鎌倉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
建長寺の次は明月院(めいげついん)へ向かいます。<br /><br />線路沿いから道を折れて小さな川に沿って進んで行くと、川沿いにすてきなお屋敷やお店が並んでいました。一軒一軒が川に小さな橋をかけて門へのアプローチにしています。そういったたたずまいのあれこれを見ているだけでおもしろい。ここはそぞろ歩きが楽しい道です。<br /><br />明月院(めいげついん)は花の寺、あじさい寺としても有名です。四季の花木の移ろいが楽しめる、それはそれはすてきな所でした。誰が見ても魅力的なお寺とお庭ですが、訪れる人が楽しめるように細やかな演出もされていて、特に女性にはたまらない魅力があると思いました。境内には鎌倉幕府第5代執権、北条時頼のお墓もありました。<br /><br />最後に訪れたのは円覚寺(えんがくじ)。元寇を退けたとして有名な北条時宗が創建した鎌倉五山第二位の大きなお寺です。広い境内、ちょっと駆け足になってしまいましたが、長い階段を上がって国宝の鐘もしっかり見て来ました。<br /><br />鎌倉いいなー。何度も季節を変えて訪れたいすてきな所です。<br /><br />そして夜は、今日鎌倉へ来た本来の目的、鎌倉芸術館でのオペラ鑑賞です。ミュージカルや宝塚歌劇は見たことがありましたが、オペラを見るのは初めてです。すばらしい音楽と声量、演技力に感動の夜を過ごすことになりました。<br /><br />では、ちょっと長くなりますが、後編をご覧ください。

【初春の北鎌倉めぐり】② うさぎも月を愛でる明月院 円覚寺 そして鎌倉芸術館

26いいね!

2011/02/26 - 2011/02/26

1146位(同エリア7080件中)

7

76

ニッキー

ニッキーさん

建長寺の次は明月院(めいげついん)へ向かいます。

線路沿いから道を折れて小さな川に沿って進んで行くと、川沿いにすてきなお屋敷やお店が並んでいました。一軒一軒が川に小さな橋をかけて門へのアプローチにしています。そういったたたずまいのあれこれを見ているだけでおもしろい。ここはそぞろ歩きが楽しい道です。

明月院(めいげついん)は花の寺、あじさい寺としても有名です。四季の花木の移ろいが楽しめる、それはそれはすてきな所でした。誰が見ても魅力的なお寺とお庭ですが、訪れる人が楽しめるように細やかな演出もされていて、特に女性にはたまらない魅力があると思いました。境内には鎌倉幕府第5代執権、北条時頼のお墓もありました。

最後に訪れたのは円覚寺(えんがくじ)。元寇を退けたとして有名な北条時宗が創建した鎌倉五山第二位の大きなお寺です。広い境内、ちょっと駆け足になってしまいましたが、長い階段を上がって国宝の鐘もしっかり見て来ました。

鎌倉いいなー。何度も季節を変えて訪れたいすてきな所です。

そして夜は、今日鎌倉へ来た本来の目的、鎌倉芸術館でのオペラ鑑賞です。ミュージカルや宝塚歌劇は見たことがありましたが、オペラを見るのは初めてです。すばらしい音楽と声量、演技力に感動の夜を過ごすことになりました。

では、ちょっと長くなりますが、後編をご覧ください。

PR

  • 明月院へと続く道。<br /><br />白梅と、しだれ梅の花が美しく咲くお庭がありました。<br />ここはクリームあんみつやうどん・蕎麦のお店、鎌倉明月(かまくらめいげつ)です。

    明月院へと続く道。

    白梅と、しだれ梅の花が美しく咲くお庭がありました。
    ここはクリームあんみつやうどん・蕎麦のお店、鎌倉明月(かまくらめいげつ)です。

  • 道路脇にこんなディスプレイ。<br /><br />けんちんうどん、そば 850円<br />クリームあんみつ750円

    道路脇にこんなディスプレイ。

    けんちんうどん、そば 850円
    クリームあんみつ750円

  • 道は小川に沿って続いています。明月院までは200メートルほど。<br /><br />この辺りの家は、それぞれが門の前に小さな橋をかけています。<br /><br />門までのアプローチにも一軒一軒個性があって見ていて楽しいです。

    道は小川に沿って続いています。明月院までは200メートルほど。

    この辺りの家は、それぞれが門の前に小さな橋をかけています。

    門までのアプローチにも一軒一軒個性があって見ていて楽しいです。

  • すてきなレンガ造りの洋館があると思ったら美術館でした。<br /><br />葉祥明(ようしょうめい)美術館。<br />絵本作家の葉祥明さんの作品を展示しているそうです。

    すてきなレンガ造りの洋館があると思ったら美術館でした。

    葉祥明(ようしょうめい)美術館。
    絵本作家の葉祥明さんの作品を展示しているそうです。

  • 茶寮 風花(さりょう かざはな)<br />うさぎ饅頭のお店です。<br /><br />お店の雰囲気も良さそうですが、小川に下りる小さな階段が微笑ましい。子供の頃、川で遊んだ日々を思い起こさせるような素朴で小さな階段です。

    茶寮 風花(さりょう かざはな)
    うさぎ饅頭のお店です。

    お店の雰囲気も良さそうですが、小川に下りる小さな階段が微笑ましい。子供の頃、川で遊んだ日々を思い起こさせるような素朴で小さな階段です。

  • 正面に明月院が見えて来ました。

    正面に明月院が見えて来ました。

  • 明月院の入口。<br /><br />拝観料は300円。<br />

    明月院の入口。

    拝観料は300円。

  • 入口を入るとすぐ左手に小川にかかる小さな橋がありました。茶々橋と言います。<br /><br />夫が「あっ、うさぎがいるよ」というので見ると、可愛らしい石のうさぎが橋の手すりにちょんと前足をかけていました。何を見ているのでしょう?<br /><br />お寺の名前が明月院ですから、うさぎがいても不思議でないような・・・。

    入口を入るとすぐ左手に小川にかかる小さな橋がありました。茶々橋と言います。

    夫が「あっ、うさぎがいるよ」というので見ると、可愛らしい石のうさぎが橋の手すりにちょんと前足をかけていました。何を見ているのでしょう?

    お寺の名前が明月院ですから、うさぎがいても不思議でないような・・・。

  • あー、ここです。山門へ通ずる参道。<br />アジサイが咲き乱れるシーンで有名な場所。<br /><br />今はアジサイはすべての葉を落として見る影もありません。

    あー、ここです。山門へ通ずる参道。
    アジサイが咲き乱れるシーンで有名な場所。

    今はアジサイはすべての葉を落として見る影もありません。

  • ロウバイの花

    ロウバイの花

  • 山門<br /><br />門に竹筒を取り付けて花が挿してあります。<br />細やかな心遣いをするお寺なんだ。

    山門

    門に竹筒を取り付けて花が挿してあります。
    細やかな心遣いをするお寺なんだ。

  • 山門から本堂へ続く道。石畳が美しい。

    山門から本堂へ続く道。石畳が美しい。

  • これが本堂です。

    これが本堂です。

  • 本堂の前庭は掃き清められた枯山水の庭園になっています。

    本堂の前庭は掃き清められた枯山水の庭園になっています。

  • これは美しい。<br /><br />とてもよく手入れされています。

    これは美しい。

    とてもよく手入れされています。

  • 春が楽しみですね。

    春が楽しみですね。

  • 本堂の中をのぞくと、ガイドブックや他のトラベラーさんの旅行記で見た、あの丸窓が見えました。<br /><br />お座敷へ上がってみます。<br /><br />入口には「明月院ではユニセフへの寄付300円をお願いしています」と書いて募金箱が置いてあります。寄付は任意かと思ったらそういう訳でもなく、やはり一人300円払わなければなりませんでした。

    本堂の中をのぞくと、ガイドブックや他のトラベラーさんの旅行記で見た、あの丸窓が見えました。

    お座敷へ上がってみます。

    入口には「明月院ではユニセフへの寄付300円をお願いしています」と書いて募金箱が置いてあります。寄付は任意かと思ったらそういう訳でもなく、やはり一人300円払わなければなりませんでした。

  • うーん、美しい。<br />額縁効果ですね。<br /><br />ここから見る丸い窓は満月のよう。そういえばお寺の名前も明月院。<br /><br />横にはうさぎのライトなどの飾りつけがしてあり、ムード満点。さっきも橋の所で石のうさぎを見ましたね。うさぎをイメージキャラクターにしているのでしょう。誰が考えたのか、良いセンス。月とうさぎと明月院、ぴったり合いそうです。

    うーん、美しい。
    額縁効果ですね。

    ここから見る丸い窓は満月のよう。そういえばお寺の名前も明月院。

    横にはうさぎのライトなどの飾りつけがしてあり、ムード満点。さっきも橋の所で石のうさぎを見ましたね。うさぎをイメージキャラクターにしているのでしょう。誰が考えたのか、良いセンス。月とうさぎと明月院、ぴったり合いそうです。

  • 梅の白い花が冬景色に彩りを添えます。<br /><br />春には青葉、秋には紅葉がこの額を彩るのでしょうが、この季節でも十分美しいです。

    梅の白い花が冬景色に彩りを添えます。

    春には青葉、秋には紅葉がこの額を彩るのでしょうが、この季節でも十分美しいです。

  • 濡れ縁に出られるようになっていたので、出てみました。<br /><br />これが正面の景色。<br />額縁がなくてもやはり美しいお庭でした。<br /><br />奥の方は花ショウブ園になっているそうです。今は開放されていませんが、花の時期にはどんなに美しいことでしょう。

    濡れ縁に出られるようになっていたので、出てみました。

    これが正面の景色。
    額縁がなくてもやはり美しいお庭でした。

    奥の方は花ショウブ園になっているそうです。今は開放されていませんが、花の時期にはどんなに美しいことでしょう。

  • こちらは左手の景色。<br /><br />ケヤキの大木があります。

    こちらは左手の景色。

    ケヤキの大木があります。

  • 右手には本堂の建物の裏側が見えます。<br /><br />枝折戸(しおりど)や飛び石。<br />うわぁ、いい感じ。

    右手には本堂の建物の裏側が見えます。

    枝折戸(しおりど)や飛び石。
    うわぁ、いい感じ。

  • お座敷に上がれるのは3時まで。私たちは3時ぎりぎりに行ったため、あまり長くは見ていられませんでした。少し過ぎてもいいとは言ってもらいましたが、そうは言ってもあまりずうずうしいことはできません。300円払ったことだからと、急いでセルフサービスのお茶を飲んでお煎餅を一枚もらって、あたふたと出口へ。<br /><br />お寺の人もちょっと申し訳ないと思われたのでしょう、わざわざ出て来て、「急がせてどうもすみませんでした。花ショウブの季節には庭園を開放しますので、ぜひまたいらしてください」と。

    お座敷に上がれるのは3時まで。私たちは3時ぎりぎりに行ったため、あまり長くは見ていられませんでした。少し過ぎてもいいとは言ってもらいましたが、そうは言ってもあまりずうずうしいことはできません。300円払ったことだからと、急いでセルフサービスのお茶を飲んでお煎餅を一枚もらって、あたふたと出口へ。

    お寺の人もちょっと申し訳ないと思われたのでしょう、わざわざ出て来て、「急がせてどうもすみませんでした。花ショウブの季節には庭園を開放しますので、ぜひまたいらしてください」と。

  • 本堂の屋根のしびがおもしろいと夫が目ざとく発見。<br /><br />笛を吹く天女(左)と、空を飛ぶ天女(右)。<br />裳裾(もすそ)の反り具合がユーモラス。

    本堂の屋根のしびがおもしろいと夫が目ざとく発見。

    笛を吹く天女(左)と、空を飛ぶ天女(右)。
    裳裾(もすそ)の反り具合がユーモラス。

  • 紅梅と白梅のある風景。<br /><br />夫は、この鎌倉訪問を通じて梅の木が好きになったと言います。<br />色彩の乏しい季節に彩りを与えてくれる梅の木。<br />しかも長く咲いてくれる。<br />水墨画の題材によく選ばれることから見てもわかるように、枝ぶりが美しい。

    紅梅と白梅のある風景。

    夫は、この鎌倉訪問を通じて梅の木が好きになったと言います。
    色彩の乏しい季節に彩りを与えてくれる梅の木。
    しかも長く咲いてくれる。
    水墨画の題材によく選ばれることから見てもわかるように、枝ぶりが美しい。

  • 私も梅の木をすっかり見直しました。

    私も梅の木をすっかり見直しました。

  • うす桃色のツバキ

    うす桃色のツバキ

  • 明月院はアジサイの咲く時期には大変な混みようだとか。この両側がすべてアジサイですからね。拝館料も6月だけは高くなるようですよ。<br /><br />今はシーズン・オフなのであまり人はいません。<br /><br />この時期にはこの時期の良さがあります。

    明月院はアジサイの咲く時期には大変な混みようだとか。この両側がすべてアジサイですからね。拝館料も6月だけは高くなるようですよ。

    今はシーズン・オフなのであまり人はいません。

    この時期にはこの時期の良さがあります。

  • 庭の一画に竹林がありました。<br /><br />外から見ると薄暗いんですけど、いざ林の中に入ってみると、わりと明るい。

    庭の一画に竹林がありました。

    外から見ると薄暗いんですけど、いざ林の中に入ってみると、わりと明るい。

  • こうやって葉の間から柔らかい日差しが入って来るからなんですね。

    こうやって葉の間から柔らかい日差しが入って来るからなんですね。

  • このお寺が人気の理由がわかります。<br /><br />小ぢんまりしているのに見どころがぎゅっと詰まっていて、四季を通じて花木の変化を楽しめるように工夫されているのです。<br /><br />別の季節に来れば、また違う顔が見られる。そんな楽しみを与えてくれるお寺です。

    このお寺が人気の理由がわかります。

    小ぢんまりしているのに見どころがぎゅっと詰まっていて、四季を通じて花木の変化を楽しめるように工夫されているのです。

    別の季節に来れば、また違う顔が見られる。そんな楽しみを与えてくれるお寺です。

  • 川の上にひときわ高い木の橋、桂橋がかかっていました。その橋から入口の総門のほうを見る。<br /><br />小川に二つの橋がかかっています。石のうさぎがいたのは向こう側の橋です。ここからでも小さな背中が見えます。

    川の上にひときわ高い木の橋、桂橋がかかっていました。その橋から入口の総門のほうを見る。

    小川に二つの橋がかかっています。石のうさぎがいたのは向こう側の橋です。ここからでも小さな背中が見えます。

  • これも桂橋からの眺め。<br /><br />他の人たちが右手に行く道を入って行きます。<br />あちらに建長寺を建立した北条時頼のお墓があるらしい。<br /><br />私たちも行ってみます。

    これも桂橋からの眺め。

    他の人たちが右手に行く道を入って行きます。
    あちらに建長寺を建立した北条時頼のお墓があるらしい。

    私たちも行ってみます。

  • 時頼廟。<br />鎌倉幕府第五代執権、北条時頼の御霊をお祀りしています。

    時頼廟。
    鎌倉幕府第五代執権、北条時頼の御霊をお祀りしています。

  • こちらが時頼公のお墓です。<br /><br />第五代執権として北条一族の全盛期を生きた人にしては意外に質素なお墓です。<br /><br />植えられている木は左が金木犀(きんもくせい)、右が白梅ですかね。<br /><br />時頼公のお墓に手を合わせたところで、さ、明月院を後にしましょう。

    こちらが時頼公のお墓です。

    第五代執権として北条一族の全盛期を生きた人にしては意外に質素なお墓です。

    植えられている木は左が金木犀(きんもくせい)、右が白梅ですかね。

    時頼公のお墓に手を合わせたところで、さ、明月院を後にしましょう。

  • 次に目指すは円覚寺。<br /><br />線路に沿って北へ歩きます。

    次に目指すは円覚寺。

    線路に沿って北へ歩きます。

  • 円覚寺が見えて来ました。<br /><br />杉の巨木がすごいです。

    円覚寺が見えて来ました。

    杉の巨木がすごいです。

  • ここは北条時宗が元寇で無くなった人々を弔うために建立した臨済宗のお寺です。<br /><br />まず階段を登って総門をくぐります。<br /><br />拝観料は300円。

    ここは北条時宗が元寇で無くなった人々を弔うために建立した臨済宗のお寺です。

    まず階段を登って総門をくぐります。

    拝観料は300円。

  • 総門をくぐって少し行くと、また階段。<br /><br />階段の上に三門が見えて来ます。<br />このお寺へは夏目漱石や島崎藤村も坐禅に訪れたそうです。

    総門をくぐって少し行くと、また階段。

    階段の上に三門が見えて来ます。
    このお寺へは夏目漱石や島崎藤村も坐禅に訪れたそうです。

  • 建長寺の三門も立派でしたが、こちらも立派。<br /><br />門をくぐってさらにまっすぐ進みます。

    建長寺の三門も立派でしたが、こちらも立派。

    門をくぐってさらにまっすぐ進みます。

  • 先にあるのは仏殿。<br /><br />両脇にビャクシンが植えられています。

    先にあるのは仏殿。

    両脇にビャクシンが植えられています。

  • ご本尊は宝冠釈迦如来。

    ご本尊は宝冠釈迦如来。

  • 建長寺同様、こちらにも天井に龍の絵が描かれていました。<br />前田正頓(まえだせいそん)画伯とそのお弟子さんの守屋多々志(もりやただし)画伯が描いた白龍図です。<br /><br />こちらの龍もすごい迫力。<br />黄色い背景の色が冴えています。

    建長寺同様、こちらにも天井に龍の絵が描かれていました。
    前田正頓(まえだせいそん)画伯とそのお弟子さんの守屋多々志(もりやただし)画伯が描いた白龍図です。

    こちらの龍もすごい迫力。
    黄色い背景の色が冴えています。

  • 仏殿は関東大震災で倒壊し、昭和39年(1964年)に再建されたもので、比較的新しい建物です。

    仏殿は関東大震災で倒壊し、昭和39年(1964年)に再建されたもので、比較的新しい建物です。

  • 居士林(こじりん)<br /><br />ここでは一般の人が参加できる坐禅会が開かれているそうです。

    居士林(こじりん)

    ここでは一般の人が参加できる坐禅会が開かれているそうです。

  • 方丈の入口

    方丈の入口

  • 門のみごとな彫刻。

    門のみごとな彫刻。

  • 方丈と前庭。<br />方丈は住職の住まいですが、現在はここで法要、坐禅、研修が行われているそうです。<br /><br />仏像がたくさんあります。<br /><br />そしてここにも梅が。

    方丈と前庭。
    方丈は住職の住まいですが、現在はここで法要、坐禅、研修が行われているそうです。

    仏像がたくさんあります。

    そしてここにも梅が。

  • 大きな瓦。

    大きな瓦。

  • 方丈の後ろにも庭園がありました。<br /><br />方丈庭園。<br /><br />やはりこの季節は、お庭もちょっと寂しい感じ。

    方丈の後ろにも庭園がありました。

    方丈庭園。

    やはりこの季節は、お庭もちょっと寂しい感じ。

  • 方丈庭園を出ると池がありました。<br /><br />妙香池(みょうこうち)。<br /><br />自然の岩盤の脇にある池です。<br /><br />私たちが行った時、ちょうど手入れの作業をしていました。作業の人たちが引き上げたところを写真に収めました。

    方丈庭園を出ると池がありました。

    妙香池(みょうこうち)。

    自然の岩盤の脇にある池です。

    私たちが行った時、ちょうど手入れの作業をしていました。作業の人たちが引き上げたところを写真に収めました。

  • 正面にあるのが虎頭岩<br /><br />そういわれれば虎の姿に似ています。

    正面にあるのが虎頭岩

    そういわれれば虎の姿に似ています。

  • 見えている建物は塔頭(たっちゅう)寺院の正続院(しょうぞくいん)。<br />ここは普段参拝客は入ることができません。<br />門から写真だけ撮りました。<br /><br />この奥に国宝に指定されている舎利殿(しゃりでん)があるそうで、説明看板が立っていました。<br />

    見えている建物は塔頭(たっちゅう)寺院の正続院(しょうぞくいん)。
    ここは普段参拝客は入ることができません。
    門から写真だけ撮りました。

    この奥に国宝に指定されている舎利殿(しゃりでん)があるそうで、説明看板が立っていました。

  • 如意庵(にょいあん)<br /><br />18ある円覚寺の塔頭の一つです。

    如意庵(にょいあん)

    18ある円覚寺の塔頭の一つです。

  • 黄梅院(おうばいいん)<br /><br />円覚寺の突き当たり、一番奥まった所にあります。<br />このお寺は門の中まで入ることができました。

    黄梅院(おうばいいん)

    円覚寺の突き当たり、一番奥まった所にあります。
    このお寺は門の中まで入ることができました。

  • 振り返って黄梅院の門を見ると、ここも額縁のよう。<br /><br />帰って行く女性が二人、木立をバックに絵のように美しい光景。

    振り返って黄梅院の門を見ると、ここも額縁のよう。

    帰って行く女性が二人、木立をバックに絵のように美しい光景。

  • では、私たちも引き返すとしましょう。

    では、私たちも引き返すとしましょう。

  • 戻る途中、前を韓国人の夫婦が歩いていました。夫婦の会話が聞き取れないかと耳をそばだててみましたが、ちっとも聞き取れず。奥さんが言った最後のひと言だけがわかりました。<br />「建長寺へ行って、その後鎌倉へ回ろうよ。」<br /><br />今から建長寺へ行くったって、確か建長寺は4時半ごろまでじゃなかったっけ?今もう4時を過ぎていますから、ほとんど時間がありません。教えてあげねばと思いながら閉まる時間に自信がなかったので、道の脇に寄って建長寺でもらった案内を見たりしていて、そうこうするうちにご夫婦の姿を見失ってしまいました。調べてみると、やっぱり建長寺は4時半まで。建長寺まで行ってがっかりする夫婦の姿が目に浮かびました。声だけでもかけてあげれば良かった。後悔です。

    戻る途中、前を韓国人の夫婦が歩いていました。夫婦の会話が聞き取れないかと耳をそばだててみましたが、ちっとも聞き取れず。奥さんが言った最後のひと言だけがわかりました。
    「建長寺へ行って、その後鎌倉へ回ろうよ。」

    今から建長寺へ行くったって、確か建長寺は4時半ごろまでじゃなかったっけ?今もう4時を過ぎていますから、ほとんど時間がありません。教えてあげねばと思いながら閉まる時間に自信がなかったので、道の脇に寄って建長寺でもらった案内を見たりしていて、そうこうするうちにご夫婦の姿を見失ってしまいました。調べてみると、やっぱり建長寺は4時半まで。建長寺まで行ってがっかりする夫婦の姿が目に浮かびました。声だけでもかけてあげれば良かった。後悔です。

  • 再び方丈入口まで戻ってふと辺りを見回すと、この辺り、たまたま周囲に誰もいない状況になっていました。さっきまで人がいたのに・・・。<br /><br />深閑とした境内。<br /><br />円覚寺を独り占めしたような贅沢な気分になりました。

    再び方丈入口まで戻ってふと辺りを見回すと、この辺り、たまたま周囲に誰もいない状況になっていました。さっきまで人がいたのに・・・。

    深閑とした境内。

    円覚寺を独り占めしたような贅沢な気分になりました。

  • 最後にもう一か所、見ておきたい所がありました。<br /><br />この階段の上に、国宝の梵鐘があるのです。鳥居が建っているのはこの上に弁天堂があるからです。<br /><br />また階段。<br />でも、この階段は登りやすい。

    最後にもう一か所、見ておきたい所がありました。

    この階段の上に、国宝の梵鐘があるのです。鳥居が建っているのはこの上に弁天堂があるからです。

    また階段。
    でも、この階段は登りやすい。

  • これが国宝の梵鐘。<br /><br />洪鐘(おおがね)と呼ばれています。<br /><br />高さ2.6mもあってこれは大きい。<br />男性的なデザインの鐘です。

    これが国宝の梵鐘。

    洪鐘(おおがね)と呼ばれています。

    高さ2.6mもあってこれは大きい。
    男性的なデザインの鐘です。

  • ここは見晴らしがよく、お天気によっては富士山が見えることもあるそうです。<br /><br />低い所をトンビが気持ち良さそうに滑空、旋回しています。<br /><br />トンビがあまり近くまで飛んでくるので、写真を撮ろうとしばらく狙ってみましたが、大きく捉えるのは意外に難しく、いい写真は撮れませんでした。

    ここは見晴らしがよく、お天気によっては富士山が見えることもあるそうです。

    低い所をトンビが気持ち良さそうに滑空、旋回しています。

    トンビがあまり近くまで飛んでくるので、写真を撮ろうとしばらく狙ってみましたが、大きく捉えるのは意外に難しく、いい写真は撮れませんでした。

  • 山の上には弁天堂がありました。<br /><br />弁財天をお祀りして円覚寺の鎮守としています。

    山の上には弁天堂がありました。

    弁財天をお祀りして円覚寺の鎮守としています。

  • また長い階段を下ります。<br /><br />鐘を突きに行くのもこりゃひと苦労ですね。

    また長い階段を下ります。

    鐘を突きに行くのもこりゃひと苦労ですね。

  • 円覚寺は、坐禅会や夏期講座を行うなど、普及活動も積極的に行っているようですよ。<br /><br />最後はちょっと駆け足になってしまいましたが、これで帰ります。私たちを最後に出口の門が閉じられました。これ以降の人は、自分で門の開き戸を一回一回開けて出ることになります。こんな様子を見たらあの韓国人の夫婦も、お寺は夕方早くに閉まるのだとわかっただろうと思います。

    円覚寺は、坐禅会や夏期講座を行うなど、普及活動も積極的に行っているようですよ。

    最後はちょっと駆け足になってしまいましたが、これで帰ります。私たちを最後に出口の門が閉じられました。これ以降の人は、自分で門の開き戸を一回一回開けて出ることになります。こんな様子を見たらあの韓国人の夫婦も、お寺は夕方早くに閉まるのだとわかっただろうと思います。

  • 今日は北鎌倉の3つのお寺を回り、これだけでも充実の見学でしたが、私たちにはこれからまだもう一つのお楽しみ、夜のオペラ鑑賞の愉しみが残っているのです。<br /><br />電車に乗って大船へ移動します。<br /><br />写真は大船駅東口の駅前。

    今日は北鎌倉の3つのお寺を回り、これだけでも充実の見学でしたが、私たちにはこれからまだもう一つのお楽しみ、夜のオペラ鑑賞の愉しみが残っているのです。

    電車に乗って大船へ移動します。

    写真は大船駅東口の駅前。

  • あまり食事に時間をかけて遅れるといけないので、おいしくて時間の読めるモスバーガーに入りました。<br /><br />私はダブルサウザン野菜バーガーとコーヒー<br />夫は海老プリットアボガドバーガーとクラムチャウダー

    あまり食事に時間をかけて遅れるといけないので、おいしくて時間の読めるモスバーガーに入りました。

    私はダブルサウザン野菜バーガーとコーヒー
    夫は海老プリットアボガドバーガーとクラムチャウダー

  • 会場は大船駅東口から歩いて10分ほどの鎌倉芸術館です。<br /><br />立派な建物です。

    会場は大船駅東口から歩いて10分ほどの鎌倉芸術館です。

    立派な建物です。

  • 館内ロビーのシャンデリア。

    館内ロビーのシャンデリア。

  • 今日のオペラは日本のグランベーネ歌劇団による「アンドレア・シェニエ」全4幕。アンドレア・シェニエはイタリアオペラで、フランス革命の頃、時代に翻弄される恋の悲劇を描いたもの。<br /><br />イタリア語で演じられますが、舞台上部に字幕が出るのでストーリーもよくわかります。

    今日のオペラは日本のグランベーネ歌劇団による「アンドレア・シェニエ」全4幕。アンドレア・シェニエはイタリアオペラで、フランス革命の頃、時代に翻弄される恋の悲劇を描いたもの。

    イタリア語で演じられますが、舞台上部に字幕が出るのでストーリーもよくわかります。

  • 舞台は前半は淡々と進みます。華やかな大道具や特に凝った舞台装置があるわけではありませんが、後半、音楽の力、歌の力、歌い手さんたちの迫真の演技力にぐいぐい引き込まれ、ラストの感動的なクライマックスにつながって行きます。<br />私たちの座席は二階一列目で、この席は音響が良く、字幕も頭を動かさずに見られて良かったです。<br /><br />終了後、長い拍手とカーテンコール。<br />カーテンコールなら写真を撮ってもいいかな?<br />気づいてカメラを取り出した頃にはもう何度目かの拍手の後。<br /><br />とにかく一枚だけ写真を撮りました。<br />主役級の歌い手さん達はこの後いったん舞台袖へ引っ込みます。

    舞台は前半は淡々と進みます。華やかな大道具や特に凝った舞台装置があるわけではありませんが、後半、音楽の力、歌の力、歌い手さんたちの迫真の演技力にぐいぐい引き込まれ、ラストの感動的なクライマックスにつながって行きます。
    私たちの座席は二階一列目で、この席は音響が良く、字幕も頭を動かさずに見られて良かったです。

    終了後、長い拍手とカーテンコール。
    カーテンコールなら写真を撮ってもいいかな?
    気づいてカメラを取り出した頃にはもう何度目かの拍手の後。

    とにかく一枚だけ写真を撮りました。
    主役級の歌い手さん達はこの後いったん舞台袖へ引っ込みます。

  • 諦めてカメラをバッグに入れて拍手をしていたら、主役級の人たちが、また舞台に出て来ました。最後の挨拶です。<br /><br />慌ててバッグからカメラを取り出しますが・・・。<br />幕が下りて来ます。あー、間に合わない!<br /><br />半分幕が下りた大ボケ写真になってしまいました(泣)。

    諦めてカメラをバッグに入れて拍手をしていたら、主役級の人たちが、また舞台に出て来ました。最後の挨拶です。

    慌ててバッグからカメラを取り出しますが・・・。
    幕が下りて来ます。あー、間に合わない!

    半分幕が下りた大ボケ写真になってしまいました(泣)。

  • 今日は朝から列車ストップというアクシデントに見舞われましたが、古都鎌倉散策とイタリアオペラ鑑賞、対照的な雰囲気を両方味わえて実に充実した一日でした。<br />どちらも私にとって初体験。楽しく有意義な一日でした。<br /><br />感動のうちに家路につきます。<br /><br />グランベーネ歌劇団の次の公演は「蝶々夫人」だそうです。これはまた鎌倉見物とセットで見に来なければ・・・。

    今日は朝から列車ストップというアクシデントに見舞われましたが、古都鎌倉散策とイタリアオペラ鑑賞、対照的な雰囲気を両方味わえて実に充実した一日でした。
    どちらも私にとって初体験。楽しく有意義な一日でした。

    感動のうちに家路につきます。

    グランベーネ歌劇団の次の公演は「蝶々夫人」だそうです。これはまた鎌倉見物とセットで見に来なければ・・・。

  • 帰宅したら、膝が痛くなってきました。歩いているうちは何ともなかったので、ちょっと無理をしてしまったようです。<br /><br />明月院でもらった案内パンフレット。<br />観光中は院内案内図のページばかり見ていましたが、家に帰ってパンフレットをひっくり返してみたら、表紙は月夜に遊ぶうさぎの写真でした。<br /><br />明月院、やるなぁ。

    帰宅したら、膝が痛くなってきました。歩いているうちは何ともなかったので、ちょっと無理をしてしまったようです。

    明月院でもらった案内パンフレット。
    観光中は院内案内図のページばかり見ていましたが、家に帰ってパンフレットをひっくり返してみたら、表紙は月夜に遊ぶうさぎの写真でした。

    明月院、やるなぁ。

  • 満月の夜には、明月院ではうさぎも月を見に出てくる、そんな気がしました。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />初春の北鎌倉めぐり−終わり−

    満月の夜には、明月院ではうさぎも月を見に出てくる、そんな気がしました。











    初春の北鎌倉めぐり−終わり−

この旅行記のタグ

関連タグ

26いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (7)

開く

閉じる

  • るなさん 2011/04/22 15:48:24
    こんにちは、ニッキーさん♪
    いつもコミュでお世話になってます、るなです。先日もハングルありがとうございました。

    実は昨日「鎌倉」って文字が見えてHanako買ったばかり。で、明月院に行ってみたいなぁって思ってたら、ニッキーさんの旅行記に同じ風景が載ってたので、ますます行きたくなりました。
    私も1月に行ってきたばかりなのですが、鎌倉は時折行きたくなる場所です。

    来月イタリアに行かれるんですね?それもかなりの弾丸コース!!ちょっとびっくりです。
    ツアーはどうしても駆け足になりますからね。
    ナポリでは美味しいピッツァを堪能してきて下さい。もしフリータイムがあるなら是非ブランディへ!もちもちの生地とジューシーなソースは思わずにんまりです^0^

    私は来週水曜からスペイン・フランスです。
    お互い良い旅になりますように!
    帰国したらまたコミュでご報告致します。

    Buon viaggio

    ニッキー

    ニッキーさん からの返信 2011/04/22 20:25:31
    RE: こんにちは、ニッキーさん♪
    るなさん、こんばんは。ご訪問ありがとうございます。

    さっき私もるなさんのブログを拝見して来ましたが、コミュの写真の豊富さからも予想していた通り、すてきな旅行をたくさんされてるんですね。

    鎌倉、私は初めてだったんですが、良い所ですよね。るなさんの明月院の旅行記も拝見しましたよ。アジサイの季節にはあんなにいろいろな種類のアジサイが咲くのですね。白い八重咲きとか私が好きな水色のガクアジサイも・・・。私が行った時はアジサイはご覧のように枯れ木状態、情けない姿でした。でも、ほのぼの感や人が少ないなど、あの季節ならではの良さもあって気に入りました。

    > 来月イタリアに行かれるんですね?それもかなりの弾丸コース!!ちょっとびっくりです。

    そうなんです。超弾丸ツアーなんです。そもそも旅慣れてないし、自分で予約とかも面倒な方なので、ぼーっとしてても連れて行ってもらえるツアーにしたんですが、ヴェネツィア半日、フィレンツェ半日、等々、全部で8都市ぐらい。ホントに回れるの?って半信半疑です。本当はゆっくり街歩きしたり建物の中も見てこそ、真に味わえるとはわかってるんですけどね。その代わり至れり尽くせりのサービスを受けながら8ヶ所も行けるのですから、贅沢は言えません。

    ナポリのブランディ、私のガイドブックにも載ってました。マルゲリータ発祥の店だとか。悲しいことにツアーが全食事つきなので、行けそうにありません(涙)。その代わり別のおいしいもの食べて来ますね!弾丸ツアーであっても、旅は旅。どんなことになるのか、その顛末のほどはまた旅行記で。

    実は鎌倉で痛めた膝がまだよくなってないので、今回の旅行は好奇心を抑えて歩き回りを自重する旅になりそうです。本当は路地に入ったり高い所へ登ったり大好きなんで、本当に残念です。ついこのあいだまで歩き回っていたのに、悔しいです。あー、フィレンツェのジョットの鐘楼とか、登ってみたかったなぁ(すでに遠い目)。

    るなさん、スペイン・フランスの旅、私よりひと足先に出発ですね。またるなさんのイタリア旅行記を参考に(ってこっちはツアーだから参考にしようにもどうしようも無いかもしれませんが)見に伺いますので、よろしくお願いします。

    ニッキー
  • わんぱく大将さん 2011/04/19 02:45:09
    月にうさぎ
      ニッキーさん、お久しぶりでした。  その後、お元気ですか?
    まだ、余震はありますか?

    先ずはうちの食堂にご来店いただきありがとうございました。あんまりお構いもできませんでしたが、お土産も置いていってくださり、有難うございます。

    さて、ニッキ―さん、月にうさぎがいるという考えは日本だけでしょうか?
    欧米にもあるのかな? と思いつつ、旅行記拝見させていただいておりましたが。 昔は、廊下にすすき、団子をおいて、月見をしたもんですが。
    そうそう、イギリスにもいたずら好きなうさぎがおります。名前はピーター。 ピ―ターラビット !!

     大将

    ニッキー

    ニッキーさん からの返信 2011/04/19 21:04:05
    RE: 月にうさぎ
    大将さん、こんばんは。ご訪問ありがとうございます。

    > まだ、余震はありますか?

    はい、まだあるんですよー。先週は結構大きいのが3回。うち1回は震度5弱でした(涙)。

    地震はいつまでたっても怖いけど、対応だけはだんだん慣れて来ました。
    携帯やテレビに「緊急地震速報です。大きな揺れに備えてください」と速報が来ると、実際の揺れが来るまでにたいてい数秒ありますから、その間に態勢を整えます。

    家では火の元確認→携帯を引っつかんで安全な場所へ移動、頭を手で守る。

    職場ではプリンターと電話機を素早く床へ降ろし(パソコンはコードが複雑につながっていてすぐには下ろせない)、ドアを開けて逃げ道確保、携帯を引っつかんで安全な場所へ移動ってな感じです。
    携帯は大切。地震の後はどうせ通じなくなるとわかっていても、やっぱり最後の拠り所です。

    > 先ずはうちの食堂にご来店いただきありがとうございました。あんまりお構いもできませんでしたが、お土産も置いていってくださり、有難うございます。

    大将さんちのレストラン、メニューが豊富で説明もばっちり。どれをいただくか目移りして困りましたよ。夜遅かったのでご挨拶もせず帰ってしまい、失礼しました。

    > さて、ニッキ―さん、月にうさぎがいるという考えは日本だけでしょうか?
    > 欧米にもあるのかな? と思いつつ、旅行記拝見させていただいておりましたが。 昔は、廊下にすすき、団子をおいて、月見をしたもんですが。

    最近どこかで読んだんですが、月にうさぎがいるって話、インドの仏教神話から来ているようですよ。
    だから、それ以外の国では月の中にいるのはカニだったり犬だったりおばあさんだったりするようです。
    月はいつも同じ面を地球に向けて回っているわけで世界中の人が同じ模様を見ているはずなのに、想像するものが違うって面白いですよね。

    十五夜にすすきと月見だんごをお供えして縁側で月見をする。
    いいですねぇ。大将さんのうちはそんな廊下のあるおうちだったんですね。

    > そうそう、イギリスにもいたずら好きなうさぎがおります。名前はピーター。 ピ―ターラビット !!

    ああ、ピーターラビット!
    私、湖水地方へも行ってみたかった。次にイギリスへ行くのはいつになるやら・・・。
    とりあえず今年のゴールデンウィークはイタリア、添乗員つきツアーの予定です。

    ニッキー

    わんぱく大将

    わんぱく大将さん からの返信 2011/04/20 01:25:04
    RE: RE: 月にうさぎ
    > 大将さん、こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
    >
    > > まだ、余震はありますか?
    >
    > はい、まだあるんですよー。先週は結構大きいのが3回。うち1回は震度5弱でした(涙)。
    >
    > 地震はいつまでたっても怖いけど、対応だけはだんだん慣れて来ました。
    > 携帯やテレビに「緊急地震速報です。大きな揺れに備えてください」と速報が来ると、実際の揺れが来るまでにたいてい数秒ありますから、その間に態勢を整えます。
    >
    > 家では火の元確認→携帯を引っつかんで安全な場所へ移動、頭を手で守る。
    >
    > 職場ではプリンターと電話機を素早く床へ降ろし(パソコンはコードが複雑につながっていてすぐには下ろせない)、ドアを開けて逃げ道確保、携帯を引っつかんで安全な場所へ移動ってな感じです。
    > 携帯は大切。地震の後はどうせ通じなくなるとわかっていても、やっぱり最後の拠り所です。
    >
    > > 先ずはうちの食堂にご来店いただきありがとうございました。あんまりお構いもできませんでしたが、お土産も置いていってくださり、有難うございます。
    >
    > 大将さんちのレストラン、メニューが豊富で説明もばっちり。どれをいただくか目移りして困りましたよ。夜遅かったのでご挨拶もせず帰ってしまい、失礼しました。
    >
    > > さて、ニッキ―さん、月にうさぎがいるという考えは日本だけでしょうか?
    > > 欧米にもあるのかな? と思いつつ、旅行記拝見させていただいておりましたが。 昔は、廊下にすすき、団子をおいて、月見をしたもんですが。
    >
    > 最近どこかで読んだんですが、月にうさぎがいるって話、インドの仏教神話から来ているようですよ。
    > だから、それ以外の国では月の中にいるのはカニだったり犬だったりおばあさんだったりするようです。
    > 月はいつも同じ面を地球に向けて回っているわけで世界中の人が同じ模様を見ているはずなのに、想像するものが違うって面白いですよね。
    >
    > 十五夜にすすきと月見だんごをお供えして縁側で月見をする。
    > いいですねぇ。大将さんのうちはそんな廊下のあるおうちだったんですね。
    >
    > > そうそう、イギリスにもいたずら好きなうさぎがおります。名前はピーター。 ピ―ターラビット !!
    >
    > ああ、ピーターラビット!
    > 私、湖水地方へも行ってみたかった。次にイギリスへ行くのはいつになるやら・・・。
    > とりあえず今年のゴールデンウィークはイタリア、添乗員つきツアーの予定です。
    >
    > ニッキー

    ニッキ―さん、

     準備をすると、こないというか。カサ持つと、雨降らないと言う感じで。
    そうなってくれるといいのですが。  イタリア、その分、楽しまれてこられてください。旅行記 楽しみにしてまっせ〜え。   大将
  • がりさん 2011/03/31 00:19:52
    懐かしいようで新鮮な鎌倉♪
    ニッキーさん、こんばんは。

    初春の北鎌倉、楽しまれたようですね〜。
    こうやってあらためて旅行記で見ると、鎌倉って素敵な町だなぁ、と実感します。

    実は僕にとって鎌倉は、子供のころから何度も行ってる親しみ深い町です。
    メジャーなところから穴場なところまで、ほとんどの寺や神社、行きました(笑)。
    とはいえ、なんの知識ももたずに、行ってたので。。
    ニッキーさんの旅行記読んで、こんな意味があったんだぁ、、といろいろ気付きました。
    明月院の本堂の丸窓とか、ぜんぜん記憶にない。。
    あれほど行ってたのに、何を見てたんだろう?と不思議になります(笑)。

    建長寺の上の階段は延々と続いてけっこうきついですよね〜。
    でもこの半僧坊はなかなかいいスポットだと思います。

    あとは竹林が綺麗な報国寺とか、鎌倉らしい切り通しなんかもオススメです!
    そして江ノ電〜!
    海の眺めも良いし、路面電車の区間もあって、面白いですよ♪

    ニッキーさんは、GWにイタリアへ行かれるんですね!
    僕は2ヶ月後に中国へ行く予定です〜。
    香港旅行のときはあと一歩のところで入らなかったのですが、今度はほんとに入ります(笑)。

    ニッキー

    ニッキーさん からの返信 2011/04/01 00:15:19
    RE: 懐かしいようで新鮮な鎌倉♪
    鎌倉旅行記、読んでくださってありがとうございます。
    がりさんは近くにお住まいだと知っていたので、特に私の鎌倉旅行記を読んでいただきたかったです。別に詳しいだろうから感想を、という訳でもないのですが、近くに行ったよ、ということで・・・。

    > 実は僕にとって鎌倉は、子供のころから何度も行ってる親しみ深い町です。
    > メジャーなところから穴場なところまで、ほとんどの寺や神社、行きました(笑)。

    子供の頃からしょっちゅう行けたなんて、いいですね。

    私は長く関東に住んでいながら、鎌倉へ行くの、なんと初めてだったんですよ。私の周りにはアメリカ人カナダ人韓国人など結構外国人が多いのですが、来日して日の浅い人も含めて誰に聞いても、一度や二度は鎌倉へ行ったことがあると言います。鎌倉の見どころとか逆に教えてもらっちゃいました。外国人に人気の観光地みたいですね。日本人の私が今まで知らなかったなんてもったいなかったです。鎌倉、いい所でした。私もとても気に入りました。ちょっと京都を思い出してしまいました。

    > とはいえ、なんの知識ももたずに、行ってたので。。
    > ニッキーさんの旅行記読んで、こんな意味があったんだぁ、、といろいろ気付きました。
    > 明月院の本堂の丸窓とか、ぜんぜん記憶にない。。
    > あれほど行ってたのに、何を見てたんだろう?と不思議になります(笑)。

    私も子供の頃から京都や奈良のお寺のあちこちへ行きましたが、楽しかった面白かったという記憶はあっても、子供だったのでちゃんとわかって味わってないんですよ。そもそもおじいちゃんの家がお寺だったし、高校、大学の同級生の中には有名なお寺の息子さんとか茶道の家柄の人とか興味深い人物がたくさんいる環境だったのに、本当にもったいない。今ならもっと味わえるのに、と思います。

    > あとは竹林が綺麗な報国寺とか、鎌倉らしい切り通しなんかもオススメです!
    > そして江ノ電〜!
    > 海の眺めも良いし、路面電車の区間もあって、面白いですよ♪

    報国寺も関心あったんですよ。でも、ちょっと離れているので今回は行けなかったんです。江ノ電は私も乗ってみたいです。次に行く時は江ノ電に乗る方面を考えてみたいと思っています。

    がりさん、次は中国ですか!どんどん制覇地が広がりますね。これから楽しい計画段階ですか?中国と言っても広いので、どこへ行くかによって見どころもさまざまですが、じっくり計画して楽しんで来てください。

    私はイタリア。ようやくこの年になって旅に出るようになり、見聞をどんどん広げています。外国へはもう少し早く出かければよかったと思います。お互い事故や事件に合わないように気をつけて、楽しい旅行をしましょうね。がりさんの旅行記を読んでると、鍵が開かないとか、すってんころりんとか、間違って他の国へ出国しかけるなんて結構はらはらありますからね。私も階段には気をつけます、ハイ。

    ニッキー

ニッキーさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP