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 鎌倉界隈の海岸沿いに鎮座する神社の祭礼では神輿が海に入るが、片瀬・江ノ島あたりでは山車が曳かれると聞いて片瀬諏訪神社例大祭に出かけてみた。<br /> 腰越、片瀬は江ノ電も路面電車となり、下町の風情が漂う。祭は江ノ電が開通する100年前やそこらではなく、ずっと古くから行われて来たようだ。氏子も鎌倉市側の腰越から藤沢市側の片瀬に広がっていることからも納得できよう。片瀬諏訪神社は養老7年(723年)創建の古社である。このあたりでは欽明天皇十三年(552年)創建と伝わる江島神社に次ぐ。<br /> 龍口寺山門前に神社の神輿や町内の5台の山車が勢揃いし、ここから片瀬諏訪神社下社を過ぎたところまで渡り、片瀬諏訪神社下社に戻ってくる。日暮れから始まる夜祭だ。片瀬諏訪神社下社は片瀬の真ん中に位置していようか。片瀬の町内の幹線道路を進むのだ。<br /> 5台の山車は背が低く、幅に対して長さもない。彫刻があるだけで漆は塗られず、車輪も小さく簡素なものである。廻り舞台になっているのはぶん回しを行うためである。高山祭の山車でも方向転換用にそのためのからくりが付いている。今は殆んどがジャッキで回している。直角か反転すればよいところを2、3回も回転させると観衆がわっと沸く。その受けを狙った趣向なのだろう。長崎くんちでも諏訪神社境内の踊場は狭いために、出し物を回転させる場面が最高の見せ場となっている。<br /> お囃子は何台かの太鼓と独奏もしくは2人程度の横笛である。笛の数が少ないのには驚いた。しかも若い高校生くらいの娘さんが吹いている山車も多くある。お囃子の笛の伝承は大変だろうと思った。笛の音量が下がれば太鼓の音に負けてしまう。それでは祭太鼓になってしまい、お囃子ではなくなるであろう。片瀬諏訪神社上社に登ると夜の帳の中に、祭の笛太鼓が響き渡っている。決して笛の音が負けてはいない。<br />(表紙写真は片瀬諏訪神社例大祭の新屋敷の山車)

片瀬諏訪神社例大祭

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2010/08/27 - 2010/08/27

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ドクターキムル

ドクターキムルさん

 鎌倉界隈の海岸沿いに鎮座する神社の祭礼では神輿が海に入るが、片瀬・江ノ島あたりでは山車が曳かれると聞いて片瀬諏訪神社例大祭に出かけてみた。
 腰越、片瀬は江ノ電も路面電車となり、下町の風情が漂う。祭は江ノ電が開通する100年前やそこらではなく、ずっと古くから行われて来たようだ。氏子も鎌倉市側の腰越から藤沢市側の片瀬に広がっていることからも納得できよう。片瀬諏訪神社は養老7年(723年)創建の古社である。このあたりでは欽明天皇十三年(552年)創建と伝わる江島神社に次ぐ。
 龍口寺山門前に神社の神輿や町内の5台の山車が勢揃いし、ここから片瀬諏訪神社下社を過ぎたところまで渡り、片瀬諏訪神社下社に戻ってくる。日暮れから始まる夜祭だ。片瀬諏訪神社下社は片瀬の真ん中に位置していようか。片瀬の町内の幹線道路を進むのだ。
 5台の山車は背が低く、幅に対して長さもない。彫刻があるだけで漆は塗られず、車輪も小さく簡素なものである。廻り舞台になっているのはぶん回しを行うためである。高山祭の山車でも方向転換用にそのためのからくりが付いている。今は殆んどがジャッキで回している。直角か反転すればよいところを2、3回も回転させると観衆がわっと沸く。その受けを狙った趣向なのだろう。長崎くんちでも諏訪神社境内の踊場は狭いために、出し物を回転させる場面が最高の見せ場となっている。
 お囃子は何台かの太鼓と独奏もしくは2人程度の横笛である。笛の数が少ないのには驚いた。しかも若い高校生くらいの娘さんが吹いている山車も多くある。お囃子の笛の伝承は大変だろうと思った。笛の音量が下がれば太鼓の音に負けてしまう。それでは祭太鼓になってしまい、お囃子ではなくなるであろう。片瀬諏訪神社上社に登ると夜の帳の中に、祭の笛太鼓が響き渡っている。決して笛の音が負けてはいない。
(表紙写真は片瀬諏訪神社例大祭の新屋敷の山車)

  • 龍口寺前。江ノ電の電車が通る。

    龍口寺前。江ノ電の電車が通る。

  • 龍口寺前。江ノ電の電車が通る。

    龍口寺前。江ノ電の電車が通る。

  • 龍口寺前の山車。

    龍口寺前の山車。

  • 龍口寺前の神輿。

    龍口寺前の神輿。

  • 龍口寺前の神輿。

    龍口寺前の神輿。

  • 龍口寺前の神輿と山車。

    龍口寺前の神輿と山車。

  • 龍口寺前の山車。

    龍口寺前の山車。

  • 龍口寺前に整列した山車。

    龍口寺前に整列した山車。

  • 龍口寺前に整列した山車。

    龍口寺前に整列した山車。

  • 龍口寺前を江ノ電の電車が通る。

    龍口寺前を江ノ電の電車が通る。

  • 龍口寺前を江ノ電の電車が通る。

    龍口寺前を江ノ電の電車が通る。

  • 龍口寺前を江ノ電の電車が通る。

    龍口寺前を江ノ電の電車が通る。

  • 龍口寺前を江ノ電の電車が通る。

    龍口寺前を江ノ電の電車が通る。

  • 龍口寺前を江ノ電の電車が通る。

    龍口寺前を江ノ電の電車が通る。

  • 龍口寺前を江ノ電の電車が通る。

    龍口寺前を江ノ電の電車が通る。

  • 龍口寺前を江ノ電の電車が通る。

    龍口寺前を江ノ電の電車が通る。

  • 龍口寺前を江ノ電の電車が通る。

    龍口寺前を江ノ電の電車が通る。

  • 龍口寺前を江ノ電の電車が通る。

    龍口寺前を江ノ電の電車が通る。

  • 龍口寺前を江ノ電の電車が通る。

    龍口寺前を江ノ電の電車が通る。

  • 龍口寺前の神輿。

    龍口寺前の神輿。

  • 龍口寺前の太鼓。

    龍口寺前の太鼓。

  • 幟。

    幟。

  • 幟。

    幟。

  • 太鼓。

    太鼓。

  • 太鼓や幟が勢揃い。

    太鼓や幟が勢揃い。

  • 台車も揃う。

    台車も揃う。

  • 肩車されて。

    肩車されて。

  • 肩車されて。

    肩車されて。

  • 勢揃いした。

    勢揃いした。

  • リヤカーを改造している。

    リヤカーを改造している。

  • リヤカーを改造している。

    リヤカーを改造している。

  • 出発している。

    出発している。

  • 幟旗が続く。

    幟旗が続く。

  • 神社の社紋。

    神社の社紋。

  • まつりの役員も笑顔で進む。

    まつりの役員も笑顔で進む。

  • 神輿も出発する準備中だ。

    神輿も出発する準備中だ。

  • 準備OKか。

    準備OKか。

  • 江ノ電の電車が通る。

    江ノ電の電車が通る。

  • 神輿と江ノ電の電車。

    神輿と江ノ電の電車。

  • 神輿と江ノ電の電車。

    神輿と江ノ電の電車。

  • 神輿と江ノ電の電車。

    神輿と江ノ電の電車。

  • 神輿も準備万端整った。

    神輿も準備万端整った。

  • 威勢良く神輿の出発だ。

    威勢良く神輿の出発だ。

  • 威勢良く神輿の出発だ。

    威勢良く神輿の出発だ。

  • 威勢良く神輿が出て行く。

    威勢良く神輿が出て行く。

  • 神輿が通り過ぎる。

    神輿が通り過ぎる。

  • 後から付いていく。

    後から付いていく。

  • 山車が続く。

    山車が続く。

  • 新屋敷町・あ組の山車だ。昭和3年(1928年)に製作された。

    新屋敷町・あ組の山車だ。昭和3年(1928年)に製作された。

  • 女の子も乗っている。

    女の子も乗っている。

  • 山車が通り過ぎる。

    山車が通り過ぎる。

  • 次は西方町・に組の山車だ。昭和4年(1929年)に製作された。

    次は西方町・に組の山車だ。昭和4年(1929年)に製作された。

  • 西方町の山車の乗り手は3人ともひょっとこの面を着けている。

    西方町の山車の乗り手は3人ともひょっとこの面を着けている。

  • ひょっとこ顔の西方町の山車の乗り手。<br />

    ひょっとこ顔の西方町の山車の乗り手。

  • ひょっとこ顔の西方町の山車の乗り手。<br />

    ひょっとこ顔の西方町の山車の乗り手。

  • 西方町の山車にも子供たちが乗っている。<br />

    西方町の山車にも子供たちが乗っている。

  • 西方町の山車が通り過ぎていく。<br />

    西方町の山車が通り過ぎていく。

  • 次の山車が続く。

    次の山車が続く。

  • 次の山車は‥。

    次の山車は‥。

  • 西浜区の山車だ。昭和63年(1988年)に大改造している。

    西浜区の山車だ。昭和63年(1988年)に大改造している。

  • 女性が多く乗っている。

    女性が多く乗っている。

  • 次は東リ町・東組の山車だ。昭和2年(1927年)に製作された。

    次は東リ町・東組の山車だ。昭和2年(1927年)に製作された。

  • 東リ町の山車は太鼓も2人の若い女性が受け持っている。

    東リ町の山車は太鼓も2人の若い女性が受け持っている。

  • 東リ町の山車は若い女性1人が笛を受け持っている。

    東リ町の山車は若い女性1人が笛を受け持っている。

  • お囃子の若い女性以外にも普段着の子供たちが乗っている。

    お囃子の若い女性以外にも普段着の子供たちが乗っている。

  • 次の山車はや組‥。5台目、最後の山車だ。

    次の山車はや組‥。5台目、最後の山車だ。

  • 下之谷町・や組の山車だ。大正13年(1924年)に製作された。と思う間も無く通り過ぎていく。この山車にもお囃子以外に子供が乗っている。

    下之谷町・や組の山車だ。大正13年(1924年)に製作された。と思う間も無く通り過ぎていく。この山車にもお囃子以外に子供が乗っている。

  • 下之谷町の山車が通り過ぎていく。

    下之谷町の山車が通り過ぎていく。

  • 山車が列になって停止している。

    山車が列になって停止している。

  • 東リ町の山車。観客はそれほどいない。

    東リ町の山車。観客はそれほどいない。

  • 提灯に火が入る。

    提灯に火が入る。

  • 提灯に火を灯して夜祭だ。

    提灯に火を灯して夜祭だ。

  • 提灯に火を灯す西浜区の山車。お囃子担当は女性ばかりのようだ。

    提灯に火を灯す西浜区の山車。お囃子担当は女性ばかりのようだ。

  • 西方町の山車。まだ提灯が灯っていない。

    西方町の山車。まだ提灯が灯っていない。

  • 提灯が灯り始める山車。

    提灯が灯り始める山車。

  • 提灯が灯った山車。

    提灯が灯った山車。

  • 提灯が灯った新屋敷町の山車。

    提灯が灯った新屋敷町の山車。

  • 提灯が灯った新屋敷町の山車。

    提灯が灯った新屋敷町の山車。

  • 提灯が灯った新屋敷町の山車。子供たちも引っ張る体勢だ。

    提灯が灯った新屋敷町の山車。子供たちも引っ張る体勢だ。

  • お神輿が最初に進み出す。

    お神輿が最初に進み出す。

  • お神輿が行く。

    お神輿が行く。

  • まつりの行列。

    まつりの行列。

  • お神輿を先頭にまつりの行列。

    お神輿を先頭にまつりの行列。

  • 先頭のお神輿。

    先頭のお神輿。

  • 山車が連なるまつりの行列。

    山車が連なるまつりの行列。

  • 山車が連なるまつりの行列。

    山車が連なるまつりの行列。

  • ぶん回しが始まる。

    ぶん回しが始まる。

  • 横浜銀行前でぶん回しが始まる。

    横浜銀行前でぶん回しが始まる。

  • ぶん回しが始まる。

    ぶん回しが始まる。

  • ぶん回し。山車上部を高速で回転させている。

    ぶん回し。山車上部を高速で回転させている。

  • ぶん回しを始めるぞ。

    ぶん回しを始めるぞ。

  • 山車の列。

    山車の列。

  • 山車の列。

    山車の列。

  • 山車の列。

    山車の列。

  • 提灯が暗いと写らない。

    提灯が暗いと写らない。

  • 提灯が暗いと写らない。

    提灯が暗いと写らない。

  • 提灯が暗いと写らない。

    提灯が暗いと写らない。

  • さあまた引き出すぞ。

    さあまた引き出すぞ。

  • 引き手が綱を持って並んでいる。

    引き手が綱を持って並んでいる。

  • 山車が進み出す。

    山車が進み出す。

  • 山車が進み出す。

    山車が進み出す。

  • 山車が進み出す。

    山車が進み出す。

  • 山車が進む。

    山車が進む。

  • ようやく諏訪神社下社前まで来た。

    ようやく諏訪神社下社前まで来た。

  • 諏訪神社下社参道には夜店の屋台が並んでいる。前に警備のおまわりさんが立つ。

    諏訪神社下社参道には夜店の屋台が並んでいる。前に警備のおまわりさんが立つ。

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