2009/10/01 - 2011/09/30
14359位(同エリア20603件中)
れむさん
中環のQueens Roadから少し上の方に並行して東西に延びる威靈頓街(Wellington Street)は、手軽な中華料理屋などが並びながらお洒落なブティックやカフェなども点在する、香港の庶民的な雰囲気と高級住宅街ミッドレベルが入り混じった通り。中環のオフィス街で働く人たちも昼食を取りにたくさんやってくる。
さらに威靈頓街の東は香港でも一番の飲み屋街、蘭桂坊(Lan Kwai fong)。各国料理店やバーが集中し、夜になると中環の外国人ビジネスマン達でごった返す。週末ともなればそのにぎわいは真夜中まで。
そんな昔からの香港らしさと国際都市・香港との両方を垣間見れる中環の威靈頓街と蘭桂坊のグルメ記録。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 4.5
-
<Yung Kee Restaurant>
蘭桂坊のほうから威靈頓街に入ると大きな店構えが目に入るのがYung Kee Restaurant。ガチョウのローストで有名なお店で、地元の人たちでいつも混んでいる。ミシュラン2010, 2011でも一つ星を獲得。
ただ我が家では店で食べたのは一度だけ。ガチョウのローストは美味しかったけど、それ以外の食事は、正直なところ、まあ普通?っていうイメージだった。日本人一般的にどうかはよくわからないが、うちの会社の日本人の間でもどちらかというとそれほどでも、、、という意見。 -
でもここではレストランで食べる以外に、テイクアウトができる。店の左側にある専用入り口から入るか、レストランの中に入って左に歩くとテイクアウト専用のコーナーがあって、写真のセットで60ドルくらいで持ち帰りができる。
ガチョウのローストの名店だけあってこうした焼味系の料理はとても美味しいので、我が家ではときどきこれをテイクアウトして、香港公園で食べたり、家に持ち帰ったりする。
お店で食べる場合は当日くらいで大丈夫だと思うので予約したほうがよいけれど、自分が行ったときは早めの時間に行ったら予約なしでOkだった。
Yung Kee Restaurant
中環威靈頓街32-40號
TEL:2522 1624 -
Yung keeの向かいくらいにあって看板をでかでかとぶら下げているのが「翠華餐廳」(Tsui Wah Restaurant)。こちらは地元民では有名な茶餐廳。ここ以外にもあちこちに支店がある。
自分はまだ利用したことがないのだが、妻が一度行ったものの、特に取り立ててどうということもないとのこと。地元民の間ではそれなりにポピュラーなのだが。 -
<黄枝記>(2011年1月30日)
翠華餐廳のちょっと手前にある、レトロな感じの店構えのお店が、竹筒を使った手打ちのワンタン麺で知られる「黄枝記」。もともとマカオが発祥で、マカオのセナド広場にもお店がある。
空港の第2ビルにもお店が入っていてそこで食べたことはあったけれど、こちらのお店はこの日が初の訪問。 -
日曜日の午後2時くらいにいったが、客はそこそこ。地元のおばさんと相席に。店内もレトロな雰囲気を醸し出している。キッチンにおじさんが立っているが、ワンタン麺は上の階で作っているようで、キッチンそばの料理用エレベーターからワンタン麺が運ばれていた。
-
ワンタン麺はごくシンプルな一品だけれど、コシがあっておいしかった。昔ながらの基本の姿を忠実に守っているような感じ。
メニューはいくつかあったけれど、まわりのお客さんも頼んでいるのは大体ワンタン麺と、油菜(「ヤウチョイ」菜っ葉のゆでたやつ)。
空港店で食べた時よりもこちらのお店で食べるほうが美味しく感じるのは、雰囲気などのせいなのだろうか。
<黄枝記>
中環威靈頓街15號B地下 -
<餃子園>
威靈頓街をさらに西に進み、露店の並ぶ石坂を通り過ぎて少し歩くと、ミッドレベルのエスカレーターの手前くらいに小規模な餃子屋や麺屋が何軒も集中している。
こちらの「餃子園」もその中の一軒。香港では餃子というと水餃子である。焼き餃子は、「鍋貼餃子」とかいう名前が書いてあるお店で食べられるが、普通に餃子というと水餃子。
また、日本人の感覚では一緒に白いご飯等を食べたくなるのだけど、地元のお客さんは、餃子だけを食べている人が結構多い。もちろん白いご飯も注文は可。 -
<王府>(2010年12月21日)
餃子園のすぐ隣くらいにある王府。こちらも水餃子のお店で、こっちはこれまでにも何度か利用している。テーブルの数は10個くらいの、いかにも食堂というタイプ。お客さんは地元客が多いが、外国人もちらほらみかける。お昼時は多少込み合う。 -
この日に注文したのは、炸醤麺(ジャージャー麺)32HKドル、鮮肉津菜餃(豚肉とキャベツの餃子)35HKドル、鮮蝦帯子韭黄餃(豚肉、蝦、ホタテとニラの餃子)44HKドル。餃子は一皿で10個入り。
蝦・ホタテ入りの餃子のほうが、ニラの味が効いて美味しかった。豚肉とキャベツの餃子のほうもまあまあ。以前、羊肉の餃子も試したことがあったが、それは羊肉の臭味が効いていてちょっといまひとつ。
実はミシュラン2011掲載店なのだが、うーん、たまに食べにきてもいいけれど、ミシュランに載せるほどかな・・・とは思う。 -
<麥○雲呑乗場茲家> (Mak's noodle)
王府のさらに先にある麥○雲呑乗場茲家(○のところは「不」下に「大」)は、ワンタン麺などの麺類の老舗。蝦の卵をふりかけた蝦子麺を食べたくて一度ここで食べてみた。蝦子麺は日本人は大好きなのだとどこかに書いてあったのだけど、残念ながら自分の口にはあまり合わず。
ここの麺は量が少ない(ただ現地の人が言うにはこれが本来の量なのだそうだが)割には値段は結構する。おやつに食べるにはいいけど、食事としてはちょっと一杯では足りなすぎ。蝦子麺を食べた時も結局他の店をもう一軒はしごすることに。 -
<Nha Trang Vietnamese Restaurant (芽莊越式料理)>
現在、威靈頓街のカジュアルレストランでは一番ここが混雑しているように思う。その名の通り、ベトナム料理のお店。昼は12時くらいまでに行かないと長い行列、夜も混雑する時間帯はいつも行列。自分たちもランチや軽い夕食に数知れず利用。まだ確認していないが、どうやらミシュラン2011に載ったらしい。
中環威靈頓街88-90號地下
TEL:2581 9992 -
客層はCentral地区で働く人たちやミッドレベルに住む外国人が中心。欧米人に特に人気で、地元色の強い飲食店が多い威靈頓街にあって欧米人率がかなり高い。
香港にベトナム料理屋は数あるが、他のお店は特段欧米人が多いということはないので、場所柄と店の綺麗さからなのだろうか、ここだけ何か特別。 -
自分が十中八九注文するのは生牛肉のフォー(42ドル)。Well doneのフォーも食べてみたけど、やっぱりRareのほうが美味しい。香草がたっぷり入っている。
正直このまえホーチミンでフォーを食べた後に食べてみた時は、やはりベトナムの本場のフォーにはかなわないと思ったけれど、その後も何度となく食べているうちに、またこのフォーで充分満足するようになってしまった。
結構ボリュームがあってなかなか食べ応えがある。 -
付け合わせには最初は生春巻きや揚げ春巻きばかり頼んでいたけれど、最近は違ったものも付け合わせで頼むように。
こちらはVietnamese steamed rice ravioli (48ドル)で、感触としては温かい生春巻きみたいなイメージ。なかなか美味。
旅行の場合は香港に来てベトナム料理?という感じだけど、長くいる身にとっては、ベトナム料理というのは日本人の口に合ってほっとするような味。中華料理以外の、ちょっとやさしいものを気軽に食べたい時にとても重宝している。 -
<沾仔記(Tsime Chai Kee)>
我が家でワンタン麺屋といえばここ。メニューは基本の麺+ワンタンor牛肉or魚のつみれの3種類から好きなものを注文。値段もHKD17の安さ。日本から来る友人たちを連れていくとみんなとても喜んでくれる。Queen's Roadにも分店あり。
こちらの旅行記でも紹介↓
http://4travel.jp/traveler/splendidplace/album/10527554/ -
威靈頓街の一本上の和安里という小路には豚王というラーメン屋が2010年にオープン。しかしいつ行ってもものすごい行列で、とても並ぶ気にはなれず。そのうち空いてくるかなと期待していたが、結局一度も行けずじまい。
日本人も並ぶところは並ぶが、香港人も負けじと並ぶ文化があるのか。ここに限らず安くてうまいというような店にはしばしば長蛇の列ができる。決して横入りはせず、じっと待つのはイギリス統治の名残なのか。 -
豚王の列の末端あたりにあるPearl Vietnamese Restaurantも最初のころはしばしば行っていたが、味が落ちたと聞いてその後は行かなくなってしまった。
また威靈頓街の一本下、Stanley Streetにあるガイドブックにも載っている広東料理店「陸羽茶室」も飲茶で数回利用。こちらはレトロな雰囲気で、特にGround Floorでは古い時代の香港にいるような気分で優雅に飲茶を楽しめる。 -
<蘭桂坊>
威靈頓街の東の橋は蘭桂坊(Lan Kwai Fong)。昼時はビジネスランチにしばしば利用。西洋料理だけでなく各国料理そろっていて、なかでもよく行ったのが、榮華里という、蘭桂坊の通りから西側に入った小路にあるボロいビルの3Fにあるインド料理レストラン。
そのほかエジプト料理レストラン「Habibi」もあって、こちらはディナーに利用。威靈頓街にある「Habibi Cafe」という姉妹店ではよりカジュアルに楽しめる。 -
でも蘭桂坊に行くお目当ては、やはりビール。
何軒も並ぶビアホールから、毎回適当なところに入って試してみるのが楽しい。
その中でも最後のほうにしばしば通ったのが蘭桂坊の通りを登る途中の右側にあったこちらのドイツビールのビアホール「Schnurrbart German Pub and Restaurant 」。 -
ピルスナースタイルのKonig Pilsnerや、白ビールのMaisel's Weiseなど、数種類のドイツの生ビールが注文できて、もこもこの泡を楽しめる。
お客は欧米人が中心で、仕事帰りに新聞や雑誌を読みながらビールと食事のビジネスマンとかも利用。落ち着いた雰囲気でコクのある美味しいビールが味わえる。 -
こちらはまた別のバー。それぞれ雰囲気も違うし、ビールも違うし、適当に入ればインターナショナルなビールを幅広く楽しめる。写真のベルギービール、ステラアルトワで比較的多くの店で提供される銘柄。アサヒやキリンの生ビールもよく見かける。
ビールやワインは酒税がかからないこともあり、こうした生ビールも50-60香港ドルほど。
さらに夕方7時くらいまでのHappy Hourの時間帯は半額になったり、Buy one get one free(一杯注文すると二杯め無料)だったりとさらにお手頃。 -
<蘭桂坊 at Halloween>
普段は外国人が中心だが、10月の最後はハロウィーン。この日は香港人や観光客も大勢押し寄せ盛り上がる。
どんなものかとハロウィーンの蘭桂坊を見物に。狭い蘭桂坊に人が大挙するので、Centralの駅を出たところから花火大会のような規制がされていて、列に沿って20分ほど歩いてようやく蘭桂坊の入口へ。 -
頭上には大きなかぼちゃやコウモリなどのオブジェも飾られ、蘭桂坊のストリートもハロウィーン仕様に。
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だいたい1/4くらいの人々がハロウィーンの衣装だろうか。魔女やモンスターの姿の人もいるが、AVATARの格好だったり、アラレちゃんだったり、舞妓さんだったりと、コスプレ大会に近い感じだ。この日ばかりは香港人も多く、みんな楽しんでいる。
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この方が一番人気で、一緒に記念撮影する人が途切れることはありませんでした。
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この日はどこの店も大変な人だかりで、外まで客であふれ、とてもビールをのんびり楽しむ状況ではなく、飲むのはまた別の場所で。
蘭桂坊ではこのほかにもビールフェスティバルなどのイベントも開かれ、さまざまなビールを楽しめる。
でもなんといっても金曜の夜、一週間の仕事を終えて、ここへ繰り出し、国際都市・香港を実感しながら夜まで盛り上がるのはいちばんの楽しみでした。
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