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旧小樽区公会堂は、明治44年(1911年)に当時の皇太子の行啓の際の宿泊所として実業家・藤山要吉によって建てられた、道内では珍しい単層、純和風の建物です。当初は現在の市民会館の場所に建てられましたが、昭和36年(1961年)に市民会館建設により現在の場所に移築されました。<br /><br />旧岡崎家能舞台は、実業家・岡崎謙が大正15年(1926年)に入船町の自宅中庭に建てたもので、後に市に寄贈され、公会堂に隣接した現在地に移築されたものです。

【小樽建築散歩】旧小樽区公会堂+旧岡崎家能舞台

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2011/07/09 - 2011/07/09

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ヌールッディーンさん

旧小樽区公会堂は、明治44年(1911年)に当時の皇太子の行啓の際の宿泊所として実業家・藤山要吉によって建てられた、道内では珍しい単層、純和風の建物です。当初は現在の市民会館の場所に建てられましたが、昭和36年(1961年)に市民会館建設により現在の場所に移築されました。

旧岡崎家能舞台は、実業家・岡崎謙が大正15年(1926年)に入船町の自宅中庭に建てたもので、後に市に寄贈され、公会堂に隣接した現在地に移築されたものです。

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  • 正面はなかなか堂々としており威厳を感じさせます。<br /><br /><br />(DSCF0204)

    正面はなかなか堂々としており威厳を感じさせます。


    (DSCF0204)

  • 現在の平面図。建築当初は左側部分は主たる建物の背後にあったようです。<br /><br />内装も随所に昭和中期の改築らしきものが加えられており、現在みられるのは「建築当時の姿」というわけにはいかないようです。<br /><br />また、地下は移築時の増築です。<br /><br /><br />(DSCF0208)

    現在の平面図。建築当初は左側部分は主たる建物の背後にあったようです。

    内装も随所に昭和中期の改築らしきものが加えられており、現在みられるのは「建築当時の姿」というわけにはいかないようです。

    また、地下は移築時の増築です。


    (DSCF0208)

  • 能舞台。狩野派の絵師による絵が描かれています。<br /><br />市民団体により能舞台の活用も行われるようになっており、たまに能を鑑賞することもできます。<br /><br /><br />(DSCF0217)

    能舞台。狩野派の絵師による絵が描かれています。

    市民団体により能舞台の活用も行われるようになっており、たまに能を鑑賞することもできます。


    (DSCF0217)

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