2013/08/02 - 2013/08/11
26位(同エリア119件中)
TKDさん
2013年夏はサンフランシスコを拠点に、モントレー、ヨセミテ国立公園、サウサリートを巡った。モントレーではホエールウォッチングを始め、野生のラッコやアザラシ、アシカと出会えた。ヨセミテ国立公園では、憧れのアワニーホテルに2泊し、短いながらもヨセミテで「過ごした」。サンフランシスコ-サウサリートでは色々な「名物」を満喫。サンフランシスコは思っていた数倍素敵な街だった。
第1弾はサンフランシスコ国際空港(SFO)到着からモントレー1泊2日のレンタカーの旅。道中の海岸線のドライブと途中下車しての雄大な景色も最高だった。カーメルの17マイルドライブをあわせ、往復のドライブは忘れられない時間。モントレーでは、ホエールウォッチングでバッチリ鯨を鑑賞。更には野生のラッコやアザラシ、アシカ、数々の野鳥と出会うことが出来た。
1日目 SFO近郊のホテルで1泊
2日目 レンタカーでモントレー〜カーメルをドライブ
3日目 ホエールウォッチング後、サンフランシスコへ
4日目 ヨセミテ国立公園へ
5日目 ヨセミテ国立公園満喫(グランド・ツアー)
6日目 ヨセミテ国立公園最終日。サンフランシスコへ戻る。
7日目 サンフランシスコ観光後、サウサリート泊
8日目 サンフランシスコ観光後、SFOへ。
9日目 飛行機29時間遅延のため予定外の1日。帰国
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回の旅は羽田−サンフランシスコをJALで往復。前回のスイスの旅同様、仕事最終日の金曜日深夜発の便で出国。
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日本深夜発なので機内食も乗った直後は軽食で、日本時間の朝方にのり弁が朝食として出た。一先ず日本食を食べ納め。
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サンフランシスコには夕方の17時半着。しかし、アメリカ恒例の入国審査混雑で入国は19時半に。空港内で軽い食事を済ませて、翌日からのレンタカードライブのために早速レンタカーを借りる。サンフランシスコ国際空港(SFO)のレンタカーは無料トラムに乗りレンタカーセンターへ行く。
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レンタカーで向かったのは、空港からほど近いベイランディングホテル。車で10分。レンタカーがなくても無料送迎シャトルが運行しているらしい。
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部屋は清潔で広々としている。
サンフランシスコ市内の高くてそこそこのホテルに泊まるなら断然お勧めのホテル。値段もお手頃にもかかわらず、朝食も美味しく、言うことなし。 -
洗面所も広々。
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朝食はワッフルを自分で焼く。また、オムレツ(チーズ入り)は自分で温めて食べるのだが、かなり美味しかった。フルーツとオレンジジュースとコーヒーで文句なしの朝食。
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翌朝、今回の旅の供はシボレーのクルーズ。パワーはあるが乗りやすい車だった。
SFOから峠を超えて太平洋側のハーフムーンベイへ。この時期、サンフランシスコの太平洋側はほぼ曇りだそうで、この日も峠を越えるやいなや曇り空。海も青くない。
海岸線を南下し、ところどころある駐車場でストップ。 -
ハーフムーンべイの南の公園にて、面白い鳥発見!Mountain Quail;ツノウズラと思われる。幸先の良いスタート。近くにはメスもいたが、こちらに気づくとそそくさと茂みの中へ。
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Scrub JAY アメリカカケス
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ペリカンも沢山。飛んでる姿はプテラノドン。
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更に南下し、ペスカデロ State Beachへ。ここでアザラシの集団発見。岩の上でのんびりしてる。
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海の波間にもアザラシがぷかぷか。
かわいい・・・。 -
更に南下すると次第に空は青空に。
コーストデイリーズ州立公園付近の駐車場から丘を登るとそこには素晴らしい景色が。廃線跡の線路を超えると青い海! -
アメリカらしい雄大な断崖と青い海、白い砂浜に波しぶき。
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イチオシ
岬の先端まで歩いて行くと断崖の端に立つことができる。
気持ちいい!! -
更に南下。サンタ・クルーズの街を抜け、フリーウェイを走り到着したのが、モントレー湾の東に位置するモスランディング州立公園。
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イチオシ
ここで待っていたのは野生のラッコちゃんたち!
プカプカ、くるくる、顔をゴシゴシ。一つ一つの動作がなんとも言えず愛くるしい。しばし癒される・・・。
ここは川の河口で入江になっており、波は殆ど無い。 -
その太平洋側に出てみると、沖の方に何やら人がたくさん乗った船が・・・。見ていると、その船の近くで鯨が潮を吹いた!
沖からこんな近くで鯨が見れるなんて!
モントレー湾は1年中鯨が見ることができるホエールウォッチングのメッカ。翌日はあの船の上から間近で鯨を見ることを誓った。 -
モントレーを通過し、超有名ドライブコースの17マイルドライブへ。正直、ドライブコースとしては、それまでの海岸線ドライブに比べて特に素晴らしくはなかったが、途中に設けられている、観光スポットに寄りながらのんびりドライブ。
こちらはバードロック。海に浮かぶ岩の島には上半分は鵜が、下半分はアシカの集団がぎっしり。海では元気なアシカが泳ぎまわっている。個人的にはアザラシの方が好きだな。 -
17マイルドライブの象徴、ローンサイプレス。アメリカらしくない、こじんまりとした観光名所。
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17マイルドライブを抜けると、カーメルの街が。
小さい街ながら、沢山の個性的なお店が集まっており、街歩きが楽しい。
こちらカーメルプラザにはブランドショップやレストラン、カフェが集まっており、ここで一休みしたら、モントレーに向かう。 -
カーメルから30分程でモントレーに到着。
モントレーの中心地、キャナリー・ロウ。元缶詰工場の中に小さなお店が沢山入っていて、ウィンドウショッピングが楽しい。
この突き当りには世界的にも有名な水族館、モントレー水族館があるが、今回は断念。本物の鯨を見る可能性の方にかけることに。 -
1日中ドライブをしていたため、本日の2食目は夕食に。なんとなくメキシコ料理のエル・トリートへ。
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スパイスの効いたメキシカンでお腹を満たす。
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本日の宿は、キャナリー・ロウから歩いて10分の海沿いに立つ、歴史ある高級ホテル、モントレープラザホテル。
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ホテルのテラスからは海が望める。
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今回宿泊した部屋は、海は見えない部屋。
広々とした部屋の窓からは花の綺麗な庭が望める。
ハチドリの好きそうな花だな・・・と思っていると、 -
来ました!人生初、生ハチドリ!
今回のアメリカ旅行で是非見たいと思っていたハチドリといきなりの遭遇!
思ったより小さい!
本当に蜂みたいな動き!
わずか数分であったが、しっかりと目に焼き付けた。 -
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翌朝、朝食はホテルのカフェで済ませる。
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ここでパニーニとコーヒーを買い、部屋でハチドリを待ちながら朝食。
パニーニが意外と美味しかった。 -
今日のメインイベントは前日陸から見たホエールウォッチング!
モントレーの街の入口にある、オールドフィッシャーマンズワーフへ、ホテルから車で5分。サンフランシスコと比べてこじんまりとした、ゆっくり歩いても10分かからない規模のフィッシャーマンズワーフの一番奥にある、プリンセス ホエールウォッチングで、朝一番の9時からの乗船を予約(45ドル/人)さらに、アッパーデッキは+20ドル。少し値がはったが、鯨が見れれば安いもんだ。 -
ここ1周間の成果が書かれている。ほぼ毎日ザトウクジラ(HAMPBUCK)が見られている模様。期待大!
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ホエールウォッチングは知床以来2度目。知床では霧もあり、ほとんど見ることが出来なかったので、今回も不安・・・。リベンジなるか!
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いざ、出港。
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イチオシ
ここにもアシカやラッコが顔を出してくれる。
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出港してからおよそ50分、向かう先はやはり昨日陸から見えたモスランディング沖。
すると早速ザトウクジラが現れた。
おそらく親子で、子供は潜る時に尾びれを高く上げることが出来ない模様。 -
クジラは1度潮を吹き顔を出すと、3分くらい潜ったり潮を吹いたり呼吸をし(?)、尾びれを高く上げて潜っていく。
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その後5分くらいでまた別の場所から顔をだす。
その繰り返し。
このどこから顔を出すか分からないのを待っていて、顔を出した瞬間がたまらない。
5分くらいっていう間隔も絶妙! -
クジラの顔らへんかな?フジツボがたくさん付いている。
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イチオシ
結局5〜6回の潜水を堪能し、大満足した所で帰港へ。40〜50分のあっという間のクジラ鑑賞だった。
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モントレーの街が見えてきた。
こちらは海から見た、モントレープラザホテル(アシカ越し) -
港についたのは12時。お昼時でフィッシャーマンズワーフも活気にあふれている。各レストランの店先では名物クラムチャウダーの試食を出している。それぞれの店によって全く味付けが異なる。味見をして、最も自分たちにあった味のクラムチャウダーを出していた、こちらのお店で昼食を取ることに。
-
こちらのクラムチャウダーは濃厚で、濃い目の味付け。
レストランでも当然注文したが、やはりとても美味しかった。 -
メインはオリエンタルチキンサラダ(テリヤキソース)とチーズバーガー。アメリカではハンバーガーが間違いない。
食事を済ませたら、一路サンフランシスコへ。
来た道と同じ海岸線の道を、来た時の様に寄り道しながらドライブを楽しんだ。 -
レンタカーは一旦ここで返却。
サンフランシスコ市内のユニオンスクエアに程近い、Mayson St店に返却。ここは営業時間が短いので要注意。3日後にまた、ここからレンタカーを借りる。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 潮来メジロさん 2013/08/25 00:20:02
- カンムリウズラのオスですね。ヾ(^o^)
- TKDさん、こんばんは! ヾ(^o^)
訪問ありがとうございました。
> ハーフムーンべイの南の公園にて、面白い鳥発見!Mountain Quail;ツノウ
> ズラと思われる。幸先の良いスタート。近くにはメスもいたが、こちらに
> 気づくとそそくさと茂みの中へ。
この鳥さんは、画像を拡大してみると、白い眉斑がはっきり見えますよね。
アメリカの鳥図鑑を見ると、ツノウズラには白い眉斑はありませんね。
この鳥さんは、カンムリウズラ(英名:California Quail)のオスですね。
ズアカカンムリウズラという鳥さんも、よく似ているのですが、サンフランシスコなどの太平洋沿岸には分布していません。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- TKDさん からの返信 2013/08/26 00:03:23
- RE: カンムリウズラのオスですね。ヾ(^o^)
- 潮来メジロさん
メッセージありがとうございます。
なるほど。確かに違いますね。
実はヨセミテで入手したバードリストで判断していました。
鳥の種類の判別って難しいですね。
今までは探鳥目的でアメリカに行ったことがないので、
アメリカの鳥図鑑は持っていませんでしたが、
是非購入して、アメリカ探鳥旅行にも行きたいと思います。
その時はまたよっろしくお願いします。
> TKDさん、こんばんは! ヾ(^o^)
> 訪問ありがとうございました。
>
> > ハーフムーンべイの南の公園にて、面白い鳥発見!Mountain Quail;ツノウ
> > ズラと思われる。幸先の良いスタート。近くにはメスもいたが、こちらに
> > 気づくとそそくさと茂みの中へ。
>
> この鳥さんは、画像を拡大してみると、白い眉斑がはっきり見えますよね。
> アメリカの鳥図鑑を見ると、ツノウズラには白い眉斑はありませんね。
> この鳥さんは、カンムリウズラ(英名:California Quail)のオスですね。
> ズアカカンムリウズラという鳥さんも、よく似ているのですが、サンフランシスコなどの太平洋沿岸には分布していません。
>
> ではまた・・・。(^o^)/~~~
> (潮来メジロ)
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