夏の18きっぷ旅行 和歌山・紀伊勝浦編 1-2 ぶらぶら居酒屋巡り

2011/08/08 - 2011/08/13

夏の青春18きっぷ旅行。
目指すは和歌山。
行ったことなくてね。

泊まるところは移動しながら考える。
行くところは観光案内所でマップもらってから考える。
そんな自由気ままな旅。

一応、和歌山での目的は那智の滝と和歌山城。

エリア 那智勝浦・太地(和歌山)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

19時半、温泉に入ろうとホテル一の滝へ。
温泉にさほど興味が無く、バス付きのホテルなら
まず行くことはないが、今回は民宿で風呂共同だったし、
せっかくなので「日本百名湯」に入ることにした。

何より温泉上がりのビール！
そのために18時くらいから水分を取っていないのだ。

温泉は広くて、ガラスは曇っていたがそれなりに海も見え、
波の音を聞きながら温泉に浸かるのは最高だった。

勝浦温泉 海のホテル 一の滝 宿・ホテル

20時半、居酒屋へ。
ま、まさか1時間も温泉入っているとは・・・
京都から孫を連れて来たという70歳のおっちゃんと
温泉でどっぷり話し込んでしまったのだ。

おっちゃんの家族の話、旅の話、いろいろあったが、
特に「華岡青洲」の話が面白かった。
和歌山の人で麻酔を発明したエライ人らしい。
初対面の人からこんな話が聞けるのも旅の醍醐味。
だから旅は面白い。

そして、すっかり喉がカラカラ・・・
居酒屋へGO！

居酒屋・大漁。
店の面構えもイイ。
民宿のおばちゃんもオススメしてた。

何より喉がカラカラで、頭の中はビールで一杯。
ホテル・一の滝から一番近いし、即決定。

店入ったら、いかにも良さ気な雰囲気！
間違いない！

デジカメ撮ってる時間も惜しい。

そして一気にぐいっと・・・ぐいぐいぐい・・・
一気にあおりました。
温泉上がりのビール、か、格別過ぎる・・・！
今までこれを知らんかったんか・・・

紀伊勝浦といったらマグロ！

だが、驚いたのは実はわさび。
荒削りで茎の食感があって、つ〜んと鼻にくる。
この一仕事がイイね〜

紀伊勝浦駅 駅

タコ酢味噌。
柚子風味の酢味噌が美味い！

牛すじ煮込み。
やや甘めな味付けがイイ！

ひじき。
渋〜いので飲んでます。

う〜ん、素晴らしい味、素晴らしい居心地！
居酒屋・大漁、大当たりです。

名残惜しいがもう一件くらい行ってみたかったので、
ビール3杯で店をあとにしました。

さて、二件目は居酒屋・ひろ吉。
大漁もひろ吉もグルメマップに載ってました。

お食事処 ひろ吉 グルメ・レストラン

ひろ吉ではカウンターへ。
こちらもなかなかの居心地。

この日はもうビールでやりきった。

ふわふわのだし巻き卵と・・・

たっぷり身のあるアサリの味噌汁！
一件目で腹は膨れてたので、
二件目は初手から〆でした。

22時やや過ぎ。
民宿の門限までまだ時間があったため、
船乗り場へ。

ホテル浦島や中の島の灯りが綺麗で、
桟橋が波に揺られてキーキー鳴ってて、
完全に旅に浸ってる状態。

座ってボ〜ッとしてたら、
送迎船から降りてきた家族連れが
海の水をバケツで汲んで花火し始めて
涙が出そうになった。
なんというノスタルジー・・・

しばらく花火の様子を見た後、民宿へ戻りました。
紀伊勝浦、なんて素晴らしいんだろう。
来て良かった。