2011/05/03 - 2011/05/08
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よこちゃんさん
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バンコクで1泊し、ついにやってきましたカンボジア/シェムリアプ!
空港を出ると現地旅行社APEX CAMBODIA TRAVEL SERVICEのガイド
「スロース」君が私たちの名前をカタカナで書いた紙を手に出迎えてくれました。
彼の話によると、バンコクと同じく他に一緒のツアーの人はなく、今日から3日間、私たち二人に同じガイドと運転手さんで面倒をみてくれるとのこと。
:*.;".*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*:
それでは、早速トヨタ「カムリ」に乗って、憧れの世界遺産に向かいましょう!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 航空会社
- JAL バンコクエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ジャルパック
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-
と、その前に、一旦アンコールワットの前を通り過ぎてチケットブースへ向かいます。
3日券US$40を購入。もちろん、ツアー代に含まれているので全てガイドさん任せ。
写真はどうやって撮るのかな?と思っていたが、窓口横に小さな可動式カメラがあり、立ったままでもベストな写真を撮ってくれます。ちょっとハイテクでビックリ!!<(゚▽゚;)> -
ちなみに裏はこんな感じ。
チケットブースの出口で係りの人が日にちの数字のところにパンチで穴を空けてくれます。(これはローテク!)
ヽ(´ー`)ノ -
アンコールワットは西に向いて建てられており、午前中は逆光になるため順光になってきれいな写真が撮れる午後の方が観光客に人気らしいのだが、JALパックのツアーは他の一般的なツアーと遺跡の巡り方が違い、いきなりアンコールワットから訪れます。
確かに、人が少なく、中をゆっくり観られたので私的にはとてもよかった!(^▽^;) -
地元のカップルが結婚の写真を撮りにきたようです。
今日は日にちがいいようで、その他にも何組かのカップルがアンコールワットのあちこちで写真撮影をしておりました。 -
それでは、西参道を通って遺跡に向かいましょう!
-
足元は右半分がフランスによりきれいに修復されていますが、左半分はまだ修復途中なので注意が必要です。
ちなみに、フランスは敷石をひっくり返して修復したため運ぶときに使った穴などを見ることができます。 -
中央西塔門に到着。
ここまでわずかな距離ですが、すでに汗びっしょりです。
ヾ(;´▽`A``
空気が暑い!とは感じないのですが、身体の内側から汗が勝手に噴き出してきます。 -
中央西塔門から一つ右側の門の前にある銃弾の跡。
これは一時期ここに立てこもったポルポト軍の射撃訓練によるものだそうです。
\(` ´*) コラッ! -
先に進みましょう。
塔門の回廊には、後の時代に安置されたビシュヌ神立像や、 -
お猿さんもいます。
(⊂((・⊥・))⊃)ウッキー! -
イチオシ
塔を抜けると、ついにアンコールワットの中央祠堂が見えてきました。
-
ここで、ひとつ事件が発生!
写真奥のデバターをもう少し近くで撮ろうと、 -
30cmくらい下の段に軽くトンッと飛び降りたところ、汗でズボンがピッタリくっついていたため、ひざを曲げることができず、その反動でさらにその先の1mくらい下の地面に・・・
\(≧◇≦)/キャー!
転んだら確実にケガをすると思い、足の裏で強烈に地面を掴んで踏ん張り、なんとか転倒だけは避けることができました。
膝や首にも結構な衝撃がありましたが、その後痛むこともなく事なきを得ました。(^ー^;)ゞ
教訓;ステテコを穿いておけばよかった・・・
←(注)写真は事故現場の反対側のものです。 -
嫁ハンとガイドさんをビックリさせてしまったが、そこまでしてあらためて撮ったのがこちらの歯をみせているデバターです。
-
気を取り直して、先に進みましょう!
-
長さ560mの西参道の欄干は蛇神ナーガが支えております。
-
イチオシ
乾季の終わり掛けの時期だったので聖池の水も少なめですが、なんとか池に映る中央祠堂も撮ることができました。
(r[◎]<)パチリ! -
ここに来るまでだけでも大量に汗をかいてしまった・・・
聖池の横には売店があるので、そこでPETボトル入りの水を2本=US$1で購入。
よく冷えていてウマイ!生き返ります。ε-(^。^;A -
やっと第一回廊に到着。日差しを避けられるのでちょっとだけマシです。
北面の彫刻はパスして、西面の彫刻から見ていきます。 -
西面北側は、『ラーマーヤナ』(ヒンドゥー教の神話と、古代英雄であるコーサラ国のラーマ王子に関する伝説をまとめたもの)の説話が描かれています。
-
建立当時は赤い漆で装飾されていたそうですが、現在ではその痕跡をほんの一部でしか見ることができません。
-
聖池の方を振り返ると、木の枝がハートの形をしているように見えた!
そして、その上を営業を再開したアンコール・バルーンが上がっていきます。 -
彫刻は、ラーマ王子と猿軍が魔王ラーヴァナと戦う場面が続きます。
-
ラーマ王子が魔王ラーヴァナにさらわれたシーター姫を猿軍の大将ハヌマーンとともに救い出す、物語の最高潮の場面です。
-
そしてコチラが10の頭と20本の腕を持つ魔王ラーヴァナ。迫力ありますね〜。
-
あら〜、コチラのデバターはみんなに触られて身体の一部分だけ変色していますねぇ。
(μoμ;)イヤ〜ン♪
続いては、十字回廊へ。 -
イチオシ
日本人には有名な「森本右近太夫一房」が1632年に残した落書き。
「寛永九年正月初而此所来/生国日本/肥州之住人藤原之朝臣森本右近太夫/一房(・・・中略・・・)寛永九年正月丗日」と記されていたようです。
現在では、後に上から墨で塗りつぶされたので全体はわかりづらいのですが、指でさしたところの下に『国日本』と書いてあるのはハッキリとわかりました。 -
コチラはサンスクリット文字の碑文。
なんて書いてあるのかはわかりませんけどね。(^_^;ゞ -
十字回廊中心の天井〜、
-
そして、床。
その後、北側の小部屋で韓国人の団体さんに紛れて胸を叩いて反響する音を楽しんで、 -
第二回廊をちょっとだけ見学。
-
そして、いよいよ中央祠堂が目の前に!
-
昔は第三回廊に上がるのに、この階段を登っていたのですね。(゚□゚;)
-
でも、今は大丈夫。
コチラ側から東に廻り込むと、 -
新しく木で出来た、手すり付きの階段があります。
ツアーの日程表では「※アンコール・ワットの第三回廊の階段は遺跡保護と危険回避を理由に、入場が制限されております。階段を登っての観光はできませんのでご了承ください」とあったのだが、時間もあるし、人も少ないのでスロース君が「どうぞ!」と言う。
それでは、階段の下で入場用の札をもらい、首から提げて階段を登ります。
(注)一度に入れるのは100人まで。また、仏教の決まりで月4日入れない日があるそうです。 -
北側の窓から西側を望む。
-
西側の真正面は、現在ドイツによって修復されているようです。
-
なので、チョット横の角度から十字回廊・西塔門方面。
-
格子窓越しにも!
-
イチオシ
五つある塔のうち、本当の真ん中(本堂)はこちら。
高さは65mあるそうです!<(゚◇゚;)> -
かつて本堂にはヴィシュヌ神が祀られていたというが、今は壁で埋められ四体の仏像が祀られています。
-
第三回廊外側のデバター。
こちらはキレイに修復されたようですが、 -
コチラはまだこれからのようです。
-
東参道側。
コチラは森に覆われ、西参道側とは全く趣を異にしています。 -
それでは、そろそろ降りましょう!
ガイドさんたちは皆階段下の日陰に座って待機しています。
手すりに掴まりながら、一歩一歩慎重に降ります。(もちろん、先ほどの失敗の反省にたって・・・)o(;-_-;)o
そして、無事に降り終えたら、白いテントのところにいる係りの人に登るときにもらった札を返しましょう。 -
振り返ると、やっぱり結構な角度です。
ご高齢の方やお身体の不自由な方にはちょっと危険かも? -
そのすぐ近くにある有名な4体のデバター。
よくみると、それぞれの髪型が違います。 -
第二回廊を抜けて、南側の第一回廊へ向かいます。
ご覧の仏像は首がなくなっていますが、これは極端な共産主義政策をとったポル・ポト政権時代の仕業だそうです。
ちなみに、かつて森本右近太夫をはじめ、ここを訪れた人々がたくさんの仏像を奉納していったのですが、これもポル・ポト時代に討ち棄てられてしまったのだそうです。 -
南面の彫刻は「天国と地獄」と呼ばれ、上段に天国へ昇った人々、中段に閻魔大王らと裁きを待つ人々、下段に地獄へ落ちた人々が彫られています。
←舌を抜かれています。\(><@)/ -
こちらは串刺しの刑!"/(*▽*)
いや〜、悪いことはできませんねぇ・・・。 -
東面には乳海攪拌の壮大な彫刻が刻まれていますが、残念ながら阿修羅側の半分は修復中で見ることはできませんでした・・・p(´⌒`。q)
-
イチオシ
これにて初めてのアンコール・ワット観光は終了。
ん〜っ、日本の平安時代末期と同じ時代にこれだけ大規模で美しい石造りの建築物を創建することができたスーリヤヴァルマン2世という王はどれだけの権力を持っていたのだろうか?
←東側から見ると、有名な西側から見たそれとは違った感じで趣があります。 -
帰りはそのまままっすぐに東参道を抜けていきます。
-
イチオシ
名残惜しいので、振り返ってもう一枚。
-
イヤ〜、それにしても暑かった!下着もシャツももうビショビショです。
こんなに汗さえかかなければもう少しゆっくり見ていたかったです。o(T^T)o
と思いながらも、まだあまり手が入っていない東門を横目で見ながら、クーラーのある自動車へ急ぐのでした。
(;´◇`)ゞ〜〜〜"Q
〜〜〜(その3)へつづく〜〜〜
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