2011/02/26 - 2011/02/26
1511位(同エリア7146件中)
ニッキーさん
夫と二人、神奈川県の大船駅近くにある鎌倉芸術館という所へオペラを見に行くことになりました。開演が夕方なので、その前に鎌倉を歩いてみようと計画。鎌倉方面へ行くのは初めてです。
はじめは鎌倉へ行ったら鶴岡八幡宮を見て鎌倉大仏を見て、それで終わりと思っていたのですが、いざ調べてみると鎌倉周辺には他にも見どころがたくさんあることがわかりました。限られた時間では多くは回れないので、鶴岡八幡宮がいいか鎌倉大仏がいいかといろいろな人に聞いてみたところ、ある人から、鶴岡八幡宮を見た後、お寺を見ながら北鎌倉まで歩いてはどうかと提案してもらいました。それはグッド・アイデア。
さーて、どのお寺へ行こうかとガイドブックを買って調べてみると、北鎌倉周辺だけでもたくさんのお寺があります。さすがはかつて鎌倉幕府があった古都鎌倉、まるで京都のようです。鎌倉にこんなにたくさんお寺があるってこと全く知りませんでした。4トラベルに入会して旅行に関心をもつようになってから、今まで他の地域に関して知らなかったことがあまりにも多いことに気づかされます。
私が立てたプランは、先に北鎌倉のお寺を見て、時間があれば鶴岡八幡宮まで足を伸ばす、というものでした。
ところが当日の朝、船橋から乗ったJR横須賀線が電気系統の不具合により武蔵小杉駅でストップ。40分も車内で待たされたあげく「回復不可能」ということで乗客全員降ろされるはめに。
すったもんだの末ようやく北鎌倉の駅に降り立った時はすでにお昼を過ぎていました。結局鶴岡八幡宮は次の機会に回すことにして、昼食→建長寺→明月院→円覚寺の順で回りました。
まず前編は建長寺(けんちょうじ)から。
建長寺は日本最初の禅寺として見どころの多い立派なお寺です。さらに奥の山まで行けば半僧坊(はんそうぼう)という所があって眺めも良いとのこと。半僧坊へは階段を10分ばかり登らなければなりませんが、せっかくならばとそちらへも足を伸ばすことにしました。山の上には天狗の像がたくさん。そこへ至る道にも不思議に明るい気配が満ちていて、半僧坊、なんだかとても気に入りました。
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もっと早く北鎌倉に着くはずだったのですが、途中横須賀線での電気系統のトラブルのせいでさんざん待たされたあげく列車を降ろされ、すっかり遅くなってしまいました。
昼過ぎ、やっと北鎌倉駅に到着しました。 -
駅から鎌倉街道を南へ歩きます。昨日吹いた春一番はどこへやら、風もなくぽかぽかしてとてもいいお天気です。
到着が昼過ぎになってしまったため、お腹が空きました。何も見てないけど、まずはお昼にしますかぁ(笑)。
お昼はビーフシチューで有名な「去来庵(きょらいあん)」へ行きたいと考えていました。去来庵は、駅から徒歩10分ぐらい。建長寺の近くです。 -
途中、右手に東慶寺(とうけいじ)がありました。
ここで折れて入って行く人もいましたが、私たちは残念ながら今回は立ち寄る時間がありません。 -
続いて浄智寺(じょうちじ)へと続く道の前を通りました。わぁ、昔懐かしい丸ポストが建ってますよー。
ここでも折れて入って行く旅人が・・・。
一人旅の茶髪の男性。どういう旅なのか、雰囲気あります。 -
けんちん汁で有名なお店、鎌倉五山(かまくらござん)。
お腹をすかせた私たち、けんちん汁にも心引かれますが、ここはやはり初志貫徹、ビーフシチューの去来庵を目指すことにします。
けんちん汁は「建長汁」と書いて「けんちんじる」と読むのだそうです。知りませんでした。これから行く建長寺がけんちん汁の発祥の場所なんだそうです。 -
着きました。ビーフシチューとチーズケーキの店「去来庵(きょらいあん)」。ビーフシチューは創業以来30年間変わらぬ味を守り続けているそうです。
風情ある入口。
この建物は昭和初期の建築で、今はレストランになっていますが、元は別荘として建てられたのだそうです。現在は鎌倉市景観重要建築物に指定されています。
このお店、なんと15時閉店(夜はナシ)なので、後で来ようかなぁ、なんて思っていると食べ損ねそうです。 -
建物の玄関。花が飾られていますが、これはレストランの入口ではありません。レストランの入口はこれとは別に建物の脇にありました。
戸を開けるとお客さんはまだ少なく、席はたくさん空いていました。中はイス席が少々と残りは畳の席。
ビーフシチューは1785円。セットだと2625円。トーストかライス、ミニサラダにコーヒー又は紅茶がついて来ます。結構いいお値段。私たちはセットにしました。 -
おいしそうでしょ?
お肉がたっぷり入っています。牛肉は柔らかくておいしいのですが、デミグラスソースの味はちょっと薄い気がしました。和風シチューという感じですかね。
創業当初の味を守っているということは興味深いですが、おいしい味が巷にあふれる現代、時代が求める味とはちょっと離れて来ているのかもしれないと思いました。あくまでも個人的感想ですが。 -
私たちが食事をしている間に次々にお客さんが来て席はいっぱいになり、ついに待つ人まで出るようになりました。やはり人気店なんですね。先に来て良かったです。
曲がりくねった石段を下りてお店を後にします。 -
昼食を終え、まずは近い建長寺から見ることにして、さらに南へ。
建長寺へと歩く右手に長寿寺というお寺。本当にお寺がたくさんあります。 -
三日月堂 花仙(かせん)
お店の前にショーケースがあって、上からあんみつ、くずきり、鎌倉しるこ。
ガイドブックで見て、私はここのくずきり(950円)が食べてみたかったんですけど、今ビーフシチューを食べたばかりなのでさすがに諦めました。 -
建長寺(けんちょうじ)が見えて来ました。
鎌倉幕府の五代執権北条時頼(ほうじょうときより)が造った日本最初の禅寺なのだそうです。北条時頼は八代執権北条時宗(元寇の時の執権)のお父さんです。 -
総門。
巨福山(こふくさん)と書かれた額がかかっています。「大きな福をもたらす寺」という意味だそうです。よく見ると「巨」の文字が一画多い。夫が気づいて「あれ?変だなー」って言ってます。
巨の字に筆の勢いで付け加えたものなんだそうですが、百貫の価値を備えたものとして百貫点と言われているそうです。(建長寺案内パンフレットより)。
つまりは間違ったってことなんでしょうか?気分が乗って思わず点を付け加えてしまったということ?達人の誤りは貴重ということでしょうか? -
私は総門の瓦が美しいので見とれていました。
入山料は大人300円、小中学生100円です。
建長寺の奥の山にハイキングコースがあるのですが、そちらに行く人も払う必要があります。 -
イチオシ
三門が見えて来ました。
左右の木は桜のようです。
木はまだ冬の姿ですが、このままでも美しい。
花の季節はみごとでしょう。 -
三門は重要文化財。
二階に五百羅漢(非公開)が安置されていて、この下をくぐるだけで心が清らかになりますようにとの願いを込めているそうです。
私たちは行きと帰り、2度くぐりましたよ。(^.^)V -
私たちが三門を通りがかった時、ちょうど三門の下でお坊さんが法話をしていました。毎週土曜日、午前11時と午後1時に土曜法話として行われるそうです。自由に参加できて時間は10分ほどです。
お坊さんが有難い言葉か何かを皆で唱和しましょう、というようなことをやっていました。「恥ずかしがらずに大きい声で言ってくださいよ」って、おもしろいお話に笑い声も起こっていました。 -
建長寺の梵鐘。国宝です。さすがー。
1255年、北条時頼(ときより)が29歳の時に作らせた鐘です。
北条時頼は19歳で執権となり善政を行うも、一方で禅宗に深く帰依。中国の高僧、大覚禅師を初代住職に迎え26歳で建長寺を建立。30歳で自らも仏門に入り、37歳で亡くなったそうです。
19歳で執権職に就く、とか26歳でお寺を建てる、とか随分若かったんですね。後で行った明月院にこの北条時頼のお墓がありました。意外に慎ましやかなお墓でした。 -
係の人が数人で木の根元を掘り返して肥料をすき込んでいました。何の木か聞いてみると、これは牡丹の花壇だそうです。
うわぁ、花の季節に来るとみごとなのでしょうね。
本当は肥料をやるのがこの時期では遅いのだけど、というようなことを言っていました。 -
樹齢760年を数えるというビャクシン(柏槙)の木。
開山当初から植えられているということです。 -
仏殿(重要文化財)
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建長寺の本尊、地蔵菩薩。
仏殿の天井にはさまざまな鳥の絵が描かれているようですが、古くなって色が落ち、はっきり見えませんでした。もとはさぞかし華やかだったことでしょう。
古い寺院建築の修復には賛否両論あるでしょうが、この仏殿はぜひ修復して元の華麗な内装を見せて欲しいと思いました。 -
丘の斜面に植えられた木々があまりにきれいだったので、写真を一枚。
春の建長寺を知ってる人から見れば、どこがきれいなんだと思われるでしょうが、この一画、ぱっと目を引いてきれいだと思ったんです。
手前の鉢に植えられているのはおそらく蓮か何かだと思います。今は枯れてますが、とにかく春になれば見違えるようにきれいになること間違いなしですね。 -
法堂(重要文化財)
法堂と書いて「はっとう」と読みます。
今は千手観音をお祀りしています。
とても立派な伽藍に色とりどりの布が垂らされていてきれいです。 -
奥に千手観音菩薩が祀られています。
手前にあるのは釈迦苦行像。
目が落ち窪みお腹はぺしゃんこで、痛々しいまでの断食中のお釈迦さまの姿です。
パキスタンが愛知万博のために作り、その後建長寺に寄贈したもの。つまり新しいものなんですね。 -
法堂へ入ったとたんに天井に描かれた大きな龍の絵が目に飛び込んで来ました。あ、これかぁ。
つい最近テレビで見たのですが、今年直木賞を取った作家、道尾秀介さんが受賞作「月と蟹」を書くに当たって鎌倉で取材をしたという話をしていて、建長寺のこの龍の絵からインスピレーションを得たというようなことを言っていました。龍の目が黒目が入っている目なので、どこから見ても自分の方を見ているように思えて、(心に秘密を持つ)主人公の少年たちには恐ろしく感じられたという場面にしたのだと話していました。 -
この天井画は小泉淳作(こいずみじゅんさく)氏が描いた雲龍図です。2003年横河電気から寄進されたものだと言いますからこれも新しいものなのですね。
とにかく大迫力の天井画です。雲が湧き起こり龍の体は稲妻を発しています。よく見ると龍の爪はしっかりと玉(ぎょく)をつかんでいます。
こちらから見ると龍が逆さまに見えるので、なおさら龍の目がこちらを見ているように見えます。
これは組子工法と言ってパネルに絵を貼ってパズル式に天井に取り付けたものなのだそうです。(解説パネルより) -
イチオシ
法堂、美しくて印象的でした。
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方丈(ほうじょう)。
靴を脱いで上がれるようになっているので、見に行ってみます。 -
この雨どい、おもしろいアイデアですね。
雨どいを伝って集まった雨水は銅の水鉢に注ぎ、下にあふれ落ちる作りになっています。 -
方丈の廊下
うぐいす張り?わかりませんが、歩くと、きゅっきゅっと音がして廊下の床の板がぽこぽこ動きます。それも足を取られそうになるぐらい動くんです。でも、足の裏に木目が感じられていい気持ち。 -
木の反り具合や金具がなんだか新鮮です。
こんな所にも伝統建築の美を感じます。 -
方丈をぐるりと回るとお庭がありました。
日本最古の禅庭園なのだそうです。 -
向こうの建物は得月楼(とくげつろう)と言います。
得月楼は新しい建物ですが、池にせり出すように建っていて良い眺めです。
方丈の廊下に長椅子が置いてあったので、イスに座って池を眺めながらひと息。 -
建長寺の中には本山の他に12院の塔頭(たっちゅう)があり、昔の住職などの墓塔があります。
これはその塔頭の一つ、天源院(てんげんいん)。
塔頭という言葉は禅宗で言う「高僧の墓塔のある所」の意味から変化して、今日では一般的に、大きなお寺の中にある小寺院のことを言っています。私の母方の祖父は京都のお寺の塔頭寺院の住職だったので、子供の頃休みにお寺へ遊びに行くと、広い仏間や庭、お寺の境内を冒険するのが楽しかったものです。禅寺の塔頭とはちょっと違っているかもしれませんが、そんな訳で私は塔頭と言うとつい気になってしまうのです。 -
イチオシ
塔頭、龍峰院(りゅうほういん)。
あの門の奥にどんなお寺があるのか、好奇心をそそる階段です。 -
奥の山に半僧坊(はんそうぼう)という社があり、景色もきれいだと言うので行ってみることにしました。霊験あらたかな鎮守の神様、半僧坊大権現をお祀りしています。
道しるべの指示に従って奥へ奥へと進みます。
この辺り、鳥居が建っていて雰囲気が急に神社っぽく変わっていておもしろい。お寺の中に神社があるというのはよく見る光景ですが、外国の人から見るとちょっと不思議なのではないでしょうか?お寺と言えども自然を敬い土地の神様を大切にしている、こういうところが日本らしいところなんですよね。 -
梅の花が心を和ませてくれます。
お天気が良くて暑くなって来ました。コートを脱ぎます。 -
階段があります。この先はどうなってるんだろう。
赤と紺色の半僧坊大権現の旗が神社っぽい。
一本一本に願い事と願い事をした人の名前が書いてあります。 -
イチオシ
階段の上から通って来た道を振り返るといい眺め。
最初はこの旗がお祭りを連想させて安っぽく見えたのですが、だんだん慣れて来るとコンと狐でも出て来そうな気がしてきました。梅が咲いて明るい道なのに怪しい雰囲気。この感じ、ワクワクします。
夫に言うと、夫は狐の気配も怪しい気配も感じないと言います。私だけですかね?こんなこと感じるのは。
以前凝っていたゲーム「天誅」だと、こういう雰囲気の所にはトンビがピーヒョロと鳴いていて狐や天狗が出るのです。 -
狛犬がいて、階段はまだ続きます。
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イチオシ
いい眺め。こんな雰囲気が好きです。
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出たー、天狗だー!
やっぱり天狗が住む山だったんだ!
小天狗の像がいっぱい。いろいろなポーズが面白いです。ここの天狗は鳥のくちばしをしたカラス天狗です。山伏(やまぶし)の格好をしています。
ユーモラスな小天狗の像と一緒に写真を撮ってる人もいました。もちろん小天狗と同じポーズを取って。 -
大天狗はちょっと怖そう。迫力あります。
どうしてここに天狗がたくさんいるのか?
天狗は半僧坊大権現に使える家来なのだそうです。 -
一番怖そうな大天狗。
この天狗だけ鼻が長い鼻天狗です。
ヤツデの葉の天狗団扇(うちわ)を持っています。
このうちわ、大風を起こしたりすごい威力を持つそうですよ。 -
ここの御手洗にも天狗うちわの模様がついていました。
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こちらが半僧坊です。半僧坊大権現をお祀りしています。
お社の前には願いを書いた絵馬がたくさん。中には英語や韓国語のもありました。韓国語のは読めるかな?と思ったのですが、ハングルがくずし気味に書いてあったので意味がわかりませんでした。私、まだまだ勉強不足です。
内容は合格祈願や家内安全、「あきらめない強さを持ち続けられますように」なんてのもありました。
はっとしたのは「大切な友の病気が治りますように」という絵馬でした。 -
天幕も天狗うちわの柄です。洒落てるー。
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中に入ってお線香をあげました。
神社でお線香って?
あれっ? -
イチオシ
半僧坊は山の中腹に建っています。天狗の像も、怖いような斜面に空間を睨んで立っています。
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半僧坊の脇に見晴台があり、そこから下を眺めると、かすかに相模湾の海が見えました。
反対側には富士見台という展望台があり、空気の澄んだ日には富士山が見えるそうです。私たちが行った日は天気は良かったのですが、少し霞んでいて富士山まったく見えませんでした。 -
ここからもっと登ると勝上嶽(しょうじょうけん)展望台というのがあるというので、さらに階段を上へ登って行きます。
ヨイショ、ヨイショ。
この階段、一段一段が高いのか奥行きが浅いのかすごく登りにくいです。
胸元辺りに高めの手すりがあったら、それをつかんで登れるのになぁと思いました。写真の鎖はすがるには低すぎるのです。でもこの階段を作るために石や杭を運んだ人の労力を考えると、贅沢は言えません。手すりが欲しいような人は無理してここまで登らなければいいという話ですよね。 -
勝上嶽(しょうじょうけん)展望台までは階段を登ること5分。
展望台に上がったとたんすごい眺めが広がりました。
わー、すごい。これは登って来た甲斐がありました。 -
なんとここから建長寺の伽藍が見えます。
こんなに登ってきたのかぁ。 -
相模湾が大きく見渡せて絶景です。ずーっと向こうまで海が広がっています。
ここまで上がって来るのはちょっと大変でしたが、来て良かった!半僧坊からの景色だけ見て満足して帰らなくて良かったと思いました。 -
この時は元気いっぱいで有頂天になっていたのですが、実は後になって、ここまで上がったのを悔やむことになってしまいました。
家に帰ってから膝に痛みが出てきたのです。
自分の体年齢のことをちゃんと考えれば良かったのに・・・。今、湿布を貼ってあいたた、と言いながら旅行記を書いています。中高年の皆さん、無理は禁物です。後になって響いてきますよ。 -
ここから先、道は天園(てんえん)ハイキングコースにつながります。十王岩という所からは鶴岡八幡宮から若宮大路がまっすぐ由比ヶ浜まで伸びている様子も見えるのだとか。
私たちはここまでだけで十分満足して山を下ります。
帰りの階段は・・・
やっぱりきつい。手すりが欲しい。 -
この辺りの岩の山肌にはところどころ穴があいていて、夫が何だろうね、と気にしていました。広いもの、狭いもの、がらんとして石がころがっているものなど、さまざまありました。
追記:横浜臨海公園さんから教えていただきました。この穴は防空壕跡で、このような穴は鎌倉地方に現在も点在しているそうです。 -
建長寺。鎌倉五山の第一位というだけあり、立派なお寺でした。私は特に半僧坊への参道が気に入りました。
鎌倉、いい所です。好きになりそうです。
この頃は、まだまだ元気でどんどん歩きます。
次はあじさい寺として有名な明月院、そして北条時宗が建てた円覚寺へ行ってみようと思います。その旅行記は後編で。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 横浜臨海公園さん 2011/03/02 02:39:51
- 穴の正体
- ニッキーさま、こんばんは。
鎌倉の旅行記を拝見させて頂きました。
旅行記の中で岩の中の穴に就いて疑問を呈しておられるようですが、此れは大東亜戦争中に空襲から守る為に穿かれた防空壕で、現在でも鎌倉市内に点在しており、ニッキーさまがご覧になられたのも防空壕跡です。
横浜臨海公園
- ニッキーさん からの返信 2011/03/02 11:08:08
- おかげですっきりしました。
- あっ、そうだったんですか。なるほど。それで納得が行きました。お坊さんがあそこに籠って修行するのかもしれないとか、いろいろ考えて疑問だったんです。すっきりした気分です。横浜臨海公園さんに教えていただいたということで、さっそく本文に追記しておきます。お教えいただきありがとうございました。
鎌倉へは初めて行ったのですが、散策にうってつけ、季節感も感じられるとても雰囲気の良い所で気に入ってしまいました。日本人も外国人も皆鎌倉へ行く理由がわかったような気がします。今回は一部しか回れませんでしたが、また時々訪れたい場所になりました。
ニッキー
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