雨のミラノで。。。201012雪のトリノと生ハムのパルマ②

2010/12/22 - 2011/01/07

プレゼピオにイルミネーション。　12月のミラノは見どころいっぱい♪

なのに、今年のミラノは雨。。。

エリア ミラノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

初めてのリナーテ空港。　チェントロまで１５分で４ユーロ。

最終便に間に合ってよかったわ。　近くって便利。

気にいってるホテル。　駅から近いし。

それに、お客さんがお水とかコーヒーとか飲めるように、いつでもロビーに用意してあるの。　おやつもよ。

ホテル ベルーナ ホテル

お部屋にも、お茶セット。

今日のお夕飯は、パリの空港で買った、ポールのサンドイッチ。

残念だけど、疲れちゃったから。

中身はカマンベール。　パリで買ったら、５ユーロ。

日本でも500円だけど、大きさは、この半分ぐらいかしらね。

バブルバスにも惹かれるけど、

今日は、バブルバスじゃなくって、温泉の素。　疲れ取らなきゃ。

朝から、お野菜食べられる、珍しいホテル。

さすがに、ニンジンは生では食べないわー　って思ったら、ジュース用。

お昼も、夜も、食べたいもの満載だから、控えておいたほうがいいのは知ってるけど、やめられない。

夜ご飯の前菜みたいね。

ダブルのエスプレッソ、冷めないようにフタ付き♪

昨日の夜は気がつかなかったけど、ホテルのロビーにもプレゼピオ。

ホカロン装備で観光に出発。

ミラノ中央駅 駅

いつもは４ユーロの１日券、クリスマス特別価格で２．５ユーロ。

お乗り得☆

地下鉄は相変わらず。。。

大嫌いな深緑のカドルナの駅。　どうしてこんな色〜？

ミラノ カドルナ駅 駅

街はすっかりクリスマス仕様。

そういえば、前にこの辺来たときも雨だったわ。

今日のお目当ては、サン・マウリッツィオ教会。

中に入ってびっくり。　一面鮮やかなフレスコ画。

サン マウリッツィオ教会 寺院・教会

ほとんどがロンバルディア州出身の画家、ベルナルディーノ・ルイーニの作品なんだって。

ボランティアで、教会の案内してくれる人が何人もいて、わたしにも声かけてくていろいろ説明してくれたの。

修復に時間かかって、13年間閉まってたのが、最近公開されるようになったそう。

色合いは、とっても美しいんだけど、サン・ステファノが石で打たれて殉教するシーンとか、

キリストに洗礼してる洗礼者ヨハネが、横でサロメに首切られてたりして、意外と残酷。

祭壇の後ろは、聖歌隊席で一般の人は入れなかったんだって。

間のガラスを通して、聖歌隊の声が聞こえるようになってるそう。

こっちの聖歌隊席は、修道院とつながってて、修道女さんが直接出入りできるようになってたらしいわ。

半円形のところには、キリストの道行き。

弓にさされて、キリストをうらめしげに見上げてるのがサン・セバスティアーノ。

きれいだけど、自分の胸、お盆に載せて運んでるサンタ・アガタ。

それから、キリストと結婚した夢を見て、熱心な信者さんになったサンタ・カテリーナ。

聖衣剥奪、

キリストの鞭打ちに、十字架降下。

キリスト教って、とっても残酷〜

早く方舟に乗って逃げたほうがいいわよ。

最後の晩餐でみなさんが囲んでるのは、

何のお肉かしら？

フレスコ画はまだまだ修復中。

がんばって、早く全部が見られるようにしてちょうだいね。

隣は考古学博物館。

なんでもこの教会、マクシミアヌス帝時代の遺跡の上に 建ってるってこと。

きれいなのよ〜って言われたけど、今回はパス。

メラヴィリ通り、ゴージャスなお店がいっぱい。

なかなか前に進めないのよ〜

赤いランプもサンタといっしょに飾ればクリスマス。

サンタ・マリア・アッラ・ポルタ教会

ネットで開いてる時間調べてから来たのに、閉まってた。

まあ、よくあることなんだけど。。。

同じ赤でも、こっちはお正月みたいね〜なんて思って、近づいてびっくり。

和柄のハンカチ、風呂敷それから巾着。

どんな人が仕入れてくれてて、どんな人が買ってくれるんだろ？

だけど、お店の人がいたら、飯台はお寿司に使いなさいよってつっこむところだったわ〜

サン・セバスティアーノ教会、前来たときは、天井の青さとセバスティアーノさんにだけ目がいっちゃった。

サン セバスティアーノ教会 寺院・教会

だけど、クーポラの下のステンドグラスもきれいだったわ。

どこかのおうちの家紋かも。

祭壇の前では、天使が赤ちゃんの到着に備えて待機中。

キリストの物語の始まり、受胎告知。

それから、ピエタもあったわ。

オルガンなんて、２台もあって、ここでコンサートなんかやってくれたら、音響もよさそう。

プレゼピオ、お人形はおんなじだけど、並べ方も建物も変わってるわ。　毎年変わるのかしら？

いろいろ見どころあるけど、今回のイチオシは祭壇の踊るキリスト像。

サンタレッサンドロ教会。

ドゥオモはすぐそこで、トリノ通りは、お買い物する人でいっぱいだけど、１本入っただけで静か。

サンタレッサンドロ教会 寺院・教会

それにすっごく広いんですけど。

祭壇の下には、アレッサンドロさんの頭と足が祀られてるらしいの。

体はどこに行っちゃったのかしら〜？

告解室の飾り、キリストかと思ったけど、アレッサンドロさんかも。

聖母被昇天

ちょっとお迎えに来てる人、少なくない？

聖パンクラツィオの殉教

ローマ皇帝ディオクレツィアーノに改宗せまられたけど、断って、14歳で首切られて死んじゃったかわいそうなパンクラツィオ。

ミサ中にごめんなさい。

プレゼピオは、綿菓子みたいな雲の向こうで、はしゃいでる神様と、ジェス様の誕生待ってるマリア様とジュゼッペさん。

だけど、プレゼピオがあるのは、こんな絵の下。

人生ってはかないわね。

サンタレッサンドロ広場のバール、レジ横に七福神ライター。

漢字も正しいし、説明もだいたいあってたわ。

イタリアのお客さんには、どれが人気があるのかしらね〜

ドゥオーモ (ミラノ大聖堂) 寺院・教会