2017/04/29 - 2017/05/05
414位(同エリア2776件中)
くーもさん
香川と徳島の観光を終え、それぞれの実家へ。
本日5/1はくーも父の長寿祝いを兼ねて、京都の瓢亭で朝がゆを食べに行きます。
南禅寺そばの「瓢亭」は400年以上の歴史がある老舗料亭で、実家にいる時は近すぎて逆になかなか行けなかった場所。京都を離れて初訪問です。
朝食後は時間があったので哲学の道でお抹茶を頂いてから、何することもなく貴船を散策。
新緑の京都をぶらぶら。京都に戻って来たな~と感じた1日となりました。
●尾道散策としまなみ海道
●徳島の大歩危、小歩危、かずら橋、小便小僧、祖谷温泉
●香川のこんぴらさん、うどん巡り、一鶴の骨付鳥
●徳島の鳴門、渦の道、渦潮観覧船アクアエディ
●京都の瓢亭で朝がゆ、哲学の道と貴船散策☆←今ここ
●和歌山の高野山、龍神温泉、みなべで南高梅
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宜しければ関連作です。
→GW弾丸旅行2017(1)尾道としまなみ海道
http://4travel.jp/travelogue/11238981
→GW弾丸旅行2017(2)新緑の大歩危・小歩危、かずら橋
http://4travel.jp/travelogue/11239387
→GW弾丸旅行2017(3)こんびらさんと香川名物を食べ歩き
http://4travel.jp/travelogue/11241439
→GW弾丸旅行2017(4)鳴門のうず潮と渦潮観潮船アクアエディ
http://4travel.jp/travelogue/11241984
→GW弾丸旅行2017(5)京都の瓢亭で名物朝がゆと貴船散策
http://4travel.jp/travelogue/11243937
→GW弾丸旅行2017(6)高野山と日本三美人の湯・龍神温泉へ
http://4travel.jp/travelogue/11244237
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝、くーも旦那が大阪から車で迎えに来てくれて父母4人で瓢亭へ。
こちらは本館。
本館で朝がゆを食べれるのは7月1日から8月31日と鶉がゆの12月1日から3月15日の期間のみ。今の時期は11時からの懐石料理が主です。
京都・大阪版のミシェランの三ツ星にも選ばれた場所なので、時期が合えば本当はここで食べたかった~ -
ひょうたん型の看板?が何ともいい味を出しています。
瓢箪は縁起物。
長寿や子孫繁栄のシンボル。6つ揃ったら「無病(六瓢)息災」とも言うし、長寿祝いの席として父も喜んでくれるかな? -
本館は期間外なので・・
今日は、お隣の別館で朝がゆを頂きます。 -
イチオシ
ちなみに本館と別館は朝がゆのお値段が違いますよw
本館の方が敷居が高く、朝がゆ(夏季)には鮎の塩焼きも付いているみたいで、そんなところも値段の違いなのだと思います。 -
まずは梅湯を頂き・・・
-
ひょうたん型の三段重と
-
イチオシ
瓢亭たまごの入った八寸が瓢箪型の懐石盆にのって運ばれます。
瓢亭たまごは一子相伝の名物。絶妙な半熟加減で、ほんのり醤油味です。
瓢亭が出来た当初は、煮抜き(ゆで卵)で食べる習慣自体がなくって珍しかったみたい。今でも、懐石を含めてすべての献立に瓢亭たまごがつけられています。
たかが卵。されど卵・・・美味しかった。
帰ってから気になって調べてみたら、かなりの確率で高知の土佐ジローの卵を使っておられるみたい。 -
さてさて三段重を開けると春を感じるお料理が!
一段目の和え物は筍などが入った木の芽和えと -
二段目の酢の物は鰆ともずく
絶妙な酸味で、こんな組み合わせの食べ方があるのかと衝撃。 -
三段目の炊き合わせは、筍と魚の卵と生麩の炊いたん
魚の卵はタラかな?
魚の卵の煮つけ大好き。 -
イチオシ
一つ一つが丁寧で旬の素材が美味しい。
これが朝ごはんなんて勿体ないよ~ -
椀物は豆腐と海苔のお吸いもの。
利尻昆布とまぐろ節で出汁はとられています。 -
ぱかっと開けてみると八寸の桜の葉っぱに包まれていたのは、鯛のお寿司でした!
瓢亭さんは鯛にもこだわり抜いていて、
明石産の重さ1.8kg~2.5kg迄の雌の鯛しか使わないみたい。
「鯛の瓢亭はん」と呼ぶ人もいるらしい。
上品美味でございました。 -
料理に集中していた、くーも。
そう言えば・・父のお祝いってこと、すっかり忘れてました。
で、お食事の途中で、「形だけでも乾杯せぇへんか?」と父さんからお酒の催促をされてしまいました(涙)
お店に来るまでは、朝からでもお酒を欲しがるだろうな~と予測はしていたものの、私自身が料理を楽しみ過ぎていたようです。 -
〆は瓢亭たまごと並んで、名物の朝がゆです。
粥自体は・・・そんな特徴がなかったのですが -
醤油風味の出汁が効いた、この葛あんが本当に美味しい!!
そう言えば、お店に入った瞬間から良い出汁の香りがしていました。
味はお粥に合わせて濃い目に作られていて皆さんが言うように暑い時期でもさらさら食べれそうな感じです。 -
中庭が見える別館の様子。
個室はなくテーブル席のみです。 -
最後に一つだけ注意が。
別館の朝がゆは10時半までが受付でした。
くーも旦那が大阪から来るのは遠かろうと私が1番遅い時間に予約していたのですが、これが大失敗。・・・正午からお昼ご飯の時間帯なので八寸など全く食べきらないうちに、せかすようにお粥が来ちゃったのです。テーブルはまさにてんこ盛り。父母には急いで食べさせて可哀そうだった。
お店が悪いのではなく、私がもっと下調べをしていれば良かったです。
恐らく本館も遅い時間帯に予約したならゆっくり出来ないのではないかな?
朝がゆは8時から開始なので、ゆっくりお食事をされたい方は早い時間に行かれるべきです。本当に! -
瓢亭で、あんましゆっくり出来なかったので別のところでお茶をすることに。
少し車を走らせ、哲学の道を通り・・ -
・・・
-
・・・
-
川沿いの「叶 匠壽庵」さんへ。
ここはもともと滋賀県大津の和菓子屋さんで、ランチや甘味処もやっています。 -
お店の中は、こんな感じ。
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くーも達もお土産で買ってもらったのですが、「あも」っていう小豆の中に柔らかい求肥が入ったお菓子が有名です。
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あんみつや抹茶パフェを狙っていったのですが、ここも昼時でタイミング悪く、お外の庭でお抹茶を頂くことに。
-
もうすぐ端午の節句なので、ちまきが付いて来ました♪
抹茶を頂きながら・・談笑。
電話で話すことはあっても、福岡→京都の距離では年に数回しか会えないので、親と過ごせる時間は貴重。ささやかながらもお祝いの席が設けられて、私自身も親との時間がとれて良かったと思います。 -
父はその後、仕事へ。
少し時間があったので、母とどこか散策でもしようか?という話になり貴船へ行くことにしました。(鞍馬も候補にしてたのですが新緑の頃、この辺りは清々しいですよ~)
くーも旦那とは再び解散するつもりだったのに、ここも車で一緒に御供してくれた。(ほんま優しい・・) -
・・・
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・・・
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貴船は京の奥座敷と言われ、夏場は貴船川沿いに川床が出来ます。
-
母が気を遣って
「良かったら昼ごはんを川床で食べへんか?」と聞いてくれたのだけど、流石にお腹いっぱいやわ。 -
また別の機会に訪問したいな~
-
・・・
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ぶらぶらしつつ貴船神社へ。
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多分、ちゃんとお参りするのは小学校の遠足以来。
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今まで知らへんかったけど、ここが絵馬の発祥の地だそう。
水の神様とは知ってたけど・・ -
・・歴代の天皇は干ばつの時には黒馬を、長雨の時は白馬を奉納して祈願していたそうで、後に生きた馬に替えて、馬型の板に色をつけた「板立馬」を奉納したのが絵馬の原形らしいですよ。
-
江戸時代になってから、こんな小さな絵馬を奉納するのが流行りだしたそうです。
-
順番にお参りさせて頂いて・・・
-
社務所で御朱印を頂きました。
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こんなことがあろうかと御朱印帳をカバンに入れて置いて良かった~
普通は、「奉拝」と書かれるのですが、ここは「水神」になっていました。 -
そして最後に水占いみくじに挑戦。
-
御神水と呼ばれる小さな池につけて占います。
よく当たる?らしいのですが・・・ -
肝心の旅行運が「控えるべし」だった!!
ひーー。
明後日から今度は、くーも旦那母の長寿祝いで親戚方々と団体旅行に行くのにな~。ただでさえ緊張しているのに、これはマズイかも。
このまま無事に旅行を終えられますように・・・
→最終編「GW弾丸旅行2017(6)高野山と日本三美人の湯・龍神温泉へ」
http://4travel.jp/travelogue/11244237
と続きます。
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