2009/12/14 - 2009/12/14
750位(同エリア2860件中)
molmさん
毎年12月に京都市勧業館「みやこめっせ」にて開催され、今回で
105回目となるイベントです。
第1回は明治9年(戦争による中断があり)で、京料理の老舗が
集って腕を揮われ、主催の京都料理組合は1745年創立と伝統ある
組織になっております。
具体的に「腕を揮(ふる)う」とは、各店で調理された料理を展示
するもので、食べることがメインではないものの、重箱に入った
料理の彩りを目で楽しむことができます。
(少しばかり別でイートインコーナーもございます)
京都料理組合HP http://www.kyo-ryori.com/
第105回 京料理展示大会
日時:平成22年12月13日(月)・14日(火) 10時~16時
場所:京都市勧業館「みやこめっせ」
(京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 平安神宮近く)
料金:一般 【前売600円】【当日800円】ローソンチケットなど
内容:京料理展示・京料理老舗逸品即売会・京料理教室
特設食堂・生間流式包丁・舞妓による京舞・酒類試飲販売
京野菜販売・京名産品販売・食材販売・マグロ解体
裏千家呈茶席・お楽しみ抽選会(料亭招待) など
会場を大きく分けると、展示ゾーン・ステージ・イートインコーナー・
マグロ解体コーナー・商社ゾーン(販売)・呈茶席などで、各店の
PRの機会でもあります。
今回このタイミングで旅行記にしたのは、これから京都旅行を
計画される方への参考として頂くためで、2009年の第104回の
様子をご案内致します。
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今回ご案内する構成としては以下の通りの順でご案内。
1. DM・入場券、入口の様子など
2. 京都料理組合員76店舗の料理展示
3. 芽生会展示
4. 料理研究会展示
5. 寿司組合展示
6. 事業協賛組合展示
7. ふぐ組合展示
8. 出店商社展示・京和会・特設食堂・大和学園コーナー
9. ステージ・呈茶席
今回とりわけ京都料理組合76店の写真を全て揃えており
各店の特徴を掲載すべく左写真の京料理ムックの記事を
参考にさせて頂きます。
当書籍については、京料理展示大会100回を記念して、
2005年Leaf編集・発行に基づくものですが、著作権は
京都料理組合に帰属しております。
この度、記事掲載につきましては京都料理組合より許可
を頂いており、先方の寛大な対応に感謝申し上げます。 -
私は前年も伺っているためDMが送られてきます。
メリットとしては当日券が前売券と同額な点です。
しかも1枚で5名まで対象。
昨年は「みやこめっせ」1Fで学生対象就職セミナーが
開催されていたためか、リクルートスーツ姿の若者を
目にしましたね。
「みやこめっせ」については下記のリンク先をご参照。
http://www.miyakomesse.jp/
館内常設施設として伝統産業ふれあい館(入場無料)等
ございます。 -
こちらは入場券の裏で、抽選応募券も兼ねています。
要するに応募すれば、翌年のDM対象になるわけです。
何組当選するかは存じておりません。 -
入口には山蔭(やまかげ)神社分霊が祀られております。
山蔭神社は京都市左京区にある吉田神社の末社になり、
祭神は藤原山蔭、相殿は恵比須神です。
藤原山蔭は吉田神社創建の大役を果たした人で、料理人
であったことから料理飲食の神として祀られています。
昭和32年(1957)全国の料理関係者が創建に協賛され、
例祭は毎年5月8日に生間流包丁式が厳粛に奉納。
尚、食に関しては吉田神社内に菓祖(かそ)神社という
末社もございます。
昭和32年(1957)京都菓子業界の総意により創建。 -
こちらは式包丁の展示品です。
後程ご紹介するステージでの式包丁の作品。
ユーチューブで動画を発見しました。
http://www.youtube.com/watch?v=WvplXbyNl0I
「はよ(早く)切れや」というツッコミはなしで…。 -
鶴清 http://www.tsuruse.co.jp/
京都市下京区木屋町通五条上ル下材木町451
075-351-8518
11:30〜14:00 16:30〜20:00(何れも最終入店時間)
五条大橋の北側・鴨川沿いにある料理旅館です。
木造3階建ての建物は鴨川の対岸からも目を惹くほど。
宴会は300名まで、納涼床200名まで対応できる大規模な
楼閣となっており、川床の時期に出される鱧料理が人気。
毎年ジオラマ風に展示されていますが、ここまでくれば
芸術の域で、かなりインパクトがありました。 -
では以下より京都料理組合76店の料理展示をご案内。
尚、上記の鶴清も組合員ですが、料理展示のブースに
入っておらず、また京都料理組合員は約100店です。
こちらのプログラムの番号順にご案内致します。 -
01 伊勢長
京都市中京区新町通錦小路上ル
075-221-0300
11:30〜21:30(L.O.19:30) 無休
http://www.i-look.ne.jp/isecho/index.asp
元々油商として1715年創業しており、その傍らで
仕出し商もされ、明治元年に料理屋として誕生。
店の名物は、炮烙で山海の幸を焼いた「宝楽」で、
春は筍、夏は鱧、秋は松茸、冬は京野菜を中心に
振舞われています。
また東京の帝国ホテルにも出店されています。 -
02 魚三楼
京都市伏見区京町3丁目187
075-601-0061
11:30〜22:00(L.O.19:30) 年末年始休業
http://www.uosaburo.com/
元々は各藩の大名屋敷の料理方などで1764年創業し、
以来水陸交通の要衝:伏見港にあがる鮮魚と京野菜、
そして豊かな伏見の銘水「伏水」を使った京料理のお店
として歴史を重ねております。
創業時から明石の鯛を扱い、伝統と進化が共存した
料理を提供されています。魚三楼 グルメ・レストラン
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03 玉家
京都市伏見区深草稲荷御前町73
075-641-0103
食堂11:00〜14:30(入店) 座敷12:00〜18:30(入店)
月4回不定休 座敷は要予約
豊臣秀吉の家老を務めた初代に次いで、二代目が江戸
初期に茶店を開きました。
名物の「大名弁当」は、三段の手桶に盛り沢山の内容で
特に座敷だと大名さながらの気分に浸れるかも。 -
04 ちもと
京都市下京区西石垣通四条下る斉藤町140-5
075-351-1846
12:00〜14:00(L.O.) 17:00〜21:30(L.O.) 不定休
千本(せんぼん)通沿いで1718年創業し、西陣の旦那衆
から贔屓にされ、明治に入って四条大橋近くに移転して
からも多くの文人墨客に親しまれました。
また1994年に本館向かいに「彩席ちもと」をオープンし
スフレ状の茶碗蒸し「玉子宝楽」が名物。彩席ちもと グルメ・レストラン
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05 道楽
京都市東山区正面通本町西入ル正面町304
075-561-0478
12:00〜15:00 17:00〜20:30 月曜定休 完全予約
http://www.dourakurou.jp/
元々は島左近(石田光成の軍司)の屋敷跡に茶店として
1630年創業。
現在の料理屋は五代目になってからで、創業時から
数えて現在は十四代目が切り盛りされています。
五代目が考案された青竹の器に山海の幸を蒸した
「知久也き」(「き」は七が3つ)店の名物。
十四代目のブログは頻繁に更新されてますよ。
http://blog.goo.ne.jp/do-raku2008 -
06 祇園料理 鳥居本
京都市東山区祇園町南側570-8
075-525-2810
12:00〜14:00 17:30〜20:00 月曜定休
第2・最終日曜は夜のみ定休
店名の「鳥居本」は八坂神社の大鳥居前に創業した
ことから由来し、現在は祇園甲部歌舞練場の北側
にある織田有楽斎(信長の弟)屋敷跡にて営業。
「祇園料理」とは長崎の卓袱料理を京都風にアレンジ
した料理で、日本庭園を眺めながら懐石料理を
味わえます。祇園料理 鳥居本 グルメ・レストラン
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07 なかむら
京都市中京区富小路御池下ル
075-221-5511
11:30〜13:00(L.O.) 17:30〜19:30(L.O.) 日曜定休
http://www.kyoryori-nakamura.com/
文化文政時代に若狭産の魚問屋で創業し、後に御所の
出入り料理屋や俵屋・柊屋旅館への仕出しも経験。
戦後からは仕出しを撤退し、代々一人の世継ぎだけに
伝える一子相伝を確立されています。
店の名物は白味噌雑煮で、出汁や調味料を使わずに
水だけで白味噌を練っているとか。
また、ぐじ(甘鯛)の酒焼きは食べ終わったアラに
昆布出汁を注いで頂くという、素材を余すところなく
味わうスタイルです。 -
08 中村楼
京都市東山区祇園八坂神社鳥居内
075-561-0016
11:30〜19:00(入店) 木曜定休(祝日は営業)
八坂神社南門の参道脇で室町末期に門前茶屋として
創業し、名物の田楽豆腐などを供すようになり、
江戸末期から料理茶屋に。
江戸初期に売り出した、当時珍しかった木の芽味噌を
使用した田楽豆腐の「祇園豆腐」が評判となり、名を
馳せていきました。 -
09 西陣魚新
京都市上京区中筋通浄福寺西入中宮町300
075-441-0753
11:00〜15:00 17:00〜20:00 年末年始定休
1855年創業時から有職(ゆうそく)式包丁の流れを汲み
大正・昭和天皇即位に料理を提供されました。
有職とは、諸事万端、宮中の仕来りに則って執り行う
ことを意味し、現在も宮廷料理を味わうことが可能。西陣魚新 グルメ・レストラン
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10 はり清
京都市東山区大黒町通五条下ル袋町294
075-561-1017
11:30〜14:00(入店) 16:30〜20:30(入店)
土・日曜・祝日11:30〜2100(入店)
火曜休(祝日なら翌日) 要予約
http://www.harise.com/
1656年に五条坂で茶店として創業し、江戸中期に現在の
屋号を掲げて京料理を振舞われています。
界隈は古くから京焼・京扇子の町として知られ、陶芸家や
職人と縁が深かったそうです。
「確かな素材にていねいな仕事を加えた、奇をてらわぬ
正味の料理」を身上とした、伝統的な京懐石を頂けます。はり清 グルメ・レストラン
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11 菱岩
京都市東山区新門通大和大路東入西之町213
075-561-0413
11:30-21:00 日曜日・毎月最終月曜日定休
要予約 弁当は6〜9月休止
1829年創業の仕出し専門店。(店内飲食不可)
場所柄、祇園のお茶屋からの注文が多く、
折り詰め弁当のテイクアウトも可。京趣味 菱岩 グルメ・レストラン
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12 瓢亭
京都市左京区南禅寺草川町35
075-771-4116
本館11:00〜21:00 第2・4火曜定休
別館 8:00〜11:00(12〜3月は9:00〜)が朝がゆ
12:00〜16:00(12〜3月は〜17:00)が松花堂弁当
http://hyotei.co.jp/
400年ほど前に南禅寺への腰掛茶屋として創業し、今の
料理屋となったのが1837年以降。
隣が山県有朋の別荘:無鄰菴だったこともあり、特に
有朋には愛されたそうです。
京料理や松花堂弁当の他に、若旦那が祇園の夜遊びした
朝に訪れ誕生したとされる朝がゆ・うずらがゆも名物。瓢亭 本店 グルメ・レストラン
-
13 山ばな平八茶屋
京都市左京区山端川岸町8-1
075-781-5008
食事11:30〜21:30 食事付き宿泊もあり 水曜定休
年末年始と夏季(7月下旬〜8月上旬)休業
http://www.heihachi.co.jp/
元々は若狭〜京都の鯖街道における茶屋として1576年
(起源は平安時代にまで遡るとか)に、初代当主:平八の
名と、山の端(はな)にあることから「山ばな平八茶屋」
として創業。
代々一子相伝の元で現在は二十代目が切り盛りされ、
仲居さんは大原女装束で持て成してもらえます。
店の名物は「とろろ汁」で、比叡山の高僧に愛され、
若狭の鯖やぐじ(甘鯛)の一品もございます。 -
14 萬亀楼
京都市上京区猪熊通出水上ル
075-441-5020
12:00〜19:30(入店) 月1回不定休
http://www.mankamerou.com/
始めは造り酒屋でしたが、御所ゆかりの有識料理屋
として1722年創業。
平安時代から続く宮廷料理の伝統を守りつつ、今風に
アレンジされており、見た目・味で堪能できるとか。
現九代目は「生間流式包丁」二十九代目継承者でもあり
京料理展示大会でも腕を振舞われています。萬亀樓 グルメ・レストラン
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15 美濃吉本店 竹茂楼
京都市左京区粟田口鳥居町65
075-771-4185
11:30〜14:00(入店) 17:00〜19:30(入店) 不定休
http://www.minokichi.co.jp/takeshigero/index.html
三条大橋付近に腰掛茶屋として八代将軍吉宗時代創業。
代々当主が「美濃屋吉兵衛」を名乗った影響で、明治に
入って「美濃吉」の屋号を掲げることに。
鴨川沿いだったため川魚料理も提供され、江戸時代に
京都所司代から「川魚生洲八軒」の1つに許認可。
本店「竹茂楼」に移転したのは1950年で、今でこそ鴨川
では川魚が獲れないものの、鰻料理が名物。美濃吉本店 竹茂楼 グルメ・レストラン
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16 いづう
京都市東山区八坂新地清本町367
075-561-0751
11:00〜23:00(日祝は〜22:00) 火曜定休
初代の「泉屋卯兵衛」の名から「いづう」の屋号にし、
1781年創業。
当時は若狭の一塩鯖が京の人々にとってご馳走であり
鯖を塩・酢・昆布で締めて氷の冷蔵庫に寝かす手法を
考案し、現在では鯖寿司といえば「いづう」というほど
代名詞となっています。
夏は鱧寿司もあり、鯖寿司も含め南座の歌舞伎役者へ
差し入れするのが「粋」だと聞いたことがあります。 -
17 いもぼう平野家本家
京都市東山区円山公園内
075-525-0026
11:00〜20:30 無休
http://www.imobou.com/
元禄から享保の間、初代の平野権太夫は御所に仕え
宮様から頂いた海老芋を棒鱈で炊き、誕生したのが
登録商標「いもぼう」。
棒鱈を炊くときに出る膠質は海老芋を包んで煮崩れを
防ぎ、海老芋から出る灰汁は棒鱈を柔らかくするため
素材がお互いの性質をうまく作用させた先人の知恵に
よる料理だといえます。いもぼう 平野家本家 グルメ・レストラン
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18 ぎをん梅の井
京都市東山区大和大路通四条上ル
075-561-1004
11:00〜20:30 不定休
http://www.gion-umenoi.net/
大正初期に創業した鰻屋。
江戸焼きの鰻をベースに、京料理の会席や弁当も
提供されています。梅の井 グルメ・レストラン
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19 河道屋養老
京都市左京区聖護院西町2
075-771-7531
11:00〜19:00(入店) 火曜定休(祝日は営業)
明治43年に本家河道屋から暖簾分けし、昭和37年に
現在地へ移転。
名物は「そばすき」の「養老鍋」で、「湯波半」の湯葉・
「麩嘉」の生麩・「いづ萬」のひろうすをはじめ、地鶏・
海老・九条ねぎ・菊菜といった京名物や京野菜など具を
頂いてから、最後に蕎麦・きしめんで締めます。 -
20 堺萬
京都市中京区二条通室町西入大恩寺町248-2
075-231-3758
11:30〜13:30(入店) 17:30〜19:00(入店)
要予約 毎週火曜・最終月曜定休
1863年に独立開業され、初代が修行された堺家と
自分の名前「萬助」を合わせて「堺萬」に。
鱧料理を代表する店で、夏場は鱧づくしコースが
振舞われます。
(鱧の獲れない時期はどうするのでしょうか?)堺萬 グルメ・レストラン
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21 草喰なかひがし
京都市左京区浄土寺石橋町32-3
075-752-3500
12:00〜13:00(入店) 18:00〜19:00(入店) 月曜定休
「京都で一番予約の取りにくい店」と言われ、現在の
ご主人が創業し、かつては後ほど紹介する美山荘で
修行されていました。
おくどさんで炊かれるご飯をベースに、ご主人自ら
毎朝大原などで山の幸(時には野草も)を用意し、
「種も菜も花も実も全て食べ尽くしてこそ命が生か
される」をモットーに自然の恵みを料理に反映
されています。草喰 なかひがし グルメ・レストラン
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22 天喜 (「喜」は七が3つ)
京都市上京区千本今出川上ル上善寺町89
075-461-4146
11:30〜20:00 第2・4月曜定休(祝日は営業)
http://kyoto-tenki.com/
昭和8年より西陣にて創業した天ぷら会席の店。
座敷は要予約だが、カウンター・テーブル席は
予約不要で、手頃に天ぷらを楽しめます。天喜 グルメ・レストラン
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23 嵐山 錦
京都市右京区嵐山中ノ島公園内
075-881-8888
11:00〜19:30(入店) 火曜・年末・元日定休
東京・荻窪にも支店あり
http://www.kyoto-nishiki.com/
渡月橋畔の中之島公園内にある数寄屋造りの料亭。
二段の引き出しを配した塗りの箱膳に月替りの献立を
盛り込んだ「桜宿膳」が名物で、桜の名所の膳から名を
つけられたとか。 -
24 畑かく
京都市上京区御霊前通鳥丸西入内構町430
075-441-0610
12:00〜19:00(入店) 月曜定休
ぼたん鍋の元祖と言える店で、大正7年に創業。
牡丹が花開くように盛り付けたのも元祖らしく、
田舎料理を見た目でも洗練させ「ぼたん鍋」と命名
したのも京都人に喜ばれたとか。
ぼたん鍋は猪の猟が解禁時のみだが、それ以外の
時期は会席料理なども振舞われています。畑かく グルメ・レストラン
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25 六盛
京都市左京区岡崎西天王町71
075-751-6171
11:30〜14:00 17:00〜21:00 月曜定休
土日祝は11:30〜21:00
http://www.rokusei.co.jp/
仕出し屋として創業し、当時出入りしていた「六盛会」の
屋号を頂き、明治32年に料理屋として設立。
昭和41年に二代目が名物「手をけ弁当」を考案し、気軽に
楽しんでもらえるよう工夫されています。
弁当に使用される手桶は人間国宝・中川清司氏の手作りに
よるもので、「手をけ」をベースにした会席料理も提供。
また近くに六盛茶庭もオープンし、スフレも頂けます。六盛 グルメ・レストラン
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26 右源太
京都市左京区鞍馬貴船町76
075-741-2146
11:00〜21:00 要予約 不定休 宿泊あり
http://www.ugenta.co.jp/
貴船神社の社家の家筋にある一家が明治維新の
神仏分離を機に料理旅館へ転身した店。
屋号の右源太は神社の神官の役職を意味し、夏は
系列の左源太も含め川床料理、秋〜春は右源太で
すっぽん出汁で猪肉のしゃぶしゃぶ「気生根鍋」が
名物です。
貴船の川床では代表的な料理旅館ですが、雨天は
店内食事となるため、天候に左右されます。 -
27 梅むら
京都市中京区木屋町通三条上ル上大阪町515
075-231-3383
11:30〜14:00 17:00〜22:00 無休
http://www5a.biglobe.ne.jp/~ume-mura
かつては伊藤博文が定宿にした料理旅館でしたが、
現在は料理店として営業されています。
石畳の路地・数寄屋造り、夏場は鴨川畔で納涼床と
三条大橋が近くに見える恵まれた立地。
夏場は会席、冬場は元小結だった先代の考案による
鴨川鍋が名物。梅むら グルメ・レストラン
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28 銀水
京都市下京区四条大橋西詰南入ル
075-351-6600
17:00〜翌4:00 無休
http://kyotoginsui.cocolog-nifty.com/
昭和12年に四条大橋近くで創業した京料理の店。
現三代目は伝統を守りつつ創作料理にも工夫を
凝らし、夏は納涼床もございます。
店内は1階がバー風のカウンター、2〜3階が座敷と
なっており、21時以降だとカラオケも利用できる
使い勝手の良さそうな店です。銀水 グルメ・レストラン
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29 たん熊本家
京都市下京区木屋町仏光寺下ル
075-351-1645
12:00〜15:00 16:00〜22:00 不定休
店名は丹波出身の熊三郎から由来し、現在は三代目。
年中通してスッポン鍋が名物で、夏は納涼床も。
おいしいものを素直に出す正統派会席料理を継承し
政財界のトップに親しまれています。
尚、後に紹介する「たん熊北店」は血縁は同じですが
経営・料理スタイルは別で、互いに独立しています。京料理 本家たん熊 本店 グルメ・レストラン
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30 ひろや
京都市左京区鞍馬貴船町56
075-741-2401
11:00〜19:00(入店) 不定休 宿泊あり
http://www.kibune-hiroya.com/
御猟官として各宮家のご先導を命ぜられてきた一家が
昭和初期に叡山電鉄開通と共に料理旅館を創業。
貴船のため夏は川床料理で、外国人観光客も好評を
得ているようです。
皿に塩で描いた川面を焼き鮎が泳いでいるかのような
「石庭盛り」が名物で、冬は「ぼたん鍋」などが出ます。京・貴船 ひろや 宿・ホテル
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31 ふじや
京都市左京区鞍馬貴船町40 貴船神社鳥居前
075-741-2501
11:00〜20:00 無休 宿泊あり
http://www.kibune-fujiya.co.jp/
創業天保年間以来、川魚生簀料理を一貫して提供され
大正時代に元祖と言われる川床料理を始めました。
琵琶湖産を中心に川魚を貴船川に2週間ほど泳がせ、
身を引き締まらせてから川床で頂けます。
冬は「ぼたん鍋」などを提供されます。 -
32 いそべ
京都市東山区円山公園内(坂本龍馬銅像東側)
075-561-2216
11:00〜22:00 無休
http://www.kyoryori-isobe.co.jp/
元々は祇園で遊んだ旦那衆が朝食を求めて集まる茶屋
でしたが、京料理を提供されています。
名物は祇園提灯を型どった朱塗りの器に盛りこまれた
「まるやま弁当」、気軽に日本料理を楽しめるよう少量
多品種を盛り込んだ「びすとろ懐石」などがあります。
また自前で湯葉工房を持ち、「ゆば泉」という系列店も
ございます。ゆば泉 清水五条坂店 グルメ・レストラン
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33 菊水
京都市左京区南禅寺福地町31
075-771-4101
11:00〜20:00(L.O.) 無休 宿泊あり
http://kyoto-kikusui.com/
元々は呉服商の寺村助右衛門の別荘で、昭和30年に
料理旅館として創業。
東山の借景を含めた庭園を眺めながら、四季の自然と
料理を嗜め、約830坪の敷地は京都の料亭最大規模を
誇るそうです。
年中通して会席を頂け、冬は湯豆腐や鍋も振舞われ、
近くの南禅寺と所以が深く、修行中の雲水の方々に
食事をもてなすこともあるとか。 -
34 菊乃井 本店
京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル下河原町459
075-561-0015
12:00〜14:00 17:00〜20:00 不定休
http://www.kikunoi.jp/
創業は大正ながら、豊臣秀吉の正室ねねが茶の湯に
用いたとされる「菊水の井」を店の先祖が代々守り続け
屋号に登用し現在も料理に使用されています。
いずれの部屋からも庭を眺めることができ、季節感を
感じられる数寄屋造り。
また料理にも季節感を反映されるよう工夫をされ、
見た目だけでなく味わい、もてなしや空間も含めた
一体感の懐石を提供されています。菊乃井 本店 グルメ・レストラン
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35 魚山園
京都市左京区大原来迎院町454
075-744-2321
10:00〜17:00(入店) 夕食は要予約
http://www.gyozanen.com/
三千院一帯がかつて魚山と呼ばれていたことで屋号に
引用し、大正14年創業。
料理旅館のため夜は要予約だが、昼は気軽に味わえる
「大原女弁当あじさい御膳」などが人気。魚山園 宿・ホテル
-
36 高台寺土井
京都市東山区桝屋町353
075-561-0309
12:00〜21:00(L.O.20:00)
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/k-doy/
元々は両替商の邸宅を料亭として昭和13年に創業。
特に定められたメニューはなく、会席を中心に
昼はリーズナブルな弁当もございます。高台寺 土井 グルメ・レストラン
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37 光流園 静山荘
宇治市宇治塔川27-2
0774-21-2181
11:00〜14:00(入店) 17:00〜19:00(入店)
http://www.seizanso.com/
宇治川の畔にある料理旅館で、「光流園」とは川面が
キラキラと光る場所を表わしていることから命名。
お茶所宇治にだけ京懐石の要素を盛り込んでおり、
全てが一杯の美味しいお茶につながるように調理を
されています。光流園 静山荘 宿・ホテル
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38 辰巳屋
宇治市宇治塔川3-7
0774-21-3131
11:00〜14:00(L.O) 16:00〜20:00(L.O) 水曜不定休
http://www.uji-tatsumiya.co.jp/
宇治川畔の料亭で、1840年頃創業していた茶問屋を
大正2年に抹茶料理屋へ転身。
全ての料理に抹茶を適用してはいないものの、10種
程度から料理に合わせて使用され、抹茶豆腐や抹茶
お茶漬け、自家製抹茶麺などがございます。
またお昼は宇治丸弁当もあり、持ち帰り用の一品も
あるようです。辰巳屋 グルメ・レストラン
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39 岡崎 つる家
京都市左京区岡崎東天王町30
075-761-0171
11:30〜14:00 17:00〜21:00
http://www.kyoto-tsuruya.co.jp/
明治41年に創業した大阪・北浜本店の2号店で、
昭和3年の昭和天皇即位の大礼の際、国会議員を
饗する宿として現在地に開業。
現在は宿はなく料亭になっており、東山を借景と
した日本庭園と数寄屋造りが織りなす景観美の
雰囲気を醸し出しております。
おまかせ会席は季節の旬を盛り込み、四季折々の
趣向で海外VIP客も含め持て成されています。岡崎 つる家 グルメ・レストラン
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40 美山荘
京都市左京区花脊原地町大悲山
075-746-0231
12:00〜19:00 年末年始休業
http://miyamasou.jp/
京都市内ではあるものの、山あいの静かな里に
ある料理旅館。
元々は宿坊として参詣客をもてなしていたが、
昭和12年に屋号を「美山荘」と定めました。
ご主人自ら野草を摘み、地元の自然の恵みを頂く
「摘草料理」を提供されています。 -
41 八千代
京都市左京区南禅寺福地町34
075-771-4148
11:00〜15:00(入店) 17:00〜19:00(入店)
http://kyoto-nanzenji-yachiyo.jp/
安土桃山時代から御所への出入りも許されていた
魚問屋・料理屋が発祥で、当初は太閤秀吉公から
宴席の命を受けたり、江戸時代には「雨月物語」の
上田秋成が余生を過ごしたと言われています。
季節感を盛り込んだ京懐石がメインですが、昼は
湯豆腐や雨月弁当などリーズナブルな品も。 -
42 吉田山荘
京都市左京区吉田下大路町59-1
075-771-6125
11:30〜13:00 13:15〜15:00 17:00〜19:00(入店)
http://www.yoshidasanso.com/
元々東伏見宮(昭和天皇の義理の弟君)別邸であり、
昭和7年建築され、料理旅館として昭和23年に創業。
伝統的な懐石料理を提供され、京野菜や古代米など
四季折々の食材を用意されています。
料理には女将自筆の和歌も用意されており、お客の
もてなしにも心を配られています。吉田山荘 宿・ホテル
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43 嵐山 辨慶
京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町34
075-872-3355
11:30〜14:30(LO) 17:00〜19:30(LO)
http://www.benkei.biz/
渡月橋の近くに昭和44年創業した料理旅館。
現在は温泉もあり、懐石スタイルを中心に
湯豆腐なども提供されています。嵐山 辨慶 グルメ・レストラン
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44 乙文
京都市下京区花屋町通壬生川西入ル薬園町158
075-351-2792
11:00〜19:00(L.O.) 水曜・第4木曜定休
初代:文治郎氏が乙羽という店から独立し、乙羽の
「乙」と文治郎の「文」をとって「乙文」という屋号で、
かつて遊郭だった島原に昭和2年創業。
中央卸売市場に程近いので、ご主人自ら仕入れて
寿司や会席を提供されています。
一方で、固麺に餡を絡めた揚げ素麺、味噌を板状に
焼いた揚げ焼き味噌など、工夫した一品も。 -
45 京都吉兆
京都市右京区嵯峨天竜寺芒の馬場町58
075-881-1101
11:30〜13:00(入店) 17:30〜19:00(入店) 水曜定休
http://www.kitcho.com/kyoto/
大阪にある吉兆から嵯峨吉兆として開店し、暖簾分け
(創業者からの分配)により1991年に独立。
京都吉兆の本店は嵐山にあり、現ご主人は創業者の
孫に当たります。
予約を受けてから献立構成、素材の吟味や器の選別、
部屋の室礼にまで細部に気を配られ、食から空間まで
五感に訴えかけるよう提供されています。 -
46 三友居
京都市左京区北白川久保田町22-1
075-781-8600
予約受付9:00〜18:00 水曜定休
様々なお茶の流派が贔屓する出張茶懐石の専門店。
店名の三友居は中国の詩人、白居易の詩に出てくる
「琴、酒、詩は人生における三つの友である」という
一説に由来するそうです。
通常は仕出しのみですが、近所に「塵外室」を備えた
屋敷を持ち、ここで茶会を催される時には茶懐石を
提供されます。
また予約すれば「竹籠弁当」の購入もできます。 -
47 下鴨茶寮
京都市左京区下鴨泉川町1
075-701-5185
11:00〜20:30(L.O.) 昼は〜16:00 木曜定休
http://www.shimogamosaryo.com/
平安時代の頃から下鴨神社の包丁人を勤め、参拝客の
休み処として1856年に開店し料理提供し始めたとか。
神社の敷地外ではありますが、糺の森から近く、葵祭
の日(5/15)には平安時代の食を再現した特別献立が
用意されるそうです。
普段は京料理・茶懐石をベースに、昼は松華堂やミニ
懐石など手軽なメニューもございます。下鴨茶寮 本店 グルメ・レストラン
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48 浜作
京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル下河原町498
075-561-0330
11:30〜14:30(L.O.) 17:00〜21:00(L.O.) 水曜定休
http://www.hamasaku.com/
昭和2年、板前が客の前で調理する「割烹」スタイルを
日本で初めて導入したと知られています。
2003年に現在地へ移転しても、カウンターは同じ
ように客を迎える仕組みになっており、ふぐ料理の
免許も京都で初だったようで、料理人と客の距離を
縮めて料理屋文化の継承を守り続けられています。浜作 グルメ・レストラン
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49 ひし伊
京都市右京区太秦桂ケ原町1
075-872-5151
11:30〜14:30 17:00〜20:30 火曜定休
広隆寺の門前茶店として創業60年続く京料理店。
現ご主人が懐石料理を気軽に楽しんでほしい思いで
現在の店舗を建築されました。
地元野菜や湯葉、生麩などの素材を使ったミニ懐石は
彩りも華やかで、「いろいろな料理を少しずつ」と望む
女性客に特に好評だそうです。 -
50 福助
京都市左京区下鴨西高木町37
075-781-8274
11:00〜21:00 無休
http://www.shimogamo-fukusuke.co.jp/
下鴨神社の「糺の森」近くにある料亭で、京料理や
会席を中心に、寿司やふぐコース(冬期のみ)までと
幅広く対応されています。
とりわけ活魚に拘っているようで、予約すれば弁当や
仕出しなどもできるそうです。
また二段重ねの昼弁当「葵御膳」も名物です。 -
51 杢兵衛
京都市東山区祇園町南側570-120
075-525-0115
12:00〜14:30(L.O.) 17:30〜20:30(L.O.) 日曜定休
http://www.mokube.com/
材木屋から身を転じた初代が昭和3年に創業し、
昭和39年に現在地へ移転されています。
場所も花見小路通で祇園甲部歌舞練場から近く
店内に芸妓さん・舞妓さんを見かけるとか。
四季を通しての名物に、かれいを唐揚げにした
「目板がれい」がございます。杢兵衛 グルメ・レストラン
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52 矢尾卯
向日市向日町北山3
075-921-9219
9:00〜20:00 年末年始定休
http://www.yaou.jp/
江戸中期から西国街道沿いの旅籠から創業し、
現在は料理屋と仕出し屋をされています。
この近辺は筍の産地として知られ、かぐや姫の
伝説に因んで「香夜(かぐや)弁当」が名物。
筍料理だけでなく、会席や寿司も提供されており、
鍋物まで幅広く対応されています。矢尾卯 グルメ・レストラン
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53 由良之助
京都市東山区祇園町南側570-237
075-541-5371
11:30〜15:00 16:30〜20:00 不定休
http://www.yuranosuke.com/
歌舞伎三大狂言「仮名手本忠臣蔵」の大星由良之助
より屋号を定めるほど、初代は忠臣蔵のファンで、
大正9年に芝居茶屋として創業しました。
現在は忠臣蔵七段目(茶屋場)ゆかりの一力亭と軒を
連ねる場所に移転し、料理屋として京懐石を中心に
味だけでなく雰囲気も提供されています。 -
54 ホテルりょうぜん
京都市東山区清閑寺霊山町7
075-561-7107
11:30〜14:00 17:00〜20:00
http://www.ryozen.jp
東山の高台にあるホテルですが、食事だけの利用も
可能で、2009年より天然温泉もございます。
観光客の利用が多いため料理は京都らしさを前面に
出されており、京野菜や湯葉などを使われた会席を
提供されています。
また豆乳仕立ての豆汁鍋は冬の名物です。京都東山温泉 ホテル りょうぜん 宿・ホテル
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55 井筒屋
京都市東山区四条通花見小路下ル四筋目東入ル北側
075-541-1869
11:30〜13:30(入店) 17:00〜20:30(入店) 日曜定休
お茶屋への仕出しが創業で、割烹としても親しまれる
ようになって三代目。
場所柄、祇園の人達に鍛えられたため盛り付けや器に
彩りが加えられています。
店の名物は揚げた素麺に餡をかけた揚げ素麺で、締め
に出されます。おまかせ割烹 井筒屋 グルメ・レストラン
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56 井傳
京都市中京区錦小路通西洞院東入西錦小路町245
075-221-4420
09:00〜19:00(入店) 水曜定休
http://www1.ocn.ne.jp/~iden/
明治40年に仕出し屋として創業以来、室町界隈の
人々の暮らしの節目に料理を提供されています。
春は鯛、夏は鱧、秋冬には鰆・ぐじなど四季折々の
魚料理が中心で、良い素材にあまり手を加えずに
季節感を出されています。
現在は店内がメインですが、仕出し弁当なども
並行されています。 -
57 井政
京都市下京区七条通御前西入ル西七条南中野町43
075-313-2394
11:00〜19:30(入店) 火曜定休
http://www.kyoto-imasa.com/
約100年前から京都中央卸売市場の近くに仕出し屋と
して営業され、現在は店内で頂くこともできます。
名物の「茶福箱」は上段に約20種類もの料理、下段には
季節のご飯と小巻のお寿司を彩りよく盛り付け。
予約すれば京都駅や南座まで配達可能で、着物が汚れ
ないように膝掛けをお付けと配慮されています。
料理の基本は「だし」という信念のもと、清冽な芹田の
湧き水に地元の天然水を使用されています。井政 グルメ・レストラン
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58 おかもと紅梅庵
京都市上京区今出川通御前東入ル社家長屋町678
075-462-1335
11:30〜14:30 17:00〜20:00(入店) 火曜定休
http://www.okamoto-kyoryori.com/
北野天満宮の東に位置する上七軒にあり、創業時より
お茶屋への仕出しをされ、店内で頂くことも可能。
70年ほど前から花街に遊ぶ粋な旦那衆に贔屓にされ、
懐石「季節風膳」や名物「紅梅弁当」など色鮮やか。
コース料理は土鍋ご飯が提供され、お土産の鯖寿司や
穴子寿司も人気があるようです。紅梅庵 グルメ・レストラン
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59 陶が茶屋 沖よし
京都市東山区東山七条下ル東瓦町677
075-541-5623
10:00〜22:00(L.O.) 木曜定休
日・祝 9:00〜19:00(L.O.)
http://okiyoshi.com/
約50年前から営む寿司・会席料理屋で、庶民価格で
提供されています。
毎朝中央卸売市場で仕入れ、冬場には鍋類も。
2階に展示されている浮世絵「東海道五十三次」全てを
写した清水焼の絵皿も店の名物です。 -
60 木乃婦
京都市下京区新町通仏光寺下ル岩戸山町416
075-352-0001
11:30〜14:30 17:00〜21:30
http://www.kinobu.co.jp/
約70年前から室町の若旦那衆に人気がある料亭。
厳選された旬の食材を惜しげなく使い、味付けと
技が調和した料理を提供されています。
また三代目はソムリエの資格をお持ちで、ワインに
合ったメニュー構成もされています。 -
61 北白川ともえ
京都市左京区北白川別当町3-3
075-721-3351
11:30〜21:30(L.O.) 木曜定休
寿司や会席を提供する創業約40年の料理店。
1階にカウンター、2・3階はテーブル席や座敷を
設け、毎日市場で厳選したイキの良い魚を揃え、
色々選べる仕組み。
気軽に京料理を楽しめるように、付出し・天ぷら・
造りなどを長皿に盛った「皿御膳」もあり、冬場は
鍋料理も頂けます。 -
62 直心房 さいき
京都市東山区八坂鳥居前下ル上弁天町441
075-541-8630
11:00〜14:30 17:30〜22:30 不定休
http://www.kyoto-saiki.com/
堀川北山から平成21年10月、下河原に移転。
創業地の近所である京野菜の産地として名を馳せる、
鷹ヶ峯や上賀茂などの農家とは古い付き合いがあり、
旬の新鮮な京野菜に拘りを持たれています。
秋には市場に出回らない鷹ヶ峰の朝採り松茸などを
仕入れ、冬は1日1組限定(要予約)でご主人自らの
鍋料理を振舞ってもらえます。 -
63 坂安
京都市下京区七条大宮東入ル大工町124
075-371-8219
11:30〜13:30(L.O.) 17:00〜19:30(L.O.)
出前 10:30〜19:00 木曜定休
http://www.sakayasu.com
玄関脇に「本派本願寺御用達」とあるように約60年に
亘り西本願寺御用達になっています。
決まった献立は定めず、当日に仕入れた良い食材で
美味しく提供されるスタイル。
また出前対応もされており、こちらは寿司や弁当を
出されています。 -
64 京料理 高澤
京都市東山区泉涌寺東林町37
075-561-6238
11:00〜19:00(L.O) 水曜定休
魚屋から仕出し屋として約60年になる料理屋。
もちろん仕入れも毎日市場へ出向き、生鯖から
仕込む鯖寿司は八寸などに盛り込まれています。
東福寺の参道近くの立地上、秋は東福寺の塔頭
である栗棘庵にて紅葉を観ながらお弁当を頂く
こともできます。 -
65 田ごと (本店)
京都市下京区四条通寺町東入ル御旅町34
075-221-1811
11:00〜15:00 16:30〜21:00 元日定休
http://www.kyoto-tagoto.co.jp/
四条通から石畳の路地を入った、創業約120年の
料理屋で、通りの喧騒はなく落ち着いています。
会席料理が中心ですが、本阿弥光悦の水指を写した
器に、華やかに旬の味覚を盛り込む光悦水指弁当が
名物です。
また弁当の対応もされており、一部地域を除き
京都市内で配達可能です。 -
66 たん熊北店
京都市中京区西木屋町通四条上ル紙屋町355
075-221-6990
12:00〜14:00 17:00〜22:00 年末定休
http://www.tankumakita.jp/
「たん熊本家」で触れましたが、創業者栗栖熊三郎氏の
長男が継承した「たん熊北店」グループと、次男が継承
した「たん熊南店(現たん熊本家)」に分かれ、現在は
方針や経営面で各々独立されています。
カウンター割烹や選択性の会席が特徴で、対話を絡め
手軽に頂ける仕組みになっております。たん熊北店 グルメ・レストラン
-
67 松廣
京都市伏見区深草小久保町244
075-641-8007
10:00〜22:00 木曜定休(祝日は営業)
http://www.matsuhiro.jp/
伏見区で寿司屋を50年以上営んでおり、会席も
提供されています。
鯖や鰻の姿寿司を得意とされていますが、一方で
細工寿司でも名を馳せております。 -
68 萬重
京都市上京区大宮通今出川上ル
075-441-2131
11:30〜19:30(入店) 不定休
http://www.kyoryori-manshige.co.jp/
昭和12年創業し、西陣の旦那衆に鍛えられた店。
とりわけ野菜に拘りがあり、三代目は野菜ソムリエ
資格をお持ちで、旬の野菜の滋味を引き出す料理を
提供されています。
また数奇屋造りの店内や庭園は四季を感じられ、
料理も月毎の季節感を出されています。萬重 グルメ・レストラン
-
69 若新
京都市下京区西大路八条西入
075-312-2428
9:00〜18:00(入店) 火曜定休(祝日は営業)
座敷は要予約
大正13年の創業以来、寿司や弁当を届ける仕出し屋
として営業し、現在は座敷で会席料理も頂けます。
店に近い若一神社に湧き出るご神水を使って繊細な
味を引き出し、特に出汁の味がストレートに伝わる
椀物の上品な味わいを出されています。 -
70 わた亀
京都市右京区西院巽町2
075-313-1393
ご馳走配達 11:00〜19:00 要予約
ダイニング 11:30〜14:30 17:00〜21:30
別館 11:00〜20:00 要予約
http://www.watakame.com/
明治元年に仕出し専門として創業し、現在は座敷や
ダイニングで頂くことも可能。
ダイニングでは気軽に懐石料理を楽しむ趣向の一方
別館は昼夜1組限定で座敷で提供されます。
五代目が書籍を出版されるほど鱧料理に拘りがあり
京野菜も絡め季節に応じた味わいがあります。 -
71 京の六味
京都市中京区釜座通二条下ル松屋町709-5
075-231-1125
11:00〜17:00 不定休
http://www.rokumi.com/
慶応年間に創業した佃煮ふりかけの専門店。
旅篭で焚き上げた鰯が、錆びた刀に似ていたこと
から「鈍刀煮」(いわし煮)が名物。
新鮮な鰯の頭・内臓・皮を取り除き 醤油で炊いては
干すという作業を3日間繰り返し、真っ黒な塊に
なります。
特にお茶漬けに向いており、乾燥させて「ふりかけ」
でも提供されています。 -
72 田鶴
京都市下京区木屋町通り松原上ル美濃屋町179-1
075-341-3376
11:00〜20:00(L.O.)
http://www.tazuru.com/
江戸後期から川魚料理店を営み、明治3年に料理屋
「鮒鶴」を設立。
大正12年に「鮒鶴」は料理旅館となり、昭和44年以降
「鮒鶴」が式場専門に、「田鶴」は料理旅館で分離独立。
季節に応じた会席料理を中心に、夏場は納涼床で
頂くこともできます。 -
73 大市
京都市上京区下長者町通千本西入六番町371
075-461-1775
12:00〜13:00(入店) 17:30〜19:00(入店) 火曜定休
http://www.suppon-daiichi.com/
元禄年間の創業以来、すっぽん料理一筋の店。
店舗はほぼ創業時のままで、過去に何度も小説の
舞台として登場しております。
浜名湖の指定業者には店専門の養殖場があり、
3年間も天然露地飼育して仕入れています。
○鍋に入れたすっぽんを、コークスにより約2,000℃
近く高温で一気に炊き上げます。大市 グルメ・レストラン
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74 銀福
京都市左京区浄土寺石橋町65
075-771-5770
11:00〜20:00 不定休
HP http://www.eonet.ne.jp/~ginpuku/
銀閣寺近くで、季節に合わせた弁当や懐石を提供され
百万遍知恩寺・知恩院・生花「都未生流」御用達です。
自慢の胡麻豆腐はお寺の要望で開発され、お土産にも
用いられるとか。銀福 グルメ・レストラン
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75 濱登久 (本店)
京都市右京区花園伊町31
075-463-7369
11:30〜14:00(L.O.) 16:30〜19:30(L.O.)
水曜定休 要予約
創業90余年より「美味遊楽創」の言葉のもと、味の美、
器の美、盛り付けの美の追求を心がけています。
特にハートンホテル京都店だけの特別メニューが、
源氏物語にちなんだ「桐壺」(要予約)で、源氏物語絵巻
を写した特注品の輪島塗の器は、名工による蒔絵で
再現された雅やかな絵巻の場面は38種もあるとか。 -
76 美濃幸
京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル清井町480
075-561-0328
11:30〜14:30 17:00〜20:00 不定休
大正初年創業した数寄屋普請の料亭。
茶懐石の心を原点とした季節感溢れる料理が特徴で、
茶事の流れを汲むために食事の前に抹茶とお菓子が
振舞われます。
昼の「御茶箱弁当」も同じ茶懐石がベースで、弁当箱が
野点に用いられるよう見立てております。 -
ここからは京都料理芽生(めばえ)会の展示作品です。
京都料理芽生会は料理屋に生まれた若旦那の集まりで、
料理人の集団でもあるため、京料理の振興や会員の
親睦を深める目的で活動されています。
京料理の青年会みたいなものですかね?
HP http://kyoto-mebaekai.com/index.html
文字通り名品の器などに盛られた料理を展示。 -
器:北大路魯山人 作
料理担当:ぎおん萬養軒ぎをん 萬養軒 本店 グルメ・レストラン
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器:十四代永楽得全 作
料理担当:右源太 -
器:八大白井半七 作
料理担当:京都吉兆 -
器:呉須赤絵鉢
料理担当:三友居 -
器:十四代永楽妙全 作
料理担当:山ばな平八茶屋 -
器:九代白井半七 作
料理担当:福助 -
器:十六代永楽即全
料理担当:矢尾治 -
ここからは京都料理研究会の展示作品です。
HP http://www.ken9kai.com/
京都料理研究会は伝統ある京料理で生業するのに、
自店の息子・従業員らに次世代への継承の不安を感じ、
早急に技術習得をさせるための研究会で、昭和26年
設立されました。
月1回ペースで講習会を開催され、京料理の普及・
継承に勤しまれています。
全てではありませんが、幾つかピックアップ致します。
上記の料理展示がない先のみ詳細を案内します。
担当:うを石
京都府京都市北区紫竹西野山東町14
075-492-3537
11:00〜14:00 17:00〜21:00 火曜定休(祝日なら翌日)
参考ページ
http://www.kyoryori.com/omise/kita/uoishi.html -
担当:うを竹
HP http://www.uwotake.jp/
京都市伏見区新町四丁目474
075-611-2654
11:00〜14:00 17:00〜21:00 火曜定休(祝日なら翌日) -
担当:おかもと紅梅庵
紅梅庵 グルメ・レストラン
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担当:うを庄
京都市上京区大宮通下立売下ル
075-841-8147
11:00〜21:00 火曜定休(祝日なら翌日)
参考ページ
http://horoyoi.jp/detail_id_676.html -
担当:魚万
京都市南区西九条針小路町4-5
075-691-6061
11:00〜19:00(L.O) 要予約 水曜定休
参考ページ
http://www.kyoryori.com/omise/minami/uoman.html -
担当:銀福
銀福 グルメ・レストラン
-
担当:京料理 高澤
京料理 高澤 グルメ・レストラン
-
担当:三上
京都府京都市西京区桂朝日町153
075-392-3939
11:30〜14:00 17:30〜21:30 火曜定休 -
担当:畑かく
畑かく グルメ・レストラン
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担当:木乃婦
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担当:矢尾卯
矢尾卯 グルメ・レストラン
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担当:矢尾治
HP http://kyoto-shoujinryouri-yaoji.homepage.jp/
京都市下京区高辻堀川町358
075-841-2144
精進料理の出張料理、仕出し(要予約)
御用達先:西本願寺・清水寺・泉涌寺・妙法院門跡・
東福寺・南禅寺・建仁寺・天龍寺・相国寺など -
ここからは京都料理組合の事業協賛組合をご紹介。
事業協賛組合は正組合員ではありませんが、業者や
協力店など京料理の発展に寄与されています。
ここからはいくつか料理の画像を紹介します。 -
事業協賛組合その2
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事業協賛組合その3
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事業協賛組合その4
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事業協賛組合その5
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事業協賛組合その6
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ここからは京都寿司生活衛生同業組合の展示作品です。
HP http://www.kyoto-sushi.com/
例年参加されていますが、今年の漢字とテーマにそって
細工寿司を展示されています。
平成21年のテーマは花札です。
全てではありませんが、幾つかピックアップ致します。 -
寿司組合「花札」その1
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寿司組合「花札」その2
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寿司組合「花札」その3
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寿司組合「花札」その4
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寿司組合「花札」その5
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ここからは京都ふぐ組合の展示作品です。
HP http://www.kyoto-fugu.com/
ふぐ組合では京都府ふぐ処理師免許取得への
サポートをされており、料理研究会も開催
されています。
担当:うおたけ
京都市北区平野宮西町66
075-462-1063
11:00〜14:00(要予約) 17:00〜22:00 -
京都ふぐ組合その2
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ここからは出店商社ゾーンをご案内します。
全てではありませんが、幾つかご紹介します。
こちらの「うま味」は昆布の美味しさを世界に広める
NPO団体です。
HP http://www.umamiinfo.jp/index.html -
勝藤屋今井は食に関する道具問屋で、京都中央卸売市場の
西隣りに本店を構えています。
卸売市場の時間に合わせており、早朝から営業。
HP http://www.katsufujiya.com/
京都市下京区朱雀分木町79
075-311-6054 -
ここからは京和会コーナーをご案内します。
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茨木屋
http://www.ibarakiya-shop.com/
京都市中京区押小路通柳馬場西入ル虎石町39
075-241-0126
9:00〜17:00 日曜・年始定休
京都では有名な蒲鉾屋で、明治2年創業。
季節に合わせた蒲鉾作りをされ、夏の風物詩に
白身魚を練り上げて麺状に伸ばした「魚そうめん」と
いうユニークな商品があります。 -
村山造酢
京都市東山区三条大橋東3丁目2
075-761-3151
8:00〜17:00 日祝定休
京都で酢を代表する店で、登録商標になっている
「千鳥酢」という米酢が看板となっています。 -
こちらは京野菜を紹介するブースです。
展示だけでなく、京野菜を使ったレシピなども
提供されています。 -
少しばかりですが、イートインできるコーナーも。
食券を購入し、一品料理や鯖寿司などを頂けますよ。 -
ステージでは京料理教室・マグロ解体・式包丁の紹介や
舞妓はんによる京舞もご覧になれます。
こちらの写真は美濃吉による京料理教室です。美濃吉 グルメ・レストラン
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こちらは、たん熊北店の栗栖氏によるかつら剥きです。
たん熊北店 グルメ・レストラン
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始めの方で紹介した生間流式包丁です。
式包丁とは、烏帽子・袴・狩衣姿で、まな板の上の魚や鳥に
直接手を触れずに包丁を使って料理し、めでたい形に
盛りつける技で、流儀の一つに生間(いかま)流式包丁が
ございます。
創業の歴史は平安時代にまで遡るそうです。 -
京舞は2日間で5回開催され、五花街が2名ずつ2曲分
舞ってくれます。
祇園甲部の真希乃さんと市和佳さんです。 -
宮川町の、とし愛さんと冨久君さんです。
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ステージ横には裏千家による呈茶席もございます。
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500円で茶菓子つき。
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京料理展示大会は見るのがメインとなりますが、美しさ
だけでなく、その奥深さを紹介するイベントです。
元々は京料理を盛り立てる意味合いがあり、当時は各店
の技を公開することが画期的だったそうです。
また京都の食材などの普及に邁進し、季節に沿った料理
や五感に訴えかけることが真髄なのでしょう。
今回の旅行記作成において、各店の資料を拝見すると
その歴史に裏打ちされた内容を数え切れない位拝見し
興奮さえ覚えたものです。
恥ずかしながら大半の店で味わった経験がなく旅行記を
作成するにあたり無責任な文書に出来ない反面、如何に
簡潔に記すか悩まされました。
ご存知の通り京都市という土地は海に囲まれていない為
新鮮な海産物に恵まれず、京野菜にしても昔は今程種類
に恵まれていなかったため、如何に腕で補うかが焦点に
なったと言えるでしょう。
勿論、都だったことから自然と切磋琢磨する環境にあった
ものの、工夫と導入(京都人は意外と新しいモノ好き)、
そして伝統を守ることが現在の京料理に恕リがっています。
かなり長い旅行記となりました。
ご覧頂きありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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