青春１８切符の旅−馬籠宿（３日目）−

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2011/08/21 - 2011/08/22

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#鉄道・バス

旅行記グループ青春18切符の旅、中部地方　2011夏

ジャカランダさん

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奈良井宿に来たついでに、中山道つながりで馬籠宿に行くことにしました。

エリア

岐阜

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 1万円 - 3万円

中央本線に乗り、奈良井から中津川へ。
どんよりと雲が低くたちこめる、
あいにくの天気です。
中津川到着。

明日は宿つながりで馬籠宿に行きたいので、
中津川に泊まることにしました。

馬籠には、中津川からバスで行くのが便利だそうです。
駅の近くにあった
「プラザホテル栄」に宿泊。
別館の禁煙ルームに宿泊しました。
部屋はちょっと狭いけど、
清潔感があっていい部屋です。

一階にはコインランドリーもあり便利。
中津川の町を散策。

趣がある旅館や医院などがところどころに点在していて、
落ち着いた町並みです。
中津川。
商店街。
焼酎をボトルで注文したはいいけど、
結局飲みきれなく、
ペットボトルに入れて家まで持って帰りました。
けいちゃん焼き。

おいしかったです。

翌朝
ホテルの朝食。

別途料金が取られます。
中津川の駅からバスで馬籠へ。
山間の道を登って登って、
約３０分後、馬籠に到着。
バス停を降りると
目の前に広がる田園風景。

馬籠荒町地区かな？
田園を背にし、
馬籠宿下入口から上入口をめざします。

下入口を登るとすぐに見える大きな水車。
馬籠宿は
山の斜面に沿った全長600メートルほどの坂の宿場町。

坂好きの私にはたまらない宿場町です。
明治と大正におきた火災により、古い建物は消失してしまって、
現在の馬籠宿は復元された町並みだそうです。
宿屋さん。

道の両脇には、
お土産屋さん、お食事処、宿屋さんなどが
たくさんありました。
かれこれ２０年以上も前に、
馬籠宿から妻籠宿まで歩いた事がありました。

その時と馬籠の雰囲気は全然変わってないように感じます。
馬籠峠付近の展望台から。
島崎藤村の「夜明け前」の一節。

昔の馬籠の雰囲気が感じられ、おもしろいです。
晴れていれば、恵那山が一望できるはず。
恵盛庵

数日前、主人に「２０年以上も前に馬籠で食べた山かけそばが一番おいしいかった。またいつか食べてみたい！」という話をしたばかりだったんで、まさか、そのそば屋さんにこんなに早くこれるなんて嘘みたい！と感動しました。
念願の山かけそば。

２０年以上も前なんで、味が同じかどうかなんてわかりませんが、
当時と同じく、ふわっふわの山いもがのっていて、
そばもしっかりとおいしく、とてもおいしかったです♪
雨女の私がいるのに、珍しく晴れてきました。

平日だからでしょうか、人影もまばらで、とても落ち着いたいい感じでした。
昔は、妻籠まで元気に歩いたのに、
馬籠宿を往復しただけで、ぜいはぁ〜ぜいはぁ〜してしまい、
歳をくったなぁ〜と実感。
のどかで、静かで、いい所でした。
バスで中津川に戻り、観光案内所で関東までの帰り方を相談。

明日は用事があるので、どうしても今日中に帰らなければなりません。

一枚の青春１８切符を二人で使ったんで、
あと一人分しか切符も余っておらず、なんとか高速バスで安く帰りたかったけど、中津川からは無理と言う事が分かり、仕方が無いので、いったん名古屋へ出ることにしました。
名古屋。

名古屋からの高速バスもあるにはあったけど、
なんだか面倒になってきたので、
新幹線で帰ることにしました。
そうと決まれば、名古屋を散策。

名古屋駅の地下街を徹底的に散策しました。

毎回主人と名古屋にくると、地下街にやられてるんで、
今回は、地下街を制覇するぞ！と意気込みました。

が、いざ意気込んで歩いてみると、
思ったほど複雑な地下街じゃなくてちょっと拍子抜け。
地下街にある風来坊で。
金券ショップの自販機なんて、初めて見ました。
名古屋名物、味噌カツの弁当を買い新幹線で帰ります。

二日かけて、電車でゴトゴトとここまできて、帰りはピューッと１時間３０分。
新幹線は偉大だ！

でも、青春１８切符を使った意味がまったく無いじゃん？！
と、微妙な感じの旅になりました．．．

が、東京→茨城→栃木→群馬→長野→岐阜→愛知→神奈川と回れて、
おいしいものも食べれて、とても楽しかったです。