2011年グランドサークルのおまけ⑫モントレー、モスランディングでラッコ再び

2011/08/11 - 2011/08/11

2011年、グランドサークルの旅。
ここからは、西海岸に移動して2泊です。

グランドサークルの旅におまけして、大きな街でのお買い物が最大の目的。もちろん、ラスベガスでもよいのですが、今回はサンフランシスコの少し南のシリコンバレーにホテルをとりました。

いつもは、帰りの航空便にあわせてLAに寄ることが多いのですが、帰りの便がSFO発なので、今回は久しぶりにこちらの方へ。

モントレー・カーメルはちょうど3年前に来たことがあります。ナパからヨセミテを廻って、モントレーやカーメルに寄った後、サンタバーバラに行ったっけ。そうそう、デジカメのメモリーを入れ替えて、一杯になったSDカードを旅の途中でどこかに落として大変ショックでした（泣）。

その旅を思い出して、あそこで見たラッコにまた会いたくなって、ここに来てみました。
3年前のラッコここです。
http://4travel.jp/traveler/yu12furuta12/album/10278943/

エリア モントレー(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

モスランディングは、モントレーから車で北に30分くらいの小さな町のほとりにある、海に面した湿地帯です。

少し入り江になっていて、ちょうど川が海にそそぐ地点で、その一帯は鳥たちにとってはとても豊かな土地なのでしょうか。
海鳥が多く生息していています。

入り江の入口にいたカモメ。

湿地の方へ飛んでいきます。

入り江には小さなヨットハーバーもあって、カヤックのレンタルやツアーもあるようです。

ヨットハーバーのこんなに近くにたくさんのラッコの姿。
テンションあがってきました。
ラッコって、広い海の真ん中で、大きなジャイアントケルプの間を泳ぐイメージがあって、海の底の貝やカニを採って食べるイメージがあるので、このあたりのラッコって一体何を餌にしているのか気になるところ。
ヒトデやミミズ（のようなもの）を食べる、と聞いたこともあります。

さてさて望遠レンズに付け替えて大撮影会。

かわいい、かわいい、かわいすぎる。

ずっとずっと眺めていても飽きません。

大体こちらの岸からわずか10〜20ｍくらいのところ。

決して深い場所ではない様子。

みんなで群れになってグルーミングしてます。

頭の毛の白いのと黒いのがいて、帰ってきてからどうしてなのかと少し調べてみたら、年齢によって頭の色が違うようです。どうやら年をとるにつれ、白くなるんだとか。
白い方が可愛いですが、年なのですよ。

あそこでは二人（二頭）でなにやらおしゃべり？！

何頭かは群れから少し離れたラッコもいたり…。

お口を開けているけれど、何かを食べている風ではなさそうです。

こちらはお眠り中。すごい浅瀬です。しかもこれ凄い手前で、すぐそこなのですよねぇ。

かわいい、かわいい。

瞳もつぶらでめっちゃ可愛いです。

頭を一生懸命グルーミング。

こっちの子、歯が見えてる。。。

どこかあちらの遠くが気になる様子で…。

これ、背泳ぎで必死に泳いでいる姿。

カヤックに乗った人も少しラッコに近づいてきました。
でもきっと○ｍ以上は接近禁止のルールがあるのでしょうか？
むやみに近づきすぎることはありません。

きっとカヤックだったらラッコと同じ目の高さでラッコを見ることができるのでしょう。

ラッコの間に水鳥。

どちらもまったく興味なさそう。

むこうの方にはアシカの群れ

カリフォルニアアシカ？アザラシ？

おぉ！あれは3年前に乗ったツアーのボート。
Elkhorn Slough SAFARIのボートです。

本日も満員な様子

そうそうああやって見たのよ、ラッコを。
そう、あの時思いました。
“ラッコってあんなに岸から近い所にいるんだ…。あれ、岸のところに人がいる…。普通の車も停まってる…。誰でも行けるの？あそこ。高いツアー代払わなくてもラッコ見れるのかなぁ”って。

そうです、ここからなら何時間でもタダで見れるのです。

入り江は波もなく静かなのですが、これの反対側はというと、荒々しい太平洋なのです。ラッコのところからひとつ小さな丘を越えるだけ。

この違いってすごい。

だってサーフィンができるくらいの高波。

と、少し外海を見た後はまたこっちの湿地帯に戻って、少しだけそのあたりの野鳥観察。

くちばしの長い鳥がいます。
（鳥のことは全くわからない）

餌を採るのに便利そう。

おぉ〜飛んでる、飛んでる

違う種類の鳥も飛んでる…

西海岸にしては今日はどんよりとした天気。
そういえば、最近西海岸に来てもすっきりと晴れた日が少ないかも。
メインの国立公園がいい天気すぎたので、久しぶりの曇天でも涼しいくらいでちょうどいい。
それに湿地帯って曇りが良く似合う。

入り江のヨットハーバーには素敵なレストランも。
ここ、結構シーフードが有名でおいしいらしいです。
心惹かれるのですが、お買い物と昼食のためにこれからカーメルへ移動します。

この旅行記へのコメント （4）

• picotabiさん 2020/09/02 19:26:39

  かわいい～

  ぴろろんさん　もう、表紙の写真にノックアウトです。
  なんてかわいいのーー
  もうほんとずいぶん昔ですが私もサンフランシスコのフィッシャーマンズワーフで野生のラッコを見たことあります。でもそのときはラッコにはふーーん…て感じでぜんぜんよさがわかってなかったんですよ。あの時の自分にアホーと言いたい。
  
  コロナが収束して海外に行けるようになったら、絶対また西海岸に行きたいです。
  その前に北海道のラッコ家族に是非会いにいきます !

  ぴろろんさん からの返信 2020/09/03 07:46:45

  RE: かわいい?

  picotabiさん、おはようございます。
  
  ね！かわいいでしょ〜
  いつまでも眺めていられる可愛さでしたよ、ホント、距離も近いし！
  
  昔はフィッシャーマンズワーフでも見られたの？
  何度か行ってるけど、気づかなかったわ〜
  アシカとかアザラシばっかだと思ってた。
  
  picotabiさんの旅行記にもお邪魔させていただきましたよ。
  
  多分、同年代！
  いがらしゆみこ記念館、笑ってしまったわ。
  私は「なかよし」姉は「りぼん」を買ってた。
  砂の城も切なくて好きだったなぁ。
  
  あと、八方登山も読ませていただきました。
  私も時々トレッキングするけど、標高差は苦手です　(^^;)
  今回の北海道も黒岳の山頂に行ったけど、下りの膝は相当やばかった。
  
  これからもよろしくお願いします。
  
  ぴろろん

• takemoさん 2011/10/04 00:15:32

  可愛い！

  ぴろろんさん、こんばんは〜！
  
  モントレーは２度行きましたが、最後に行ったのが２００４年。
  今ほど情報があまり無く、この場所は全く気が付きませんでした。
  
  しかし、こんな至近距離で野生動物を見られるって素晴らしいですね。
  そして・・・可愛い♪
  メロメロとしてしまいます。（可愛い系には弱い、おじさんなのだ！）
  
  モントレー・カーメルは、再度ヨセミテとあわせて訪れる予定なので（１０年以上先かな・・気が早すぎ？）楽しみです。
  
  グランドサークルとは全然雰囲気の違う場所に寄って、癒されて帰国するなんて素敵ですね。
  
  さすが、ぴろろんさん。旅慣れしてますね！
  では、また。
  
  　takemo
  
  
  

  ぴろろんさん からの返信 2011/10/04 10:29:43

  200枚は撮った

  takemoさん、おはようございます。
  
  いつもいつもご訪問、投票、そしてコメントをありがとうございます。
  
  
  > しかし、こんな至近距離で野生動物を見られるって素晴らしいですね。
  > そして・・・可愛い♪
  > メロメロとしてしまいます。（可愛い系には弱い、おじさんなのだ！）
  
  アメリカの国立公園って、自然と触れ合うことが一番の目的ですが、それと同じくらい野生動物ウォッチングも楽しみですよね。きっと誰もが日本では野生で見ることのできない動物の自然の姿を期待しているのかも。国立公園好きの方って、イコール動物好きなのだと思います。
  
  ここは国立公園ではないですが、人気はどうなのでしょう。パーキングエリアは小さくて車7〜8台くらいしか停まれなかったと記憶します。この時も5,6台の車が停まっていて、みなさん一眼レフのカメラを持って撮影されていました。私もここで200枚以上撮りました。今回の旅の中でどこのポイントよりたくさん撮りました（笑）
  近くに400ｍｍの望遠レンズを持った女性の方がおられて、三脚ならぬ一脚で撮影されていて、覗かせてもらったら、望遠過ぎてどこにラッコがいるのかもわからなくて…。でもアップでラッコの顔にピントが合った時には、それはそれは感動でした。
  いつかはあんな望遠レンズを手にいれてみたいです。
  
  takemoさんは鳥の写真をたくさん撮られていて、しかもピントもばっちりだし素晴らしいと思います。わたしもいつかあんな風に撮りたいなぁ、と憧れます。
  頑張って腕をみがきますね。
  
  ぴろろん