -
この建物は、女王のテラスを言われている部分です。
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横から見ると、ご覧の通りイスラム造りのテラスが素敵。
ここから見える景色も絶景です。 -
こちらの建物は大ホールになっており、宮殿で一番広く、多くのレセプションや ビリアード・ルームとして利用された部屋です。
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この二つの塔の間から中に入りますが、創造の寓話の門と言われ、上部中央に半人半漁の奇怪な彫刻が彫られています。
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この門を抜けると、見晴らし台にいけそうです。
門とはいえ、アズレージョの装飾が細かい。 -
門の中も このような感じ。
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門を抜けて外に出ました。
右手正面には、赤いチャペルがあります。 -
そして正面には、遠くにシントラの街を一望できるテラスがあります。
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階段を上って、少し高い位置から。
右手にはシントラの街並みが見えますが、左手はなだらかな山並みが続きます。
この後は、宮殿内部の見学。
残念ながら写真撮影禁止ですが、広い敷地で部屋数も多かったので、結構疲れました。 -
再び正面入口が見えるテラスに出てきました。
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さて、この後はバスに乗って、シントラ駅へ。
ところが、、、バスがなかなか来ません。
だんだん待ち人は増えてくるし、いったいどうした?
結局50分待って、ようやく来た!と思ったら、乗り場がパンフレットの場所と違っていました。 「そんなぁ〜!」
バスがしばらく来なかった影響で、門の前のバス停は大行列。
その後、3回バスを見送って、ようやく乗車できました。 -
シントラ駅から403番のバスで、ロカ岬へ。
※時刻表 http://www.scotturb.com/inverno2011/403.htm
但し、このバスは便数が少ない上に、観光地ロカ岬に行く人気の路線。
駅から満員で出発したものの、途中のバス停から地元の人たちが更に乗ってきます。
巨体のおばさんが乗ってこようとした時には、乗客も本人も思わず息が止まりました。(^o^)
結局、シントラ駅から50分かかって、ロカ岬に到着。
早速、このインフォメーションで 「最西端到達証明書」 に名前を書いてもらって購入しました。
小サイズはA4大の大きさで、5.2ユーロでした。 -
ロカ岬は、強風です。
折角、買った証明書が飛ばされないように小脇に抱え、いざ岬へ。
このずーーーっと向こうがアメリカ大陸?! -
岬は断崖絶壁。
でも日本の景色...ほどの美しさでは、ないかな。 -
海を見ると、不思議と日本を思い出しました。 (T_T)/~~~
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遊歩道がずっと続いています。
どこまで行けるのかな。 -
下をのぞけば、、、景色は綺麗だけど、やっぱり怖い?!
-
そして、ここがユーラシア大陸最西端のシンボルともいうべき、石碑です。
ポルトガルの詩人・カモンイスの一節が刻まれています。 -
「ここに地果て、海始まる」
下には、北緯38度47分、西経9度30分、高さ140mの地であることが記されていました。
この地に立っている自分を改めて実感! -
ロカ岬からバスに乗って、最後にカスカイス駅に来ました。
この列車でテージョ川沿いに、リスボン(カイス・ド・ソドレ駅)に帰ります。
※時刻表 http://www.cp.pt/StaticFiles/CP/Imagens/PDF/Passageiros/horarios/lisboa/linhacascaisin.pdf
明日はリスボンを離れて、アレンテージョ地方の中心・エヴォラに向かいます。
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