2011/01/29 - 2011/02/08
161位(同エリア315件中)
jun2さん
昨日は途中から天気が悪くなってきたので、距離を稼ぐことに専念。
翌朝ゆっくりしようというのが狙い。
ガンドルンの朝は、やっぱり曇り。
ガイドが、「ここの街はとっても良いよ」というので、3人(ガイドとポーター)でガンドルンの街中を散歩。
生活観が溢れていて、そして子供たちの笑顔のおかげでとっても楽しい気分になれた散歩でした。
◆概略日程
1/29 香港⇒カトマンドゥ (バングラデシュ経由)
1/30 カトマンドゥ⇒ポカラ⇒ナヤプル(Nayapul)トレッキング開始、ヒレ(Hille)泊。
1/31 ヒレ(Hille)⇒ゴレパニ(Ghorepani)
2/01 早朝プーン・ヒル往復、その後ゴレパニ(Ghorepani)⇒ガンドルン(Ghandrung)
★2/02 ガンドルン(Ghandrung)⇒ベリカルカ(Bheri Khalka)
2/03 ベリカルカ(Bheri Khalka)⇒オーストラリアン・キャンプ(Australian Camp)
2/04 オーストラリアン・キャンプ(Australian Camp)⇒カーレ(Khare)⇒ポカラ(Pokhara)
2/05 ポカラ⇒カトマンドゥ
2/06 マウンテン・フライト(エベレスト)。チャング・ナラヤン(Changu Narayan)、バクタプル(Bhaktapur)
2/07 スワヤンブナート(Swayambhunath)、ボダナート(Boudhanath)、パタン(Patan)、夜中に出国
2/08 カトマンドゥ⇒香港
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
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-
ガンドルンの宿は、部屋の中にトイレもシャワーもある。
歩きつかれたこともあり、また夜楽しみにしている星空も見えなかったので、さっさと就寝。
7時起床。
でも山は全く見えないなー。残念。 -
朝食後、ガイドが、「今日はゆっくりねー」というので、散歩に行くことにした。
するとガイドが、「じゃあ、一緒に行こう」という事で、ポーターも一緒に3人で散歩に出発。
先ずは、グルン族の昔ながらのお家にお邪魔。
”GURUNG MUSEUM AND TRADITIONAL RESTAURANT”と書かれてある。 -
そのお家の店番のおばあちゃん。
とっても若々しいおばあちゃん。 -
中には昔のグルン族の使われていたであろう生活用品がぎっしり。
MUSEUMと書かれてはいますが、どちらかというと民族村のような感じ。 -
道沿いの看板。
朝早いからなのか? ”RESTAURANT”は見当たらなかった。 -
ガンドルンの道はこんな感じで石畳で出来ている。
当然ながら車なんか入って来れない場所だから、無機質な音は聞こえてこない。
こんなのんびりとした空気の中での散歩って久しぶりだなー。 -
歩いていると気になるお寺発見。
タルチョが掛かっているところを見ると、チベット仏教寺院なのかな?
裏道から入ってみると、看板が。
「おてら」って書いてあるのがかわいい。 -
寺院の周りには、お約束のマニ車がぐるっと一周備え付けてある。
コルラ廻りをしながら、先ずは1周しよう。
・・・ガイドが、マニ車を思いっきり回すので、突き指しそう。
もう少しそぉっとやってくれれば良いのに。 と心の中で思ってる。 -
ぐるっと1周まわってチベット寺院の入り口に戻ってくる。
昨年行ったチベットを思い出させてくれるので、なんとなく懐かしさ感が沸いてくる。 -
入り口の屋根の上には、見慣れた法輪と鹿のオブジェ。
チベット仏教のシンボルがここにもある。 -
ちなみにこのチベット仏教寺院は、山の斜面に建てられていて、寺院の正面には、ちょっとした見晴台がある。
見晴台から下を除いているのは、ここの管理人なのかな?
「入って良いか?」って聞くと、ちょっと微笑みながら首を横に傾ける。
ネパールではOKサインだな。 -
見晴台の下のほうからは、子供の遊ぶ声が聞こえてくる。
下を除くと何かを投げて遊んでいる子供たち。
ガンドルンの街は、特に子供が多いのか? 歩いていてもよく子供の声を耳にする。
のどかな風景、静かに進む時間、子供の遊び声、これだけでも十分心が安らぐ。 -
散歩していると目に入ってくるのが、こうした植物や動物達。
こんなものを見つけて、足を止めてじっくり見ることなんて、最近無かったなー。 -
ガンドルンの街は、山の中腹に立っているので、どうしても坂道が多い。
そんな坂道や民家は、ほとんど石を積み重ねて出来ている。
最初は物珍しかったけど、時間と友にそれらが風景にマッチしてくる。
人が一つずつ積み重ねて作られているんだろうなーということは容易に想像できる。
人の温かみを帯びているような坂道や民家を見ていると、ホンと落ち着いた気持ちになるんだな。 -
向こうの山の中腹は、棚田が広がっている。
まだ2月なので、春も遠いんだろうか? 棚田の一部しか緑が見えていない。
でももう少しして、この棚田全てが緑に覆われた風景は、綺麗なんだろうなーって想像してしまう。 -
とうもろこしが干してある。
少し高いところに設置してあるので、いろんな動物に食べられないようにしてあるんだろうな。 -
イチオシ
ガンドルンの街は、結構大きな町になっていて、小さい集落がいくつも集まっている感じ。
なので、集落と集落の間は少し開いている。
奥に置くに歩いていくと、今までとは少し趣の違った集落に入ってきた。
ガイド曰く、「ここが最も古い家が集まった集落」なんだとか。 -
イチオシ
ここの集落は、少し白みがかった屋根が特徴的。
バックには、アンナプルナ・サウスやマチャプチャレが見える。
空気が澄んでいることもあり、こんな風景を見ながら深呼吸すると、とっても気持ちが良い。 -
でもどうして? 建物が綺麗に並んでいないんだろう?
なんとなく無造作に置かれたように建っているのでちょっと不思議。
でもそんな面が、なんとなくかわいらしくて、そんな面がネパールらしいと思ってしまう。(別に深い意味は無いが) -
少し奥にはちゃんと棚田がある。
しかも手入れが行き届いている。
もうすぐ田植えなのかな? 緑一杯の棚田が見てみたい。 -
ガンドルンの街は、特に子供の声が多く聞こえ、心地よい。
そんな声が一段と大きくなってきて、学校に行く子供がわんさか降りてきた。
どこにこんなにたくさん子供が居たんだろう?
って思うくらい大群でやってきた。
他の街とか村から来ている子供も多いのかもしれないな。
ちなみに彼女たちとのすれ違いは、気持ちよく「ナマステ〜♪」と答えてくれる。
みんな純粋なんだな。 -
こちらは少し大きいお姉さんたち。
彼女たちもちゃーんと「ナマステー」と挨拶してくれる。
ところでネパール人はいろんな人種が集まっている。
チベット系・インド系は当然ながら知識として知っていた。
今回はじめて知ったのが、南米チリを祖先としビルマ経由で入ってきた人達。
どうしてこんなことを知ったかというと、もうとにかくネパールの美人は南米系の顔立ちが多く、どうしてこんなに綺麗な人が多いんだろう?と思ってガイドに聞いてみたら、そういった回答だった。
ホンと美人。 -
イチオシ
ネパールの学校は大体10時くらいから始まる。
私たち観光客の相手をして、その後家の仕事を手伝って、学校に来るからこんな時間じゃないのかな? と勝手に思っている。
そんな中、一通り学校に行く集団が過ぎ去り、その後ちょっと大きな子供たちがゆっくりと学校向かう。
その後、手を取り合って学校に向かって走っていったこの姉弟。
なんとなく、「いいなー」と思ってしまう。 -
ゲストハウス近くから見下ろしたところにあるのが彼女たちの向かう学校。
元気な声で遊んでいる子供たちの声が、ガンドルンの街全体に響いている。
それ以外は何も聞こえない。
ただ子供たちだけの声を聞きながら、ゆっくり進んでいく時間。
なんて贅沢なんだろう って思ってしまう。 -
その後、今度は大人たちが動き出す。
ゆっくりとガンドルンの街が動き出す。
そんな瞬間が見れた感じがした。 -
天気はいまいちですが、部屋の外にはアンナプルナ・サウスがでーんと構えている。
心も落ち着いて、空気も綺麗で、外は静か。
居心地が良い。 -
ずーとぼーっとしていたいけど、そろそろ出発の時間。
ガンドルンお宿は、”HOTEL MOUNTAIN VIEW”。
食事がおいしかったなー。
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