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香港経由でミラノ入りし、そのままヴェネツィアへ向かいます。<br />えっ?ヴェネツィアにも空港が有るだろ?はい、有るんですよ、なので最初はマルコ・ポーロ空港からを予定したのですが・・・<br /><br />ツアーでヴェネツィアを訪れた際に、バスでビューンと渡ってしまった「リベルタ橋」を、ゆったりと渡る列車がチョットうらやましかったので、自分もやってみたいなぁ・・・と。<br /><br />まぁ、航空券のお値段の都合も有ったのですけどね(汗)<br /><br />さて、ミラノでは乗り換えの合間にドゥオモを見に行っただけ。こんなにスルーしちゃって良いのでしょうか?なんて思いながら、また名残惜しい部分も有りながら、出発しちゃいます。<br /><br />さて、ミラノ中央駅では・・・<br />出発の30分ほど前に、ジュネーブからやってきたEuroCityはホームに到着していました。<br /><br />ミラノからヴェネツィアへは、高速新線(Direttissima)は未開通なので、ユーロスター・イタリア(ES*)は走っていませんが、EurostarCityとEurocityが特急として走っています。<br /><br />EurostarCityは旧ES*(ETR500)の機関車が両端に付くIC客車のリニューアル仕様の特急。愛称はFrecciaBianca(フレッチァビアンカ:白い矢)<br />Eurocityは旧Cisalpino(チザルピーノ)で、国際特急です。<br />今回乗るのはコチラで、車両はETR610、スイスのジュネーブが始発です。<br /><br />〜行程〜<br /> ↓<br />ドゥオモ見ただけから<br /> ↓<br />ミラノ中央駅 12:05発<br /> ↓<br /> Eurocity 37(列車内でランチ)<br /> ↓<br />ヴェネツィア サンタ・ルチア駅 14:40着<br /> ↓<br /> ヴァポレットでホテルに向かうにつづく<br /><br />ちなみにチケットは・・・<br />トレニタリア(Trenitalia)のHPから、それほど困難なく購入することが出来ました。<br />なお、私はイタリア語も、習ったハズの英語ももちろんダメ、日本語にも若干難が有ります(爆)それでも買えました!<br /><br />3か月前に購入したので、Miniという格安タイプ(キャンセル不可)で購入できました!<br />が、直前に子連れにはもっと安いタイプが提供されるようになっていて、チョット悔しい。<br /><br />チケット自体は、クレジットカードで精算して、メールで受け取るチケットレスタイプです。「切符」ではないので、ちょっと寂しい。<br /><br />トレニタリアHP:http://www.trenitalia.com/<br />購入時はユーザ登録が必要です。<br /><br /><br />

子連れ旅行 イタリア 水の都ヴェネツィアへ ミラノをスルーして出発っ!

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2011/08/20 - 2011/08/21

1874位(同エリア4193件中)

旅行記グループ 2011 イタリア

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kumasuke

kumasukeさん

香港経由でミラノ入りし、そのままヴェネツィアへ向かいます。
えっ?ヴェネツィアにも空港が有るだろ?はい、有るんですよ、なので最初はマルコ・ポーロ空港からを予定したのですが・・・

ツアーでヴェネツィアを訪れた際に、バスでビューンと渡ってしまった「リベルタ橋」を、ゆったりと渡る列車がチョットうらやましかったので、自分もやってみたいなぁ・・・と。

まぁ、航空券のお値段の都合も有ったのですけどね(汗)

さて、ミラノでは乗り換えの合間にドゥオモを見に行っただけ。こんなにスルーしちゃって良いのでしょうか?なんて思いながら、また名残惜しい部分も有りながら、出発しちゃいます。

さて、ミラノ中央駅では・・・
出発の30分ほど前に、ジュネーブからやってきたEuroCityはホームに到着していました。

ミラノからヴェネツィアへは、高速新線(Direttissima)は未開通なので、ユーロスター・イタリア(ES*)は走っていませんが、EurostarCityとEurocityが特急として走っています。

EurostarCityは旧ES*(ETR500)の機関車が両端に付くIC客車のリニューアル仕様の特急。愛称はFrecciaBianca(フレッチァビアンカ:白い矢)
Eurocityは旧Cisalpino(チザルピーノ)で、国際特急です。
今回乗るのはコチラで、車両はETR610、スイスのジュネーブが始発です。

〜行程〜
 ↓
ドゥオモ見ただけから
 ↓
ミラノ中央駅 12:05発
 ↓
 Eurocity 37(列車内でランチ)
 ↓
ヴェネツィア サンタ・ルチア駅 14:40着
 ↓
 ヴァポレットでホテルに向かうにつづく

ちなみにチケットは・・・
トレニタリア(Trenitalia)のHPから、それほど困難なく購入することが出来ました。
なお、私はイタリア語も、習ったハズの英語ももちろんダメ、日本語にも若干難が有ります(爆)それでも買えました!

3か月前に購入したので、Miniという格安タイプ(キャンセル不可)で購入できました!
が、直前に子連れにはもっと安いタイプが提供されるようになっていて、チョット悔しい。

チケット自体は、クレジットカードで精算して、メールで受け取るチケットレスタイプです。「切符」ではないので、ちょっと寂しい。

トレニタリアHP:http://www.trenitalia.com/
購入時はユーザ登録が必要です。


同行者
乳幼児連れ家族旅行
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • ドゥオモを見て、預けていた荷物を引き取ってホームへ向かうと、既に列車は入線済みです。<br /><br />イタリアは発車ギリギリまでホームが決まらないこともあって、皆がこの掲示板を眺めながら列車の到着を待っています。<br /><br />・・・でも、Trenitalia提供のAndroidアプリ(OrariTrenitalia)で検索するとちゃんとホームの記載がちゃんとあるんですよね〜。しかも合ってるし。うーん・・・<br />

    ドゥオモを見て、預けていた荷物を引き取ってホームへ向かうと、既に列車は入線済みです。

    イタリアは発車ギリギリまでホームが決まらないこともあって、皆がこの掲示板を眺めながら列車の到着を待っています。

    ・・・でも、Trenitalia提供のAndroidアプリ(OrariTrenitalia)で検索するとちゃんとホームの記載がちゃんとあるんですよね〜。しかも合ってるし。うーん・・・

  • 上を向いて見るので、口が空いちゃいそうです。

    上を向いて見るので、口が空いちゃいそうです。

  • 既に6番線に入線していました。<br />ミラノでは30分ほど停車するようです。<br /><br />発車15分前なので余裕と思っていたら・・・<br />日本と違って、ホームと入口の高さが合っていないので、スーツケースを乗せるのが大変!下ろすのも大変!<br />なので、乗り降りには結構な時間がかかります。<br /><br />結構、ギリギリ感が漂ってしまいました。<br />きっと、日本じゃ出発しちゃってますって。

    既に6番線に入線していました。
    ミラノでは30分ほど停車するようです。

    発車15分前なので余裕と思っていたら・・・
    日本と違って、ホームと入口の高さが合っていないので、スーツケースを乗せるのが大変!下ろすのも大変!
    なので、乗り降りには結構な時間がかかります。

    結構、ギリギリ感が漂ってしまいました。
    きっと、日本じゃ出発しちゃってますって。

  • Eurocity専用のETR610です。振り子機能が付いた高速車両で、最高速度は250km/h!<br />スイス国鉄とトレニタリアの共同運行で、この車両には「SBB」とも「Tranitalia」とも書いてありました。<br /><br />ETR500は両端機関車のプッシュプルで中間車は客車ですが、ETR610は電車タイプです。

    Eurocity専用のETR610です。振り子機能が付いた高速車両で、最高速度は250km/h!
    スイス国鉄とトレニタリアの共同運行で、この車両には「SBB」とも「Tranitalia」とも書いてありました。

    ETR500は両端機関車のプッシュプルで中間車は客車ですが、ETR610は電車タイプです。

  • ギリギリまで飲み物を買ったりしながら・・・<br /><br />EC37は、<br />定刻に出発!(←イタリア的に)<br />ほぼ定刻に出発しました(←日本的に)<br /><br />車内にはこんな画面が付いていて、現在位置や到着案内も流れます。

    ギリギリまで飲み物を買ったりしながら・・・

    EC37は、
    定刻に出発!(←イタリア的に)
    ほぼ定刻に出発しました(←日本的に)

    車内にはこんな画面が付いていて、現在位置や到着案内も流れます。

  • リストランテの案内も出ていました。3号車です。<br />

    リストランテの案内も出ていました。3号車です。

  • と、言うわけで、ランチを食べに食堂車へ行きました。<br />日本では「食堂車」はほぼ壊滅状態なので、子供たちに体験させたい(自分もしたいんですけど)と、もともと企んでいました。<br /><br />

    と、言うわけで、ランチを食べに食堂車へ行きました。
    日本では「食堂車」はほぼ壊滅状態なので、子供たちに体験させたい(自分もしたいんですけど)と、もともと企んでいました。

  • メニューの品数は少ないだけで、普通のリストランテと変わりません。<br /><br />注文したのは、<br />スパゲッティボロネーゼ、ラザニア、リゾットです。<br />食器は使い捨てのタイプで味気ないですが、味はどれもおいしかったです。<br />次女の初イタリアでの初ごはん(初イタリアン)はボロネーゼとなりました。<br /><br />車窓を眺めながらの食事は、ちょっとぜいたくな気分を味わえました。<br />

    メニューの品数は少ないだけで、普通のリストランテと変わりません。

    注文したのは、
    スパゲッティボロネーゼ、ラザニア、リゾットです。
    食器は使い捨てのタイプで味気ないですが、味はどれもおいしかったです。
    次女の初イタリアでの初ごはん(初イタリアン)はボロネーゼとなりました。

    車窓を眺めながらの食事は、ちょっとぜいたくな気分を味わえました。

  • 食事を終えると、中間点を過ぎていました。

    食事を終えると、中間点を過ぎていました。

  • ヴェネツィアのメストレに到着する手前の車両基地には、憧れのオリエント急行の車両が止まっていました。<br />あわてて撮ったのでピントが甘いっ<br /><br />いつかはこれに乗って、パリからヴェネツィア本島に上陸したいものです。出発でもいいなぁ〜<br />本物を目にしたのは、1988年の日本上陸時以来です。ものすごく興奮してしまいました。(家族にはまったく理解出来なかったようです)

    ヴェネツィアのメストレに到着する手前の車両基地には、憧れのオリエント急行の車両が止まっていました。
    あわてて撮ったのでピントが甘いっ

    いつかはこれに乗って、パリからヴェネツィア本島に上陸したいものです。出発でもいいなぁ〜
    本物を目にしたのは、1988年の日本上陸時以来です。ものすごく興奮してしまいました。(家族にはまったく理解出来なかったようです)

  • いよいよ、憧れの「リベルタ橋」を列車で渡る!体験です。<br /><br />手前のメストレ駅で停車後、優雅に(ただゆっくりなだけ?)渡っていきます。横目に車やバスがビュンビュンとぬかしていきます。

    いよいよ、憧れの「リベルタ橋」を列車で渡る!体験です。

    手前のメストレ駅で停車後、優雅に(ただゆっくりなだけ?)渡っていきます。横目に車やバスがビュンビュンとぬかしていきます。

  • 到着しました。<br />ヴェネツィア サンタ・ルチア駅です。<br /><br />奥に移っている客車はドイツ国鉄の車両ですね。

    到着しました。
    ヴェネツィア サンタ・ルチア駅です。

    奥に移っている客車はドイツ国鉄の車両ですね。

  • どの角度から見てもカッコイイ!<br />さすがイタリアンデザイン。<br /><br />しかも、台車には<FIAT>とありました。<br />FIATといえばイタリア車。イタリア車好きの私にはなんとなく親近感が(笑)

    どの角度から見てもカッコイイ!
    さすがイタリアンデザイン。

    しかも、台車には<FIAT>とありました。
    FIATといえばイタリア車。イタリア車好きの私にはなんとなく親近感が(笑)

  • ターミナル駅は、行き止まりタイプです。<br />この感じが、旅情を誘うんですよねー。

    ターミナル駅は、行き止まりタイプです。
    この感じが、旅情を誘うんですよねー。

  • この車両が、今回乗車したEuroCityと共にミラノ〜ヴェネツィア間を走行しているEurostarCity(FrecciaBianca:白の矢)です。<br /><br />本当はES*シリーズの3本の矢(Freccia [Rossa:赤],[Gento:銀],[Bianca:白])をコンプリートしようと思ったのですが、このBiancaには食堂車が連結されていないので、ECにしたのでした。<br /><br />ETR500の初期の機関車とIC(InterCity)車両のリニューアル(グレードアップ?)版で構成されています。<br />編成美という面ではETR500やETR600と比べると劣りますが、この機関車は格好良いと思います。<br /><br />前回のイタリア旅行時は、この機関車がES*(ETR500)として牽引していました。確かジウジアーロデザインだったと記憶しています。

    この車両が、今回乗車したEuroCityと共にミラノ〜ヴェネツィア間を走行しているEurostarCity(FrecciaBianca:白の矢)です。

    本当はES*シリーズの3本の矢(Freccia [Rossa:赤],[Gento:銀],[Bianca:白])をコンプリートしようと思ったのですが、このBiancaには食堂車が連結されていないので、ECにしたのでした。

    ETR500の初期の機関車とIC(InterCity)車両のリニューアル(グレードアップ?)版で構成されています。
    編成美という面ではETR500やETR600と比べると劣りますが、この機関車は格好良いと思います。

    前回のイタリア旅行時は、この機関車がES*(ETR500)として牽引していました。確かジウジアーロデザインだったと記憶しています。

  • 駅舎を出ると、そこはもう運河。<br />いきなり、写真で見たことある〜って感じ「来たぞ!ヴェネツィア〜っ!!」って場所です。<br /><br />さぁーて、ホテルの場所はまだ先。<br />私にはもう一仕事残っています。さすがに「ホテルまでTAXIでっ」ってほど余裕はないので、水上バス(ヴァポレット)で向かいます。<br /><br />次は、ヴァポレットでホテルに向かいます。<br />

    駅舎を出ると、そこはもう運河。
    いきなり、写真で見たことある〜って感じ「来たぞ!ヴェネツィア〜っ!!」って場所です。

    さぁーて、ホテルの場所はまだ先。
    私にはもう一仕事残っています。さすがに「ホテルまでTAXIでっ」ってほど余裕はないので、水上バス(ヴァポレット)で向かいます。

    次は、ヴァポレットでホテルに向かいます。

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