2009/12/24 - 2009/12/31
16668位(同エリア23058件中)
れむさん
今度の12月23〜27日でバンコク旅行が取れたので、その予習がてらに去年のタイ旅行記作成。
昨年の12月24日から31日まで1週間、新婚の嫁を日本に残してタイひとり旅。(こう書くとなんかひどい旦那のようだが、、、。今年は妻と二人で行きます。)
バンコクとアユタヤを巡る1週間。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 1.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 船 タクシー バイク
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
香港からタイまでは約3時間。今回はタイ航空を利用。飛行機は香港発が朝の7時55分。空港までのアクセスが便利な香港ですら、家を朝の6時には出なければいけない。(それでも出発時点で離陸の2時間前切っていますが。)
まだ薄暗い中をタクシーで香港駅へ。香港での数ヶ月間の滞在を終えこの日の朝8時の便で日本に帰る友人のWと待ち合わせ、一緒にエアポートエクスプレスで空港へ。朝食を共にし、別れを惜しみいつの日かの再開を誓った後、Wは日本へ、俺はバンコクへ旅立つ。 -
機内食は美味しくなかった。でも3時間なので機内食食べてビール飲んでほろ酔い気分になっていると、あっという間に到着。タクシーの客引きをあしらい空港バスでホテルへ。ホテルはNana地区にある「スイスパークホテル」というところ。一人旅なので適度に快適で適度に安いところで。
日本人の単身旅行者や欧米人の夫婦での旅行者が多い。 -
ホテルに荷物を置いたらランチの時間。おしゃれな店が多くオープンしているというソイ111を歩いて、適当によさそうなオープンバーのお店に入る。この日はクリスマスイブ。真夏のようなタイにいるとあまり実感はわかないが、それでもお店のお姉さんはサンタの格好。
タイに来たからにはまずはカレーでも食べるかと思い、ココナツカレーを注文。カレーとビールでたしか500円くらい。欧米人が多いバーだったのでたぶん高い値段なんだろう。でもまだこの時点では物価感覚がよくわからず。 -
午後はBTSでチャオプラヤ川へ。サバーン・タークシンで降りて、チャオプラヤ川をさかのぼる水上バスに乗ってフアラムボーン駅周辺まで船で行こうと思い、地元の人たちが多く乗っている船に乗り込む。しかし乗った船は河を北上せず、そのまま河の向こう岸へ。そこで全員降りて終わり。どうやら渡し船だったらしい。。。
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同じ船で戻るのも癪なので、対岸を歩いて散歩しながら北上してフアラムボーン方面へ行くことにする。ボロいバスやオートバイが行きかう広い通りを北へ。ごちゃごちゃした地元の街を歩いていると思うと、急にペニンシュラやヒルトンのような豪華なホテルが顔を現す混在した地域。
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ヒルトンのそばから渡し船で再び対岸に戻り、歩いてフアラムボーン駅へ。明日のアユタヤ行きの電車の時刻をチェック。
暑いので歩くと結構疲れがたまってくる。日も傾いてきたので、一旦ホテルに戻り休憩。 -
休憩後は夕食へ。一人旅&クリスマスイブなので、あまりおしゃれなお店に入って心細い思いはしたくない、でもせっかくクリスマスだし多少はいいもの食べたい。と、思いながら歩いていると、ホテルの近くでガイドブックに載っている「キャベジズ&コンドームス」がよさそうな雰囲気。イルミネーションが綺麗でクリスマスムードだけど男性一人のサラリーマンとかもいて、自分ひとりでもあまり浮かない。
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暑いのでビールを注文すると、with ice?と聞かれた。??? ビールに氷なんか入れるわけがないだろうと、もちろんNoと答える。さらにサラダとメインをひとつずつ注文。
しかし暑いタイ、ビールはすぐにぬるくなる。それでもまだ氷を入れるという概念は頭になく、それは2日後に知ることに。 -
メインにぴリ辛料理を頼んだので、もう一皿は辛くないものにしようとサラダを頼んだのだが、これが意に反して辛い。。。しかも冷たくて辛いので結構つらい。熱くて辛い料理はビールを飲めば多少中和されるのだが、冷たくて辛いとビール飲んでも効果がない感じがする。。。
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こちらのメインは甘辛い感じだったのでよかった。
まわりのテーブルを見ると、もちろんカップルも多いけど、男性一人や、お父さんとお子さん二人連れとか、多様。俺みたいに単身赴任で海外来ている人とかも多いのだろうか。おかげでクリスマスイブの美味しいディナーをのんびりと楽しめて満足。
ホテルに戻り、日本にいる妻に電話して、クリスマスイブの夜を越す。 -
2日目はアユタヤに移動。朝、フアラムボーン駅に行き、電車のチケットを購入。あとは駅の2階のコーヒーショップで優雅に電車の時間を待つ。ここのコーヒーは結構高くてたしか一杯250円くらいしたような気がする。そのため普通の市民は飲んでいない。1階の待合室は人でいっぱいなのに、2階はがらがら。
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バンコクからアユタヤは80キロくらいの距離。せっかくなので1等に乗りたいと駅の切符売り場で頼んだが、1等はそもそもなくて、2等か3等のみとのこと。それではと2等を選ぶ。
2等は急行列車のため追加料金がかかって600円くらい、鈍行の3等だとたったの50円くらい。(80キロ50円は安いし、地下鉄やBTSの初乗りも50円くらいだから、それと80キロいく値段が同じというのも不思議なものだ。。。) -
電車は所詮2等なだけに全然大したことはないが、急行だけあって冷房が入るのが快適。やはり料金が高いからか、乗っているのは欧米人などの旅行者が多い。
電車は1時間半ほどでアユタヤに到着。アユタヤのホテルはネットで予約をしていた「ウォラブリ・アヨータヤー・コンベンション・リゾート」に宿泊。ガイドブックの地図とホテルの記載場所がちょっと異なり、迷う。そこらへんの人に道を聞きながらなんとか見つけたが、予想より駅から遠い。駅までならなんとか歩けるが、アユタヤの中心部へはちょっと徒歩ではきつい。
ホテルに荷物を置き、アユタヤ観光へ。今日は半日なので中心のメジャーどころを徒歩でまわり、後日に自転車を借りて周辺なども観光する計画。中心までは徒歩では遠いのでフロントにタクシーを呼んでくれというと、トゥクトゥクを呼ばれた。 -
初のトゥクトゥク。「ワット・ラーチャブラナ」(写真)まで行ってくれと運転手のおっちゃんにガイドブックの写真を見せると、80バーツ(約250円)。ちょっと高いな、50バーツと言ったが、呼び出し代もあるからと、全然負けてくれない。他に手段もないので、やむを得ず80バーツで乗る。
これでカモと思われたか、ここから運転手のおっちゃんの営業攻勢が始まる。半日でアユタヤを案内する、どこどこの遺跡がいいぞ、連れてってやる(その遺跡は地図で見ると街のはずれ。どう考えても料金かなりとられる)としゃべりだし、一向に発進させない。しかし俺もそんなのに応じるほど甘くはない。「俺はここに行けと言っているんだ!早く出せ!」と強く言っておっちゃんもしぶしぶ運転開始。
しかし目的地について金を渡すと、今度は絵葉書を見せてくる。その絵葉書を買えと言ってるのかと思ったら、その中の写真のひとつを指して、ここはいい遺跡だ、ここに行くといいぞとまたもや営業攻勢。(例によってまたまた町はずれの遺跡。)かまってられないので、さいならといって後は無視してすたすた歩く。そうカモられてたまるかという感じ。
(このトゥクトゥクのおっちゃんとの戦いはまだ後日続く。) -
遺跡の近くに来たらレストランもなんとかなるのだろうと勝手に踏んでいたのだが、遺跡地区に入ってしまうとレストランも店もほとんどない。やむを得ないのでガイドブックに載っている近くのレストランに行って昼食。観光客向けのレストランという感じだったが、それでもまあまあだった気がする。
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ランチの後は「ワット・マハータート」へ。木の根に取り込まれてしまった仏像のあるところ。
前述の「ワット・ラーチャブラナ」もそうだったけれど、ここもほぼ破壊されつくされている。とにかく真っ青な空の下、芝生の中に遺跡がただ静かに横たわっている。そこは時の止まった世界。昔のその栄華を偲ぶには想像力を働かせないといけない。 -
木の根に取り込まれてしまった仏像は、予想したよりも大きかった。あともう少し森の中みたいなうっそうとしたところにあるのかと思ったのだが、たまたま巨木の中に取り込まれたという感じでぽつんとあるので、それもちょっと予想と違った。
やはりこれは有名なようで写真を撮る人がたくさん。仏さまの頭より上で記念撮影をしてはいけないとのことで係員が見張っている。 -
この日の観光の最後はさらに少し歩いたところにある、ワット・プラ・シー・サンペット。3つの塔がほぼ完全な姿で残っているので、一番遺跡としては立派にみえる。午後の傾いた光を受けて、静かにそびえたっている。
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日中の気温が30度を超えてただでさえ暑いうえに、遺跡周辺はあまり木陰などもない。そのためずっと歩いているとかなり疲れてくる。
市内の街なかまでは若干距離があってこれ以上歩くのはいやだったので、帰りは、モーターサイと交渉。30バーツというので、そのくらいなら全然OKと即交渉成立。モーターサイに乗るのは初めてだったので初めはひやひやだったが、慣れると楽ちん。なにより速いのがよい。でも事故ったりすると怖いので旅行中乗ったのはこの1回だけ。 -
街の中心に戻った後は、疲れた足をほぐすためタイの足裏マッサージを初体験。ここは木の棒みたいなのでごりごりと押してくる。結構気持ちよい。
香港だとチップとかいらないんだけど、こっちは施術した人が出口で待っているので、よくわからないけどちょっとだけチップ渡した。それでも香港のローカル店でマッサージするよりさらに安い。
夕ご飯は近くのオープンテラスのバーで食事。この日はクリスマス当日で、やっぱりお店のお姉さんたちはサンタ姿。(なぜかレストランも食事の写真も全然撮っておらず。)
でも俺がテラスでひとりで食べていると、それを見て安心したか、同じようにひとり身の欧米人がそのあと数人入ってきた。おかげでバックパッカーの店みたいな感じになってしまって、お店の人には迷惑だったろうか。。。 -
ホテルは河のそばの落ち着いた佇まいで、建物は広くて立派だ。ただまだサービスが行きついてない感じ。ツアー客等の利用が中心だからなのだろうか。自転車レンタルもないし(近くにもない)、中心からはちょっと離れているのにタクシーも毎回トゥクトゥク呼ばないと来てくれないし、フロントの対応もいまひとつ。まあ値段も値段だから仕方ない部分もあるけれど。
翌日はアユタヤから電車でロッブリーへ日帰り旅行。
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