2009/05/29 - 2009/06/08
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さんしぇさん
5月31日(日)
今日は、キリスト教で言うところの、"聖霊降誕祭"です。
7週間前の復活祭から今日までを復活節と呼んでひとまず
大きな節目とするんだそうですね。
宗教心に乏しい私が、仏内のそれもキリスト教の宗教行事
について、無視して通れないのは、フランスの年間行事の柱が
すなわち宗教行事なので、それが仏内の休日を左右する、つまり
旅行者としては、街歩きに大きく関わってくるが為なのですが、
たとえ上っ面にしても、教会で、ミサなどに遭遇すれば、そこは、
必ず音楽が付いてくることもあり、大いなる楽しみでもあります。
本日のメニュー
・ノートルダム寺院 ミサ
・マレ地区散策
・ノートルダム寺院 オルガン奏楽
・オペラ座 室内楽コンサート
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日は、復活祭から続く一連の行事の締めくくり、
聖霊降臨祭。
ノートルダムへ行けば、何がしか宗教行事の場へ
出会えるでしょう。
お堂の一隅にフィギュア。
木製の精緻なノートルダム寺院です。 -
緋色のローブも美しい司祭様のありがたい
お説教もおしまい。
ミサも、聖体を拝領してお開き。 -
式次第のパンフレットに拠れば今日4h30から、
オルガン奏楽があるとの事。
今晩のオペラ座でコンサートが20h30と例に
よって遅いお陰でその前にどうやら、オルガンを
織り込めそうです。
一旦、寺院を後にしてメトロへ。 -
途中、シテ島名物の鳥市で癒され。
-
エレベーターに乗って地下へ。
降りたところが、メトロシテ駅
なかなか深いところを走るようで、
エレベーターも納得。
ともあれ、ノートルダムの後の時間を
どうやり繰りするか。
日曜日ならここからわずか北のマレ地区に
足を運べば、例によってファラフェルが
お昼になるでしょうし、前後でカルナヴァレ
見物(こればっかりですが・・。)で丁度
いい按配です。
で、ファラフェルで喉許まで一杯の重い体を
消費させようと、向かったカルナヴァレ、
これが見事に振られてしまいました。
通常の美術、博物館はむしろ今日は開いている
所が多いので、何の疑いもなくやって来た私が
愚かでした。
カルナヴァレは、ほかとちょっと違うタイム
スケジュールのようで、今日はあえなくお休みだそうで。
一旦、仕切りなおし部屋に戻り、夕方からに
備えたのでした。 -
4h前、おもむろにノートルダムへ。
堂内後ろに席を占め、バッハから自国の
現代曲までいずれも知らない曲でしたが
4曲ほど。
フランスの奏者は、厳格なバッハからして
どこか遊び心が覗えて、気持ちが弾みます。
まして、フランスの曲なら楽器の持つ多彩な
音色を駆使して、音が万華鏡のように変幻自在。
教会付きのオルガンは、堂内が丸ごと楽器です。
殊に重低音域ともなれば天井から床からすっぽり
音の懐に入り込み、体の奥から揺さぶられるような、
原初的な音体験ができます。
今日も音の間に間に、大いに遊んだ小一時間でした。 -
寺院前広場、ムッシュの手元にご注目。
戯れるは、雀。
野鳥とヒトとが、かくも近しいフランス。
パンの一片を求めて、恐れなく手からついばみます。
よくよく見れば、茂みの上あちらにこちらに・・。 -
寺院と向かい合う位置に、とある修繕中の建物。
上からすっぽりトロンプルイユ(だまし絵)で
覆われているのがご覧になれますか? -
バス停に向かう途中、セーヌ河畔対岸は
改築中、建物ごとシートですっぽり覆って、
粋な壁画を見せてくれます。 -
この建物、警察関係でしょうか
警察犬に、白バイがいます。
他にブレード履いた警官とか、
レスキュー(?)とか。
本来、殺伐とした修繕や工事のあらかたを
覆い隠して余りある、壁面アート。
フランスの美観へのこだわりでしょうか。 -
お見苦しい画像で恐縮です。
刻々できあがって参りました、ブッフ・ブルギニョン
(ブルゴーニュ風牛肉煮込み)。 -
今晩は20h30からオペラ座で室内楽。
お部屋で早めにお夕飯します。
メニューは勿論、牛煮込み。
うふふ、結構おいしい。
さすが、ワインとお肉の底力。
こういう時、お向かいに夫がいればなあ、
とか、子供達に食べさせたいなあとか、
殊勝にも里心に駆られます。 -
さて、スイッチ切り替え、オペラ座へ。
21番バスに乗り、ルーブル前に差し掛かった
辺り、リヴォリ通りまで来てよもやの、全員
降車指令。
27番ではたびたびあったことなので、
これも省エネ策の一環かと諦める事しばし。
降ろされたバス停で後続予定時刻を見ると
21番は11分後と、かれこれ待たされそうです。
後から思えば、素直にこれを待てば良かった。
オペラ通りまで出れば、後は、どのバスでも
オペラ座に向かってくれる筈と、移動したまでは正解。
すぐにやって来たバスに飛び乗った私が甘かった。
その39番、そのままオペラ座に向かうと
思いきや、すぐ先で通りを斜めに外れて
しまい、オペラ座に向かいつつも、
あれよあれよと東へ離れつつ。
車内の路線図と相談して、ほうほうの態で
乗り捨て、やがて歩くこと5分でオペラ座到着。
そもそも30番代のバスと来たら、行き先は
北駅や東駅方面。どこかでオペラ座に背中を
向けるのを察するべきでした。
公演前の、とんだプチ・スペクタクル、
かように、バスにはいろいろ楽しませて貰えます。 -
さて、オペラ座。
大階段一つ上がった所が、センターの
オルケストラ席と、サイドのベニョワール
と称されるボックス席です。
ベニョワールは後学のため、(後日、ここで
バレエ公演を見ます。)見物。
先立ってお手洗いに行くと、ゆかたを着た
お嬢さんが身繕いを。
声を掛けると、「着物を持って来るには
重すぎて、ゆかたで我慢しました。」と。
簡便なゆかたは、どうかすると着崩れて
だらしなくなり勝ち。
そこへ、猫背な上にずるずるした運びで
歩かれた日には、キモノなだけに悪く目立ち、
背中をしゃんとするだけで映えるのに、と
残念に思うことが多々あります。
そこへいくと、このお嬢さんは
市松人形のような可愛らしいお顔に
きりりと着付けておいで。
件の姿勢もすっと伸びて、素敵に好もしいこと。
日本代表を送り出す(?)気分で、この
口やかましいおばさんは、後姿を見送ったの
でした。 -
さて、私のオルケストラ(平土間)席は
随分と前方右寄りです。
以前座った、後方のオルケストラ席よりも
座面の奥行きが深く、長時間の座り心地が
良いと思いました。
今日の室内楽は、オペラ座管弦楽団の
メンバーによる、月1回程度のデモ公演
のような夕べ。
トークを合間に挟んでの休憩なしの2時間余り
でしたが、管楽合奏を主に、水も漏らさぬ
オケの団員らしい、“きちんと感”ある演奏
と言ってよいでしょうか。
幕間に上階バルコンから、オペラ座広場を
見下ろす楽しみは次回バレエまで取って
おきましょう。 -
暗い何だかなの画像で済みません。
ステージの上、譜面立てにお馴染のオペラ座の
ロゴがあるのを発見して、つい嬉しくて。
23h終演。
通りの向こうのバス停で待つ事も無くやって来た21番、
乗ってしまえば、深夜近くの事、結構なスピードで
飛ばしに飛ばし、セーヌの滲むようなイルミネーションを
横目に部屋に戻ったのは15分足らずだったでしょうか。
お部屋の窓を放ち、コーヒーを淹れれば、コンサートの
余韻未だ醒めやらず。
初夏の少しだけしっとりした夜のしじま、じんわり酩酊
するような宵でした。
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