2011/01/29 - 2011/02/08
149位(同エリア315件中)
jun2さん
ベリカルカ(Bheri Khalka)での楽しい夜を終え、今日はオーストラリアン・キャンプ(Australian Camp)に移動することにした。
当初予定では、ダンプス(Dhampus)に移動して1泊する予定でしたが、ガイドのお奨めでオーストラリアン・キャンプ(Australian Camp)での宿泊に変更。
それほど大きな町ではないけど、ゲストハウス一つ一つに大きな広場が併設されており、そこから見る雄大な景色は、見ごたえ大。
半日で移動を完了し、午後は広場で寝ころがってお昼寝三昧。
暖かい太陽を浴びて気持ちよく寝ることが出来ました。
◆概略日程
08:30 ベリカルカ(Bheli Kharka)出発
09:30 ビチュク・デオラリ(Bhichok Deoraki):2149m到着
10:30 ポタナ(Pothana):1890m到着
11:30 オーストラリアン・キャンプ(Australian Camp)到着後、昼食
午後からずーっと日向ぼっこ&お昼寝。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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-
ベリカルカ(Bheli Kharka)のゲストハウスの外観。
どこでも好きなところを選んで良いと言われ、階段上がった左の部屋(白い外壁部分)で宿泊。
昨日の夜は酔っ払ったけど、外に出ると満面の星空。
手前に見える長椅子に寝転がり、しばし星空鑑賞。
最高の贅沢だな。 -
両側が山に囲まれているので、太陽の日に当たるには、時間が掛かる。
向かいの山は既に太陽の光を浴びて暖かそうだが、こちらは日も当たらないので少し寒い。
ゲストハウス1Fの台所の火を囲んで少し暖を取る。
おばさんが入れてくれたミルクティーはとてもおいしかった。 -
このベリカルカ(Bheli Kharka)に来てから、ずーとじゃれあっているこの犬。
朝起きてくると、すぐに寄ってきた。
でもこうやって何か気配を感じると、この位置でずっとにらみを利かせている。
何に反応しているんだろう? 僕には何も見えません。
この後、ゲストハウスの主人(おじさん)がやってきた。
昨晩一番飲んでたのは、間違いなく彼。
まだお酒の残っているのかな? と思ったら、朝から飲んでいる!!
ったくしょうがない親父だな、とも思ったけど憎めない人柄でした。 -
ベリカルカ(Bheli Kharka)のゲストハウスを後にして、次の目的地ビチュク・デオラリ(Bhichok Deoraki)へ向かう。
出発すると先ずいきなりの急坂。
実際には坂の手前で2手に別れいて、景色を楽しむなら急坂を上り、移動するだけなら中腹を回り込むように川沿いを歩くコースがある。
当然景色を楽しむコースを選択。
写真は、眼下に見えるベリカルカ(Bheli Kharka)のゲストハウス。(私の泊った所はもっと奥なので見えない) -
登るにつれ、真っ白な山が見え始めた。
最初に見えてきたのは、アンナプルナ・サウス。
今回のトレッキング中、ずーと見えている山なので、頂上の形でわかるようになってきた。
この後更に左手方向には、ダウラギリの山頂付近も見えてくる。(ホンの少しだけ見えた)
ダウラギリとはここでお別れ。
やっぱり山の景色が目に入ってくると、元気が出てくるし足取りも軽くなってくる。 -
ビチュク・デオラリ(Bhichok Deoraki)の街に到着。
ちょっとした峠の茶店が集まったような街。
ゲストハウスの真ん中に、休憩する石段が詰まれ、その周りではお土産を並べて売っている。
感覚的にネパールのこういったお土産類は、他(チベットとかインドとか)と比べると、質が落ちる気がするな。
まあ、おばちゃん自体あまり売る気もなさそうですが... -
ここビチュク・デオラリ(Bhichok Deoraki)からは、アンナプルナ・サウス(Annapurna South):7219mとヒウンチュリ(Hiunchuli):6441mの間の部分から、アンナプルナ?峰(Annapurna?):8091mの山頂部分だけが、顔を出しているのが分かる。
今日はとても天気が良いので、雪を被った白い山がまぶしい。
そしてぽかぽか陽気なので、暖かい。
ここでアンナプルナ?峰(Annapurna?)とは、お別れ。
次の目的地は、ポタナ(Pothana)。 -
ビチュク・デオラリ(Bhichok Deoraki)からポタナ(Pothana)への道はちょうど稜線を歩くので、見晴らしが良い。
ちょうどアンナプルナ・サウスからヒウンチュリ、マチャプチャレが見える。 -
マチャプチャレの特徴的な山頂部分。
プーンヒルから見るマチャプチャレは、別名フィッシュ・テール(魚の尻尾)と言われるように、山頂部分が魚の尻尾のように2つに分かれて見えていたが、ここからだと一つの切り立った山頂に見える。
見る景色が変わる分だけ、歩いてきたことになる。 -
更に南に向かうと、マナスル(MANASLU):8163mもみえてきた。
マナスルは少し遠いので白みがかって、見えづらい。
今日の移動はオーストラリアン・キャンプまで。
うまく行けば昼前に到着できる。
本当に良い天気、綺麗な山々、ぽかぽか陽気、良い条件が重なりトレッキングが全く苦にならない。 -
ベリカルカ(Bheli Kharka)を出て、ビチュク・デオラリ(Bhichok Deoraki)に向かう急坂の手前を迂回するコースがあったが、ちょうどここで合流することになる。
個人的には、ビチュク・デオラリに登って稜線を歩きながら見える景色は結構お奨め。
時間が無いときや、早く移動したいときは迂回のほうが高低差が少なく、楽なのかもしれない。 -
真っ白な山々を背にしながら、ポタナ(Pothana)に到着。
ここのゲストハウスには、ちょっとした芝生の広場が併設されているところが多く、そこでヒマラヤの景色を楽しむことが出来る。 -
今日は暖かいので、日向ぼっこには最適。
アンナプルナ・サウスから、マチャプチャレ、そしてマナスル辺りまで見える景色は最高。 -
ポタナ(Pothana)には、ツーリスト・チェックポストがある。
ここで最後のチェック。
やっぱり今日も日本人の記帳は無し。
この時期かなり空いていて、なおかつ天気も良いので、結構お奨めな時期だと思うんだけど、結局日本人には1回も会わなかったな。
奥に見える山はヒウンチュリ。 -
ポタナ(Pothana)を後にして、当初予定はダンプス(Dhampus)に行く予定でしたが、ガイドのお奨めは、オーストラリアン・キャンプ(Australian Camp)。
じゃあそっちにしようという事で、2手に分かれた道の右側(登る方)を行く。
ダンプス(Dhampus)に行くには直進(写真左側) -
ポタナ(Pothana)を出て、30分くらいで、オーストラリアン・キャンプ(Australian Camp)に到着。
そこはもう天国のよう。
目の前に広がるヒマラヤの景色は、遮る物が少なく、壮大な景色を目の前に広がっている。 -
そして、今日止まるところは、ここ。
部屋内にシャワー・トイレ付きで確かRs500だったかな。
通常Rs200〜300だから、少し高めだけど、日本円換算すればかなり安い。
目の前には、大きな芝生の広場もある。(多分サッカーコートより広い) -
イチオシ
目の前のこんな絶景を目にしながら食べる昼食は、おいしいに決まってる。
当然ビールも。
この天気、この景色、そしてビール。
ホンと満足っす。 -
ガイドが、「奥にも広い広場があるよ。」という事で、ガイド・ポーターと私で移動。
この広場で寝転がって、日向ぼっこ。
ビールも飲んだし、天気は良いし、ほんと幸せ。
隣では、ポーターが一生懸命英語の勉強中。
その声を子守唄のように聞きながら、僕はうとうと。 -
ここはちょっとした高台になっているので、眼下を覗き込むと、カーレ(Khare)の街の棚田が広がっている。
山中の棚田は田植えされている棚田が少なかったけど、ここは日当たりもよくたくさんの田植えされた棚田が広がっていて、その緑色の棚田がとても綺麗。 -
奥側の広場からもヒマラヤの景色が良く見える。
こっちのほうが、少し高台になっていることと裏山から少し離れているので、遅くまで太陽の光に当たっていられる。
早い時間にオーストラリアン・キャンプ(Australian Camp)に到着して、こうやって寝転がって時間を潰すのは、かなりお奨め。 -
太陽が沈み始め、そろそろ日の入りの時間。
裏山にある見晴台まで登って夕焼けの時間を待つ。
下に見えるのは、今日止まることになっているゲストハウス。
どのゲストハウスにも芝生の広場があり、子供連れにも良いかもしれない。 -
正面右手側に太陽が沈んでいく。
夕日のオレンジ色が個人時には大好き。
日が落ちていくのを見ながら、ちょっとした寂しさを感じるのも好きなんですよね。 -
イチオシ
アンナプルナ連峰が、夕日に照らされてオレンジ色に変わってきた。
夕日が落ちる頃になると、たくさんの人がこの見晴し台まで登ってきた。
私とガイド以外はみな韓国の人。
この見晴台に離れの部屋があるのですが、ここに住んでいる(借りている)人も韓国人。
ネパール内のいろんな所を回って写真を撮っているようで、いろいろ見せてもらった。 -
マチャプチャレ(Machhapuchhare):6993mよりもアンナプルナ?(Annapurna ?):7525mのほうが高いけど、マチャプチャレのほうが近いので雄大に見える。
よく見るとマチャプチャレの影が、アンナプルナ?に映り込んでいる。
山の影が映り込んでいるなんて始めて見たな。 -
夕焼けを浴びたマチャプチャレの雄姿。
こちら側は、斜面が急なんだろうか? それとも南向きだからなのだろうか?
斜面についている雪が少なく、山そのものが黒っぽく見える。
今回のトレッキングでは一番その表情を変えたのが、このマチャプチャレだった。
山の形が独特なので、すぐに目に付くという利点もあるんだろうけど、どうしてもこの山に目が行ってしまう。
それだけ人をひきつけるものがあるんでしょうね。 -
太陽も完全に水平線に沈みこみ、オレンジ色の水平線がどんどん狭くなっていく。
あたりも暗くなってきて、なんとなく寂しさを感じてくる。
今日も1日が終わるんだなーって改めて感じることが出来るのは幸せだなー。 -
ゲストハウスの前は、大きな広場。
韓国人の人達は、反対側で焚き火をしながら団らん中(あまり騒がない)。
私は、少し離れて空の星を鑑賞。
ここでも無数の星が見て取れる。
こんなの星ってあるんだなーって改めて実感した。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- まさやんさん 2011/04/24 23:33:27
- オーストラリアン・キャンプ
- 先日は久々に旅行の話で盛り上がれて
楽しかったです。
オーストラリアン・キャンプは広場の向こうに
アンナプルナの山々が見えるのが気持ち良さそう。
アンナプルナやマチャプチャレも大きく見えますね。
ダウラギリは見えないのかな。
トレッキング中にシャワー・トイレ付きの部屋が
あるとは驚きです。
- jun2さん からの返信 2011/04/26 10:57:46
- RE: オーストラリアン・キャンプ
- こちらこそお酒を飲みながら旅行話で盛り上がり、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。
オーストラリアン・キャンプは、高原のリゾートと言う感じでとても良い場所でした。
特に広々とした広場があり、天気が良いと日向ぼっこが気持ちよく、とても開放的にな気分なれるところが良いですね。
ただ、ダウラギリ方面は、全く見えません。
私が最後にダウラギリを見たのは、ベリカルカからビチュク・デオラリに向かう途中の坂で見たのが最後でした。
>トレッキング中にシャワー・トイレ付きの部屋があるとは驚きです。
今回のトレッキング中には、ガンドルンのゲストハウスも室内にありました。
ランタン方面も数年するとそうなっているかもしれませんね。
次回は、まさやんさんお奨めのお好み焼き(中国で2番目においしい)を希望します。
> 先日は久々に旅行の話で盛り上がれて
> 楽しかったです。
>
> オーストラリアン・キャンプは広場の向こうに
> アンナプルナの山々が見えるのが気持ち良さそう。
>
> アンナプルナやマチャプチャレも大きく見えますね。
> ダウラギリは見えないのかな。
>
> トレッキング中にシャワー・トイレ付きの部屋が
> あるとは驚きです。
>
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