2011/01/29 - 2011/02/08
137位(同エリア315件中)
jun2さん
3日目は、朝早くおきて、プーン・ヒルでのサンライズ鑑賞。
そこで見たものは、感動の一言。
真っ暗闇に光が漏れてくる様子。
わずかな光でシルエットが浮かび上がった山。
黄金の光を一面に受けた山。
山頂だけ朝日を受けた山。
心にも記憶にも残る瞬間でした。
◆概略日程
1/29 香港⇒カトマンドゥ (バングラデシュ経由)
1/30 カトマンドゥ⇒ポカラ⇒ナヤプル(Nayapul)トレッキング開始、ヒレ(Hille)泊。
1/31 ヒレ(Hille)⇒ゴレパニ(Ghorepani)
2/01 早朝プーン・ヒル往復、その後ゴレパニ(Ghorepani)⇒ガンドルン(Ghandrung)
2/02 ガンドルン(Ghandrung)⇒ベリカルカ(Bheri Khalka)
2/03 ベリカルカ(Bheri Khalka)⇒オーストラリアン・キャンプ(Australian Camp)
2/04 オーストラリアン・キャンプ(Australian Camp)⇒カーレ(Khare)⇒ポカラ(Pokhara)
2/05 ポカラ⇒カトマンドゥ
2/06 マウンテン・フライト(エベレスト)。チャング・ナラヤン(Changu Narayan)、バクタプル(Bhaktapur)
2/07 スワヤンブナート(Swayambhunath)、ボダナート(Boudhanath)、パタン(Patan)、夜中に出国
2/08 カトマンドゥ⇒香港
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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-
イチオシ
朝5時起床。
ガイドとは5時半に合流。
前日「かなり寒い」とガイドから言われていたので、結構着込んで出発。
正月(2ヶ月前)に行った敦煌の寒さは、耐えられなかったからなぁ。
写真はプーン・ヒルに登っている途中に朝日が昇り始めた瞬間。
中央にはお月様も見えている。
幻想的な風景に感動。 -
日の出方向からは少しずれているが、太陽の光を少し受けて山々のシルエットがだんだんはっきりしてきた。
見えているのは、中央少し右のマナスル(MANASLU):8163mから、左に向かってマチャプチャレ(Machhapuchhare):6993m(とんがった山)、左端にヒウンチュリ(Hiunchuli):6441mが見えている。
雄大な山々が真っ暗闇の中から浮かんでくるのは、かなり感動できる。 -
中央少し右にマチャプチャレ(Machhapuchhare):6993mが見える。
そこから左にヒウンチュリ(Hiunchuli):6441m、アンナプルナ・サウス(Annapurna South):7219m、アンナプルナ?峰(Annapurna?):8091mと見える。
とにかくみんな富士山より高い山ばかり。
とにかく絶景。 -
後を振り返ると、そこには、暗闇にそびえたつダウラギリ連峰。
中央に一際大きくどっしりとそびえ立っているのが、ダウラギリ(Dhaulagiri)?:8167m。
ここプーン・ヒルからは、360度パノラマが堪能できる。
ダウラギリ方面はちょうど日の出方向とは逆になるので、山頂から日が当たりだすのが見えてくる。 -
振り返ると、先ほどより日の出の光の筋が太くなってきた。
黄金色の帯の幅も広がってきて、とにかく幻想的な雰囲気に包まれている。
丘の上では、写真を取る人が多く、みんな幻想的な風景を楽しんでいる。 -
マチャプチャレ(Machhapuchhare):6993mの姿もだんだんはっきりしてきた。
マチャプチャレとは、ネパール語で『魚の尻尾』という意味。
ここから見るマチャプチャレは、その名の通り双耳峰となって見える。
周りの山々からすると少し標高が低いのですが、距離的に近いこと、その切り立った山の形が独特なので、かなり目立つ。 -
イチオシ
だんだん日が上がってきて、日の出方向とは全く逆方向にも、光が漏れてきた。
写真は、日の出と逆方向、ダウラギリ連峰の西側の低い山々を写している。
うっすらとした朝霧に浮かんだ山、少し紫がかったオレンジ色の光を受けた水平線がとっても印象的。 -
更に日が上がってきて、太陽の光が強くなってきた。
水平線の上にはもう太陽光が直接届いているから、黄金色が一面に広がってくる。
時間と共に360度のパノラマがどんどん姿を変え、色を変えて、目の前に迫ってくるので、全くよそ見している暇が無い。
何を見ても感動できてしまう。 -
プーンヒルから見た日の出の瞬間。
光が直接体に当たり、今まで寒かったのが直接的に暖かさを感じることが出来る。
雲ひとつ見えない青空が見えてきた。
1日しか居ないこのプーン・ヒルでこんなに天気が良いなんて、ホンとラッキーだな。 -
サンライズの瞬間。
当然一番高い山であるダウラギリ(Dhaulagiri)?:8167mから、朝日が照りつけ始めるな、と思っていたのですが、角度の関係なのかダウラギリ連峰の一番西(見ると左側)の山から朝日が当たりだした。
グルジャピーク(Gurja peak:7,930m)。
別名『バタフライ。ピーク』と呼ばれている。
ちょうど蝶が羽を広げたような形に見える。 -
どうも西側から日が差してくるようだ。
そして、最も高い山ダウラギリ(Dhaulagiri)?:8167mに朝日が照りつけた瞬間がこれ。
正面に見える幅広い断崖に朝日が上から広がってくる様子が見える。
刻々と変わるその様子・景色がとても楽しい。
中央少し左(西側)に見える真っ白な朝日の当たった山は、ダウラギリ(Dhaulagiri)?:7751m。
ダウラギリ?は、世界第7位、ダウラギリ?は、世界第30位の標高を誇る。 -
ダウラギリ?の右側(東側)の真っ白な尖がった山は、ツクチェ・ピーク(Tukche peak):6920m。
標高は少し低いが、尖がった山頂と、真っ白な雪に覆われた特徴的な山。 -
日が登りきり、青い空にまぶしいくらいの白い山肌が綺麗なダウラギリ連峰の全景。
中央にそびえ立つダウラギリ?。
その堂々たる山の形と、一際飛び出た山の高さが、とにかく存在感たっぷりの山だな。 -
次に見えるのは、アンナプルナ連峰。
左からニルギリ連峰(ちょっとしか写っていない)、アンナプルナ?、アンナプルナ・サウス、ヒウンチュリのアンナプルナ連峰、そして一番右がマチャプチャレ。
アンナプルナ?(Annnapurna ?):8091mを筆頭に、こちらもすごいな。 -
ニルギル連峰は、3つの山からなる。
手前からニルギリ・サウス(Nilgiri South):6839m、次にニルギリ(Nilgiri):6940m、奥にニルギリ・ノース(Nilgiri North):7061m。
手前2つは険しい山なのか? 雪が付いてなく、
岩肌が見えている。
逆に奥の山は雪で真っ白。でも存在感があるな。 -
イチオシ
プーン・ヒル(Poon Hill)の看板を入れて撮ってみました。
ここプーン・ヒルは標高3210m。
このくらいなら高山病も心配ない。
ネパールに着てから、あまり雲行きが良くない。
でも、今日は快晴、雲ひとつ無い。
青い空、白い山、空気も気持ちいいし、気分も最高だ。 -
アンナプルナ連峰(アンナプルナ?、アンナプルナ・サウス、ヒウンチュリ)をバックにした写真ですが、ここプーン・ヒルは、ダウラギリ連峰も見える。
それ以外にも360度の眺望が見えるプーン・ヒルは、ホンとお勧めのビューポイントですね。 -
プーン・ヒル。
麓からは約40分の道のり。
実は個人的には今回のトレッキングの中で一番しんどかったのは、早朝のプーン・ヒルまでの40分の登りでした。
やっぱり朝早いのが効いたのかなぁ?
写真はプーン・ヒルの中央に聳え立つ見晴台。
この上に立てば、ホンと360度の眺望が目の前に広がる。
逆にいろんなところからもこの見晴台が見えるんだよな。
写真のバックは、ダウラギリ。 -
見晴台の足元には、こうやって山の名前が分かる看板が立てられている。
実際山に興味が無くてもここにこれば、山のすばらしさが分かるだろうし、そしてそのすばらしさを感じたら、その名前を覚えたいと思うんですよね。 -
プーン・ヒルの中で一番陰に隠れて立っているのが、このコーヒーショップ。
ネパールは、赤道に近いこともあり、2月でも日中は20度を越えることがある。
でもやっぱり朝晩は冷える。
ここの暖かいコーヒーはホンとおいしかったな。 -
実はネパールに来て少し意外だったのが、タルチョの少なさ。
別の地方に行けばそうでもないのかもしれないが、もっといろんなところにタルチョが掛けられていると思っていた。
前行ったチベットはそういった意味でタルチョはホンと多かったなぁ。 -
ダウラギリをバックにして、タルチョと重ねてみた。
そういえばチベットでは、お金払って峠にタルチョを掛けてきたことを思い出した。
あの時は、一回り大きなタルチョで、家族の名前を書いて掛けてきたなぁ。 -
次は、アンナプルナをバックにタルチョと重ねてみた。
個人的には、タルチョと白い山って結構似合うと思う。
思う存分写真を撮った後、プーン・ヒルを後にする。
まだ朝食食べていないからな。 -
ここが、プーン・ヒルの上り口。
以前はここは夜中鍵が掛かっていた。
数年前、プーン・ヒルの日の出を見るために、早いうちから登り始める人がいた。
でもそういった人を狙った盗賊が現れ、夜中にプーン・ヒルに登る人が襲われる事件が起こった。
そういったことから、管理人が夜中は鍵を書け、朝5時半になるとこの鍵を開けていたそうだ。
でも今はやっていないんじゃないかな? とガイドは言っている。 -
これが、下から見たプーン・ヒル。
思った以上に対したこと無い丘だなぁ?
結構しんどい思いで登ったのに。
写真の中央には、見晴台が見える。
さあ、宿に帰って朝食だ。
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