ウィーン　街歩き　3　〜郊外のＢａｄenまで

2010/08/15 - 2010/08/20

ニューイヤーコンサートで有名な楽友協会ホールの見学に行ってみました。
郊外のBadenの街歩きも。

エリア ウィーン(オーストリア)

楽友協会が誕生したのは1812年。
ベートーベンの没前、まだ15年前のことだとか。

ガイドツアーは、月、水、金、土。
13時からが英語で、その後がドイツ語のツアーでした。

ホームページから予約、あるいは当日でもＯＫでした。

証明入り口で歴史についての説明を受けた後、いよいよ
階上のホールへ向かいます。

黄金のホールと呼ばれる大ホール。

内部の壁面には一面、金箔が貼られている。

夏の間はメンテナンスの期間。
作業が進行している中でのツアーで、興味深かったです。

ホール内の装飾についてもエピソードを交えて説明があります。

ステージから観た客席。

シャンデリアの電球も、一つ一つ磨かれます。

壁面の彫像についての説明もありました。
これら一つ一つも音響に影響を与えているのだとか。

ステージ上に置かれた譜面台。

ホールのどの部分も木でできていることが分かります。
これが独特の音響効果を生んでいるらしい。

ニューイヤーコンサートで使われるバレイの映像は
夏場に撮影されるのだとか。実際の楽曲を流しながら、
音に合わせていくのだとか。

ツアー自体は45分。
十分満足のいく内容でした。

こちらは小ホールのブラームスホール。
やはり改装中です。

メードリング駅から約30分。
南へ30キロほどの温泉保養地、バーデンまで足を伸ばしました。

車窓からはブドウ畑も。

バーデン駅から駅前広場を抜けて、町の中心まで10分足らず。

広場に立つモニュメント。

温泉地とはいえ、喧騒とは無縁の落ち着いた雰囲気。

ベートーベンは聴力回復の温泉治療のため、バーデンを
訪れていた。

ここは彼が1821年から2年間住んでいた家。

抜けるような青い空に白い建物がよく映える。

路地裏のカフェ。

広場の裏手に歩いて行くと...

Romertherme baden （ローマ式温泉）へ。

大小のプールやサウナ、ジャグジーなど充実した設備。

希望する時間や、サウナの希望の有無によって
料金が異なります。

更衣室は男女兼用、サウナエリアは水着を着用しません。