ミラノ観光　正統派？

2009/05/03 - 2009/05/05

友達が、ドゥオモと最後の晩餐しか見たことないっていうから、ミラノの大御所観光♪

エリア ミラノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

中央駅から地下鉄。

ランツァの駅で降りて、まずは腹ごしらえ。

バールの名前はカステッロ。

それは目の前にスフォルツェスコ城があるから。

バールの前は、いろんなNo.のバスやトラムの通り道。

ときどきイヌも乗ってたりするの。

カステッロ広場の噴水は、マイナスイオンでリラックス効果大。

10日ぐらい前に来たときは、花盛りだった桐の木。

ちょっと寂しげ。

ミラノの貴族ヴィスコンティ家が1368年に建てたお城。

後でスフォルツァさんが買い取ったから、スフォルツェスコ城。

時計の下の白い像は、ミラノの守護聖人、聖アンブロージョ。

買い取ったなら、紋章も変えればいいのに。

青いドラゴンが子ども飲みこんでるのは、ヴィスコンティさんのおうちの紋章。

なんだかお城っていうよりも城塞なのは、この辺がイタリアの入口で、戦争が多かったかららしいわ。

お城の中、今は美術館。　今日は月曜日だから、お休み。

市民の憩いの場、センピオーネ公園。

気の早いミラネーゼたちが、日焼け中。

楽しいバネみたいな自転車置き場。

安っぽい緑と赤のカドルナの駅。

後ろのの緑は、ミラノ銀行のビル？　こんなセンス悪い銀行にお金あずけたくな〜い！

カドルナ広場の名物っていれば、これ。　カラフルな結び目。

ちょっと先見ると、巨大な針が道路を突き刺してるの。

イタリア語で“Ago tilo e nodo”、針と糸と結び目っていうモニュメント。

たしかにミラノはファッションの聖地だけど。。。

これ作ったのは、スウェーデン人の彫刻家でクレス・オルデンバーグさん。

この彫刻には賛否両論あるっていうけど、賛の人にどうしてか聞いてみたいわ。

ケーキがおいしそう☆

だけど、お目当ては、おじさまたちも夢中のジェラート。

チョコのフレーバーがいっぱい。

いろいろありすぎて悩むわ。。。

幸せ〜☆

コーヒーもおいしいし、ミラノにいたら日参するのに。

お屋敷の中庭。　どんな人が住んでるのかな〜

見えてきた特徴ある後ろ姿。

ダ・ヴィンチの最後の晩餐ある、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ。

後陣も、この回廊も、デザインしたのはブラマンテ。

一見きれいなデザインだけど、天井にはヘビいっぱい。

スフォルツァさんの依頼で作ったっていうから、ドラゴン？

いろんな礼拝堂があったけど、オレンジみたいな丸いっぱいの主祭壇が一番印象的。

クーポラにも丸いっぱい。

そして、ファザードも丸いっぱいだったわ。

筋肉ムキムキのお兄さんたちが、重そうに背負ってるのがリッタ宮。

よくわからないけど、こういうのをロココ様式っていうんだって。

お屋敷の中はもちろんだけど、お庭も素敵なんだって。

何とか忍び込む方法はないかしらね。。。

雨降ってきたから、雨宿り。

キメ細かい小さいあわで、クリームふわっふわのカップチーノ。

他に誰もお客さんいない、ミラノの午後のバールでまったり。

突然現れた八角形の建物。

洗礼堂かと思ったら、第一次世界戦の記念碑だって。

形は違うけど、靖国神社みたいなところってことね。

サクロ・クオーレ大学。

ローマにも分校のあるヨーロッパで一番古い私立の大学だって。

サンタンブロージョにも後ろ側から到着。

サンタンブロージョの死の礼拝堂。怖いわ〜

そして、あちらでお休みなのが聖アンブロージョ。

ミラノで働いてたアンブロージョさん。

ミラノの司教が亡くなったとき、信者じゃなかったのに司教に選ばれちゃたアンブロージョさん。

あら〜　結婚式よ☆

キンピカの光の中にすわってるキリスト。

ヤシの木と異国風の建物が印象的。

十字架から下ろされてるキリスト。

うっわ〜、自分の皮持ってるサン・バルトロメオ。

サン・バルトロメオは、イエス様と一緒にご飯食べた12人の使徒のうちのひとり。

生きたまんま皮を剥がれて殉教しちゃったかわいそうな人なの。

復活したジェス様。

天国ってこういうところかしらね。

天使がバイオリン弾いて、ピアノ弾いて、フルート吹いて。

子どもが彫ったみたいな模様の説教台。

両側の回廊が、みなさんどうぞっていう感じ。

外が壁で囲まれてるし、入口は小さくってガード固いけど。

サンタンブロージョ教会の２本の鐘楼、高さもデザインも違って不思議。

左側は教会の鐘楼で、右側は修道院用の鐘楼だったんだって。

教会用の鐘ではミサの時間を知らせて、修道院用の鐘では行事のお知らせ。

なるほど〜って思ったけど、教会の鐘の音なんておんなじに聞こえちゃいそう。

ミラノでお城っていえばスフォルツェスコ城だけど、もう１つお城があるって知ってた？

これ、カルドゥッチ通りのコーヴァ城。

一見、中世のお城みたいだけど、建てられたのは1915年だって。

中がどんなか見てみたいけど、オフィスとアパートらしいわ。

旅行会社でもはいってれば、ずんずん入っていっちゃうんだけど。。。

ティチネーゼ門から、ポルタ・ディ・ティチネーゼ通りを北に進むと、もう１つのティチネーゼ門。

旧ってついてるから、こっちのほうが時代が古いのね。

門のおじさんたちは、聖人だっていうけど、マリア様とジェズ様ぐらいしかわからないわ。

って思ったら、左端に網持ったロレンツォ様発見。

ミラノの街には珍しい、やけにカラフルなバール。

目がチカチカするわ。

アブソルートって何かと思ったら、ウォッカだって。

期間限定で、いろんな人がデザインしてるみたい。

今ごろは、どんな模様になってるのかしらね。

お天気いいから、ベンチでくつろぐのもいいわね。

うしろに並んでるのは、1600年とか1700年前に建てられた柱。

ドゥオモのお掃除に、どんなに時間がかかっても気にならないわけよね〜

列柱に座った人たちが見てるのはサン・ロレンツォ教会。

前に立ってるのは、コンスタンティヌス帝。

キリスト教を公認した人。

いたいあ、前回見逃しちゃったロレンツォ様、網持って。

これから焼かれる恐怖で顔色変わってるのか、焼かれたから焦げちゃってるのか、ちょっぴり浅黒い不安げなロレンツォ様。

サン・ロレンツォ教会の後ろ姿。　どこから見ても絵になるわね。

教会の裏手に広がってるのが、ヴェトラ広場。

ミラノにこんな原っぱがあるなんて思わなくって、ガイドブックのイラスト見て、何年前の絵よっ！ってつっこんでたんだけど。

青い空に、平和に広がる緑だけど、昔はここで火あぶりの刑が行われてたそう。

魔女狩りされた人たちが、いっぱい焼かれちゃったらしいわ。

教会だ〜　かわいいわね。

お隣も教会ね。　

頭でっかちなビル、ヴェラスカの塔。

1950年代中頃に、BBPRっていうミラノの建築家集団が設計したそう。

近代主義を見直して、ロンバルディアの伝統を取り戻そうっていうグループらしいわ。

コンセプトは、ミラノのお屋敷とか教会みたいな伝統的な建物と一体化する建物。

そして、中世に建てられたお城とか高い塔を思い出させるものだって。

そんな壮大な計画なんだ。　変な形だなって思っちゃった。。。

お屋敷の前に、お行儀よくきれいにならんだバイク。

入口の上の２つの像は見張りかも。

監視が厳しいから、置いてくほうも気にするし、盗む人もいないのかもね。

ミッソーニの駅からミラノ中央駅まで地下鉄。

ミラノの中央駅からバスで、マルペンサ。

８時近くなって、やっと現れたでっかい夕日。

お日様にもミラノにもさようなら(涙)

この旅行記へのコメント （2）

• たぽじいさん 2010/11/03 18:03:10

  おめでとうございます

  ciamiさま
  
  　　お誕生日おめでとうございます。
  
  
  　これからも元気にいっぱい旅をなさって下さいね。
  
  　私が初めて海外の地を踏んだのがミラノでした。と言っても２回しか海外へ行ってませんが。
  
  　だから、ミラノはなぜか特別な印象があります。
  
  　イタリアへの憧れでどうにもならなくなったら、「ciamiさんの旅行記を拝見しよう」と思っております。

  ciamiさん からの返信 2010/11/05 01:06:00

  RE:たぽじいさん

  いつもありがとうございます。
  今年も年末はイタリアに行く予定です。
  旅行記アップしたら、また見に来てくださいね。