2010/11/01 - 2010/11/08
151位(同エリア3881件中)
ニッキさん
花の都、芸術の都フィレンツェはまさしく天井のない美術館。
欧州屈指の財閥「メディチ家」がパトロンとして数々の作品を発注した事で多くの芸術家がその才能を開花させ、ルネッサンスの発展に大きく貢献し、華麗なる一族はフィレンツェの黄金期を支えた。
言葉では言い表せない、何処を見ても「うわぁー!」
何処を歩いても「うわぁー!」
中世そのままの街に感動!感動!
ここぞという時には必ず快晴「晴れ女」の私。
自分で自分を褒めてあげたい・・(パクリ)
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
ホテルの部屋から見た朝焼け。
今日はお天気良さそう。
午前中市内観光があり、午後からは自由行動。
夜まで楽しまなくちゃ。 -
まずはミケランジェロ広場に連れて行ってくれました。
朝早くだとダヴィデ像(レプリカ)は逆光になってしまいますが・・。 -
イチオシ
その分フィレンツェの街並みは輝いて見えます。
添乗員さんも「こんなに晴れているのは珍しいですよ。」
今まで写真でしか見た事のない風景を、自分のカメラに納める事が出来るなんて、本当に夢のようです。
あぁー、晴れてて良かった。 -
アルノ川に目をやれば、グラツィエ橋、ヴェッキオ橋が見えます。
ミケランジェロ広場はベストビュースポットですね。 -
ミケランジェロ広場の丘を下って観光バスを降りアルノ川沿いを歩きます。
観光バスはフィレンツェの中心部に入る事は出来ません。 -
いよいよ芸術の街に足を踏み入れます。
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路地からいきなり現れたのがシニョリーア広場。
目の前のダヴィデ像に大興奮。
レプリカとわかっていても凄ーい。
ミケランジェロ広場よりも低い位置にあるので、骨格、筋肉、血管を目の当たりにする事ができます。 -
「ヘラクレスとカクス」 バッケオ・バンディネルリ作
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これがヴェッキオ宮殿。
現在は市庁舎として利用されています。
私達は入場しませんでしたが、豪華なフレスコ画で有名な五百人広間を見学する事ができます。 -
「メドゥーサの首をもつペルセウス」 チェッリーニ作
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「サビニの女達の略奪」 ジャンボローニャ作
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「バトロクロスを抱きかかえるメネラウス」 古代ローマの彫刻の復元
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イタリア旅行で楽しみにしていた一つ「ウフィッツィ美術館」にいよいよ入場です。
美術館はガイド一人が受け持つ人数が決められているので、ツアーなど大人数(今回38名)ではガイドは二人付きます。
私達は「ツアーだけの鑑賞では時間が足りない。もっとたくさんの作品をじっくり観たい。」との想いがあったので、前日に「ウフィッツィ美術館でツアーから離れます。」と添乗員さんにお願いしておきました。
添乗員さんも快く承諾して下さいました。 -
イチオシ
ウフィッツィ美術館内では写真撮影禁止ですが、唯一シャッターを押せるのが三階の第二廊下の窓から見えるアルノ川の風景です。
フィレンツェ最古の橋ポンテ・ヴェッキオが良く見えます。
ガイドさんの解説を聞きながらルネッサンスの巨匠の名画を鑑賞できるなんてなんて幸せなんでしょう。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」は東京へきた時に「絶対にイタリアに行って観る!」と心に誓って、あえて国立博物館へは行きませんでした。夢が叶って良かったです。
皆さんと一緒に一階に降りすがらカラヴァッジオの「メドゥーサ」を鑑賞し、出口前で「では、私達はもう一度戻って絵を観て来ます。」と言ったらガイドさんがビックリして「ダメよ。三階の階段を降りたらセンサーが反応して退館した事になるのよ。」
えぇー!そんなバカな。知らなかった。聞いてないよー。
前日から添乗員さんにお願いしていた事を伝えると、ガイドさんが美術館の職員さんに掛け合って下さり、無事に再びの入場を許されました。
あぁ〜良かった♪ ガイドさん、本当にありがとう。
ウフィッツィ美術館は三階の階段が出口になりますから、気を付けて下さいね。 -
ガイドさんのご尽力で無事に三階に戻り、自分達のペースで絵画を鑑賞しました。
絶対に観たかった絵画の一つ、カラヴァッジオの「バッカス」はピッティ宮で開催されているカラヴァッジオ展に展示されているそうで・・。
ピッティ宮は行く予定だったので後のお楽しみ。 -
三階にはテラスもあって、カフェでお茶を飲む事もできます。
ここからは隣りのヴェッキオ宮が細部まで良く見えます。
ドゥオモのクーポラも顔を覗かせます。
歩き疲れたのでちょっとだけベンチに座って一休み(10分程)
さあ、ウフィッツィを出て、街を散策しましょうか。
まずは閉館時間が13時50分と異常に早いサン・マルコ美術館に行きましょう。
ここにはフラ・アンジェリコ作の「受胎告知」があります。 -
ローマ通りを歩いていたら、いきなり道が開けて現れたのがドゥオモ広場。
サン・ジョヴァン二洗礼堂とジョットの鐘楼だー。 -
写真で見たそのままじゃないですか!
当たり前か。
結構迫力ある建物にテンションアップ。
白に薄いピンクの大理石がすごく綺麗です。 -
フィレンツェの街中は細長く車の通らない道もあります。
ウィンドーショッピングにぴったり。
カフェはテラス席を出してます。
お昼になると賑わいをみせるのでしょう。 -
サン・マルコ美術館です。
場所はミケランジェロの傑作「ダヴィデ像」を観る事が出来るアカデミア美術館のすぐ近くです。
このサン・マルコ美術館にはフラ・アンジェリコの作品「受胎告知」がフレスコ画で描かれています。
しかし、館内は写真撮影禁止なのです。
見れば「あ!見たことある。」って思わず口にするほど有名な作品です。 -
修道士であり画家であったフラ・アンジェリコの最高傑作「受胎告知」は人々への布教目的ではなく、祈りの日々を送る修道士の為の絵画であったと言われています。
大天使ガブリエルが、処女マリアに神の子の懐妊を告げるシーンの背景はサン・マルコ修道院の回廊と良く似ています。
マリア様が凛として美しいのは当然なのですが、ピンクの衣に包まれた大天使ガブリエルがとても綺麗。
繊細な描写の翼はずーっと見ていても飽きません。
写真撮影が出来ないのは残念ですが、とてもおススメの美術館です。
平日の閉館時間は早いし休館日も多いので、下調べが必要ですね。 -
ドゥオモ広場に戻ってきました。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のネオ・ゴシック様式のファサードは幾何学的なデザインで、イタリアの国旗の色、赤、白、緑の大理石で造られています。
色のついた大理石は本当に鮮やかで、写真で見るよりも何倍も美しい。
今までにない感動をおぼえました。 -
でも、外壁が鮮やかなのに比べ、ドゥオモの内部は思ったより質素でした。
-
クーポラ内側に描かれたフレスコ画は画家ヴァザーリをはじめ多くの芸術家が担当した傑作です。
題材は「最後の審判」。
クーポラの見晴台に上れる方は階段の途中で間近に観る事が出来るそうです。 -
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は1296年に着工し、140年の歳月をかけて1436年に完成しました。
設計を担当したのは公募で選ばれた建築家ブルネレスキ。
ブルネレスキとサン・ジョヴァン二洗礼堂の天国の門の製作者ギベルティとは生涯のライバルで面白い話がたくさんあります。
「イラストで読むルネサンスの巨匠たち」著者 杉全 美帆子 河出書房新社
この本面白いですよ。ルネッサンスを支えた17名の芸術家の人となりや、師弟・友人・ライバル相関図などイラストを交えて紹介しています。
絵画に興味がある小、中学生向けかな。とても分かりやすくて楽しめます。
興味があったら図書館でみつけてみて。 -
クーポラと鐘楼の2つを上るほど若くはないので(20代だったら両方上ったかも)私達はジョットの鐘楼を選びました。
理由はクーポラを間近で見たかった事と、クーポラを含めたフィレンツェの街並みを見たかったから。
ジョットの鐘楼は高さ84メートル。
着工当初に建築を担当したジョットは着工後わずか3年で他界。第1層を完成させただけ。
その後第2層をアンドレア・ピサーノ、第3〜5層をフランチェスコ・タレンティが引き継ぎ、ようやく完成。
外壁を見ると、各層ごとに様式が異なって建てられている事がわかります。 -
見晴台までの階段は414段。
途中に2ヶ所の踊り場フロアがあって、一休みしながらクーポラを眺める事ができます。
この景色を見ちゃうと疲れなんか吹っ飛びます。
「やっぱりジョットの鐘楼に上って正解だわ。」 -
イチオシ
もう少し上がって、2回目の踊り場フロア。
益々近くに見える感じがします。
旅行のパンフレットに載せてもいいような写真が撮れました。
引き伸ばして部屋の壁に飾ってあります。
年賀状にも使いました。
快晴ってありがたい。すべてが輝いて見えます。 -
ハァハァ言いながら狭い階段を上がっていくこと414段。
やっと辿りついた見晴台。
クーポラをバックにまずは1枚。
塔の階段を上る時、何だかいつも酔っ払っているような記憶がありますが、さすがにここはお酒を飲んだら上れないわ。
ドォウモに上る予定がある方は、お昼のワインは自重しましょうね。 -
360度見渡す事が出来る見晴台からは、バルジェッロ国立博物館、フィレンツェ修道院の塔や、サンタ・クローチェ教会が良く見えます。
-
イチオシ
ドォウモのクーポラがすぐ横に見えて、後ろにはフィレンツェの街並みも遠くの山も良く見えます。
ファンタスティコ!
ジョットの鐘楼に上って大正解でした。
晴れ女バンザイ! -
ドォウモ広場からポンテ・ヴェッキオに向かう道の青空市場ロッジアにはイノシシの像があります。
見ての通りお鼻がピカピカ。
お鼻を撫でると再訪出来るとか、幸運になるという言い伝えがあります。 -
その他にも口からコインを落として真下の賽銭箱のような隙間に入ったら安産になるとかの言い伝えもあります。
-
ポンテ・ヴェッキオ橋の真ん中にきました。
アルノ川に架かるサンタ・トリニタ橋が見えます。
なかなか良い眺めですね。 -
フィレンツェ最古の橋は一度洪水で流され1345年に再建。
橋の両脇には宝石店が並んでいます。 -
ピッティ宮に着きました。
ここにはパラティーナ美術館があります。
カラバッジョ展も開催されていて、ウフィッツィ美術館で観る事の出来なかった「バッカス」も展示されています。
この美術館はメディチ家収集の名画をもうビッシリ隙間なく展示しています。
恐るべしメディチ家。
こんなにラファエロの作品を所蔵している美術館は初めてです。
ラファエロが22歳頃に描いたと言われる作品「大公の聖母」。
立ち姿で幼子イエスを抱いている珍しい作品です。
顔はウィーン美術史美術館に展示されている「牧場の聖母」に似ていて、物静かで慈愛に満ちています。同時期の作品です。
もっと人間的なマリアを円形画で描いたのは31歳頃。
「小椅子の聖母」は愛らしい少女の肖像画のようです。
顔はやはり同時期に描いたドレスデン絵画館に展示されている「システィーナのマドンナ」に良く似ています。
その他ティツィアーノの作品も見逃せません。
とにかく圧巻。恐れ入りました。
写真撮影禁止が・・残念です。 -
絵画館を出てぶらぶらしているうちに日が暮れてきました。
-
ヴェッキオ橋に建つお店からもれる光がアルノ川に映ってとても綺麗。
-
イチオシ
ほんの数分で辺りはすっかり暗くなってしまいました。
-
再びぶらぶらと散策。
フェラガモ本店の斜め前に建っていたサンタ・トリニタ教会に入場しました。
綺麗な受胎告知ですね。どなたの作品なのかしら・・。 -
「羊飼いの礼拝」 ギルランダイオ作
緻密な描写でとても綺麗な作品です。 -
フィレンツェの最後に訪れたのは、一度行ってみたかったサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局。
中央駅からすぐ近くです。 -
13世紀前半、ドミニコ修道士により造られた歴史ある薬局です。
今も修道士たちが当時の調合で石鹸やバスオイルなどを作っています。 -
装飾の美しいこと。
まるでお城の一室みたい。
とても薬局とは思えません。 -
情報誌に必ず掲載されているだけあって日本人だらけ。日本語ができる店員さんもいらっしゃるようなので安心ですね。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- クサポンさん 2012/10/08 23:10:29
- 投票ありがとうございました♪
- ニッキさん
投票ありがとうございました。また、楽しい旅行記拝見してます。
来年の夏はイタリア狙ってます!フィレンツェとローマをじっくりまわりたいと考えてます。本当はベネチェアやナポリもいいのですが日程的に厳しいかな?
よくばりな私は、あれもこれも見たいと思いツアーでは時間が足りなく、パリはフリーにしましたがやはり時間が足りなくて(笑)
私もヨーロッパ大好きです。もう少し近ければいいのですが、「どこでもドア」があったらいいのにと思います。
これからも、楽しみに旅行記拝見します。
- ニッキさん からの返信 2012/10/09 23:23:02
- こんばんは
- クサポンさん こんばんは。
たくさんの投票ありがとうございます。
イタリアは本当に見ごたえがあって、何度でも行きたい国です。
特にローマは永遠の都。
言い尽くせない程素晴らしい街でした。
ただ、夏はきつそうですね。
他のトラベラーさんの旅行記を読むと、観光どころではなかったとか。
ヨーロッパは寒波が来ると−10 ℃〜−20℃はざらなので、真冬も考えものですが、真夏も相当暑そうです。
熱中症に気をつけてイタリア旅行を楽しんできて下さい。
旅行記を楽しみにしています。
これからもよろしくお願いします。
ニッキ
-
- ニッキーさん 2011/05/13 16:27:13
- 勉強になりました。
- ニッキさん、こんにちは。
お名前がニッキさん。なんだか親しみを感じます。
ツアーに参加されたのに、自分なりの時間も持たれてたくさん回られたんですね。美術品にも造詣が深くていらしてよく下調べもしていかれた様子、とても勉強になりました。
私たちは予定びっしりの完全パックツアーに参加したため、至れり尽くせり。面倒がり屋の私たちには楽で良かったんですが、その分、お決まりのコースしか回れませんでした。
イタリアはどこを見ても文化遺産だらけ。本当にすごい国でしたよね。とっても気に入りました。ニッキさんの旅行記を拝見して、各都市、他にもいっぱい見どころがあったんだなーって思います。
また続きも見せていただきますね。
ニッキー
- ニッキさん からの返信 2011/05/14 00:51:19
- ビックリしました。
- ニッキーさん はじめまして。
42年間、係わってきた友達からニッキと呼ばれてます。
時々「ニッキーさん」と呼ばれる事もあります。
だから初めはビックリしました。
同姓同名よりも驚きです。
とても親しみを覚えます。これからもよろしくお願いします。
イタリアは阪急交通社で行かれたのですね。
私達も阪急交通社は好きで、ロマンチックスペシャルまでは阪急だったんですよ。
特に添乗員は阪急交通社が一番優秀だと思います。
しかし、3年程前までは自由行動が組み込まれているツアーも結構あったんですが、最近は「至れり尽くせり」過ぎて、どうにも行きたいツアーが見つからない。
思いのほかHISが良かったので、次回もHISで探そうかな・・って思っています。
またニッキーさんの旅行記に訪問させて頂きますね。
-
- むんさん 2011/03/02 21:34:06
- ジョットの鐘楼からのドゥオーモの光景!
- ニッキさん、こんにちは。
はじめまして。
真っ青な青空のもとのドゥオーモ。
ジョットの鐘楼からの素晴らしい光景!
とっても絵になりますね〜!
最高のお天気に恵まれて、素晴らしい光景を
ご覧になることできたんですね〜!
とても羨ましく思いながら旅行記拝見しました。
- ニッキさん からの返信 2011/03/06 01:17:19
- お返事遅くなりました。
- むんさん、こんばんは。
旅行記への訪問&投票、ありがとうございます。
今回のイタリア旅行で、私的には一番楽しみにしていたのがフィレンツェでした。
路地からいきなり目の前に現われたサン・ジョヴァン二洗礼堂とドォウモの存在感に圧倒されましたね。
今までの旅行で一番感動したかも知れないです。
私は「鐘楼に上ってドォウモのクーポラを写真に撮る」と始めから決めていましたが、こんなにも旅行のパンフレットに掲載されているような写真が撮れるとは思わなかったです。
快晴って本当にありがたい。印象が違って見えますものね。
ちょっと忙しくて旅行記がなかなか進みませんが、ローマもボチボチと書いていますので、また遊びに来て下さい。 ニッキ
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