ようやく実現した姉妹での海外旅行。<br />初ヨーロッパの姉のために選んだのはイタリア。<br />王道のローマ～フィレンツェ～ヴェネチアです。<br /><br />4月からアリタリアのヴェネチアへの直行便就航に合わせて、日程を組んだのは2月。チケットの安いトルコ航空も魅力でしたが、やはり直行便にはかないません。アリタリア航空で行きました。<br /><br />日程<br /><br />　5/22　午後成田発アリタリアでローマへ　<br />　5/23　ローマ市内観光<br />　5/24　列車でナポリ～カプリ島～ナポリ～ローマ<br />　5/25　午前ローマ～フィレンツェへ移動　午後フィレンツェ街歩き　<br />　5/26　トスカーナ観光のツアーに参加<br />　5/27　午後ヴェネチアへ移動<br />　5/28　ヴェネチア街歩き<br />　5/29　チェックアウト後空港へ　アリタリアで成田へ<br />　5/30　午前成田着<br />　<br /><br />　①ではローマ着～市内観光<br />　　ナポリからカプリ島まで<br /><br />　②フィレンツェ～ヴェネチアまでの旅行記です。

2014 初夏　三姉妹のイタリア旅②フィレンツェ～ヴェネチアへ

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2014/05/22 - 2014/05/30

545位(同エリア3770件中)

#街歩き

エリア

フィレンツェ(イタリア)

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 25万円 - 30万円

フィレンツェのサンタマリア・ノッベラ駅すぐ傍にある、サンタマリア・ノッベラ教会。大きな広場になっていて、座ってのんびりとしている人も沢山いました。泊まったホテルから駅への通り道だったので、何回も通りました。

お土産を頼まれたサンタ・マリア・ノッベッラ薬局もホテルの斜め前にありました。
ホテルは「Best Western Hotel RIvori]。ここも駅に近いことが決め手で選びました。駅から歩いて5分もかからなかったです。

中規模のホテルで、よく手入れされた中庭を中心に部屋がぐるっと取り囲んでいました。残念だったのは朝スーツケースだけを預けて観光に行き、チェックインして部屋に案内されたら、ベッドも二つしか用意されてないし、ティーセットも用意なし、荷物も運びますからと言われたのになかなか届かなかったり・・・。ホテル入り口の左手にフロントがあって、出入りするゲストに気づかないせいか、挨拶もなかったりで「少し冷たいね」と3人の意見。
部屋が1階で、外がレストランに行く通路になっていたせいか、夜もガヤガヤとうるさかったです。
写真は今回の旅行で一番おいしかったトラットリア「Brincello」です。
場所は中央市場脇のNazionale通りを少し行った所で、フィレンツェの名物料理を食べることができました。
いのししのラグーソースのかかった幅広のパスタ、ペンネ・カルティエッラ、牛肉グリルにルッコラと薄切りのパルミジャーノの添えたもの。料理の名前は忘れましたが、ボリュームもありすべて美味しかったです。お店の若い兄弟？の店員さん２人も感じよくて、日本語で書かれたメニューをすぐに出してくれました。
ドゥオーモはやはり迫力があり、観光客がいっぱい。
夕方にミケランジェロ広場へバスで行きました。
90分のチケットを駅で買って、⑫、⑬番のバス停を探したけれどなかなか
見つかりません。フィレンツェの駅前はごちゃごちゃしていて、バス停の番号もとびとびで・・・・。ようやく道路沿いから離れたロータリーの中に⑬番を発見。乗り込みました。
かなり遠回りして広場に到着。ここも沢山の人と、出店も沢山。
街の風景を堪能してバスで帰りました。バス停は、⑫番と⑬番は道路を挟んであってすぐにわかります。
翌日は出発前に予約しておいた「トスカーナハイライト・ピサ・シエナ・サンジミニャーノランチ付」というオプショナルツアーに参加しました。
朝8時半～1日たっぷりとトスカーナの街を周る英語のツアーですが90ユーロと、とてもリーズナブルで楽しむことが出来ました。
まずはシエナのカンポ広場から。各々イヤホンを受け取り、現地のガイドさんについて見学です。
シエナのドゥオーモ。
以前訪れた時は修復中で外観を見ることができなかったけれど、今回はきれいな姿です。内部もモザイクのタイルが見事です。
入場料はツアーに含まれていました。
ガイドさんの説明が少し長くて、自由時間がゆっくり取れなかったのが残念。
シエナ見学の後はランチタイムです。サンジミニャーノの近くのファームの食堂で皆一緒に食べました。前菜・サラダ・キアーナ牛のソースのパスタ。ワインは4種類飲み放題です。
隣に座った人達と片言で話しながらの食事も楽しかったです。
ファームから遠くにサンジミニャーノの塔が見えました。
これぞトスカーナという景色です。
サンジミニャーノの旧市街に入る門です。狭い1本の道路の両脇はお土産屋さんがずらりと並んでいます。
街の中心の小さな広場にイタリアで１番の賞を取った有名なジェラート屋さんがあって、早速いただきました。
本当に小さな街で、通りは観光客であふれているのに脇道はひっそりとしています。
最後に訪れたのはピサの斜塔。
芝生の中は立ち入り禁止になっていました。以前は入れた記憶が・・・。
斜塔に行くには少し離れた場所にバスを停めて、写真の小さな車に乗り換えていきます。意味はないと思うけれど。

1日たっぷりと周って、フィレンツェに帰り着いたのが8時半でした。

この日は買い物ができなかったので、翌朝ヴェネチアへ移動の前に食材を買いに中央市場に行きました。7時から営業しています。
パスタに使うスパイス・トリュフ塩・チーズ・ドライトマトなど買い込んで、ドゥオーモ近くの「エノテカ・アレッシ」でワインを買って・・・。
ヴェネチアではこういうものを買うのが難しそうなので、先に買いました。

スーツケースが急に重くなって一苦労。
ヴェネチアのサンタルチア駅までは2時間で着きました。
駅前からすぐにヴァポレット（水上バス）に乗り込んでホテルのあるサンザッカリアまで。ところが手前のサンマルコまでしか行かない船だったらしく、仕方なく降りました。すぐそこまでだからとスーツケースを引いて歩いたものの、小さな橋が二つあって大変でした。
ホテルは今回一番良かった「レ・イソレ」。サンザッカリアの停留所からなら橋を渡ることもなく、小路に入って3分くらいで着きます。
アーモ・イタリアさんを通して「3人泊まれる部屋でバスタブ付」とお願いしていた通りとても素敵な部屋でした。
スタッフもとても感じよく中庭で美味しい朝食を中庭でゆっくり取れて、なんて贅沢なんだろうと思いました。

一歩ホテルの外に出れば観光客がいっぱいでヴェネチア！という雰囲気なのに中は静かで別世界。部屋数が少ないせいでしょうか。
本当にお勧めです。（アーモ・イタリアさんのサイトを通して予約をお願いしました。）
ホテルの脇は運河でゴンドラが沢山行き来していました。
ため息橋もすぐそば。
サンマルコ寺院は修復中でした。

ずっと前、初めてヴェネチアに来た時に夜の観光客の少なくなったサンマルコ広場でカフェ・フローリアンとカフェ・クアドリの交互の演奏を聞きながらお茶をした時の雰囲気が忘れられず、ヴェネチアに泊まるなら絶対に本島に！と思っていました。
リアルト橋から魚市場あたりを当てもなく歩き回りました。

昼食にヴェネチアで一番おいしいパニーニの店と紹介されているお店を
探し当てていったら、小さなパンに大したものはさんでない物3個に小さいビール、水1本ずつで20ユーロ。高い！情報が古かったのかも。
沢山のお店を覗いて回った中の１軒に、他の土産物は置いていなくアクセサリーだけで、ディスプレイも他のお店とは違う雰囲気の店がありました。中に入ると女性の店主が「全部私が作ったのよ」というので手に取ると素敵なものばかり。長さもその場で調節してくれたので、３人色違いで記念に買いました。
「内緒だけど37年やっているのよ」と小声で言ってました。

店名が書いて無くて判りませんが、場所はサンポーロ広場からサンタ・マリア・グロリオーサ教会に向かう小路を小さな橋を渡ったたもと右手で
CALL DEI SALONERI 2738となっていました。
ヴェネチアで唯一入った教会がサンタ・マリア・グロリオーサ・ディ・フラーリ教会です。
ここにあるティツィアーノの絵画「聖母被昇天」が見たくて訪れました。何回見ても見ごたえがあります。

最終日はチェックアウトして停留所に行ったら5分後に空港行のヴァポレットが来ました。空港まで50分（15ユーロ）。時間も料金も事前に調べたのと違う。
船を降りてから空港まで7分、と少し距離があります。

空港TAXリファウンドは2か所ありました。出発ロビーと手荷物検査、出国手続きを終え中に入った所と。
最後に

今回の旅でよかったこと

☆天気に恵まれて、青の洞窟にすんなり入れたこと
☆危ないことに合わなかったこと。少しボラれたけど。
☆3つのホテルすべて水回りが良くて、お湯がたっぷりと使えた
☆帰りのアリタリアがガラガラで横1列の座席で寝ることができた

少し残念だったこと

☆モノの値段が下調べより大分値上がっていたこと
☆本当に満足のレストランに1軒しか当たらなかったこと

　　ーＥＮＤー