2009/05/29 - 2009/06/08
9391位(同エリア17046件中)
さんしぇさん
6月4日(木)
本日のメニュー
・バガテル公園
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
パリの西隣の市にまたがるブーローニュの森の
一角に、モダンローズで知られる公園があります。
時は6月、彼方日本なら夏に向けバラもそろそろ
おしまい。
一方、フランスでは、湿度気温ともバラには良好、
お陰で夏を枯れずに過ごし、半年に及ぶ長い開花を
楽しむ事ができるのです。
さて、これから向うバガテル公園のバガテルとは、
ベートーヴェンの珠玉のような小曲集にもあるの
ですが、もともと“取るに足りないもの”の意味。
転じて“小さき可愛いもの”。
発祥は、セーヌ沿いのまさにバガテルな
小さな公園だったそうです。
ブーローニュの広大な土地に移るにあたり
天才と名を馳せた造園家の手が入り、
時の印象派の画家達の影響を受け。
今や、モダンローズの国際コンクールも
開催し、品種改良の研究機関としても
活発な活動拠点なのだそうです。
さて、サン・ラザール駅でバスを降り、
ブーローニュへ行く43番乗り換え。
デファンスの新凱旋門が遠くに。
終点のPlace de Bagatelleで降りそびれ、
慌てて信号待ちの間に、お願いして降ろして
貰いました。
このまま行けば、ぐるり周って又同じ地点に
戻って来るのですが、乗客は情け容赦なく
ループの手間、何にも無いところに降ろされて
しまうのは、前回経験済み。
やれやれ、又しても同じエラーをするところでした。
公園はすぐ左手前方にこんもりと見えているのですが、
入り口までがひとしきり、500m程で北西側の
Parc de Bagatelle 入り口にやって来ました。 -
ちなみに、丁度反対側、南東にもう一つの入り口、
こちらはメトロのPorte Maillotで降りてバス
244番線に乗り換え、Bagatelle-Pre Catelanが
最寄バス停とあります。
園内地図を眺めると、バラ園は園内のおよそ
1/4を占め、南部一帯に広がっています。 -
バラ園部分。
-
さて、西側外縁に沿って南下しつつ
バラ園へ向かう事にしました。 -
まず視界を占めるのが壁沿いの大きな植え込み。
バラを主に多年植物とクレマチスを絡ませた
美しい寄せ植えの展示場のようです。 -
-
色彩や形の違うものを実に上手く取り合わせ、
それぞれを生かし合うのは、卓越した技術と
センスの成せる技でしょうか。 -
やがて、季節が早く緑一面のアイリス園や、
野菜園を経て、目に飛び込んで来たのが。 -
斜面に沿ったバラ、またバラ。
-
遠くにオランジュリー(温室)。
室内楽の演奏なども行われます。 -
緑の思いっきり人工的なトピアリーが
面白いアクセントを成しています。 -
横へ。
-
縦に。
“Sympathie 好感、思いやり” -
“Elle 彼女”
溌剌とした“彼女”、ぼかしたような黄色が
何とも初々しい。
'99年“芳香賞”受賞とは後日知りました。
匂い、嗅いで来ず残念。 -
これ、比べるものがなく判り難いのですが、
他を圧する花の大きさが目を惹く、その名も、
“XXL”(サイズ?笑) -
“Leonard de Vinci レオナール・ドゥ・ヴァンシ”
ダ・ヴィンチです。
背の高い木の根元には低い木を組み合わせて
変化を見せます。 -
スクエアな芝の花壇のぐるりに
点々とした植え込み。
立て札には、’09 国際新種バラコンクール。
6月中旬開催に向けての、
出展作品展示場のようです。 -
実は、コンクールの2年も前から
当地に植えられ、同じ育成条件のもと
開催までに都合8回もの審査を受ける
のだそうです。
2年の間には、枯れてしまったりで
実際、この20株ほどのスクエアにも
1つ、2つ空き地が見られました。
あちこち病気なども見られ、キズの無い株は
意外に少ないと思いました。
そんな中で、気になった幾つかを。 -
名無しのばら、あるのはエントリーナンバーだけ。
-
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-
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-
エントリー番号の桁が違うので
カテゴリーが別とか、何か訳があるのかも。
6月中旬がコンクール開催でしたか、
専門誌などでは結果が報じられているかも
しれませんね。 -
さて、時はお昼どき。
ここには、ホワイトクロスのゴージャスな
レストランがあります。
いつかお供の居る時に、ゆっくり利用したい
ものですが、今日は、目の前にバラを眺めながら、
持参のおにぎりでピクニック。
実はこの後、園内で見たい鳥があります。
地図にある、彼らの生息域は園のほぼ中央、
そこまで移動したいと思います。
上手く出遭えたら嬉しい。
と、そこへ上空から降って来た、
「にゃ・・ん」な感じの甲高い声。
やがて、バラの植え込みの間に「どすん・・」と
重そうに飛来したのは? -
孔雀。
お目に掛かりに赴くまでもなく、
あちらからお越し下さいまして。
そういえば飛んだのでした、孔雀って。 -
おまけに、近づいても動ずる風もなく。
人を怖がらぬあなたは、さすがのおフランス育ち。
たまたまなのか、雌雄一対でやって来た孔雀。
尾羽は少々抜け落ち、バガテル住まいもベテラン
でしょうか。 -
鴨の一家に癒されつつ、帰途へ着きました。
-
思い立って、プランタン近くでバスを下車。
街角に、どどんとおわすは巨大うさぎ。
ヴィヴィッドな色と大きさが結構怖い。 -
判らんセンス、と首をひねりながら店に
向かえば、更に群なしヴァージョンアップ。
うさぎ達に迎えられつつ、プランタン入店。 -
ラデュレで。
バラにうさぎ、仕上げはマカロン、
今日は多くの色彩と戯れた一日でした。
明日は、ゴッホ終焉の地、オーヴェル・シュル・
オワーズ(オワーズ河畔のオーヴェル)へ。
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