2010/09/10 - 2010/10/16
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こまちゃんさん
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9月15日。
柳園を出たT197次列車は、定時に烏魯木齊到着。
出迎えてくれた空は素晴らしい晴天でした!!
荷物が出てくるのは1時間以上後でしょうから、一旦ホテルへ向かってから、朝食を戴いてから出直します。
その後は、北京組は別のホテルなので(また・・・)、夕食までは別行動です。
天津師範大学医学部・外科医師だった丁さんに会いに、ちょっと遠くの郊外まで向かいます。
奥さんを病気で亡くされた丁太夫は、なんと烏魯木齊出身の漢族の方と再婚されて、ここに住んで居るんです!
本来なら、北京に3年も居ましたので、一度位天津へ出向いて会いたかったのですが、当の本人が烏魯木齊に定住してしまったので、天津にすら出かけませんでした。
その後は、北京組と夕食を摂り、夜になってから、烏魯木齊青少年出版社の副社長に主任した程さんに会いに出かけます。
撮影家の彼は、在職中に腕を上げ、沢山の写真集を出版し、数々の賞も取ってます。
その功績が認められ、現在に至る彼ですが、莎車時代からの友人の息子さんなので、ずっとお付き合いがあります。
こま達が上海に住んでいた時、爺ぃの次男坊を連れて外灘へ散歩に出かけた時、埠頭の歩道橋の上で、何と!偶然上海出張に来られていた程さんに出会ったんです!
烏魯木齊と上海、3800kmの距離が、その瞬間で数十cmに縮まった瞬間でした。血縁よりも深い絆だと感じました。
この章は内容が多様化しているので、3部に分けてしまいました。
①烏魯木齊到着!素晴らしい晴天!
②老友訪問!天津の外科医丁太夫!
③老友訪問!青少年出版社撮影者!
の3部です。
では、第一部からどうぞ!
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列車は、少し遅れて、8時40分頃に到着するそうです(定時は7時25分)。
朝食は取り敢えず着いてからにしますね!
「了解!」 -
まだ太陽が低めです。
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ここは「新疆時間」ですので、北京よりも2時間遅れて時間が流れています。
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ファースト寝台の窓から。
綺麗ですが、ファーストとは言い切れない感じ・・・ -
さて、準備、準備!
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烏魯木齊駅。
階段小さっ! -
地下コンコース。
イメージ的には危険地帯ですが、中国定番の「暗さ」は同じです。 -
漢字と維吾爾文字が混在。
これを見ると「新疆やん!」って感じが深まります。 -
2便同時だったので、正面の改札に人が「砂時計状態」ですね。
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後ろを振り返ってパチリ!!
みんなが「出稼ぎ移動」に見えるのは何故? -
通路は小さい割りに、駅舎は、、、、、
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こんなにデカイ!!
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ちょっと駆けて離れてみましたが、画面に全部入りません!
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さて、荷物はどうせ1時間以上後なので、一旦ホテルへ向かいたいと思います。
で、、、問題が。
タクシーが中々拾えません。
ホテルが近いので、「乗車拒否」が多いですね。
でも、切れた爺ぃは平気です!
適当に選んだ車に居座って、みんなに荷物を載せさせます。
運転手が諦めた所で出発!!
こまなら、少し多めに渡して交渉ですが。 -
久々の烏魯木齊市内は、車の滅茶滅茶走行が目立ちました。
秩序無い運転は、浙江省の義烏以上です。 -
駅前にある「新疆飯店」。
そこからメインの長江路を北へ進んで、、、 -
伊力特酒店が見えたら、そこを右折(伊寧路)です。
ホテルは、この先の経二路にあります。
因みにこの伊力特酒店は、2006年に利用しました!
http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10099403/ -
伊寧路に入ると、グッとローカル色が強まります。
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最初の道が経二路なので、そこを左折(北上)すると、今日のお宿の「喀什噶爾飯店」に到着です!
ここは、1996年に初めて烏魯木齊に来た時に使ったホテルです。
爺ぃがバスタブで転んで背中を強打し、肋骨を2本折った所ですね。
今夜会う青少年出版社の紹介で、一泊120元で泊まれます! -
ロビー。
こぢんまりなりにまとまった感じで、丁度良い広さです。 -
こんなモニターもあって、良い感じかも。
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こんな便利で安い所なのに、なんで北京組は泊まらないのでしょう?
幾ら知人宅に厄介になるからって、郊外の遠い所まで行くなんて面倒くさいですよね。
この時期の烏魯木齊は、最低でも300元なんですから、このプライスは御の字でしょう! -
さて、バター茶にグロッキーの周小姐には、もう少し頑張って貰うことにして、朝食を求めて大通りへ出ます。
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ホテルより更に先へ向かうと、、、
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食堂が沢山ある「奇台路」に出ました。
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素晴らしい晴天に恵まれながら、空腹を満たすべくウロウロ。
ただ、周小姐の胃を気遣って、軽い面か粉ものか、お粥系が良いでしょうね。 -
種類の多い「餅子」ですね。
これでも良さ気ですが・・・ -
その先に見えた「雲呑屋」。
ここなら包子も有るようなので、お粥がないか入ってみることに。 -
残念ながらお米のお粥はなく、小米粥止めでした。
しゃぶしゃぶでお腹の足しには成らないでしょうが、むかつきのある人には丁度良いかも知れません。 -
爺ぃが小米粥を持ってきました。
でも、何だかいつもの小米粥ではなく、甘ったるい「点心」でした。 -
みんなでつまもうと言うことで買った包子。
菜包子が殆どですが、こま用に肉包子も。 -
こまのメインは、この雲呑にしました。
こう言う町のこう言う店は、量が多いというのが定番ですから、これだけで充分です。 -
食後、荷物を撮りに向かいますが、周小姐は、まだまだ「バター茶」でグロッキーのようなので、こま達の部屋で休憩してて貰うことにして、野郎3人で駅へ向かいたいと思います。
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鈴を付けたワンチャン。
ぼーっとしてますね。 -
この包子の方が美味しそうです。
あ、さっきのも良かったですけどね。 -
朝靄が晴れてきました。
時間は10時半ですが、8時半の空気です。 -
ここの出勤時間は、北京時間の10時とか11時です。
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薬屋で、周小姐の薬を買いました。
そこにあった秤に乗るおデブさん。
87kg有りました!
「げげ!7kgも増えてる〜!」と驚く爺ぃ。
「服着てるからの。」
オイオイ! -
瓜子屋さん。
北京の「懐柔産」と謳ってます。 -
流石に新疆。
果物屋さんがあっちこっちに! -
ホテルの向かいにある洋館。
では、周小姐を部屋に送り、3人で駅へ向かいます。 -
経二路では、タクシーが来ませんでしたので、、、
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伊寧路までやって来ると、、、
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タイミング良く2,3台来ました。
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駅ではタクシー難民気味でしたが、街中ではスムーズでした。
まあ、特にこの辺りは便利な所ですから、ちょいと歩けばメイン通りですし。 -
運チャンも中々良い人でしたが、駅の手前(北手)で降ろされました。
「駅前は駐禁なんですよ」
ここもかいな!
中国のバカな規則に、この駅前駐禁があります。
先進国では考えられない規則です。
でも、ケガの功名とは良く言ったもので、ちょうど降りた所にあったこの「ナン」のお店。 -
メッチャ旨かった!!
まん丸おなかの立派な、でぶっちょなご主人が焼いていました。 -
ぺたぺた貼り付けております。
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お兄さんがポーズするのでパチリ!!
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2枚だけ買ったのですが、余りの旨さに「後悔」する爺ぃ。
また来られないかな?
駅ですが、荷物の受け取りは一番向こうだそうです。(;灬; -
駅の右手には山が見えています。
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ホームからは連想出来ない大きさの駅舎と駅前広場。
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歩くと結構邪魔な位大きい・・・
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で、中鉄のCREが見えましたが、ナンと入り口は更に向こうだって!
客は駅から来るのに、付いてる門には鎖掛け。。。
バカかこいつ等!? -
やっとの思いで到着です。
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銀行みたいに整理券を受け取り、番号が呼ばれるまで待ちますが、その間に、女性が声を掛けてきて「どこまで?車はあるの?30元で行きましょうか?」と言うので断っていましたが、余りにしつこいので値切ってみました。でも、譲らないので断りました。
荷物は3つ。
荷物が出てきて表に出し、さっき来た道をぐるっと廻るのは大変なので、荷物を柵の下から道路へ出します。
爺ぃはタクシーを探しに出かけましたので、こまは柵を乗り越えて、先に出ていた陳老師と合流。
タイミング良く車が来たので爺ぃを呼び、みんなで乗り込みました。 -
烏魯木齊って、やはり維吾爾爺ぃさんが少ないですね・・・
みんなは決まった所に固まっています。 -
道路の段差に並べられた靴。
何でも利用する、商魂の逞しさ。 -
運転手から、今の情況を聞き出します。
今回の烏魯木齊は経過点なのですが、情報は有っても損はないですしね! -
タクシーも、維吾爾人は漢族を拾わないし、逆も然りだそうです。
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烏魯木齊は、以前からビルが綺麗な町ですね。
エキゾチックなタイプが多かったり、カラーバリエーションも豊富です。 -
今日は真っ青な空ですから、特に映えますね。
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司馬義の奥さん!?
維吾爾人女性って、年を取るとみんなこんな感じ・・・ -
烏魯木齊の市内でも、新しい小区は綺麗な仕上がりなんですね。
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さて、ホテルに到着したら、荷物を分けて整理します。
北京組は、自分たちの荷物を持って、陳老師の友人宅へと消えて行きました。
周小姐、早く葯が効きますように!!
では、天津からこちらに来ている丁太夫宅訪問の様子は、次の旅行記でお送りします!
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