初めてのイタリア旅行③4日目フィレンツェ～ナポリ

2011/05/19 - 2011/05/27

4日目に入ります。毎日朝から晩まで忙しいです。連泊できないので毎朝スーツケースを作り出発。このツアーのメンバーはたいへん時間に正確で、5分前にはほぼ揃っています。ただ、定刻に集合しても遅刻のような印象になるほど集合が早すぎて、このころから妙なプレッシャーがかかります・・・たぶん皆もそう感じてただろうなぁ・・・

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

毎朝朝食はこんな感じに並びます。ツアーを通して大体ホテルのレストランのオープン時間と同時、もしくは交渉して15分ほど早く開けてもらわないと観光に間に合わないので、一斉に食事を取りにいくことになります。

毎朝変わり映えのしないメニュー。日本のホテルってすごい。

バスに乗り込み、フィレンツェへ向かいます。途中ミケランジェロ広場からフィレンツェの街を眺めます。ダビデＡです。ずっと下からでも彼は見えました。

本当に美しい街。ピンク色に染まっています。

ヴェッキオ橋も見えます。

フィレンツェ到着早々立ち寄る革製品屋さんの前の教会。サンタ・クローチェ教会。立派です。
ここの革製品もいいけど、ローマ三越とか、女性用の手袋は空港にあったお店がすごく素敵でした。
でもツアーは買えるときに買わないと、ショッピングの時間はほとんどありません。

市庁舎

ダビデＢがお出迎え。

ウフィツィ美術館入り口。予約があるので時間に行けばたいして並ばないではいれましたが、向こう側には当日券を待つ長い列。4時間も待つそうです。ペットボトルや大きなリュックは持って入れません。リュックは預けます。イタリアでは必ず現地のガイドさんと一緒でないと観光できませんが、ここでは日本人の美しいガイドさんでした。ガイドにも試験があるそうで、フィレンツェが一番難しいらしいです。本当に知識の多さには驚きました。あんなにある美術品を細かく説明していただきました。・・しかし、美術館の中は本当に駆け足。有名な物を何点か見るだけで、通り過ぎてしまう部屋もたくさんありました。私は美術がよくわからないのですが、それでもおしいなぁ・・もうちょっと見たいなぁ・・・と後ろ髪引かれながらの見学でした。だって正味45分くらいですよ〜

美術館からみえるベッキオ橋。

ドゥオーモと鐘楼がきれいに映る写真スポットをガイドさんが教えてくれました。

天国の扉はレプリカです。写真を撮るのに夢中で、肉眼でじっくり見るのを忘れました。自由時間の後はここに集合です。

どうしてもフィレンツェをゆっくり見たかったので、添乗員さんにお願いして、お昼の中華をパスさせてもらいました。本当はレストランに入って食べたかったのですが、時間があまりないので、地球の歩き方に載っていた「ＨＯＴ　ＰＯＴ」というセルフサービスレストランで急いで食事。でも言葉の心配もしないで食べたいものが食べられたし、日本人だと１０％ＯＦＦにしてくれ、味も全然問題なし。満足なランチになりました。なにしろトマトが美味しい！

キッシュとパニーニと果物です。上のと合わせて全部で２５ユーロくらいでした。結構食べたなぁ・・
ここは観光客が多かったみたいだけれども、
こちらでカフェなど見ても、奥様ランチって光景はあまりないそうです。
イタリアのお母さんは朝子供を学校に送って行って、家に帰り家事・アイロンかけ、お昼には旦那さんの昼食を食べさせ、子供を学校まで迎えに行って・・・と忙しい！
たしかにバスから見ていると通学時間にはお母さんと一緒に登校する姿をよく見かけました。
こんなに大事にされているから、マザコンが多いんでしょうね！

本当はサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局に行きたかったのですが、日曜日なので休みでした。添乗員さんに休みと聞いていましたが、ガイドブックには時間短縮で開いている記載があったため、わざわざ行ったのに・・・日曜日はお休みが多いです。薬局なんかは全部閉まると困るため、持ち回りでオープンしています。
私は滞在中どうしても衛生用品が必要になってしまったのですが、コンビニがないし、営業時間は短いし、日曜日は休みだし、で日本では簡単に買えるものが買えず不便でした。
日本ってすごいですよ〜

映画館。パイレーツオブカリビアンをやってました。中はどんな感じなのかしら・・・

人がたくさんいるなぁ、と思ったらヴェッキオ橋でした。まったく橋には見えません。

誰？

これでもか！ってくらい上に載ってます

ウフィツィ美術館方面

行きたかったジェラテリア「ペルケノ」
あまり混んでいなかったので、何にしようか吟味する間もなく、店員さんにつかまり焦る・・・フルーツ系は色でなんとなく想像はできるけど。

ピスタチオとメロンとハニー＆ナッツみたいなの。これはおいしかったなぁ〜

レモン、ベリー、ピスタチオ。
どれもおいしかった

ドゥオーモの方に戻ると添乗員さんと遭遇。「そこに美味しいアイス屋さんがあるんですよ〜。行きました？ここのチョコレートアイスは絶品！」なんて言われると・・・結局また行っちゃいました。その間わずか１０分。でも行っておかねば！

挙句頼んだチョコは添乗員さんお薦めのダークチョコではなかったのですが、（チョコが何種類かあった）濃厚でおいしかったです！

天国の門の前で待ち合わせをして駅に向かいました。途中１組はぐれましたが、１５分ほどで無事合流。ひどいと半日くらい迷子になってしまうツアー客もいるそうです。
駅に行っても何番線かはまだわかりません。
５分前位にやっとどこのホームか表示が出ました。
荷物と運転手さんはバスでナポリに向かってくれています。
スーツケースがなくて本当に良かった。

少し遅れての到着ですが、イタリアではこんなもの遅れたうちに入らないみたい。スト（しょっちゅうやってる）なんかに遭遇すると予定がまったく狂うって。

ナポリに着くとバスは到着してました。
予定通り午後６時過ぎに着いたので、次の日のスケジュールであるナポリ車窓観光をやっちゃいましょうということになりました。
運転手さんはナポリ出身の方だそうで、この喧噪をものともせずバスを飛ばします。この街は素人には無理だと感じました・・・
卵城。

くるっと街を一回りして本日のホテル「ホリディ・イン」に着きました。今までにないビジネスホテルのような入口です。前の通りは車がびゅんびゅん走ってます。
連泊なので嬉しい

ビジネス街の真ん中ということで、楽しそうなものは何もありません。
ホテルには売店くらいはあるだろうなんて思ってましたが、まったくそんなものはありません。
少なくとも今回のツアーで滞在したホテルたちには・・・

お部屋はきれい

夕食はホテルのレストランです。
同じテーブルの方が注文したトマトジュース（５ユーロ）超ミニサイズ。トマトピューレのように濃厚らしい

妙にすっぱいサラダ。ピクルス和えってかんじです

魚は白身魚。脂が乗っていました。ポテトがホリディインって感じだなぁと同席の方が言ってました。

チョコレートケーキ。甘い！
イタリアではお料理にお砂糖を使うことがないので、
デザートが甘いそうです。

この旅行記へのコメント （1）

• churros　さん 2011/11/05 15:44:33

  初めまして

  piggyさん、初めましてyご訪問ありがとうございます。
  
  イタリア「フィレンツェ〜ナポリ」編懐かしく拝見させて頂きました、フィレンツェはサンタ・マリア・ノヴェッラ中央駅近くにオテルを取ったので、街中をうろうろしました、毎日ヴェッキオ橋までよく歩きました、いい街ですね〜機会があったら又行きたい街です、piggyさんも次回は個人旅行でお出掛けになりますよね、私達はいつもスペイでの仕事が終わってからのオマケなので、下調べ無しの旅行なので美味しいレスタウランテに出会うのも運次第なんですよ、言葉も通じませんしね〜。
  
  続きの旅行記を拝見させていただきますね。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　churros