2010/09/28 - 2010/10/04
8101位(同エリア17006件中)
osdさん
9月29日ー2日目。6時に目が覚めた。外は暗い。ゴミ集め掃除の車が騒がしく通り過ぎて行く。秋のパリは朝が遅い。7時になってもまだうす暗い。昨晩のパンの残りをモソモソ食べる。
今日は足慣らし、1日ゆっくりルーブル美術館にあてる計画。さいわいホテルサービスのミュージアム1日券がある。朝食もルーブルでとるつもり。あとメトロやバスにも挑戦してみたい。当然キップを買うという難業が予想される。ましてフリーキップのパリ・ヴィジットを手に入れたいのだ。
※パリ・ヴィジット:有効ゾーン内のメトロ、RER、バス、国鉄が 乗り放題のキップ。
「表紙」はエジプトの王妃か女王の石像(ルーブル美術館)。細面でなんとなく愁いを含んだ顔が魅力的である。調べていないのでどういう由来か不明。名前もわからない。
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「セバストポール通り」
ホテルを8時に出る。まだうす暗い。閑散としている! -
「セバストポール通りにあるカフエ」
客はいない。セバストポール通りをセーヌ川目指して歩き始めた。10分位歩くと左手に高い塔が見えてきた。 -
「サン・ジャック塔」
シャトル駅の地上目印になる。そのすぐ先に大きな橋が現れた。
車のヘッドライトが点灯している。 -
「シャンジュ(両替)橋」
なんとも色気のない名前である。ラ・セーヌも薄明のなか愛想がない。 -
「シャンジュ(両替)橋」左側
ノートルダム大聖堂の双塔が見える。 -
「シャンジュ(両替)橋」中央
対岸左は警視庁。右はコンシェルジュリー(王室管理府) -
「コンシェルジュリー(王室管理府)」
右からボンベックの塔、銀の塔、シーザーの塔のようである。両替橋の手前を右折してセーヌ沿いに歩く。朝のジョギングランナーが追い抜いてゆく。 -
「ルーブル宮殿 後側」
ポン・ヌフ橋に出る。もう右角、目の前がルーブル宮の後ろである。右に折れ宮殿に沿って回り込み、シュリー翼の北入口から入る。警備員のセキュリティーチェックはけっこう厳重であった。 -
「シュリー翼から見たピラミッド」
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「カルーゼル・デュ・ルーブルのフードコート、朝の軽食」
中2階ピラミッド下のカフェ。6,7店あったがほとんどオープン準備中だった。クロワッサンとコーヒー、2人で8ユーロ位。 -
「逆さピラミッド」
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「ドゥノン翼」から入る。
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「サモトラケのニケ」
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「古代エジプトの<書記>坐像」
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「ミロのヴィーナス」
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「カナの婚宴」
この絵の反対側にモナリザがある。混雑して人の頭越しにシャッターを押したが、ピンボケと暗い写真でアウト。 -
「アーメンヘテプ四世:イクナートン像」
この変な顔をしたオッサン、けっこう好きなのである。 -
「ゴヤの作品」
申しわけない、タイトルを失念した。 -
「絵画教室の生徒達」
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「花よりおしゃべりの生徒達」
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「土器類」を入れたケースもいくつかあった。
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「石器」もある。
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「ルーブル宮の中庭」
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「ルーブル宮の中庭」
カルーゼル凱旋門が宮殿の左端に見える。 -
「ピラミッド下」
ピラミッド下から中央ラセンタワーで地上に出る。 -
「ピラミッドの中から」
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「ルーブル宮、ドゥノン翼」
昔の写真をもって、37年前ココに立っていたのだ。 -
「カールゼル凱旋門」
昔の写真をもって、37年前ココに立っていたのだ。 -
「パリヴィジット」
ルーブルを引き上げ、リヴォール通りのメトロ「PALAIS ROYAL MUSEE DU LOUVRE」駅に行く。パリの地下鉄に挑戦するのだ。道路わきにあったメトロの階段を下りたが改札口だけキップ売場がない。
リヴォール通りを渡り、ホテル ルーブルを廻りこむ。その向かいに「コメディーフランセーズ」があったとは、チットモ知らなかった。写真の1枚くらい撮りたかった。
そばに大きめのメトロ入口があり、券売機があった。ためしにローターに回して画面をみる。分からない。傍らに路線図がありそれを見ながら適当な助っ人を物色した。
そこに都合よく案内図を見にきた中年の婦人が来た。「パルドン!チケット、ヘルプミー、シルブプレ」すると婦人は肩をすくめて「xyzzz…フアーストタイム!」 オオ!ブルタースお前も はじめてか!「エックスキュウズミー、サンキュウ」英語が変に口にでる。
券売機をあきらめ、人のいるキップ売場を探す。地下道を行くと<Vente>有人受付表示のある売場窓口があった。男の係員がいた。
窓口に誰もいないのを幸いに、ガイドブックのパリヴィジットを指で押さえて、「パードン!シルブプレ パリヴィジット、ワンゾーン、スリーデエーズ、アダルトツー」もういっぱい一杯!このチャンスを逃してなるものか。とにかく2人分40ユーロ窓口に出す。奇跡的に?パリヴィジットがお釣りと窓口係員の笑顔と一緒に出てきた。よほど切羽つまった顔をして居たのかも…とにかく「メルシーメルシーボクーボクー」なのだ。フー緊張するぜよ!ドッと背中にアセがでた。
※挿んであるキップに、黒いカードに印字されている番号と使用期間の日付けを記入して使用する。黒いカードはキップの入れ物なのだ。 -
「シャトレ・レ・アール駅 フォーロム・デ・アール改札口」
メトロ①ルーブル駅からボンヌフ駅→シャトル駅まで、初めてパリヴィジットを使う。精神的にまことに快適であった。 -
イチオシ
「フォーロム・デ・アール」
地上1階地下4階の巨大なショッピングセンターである。ここに中央市場(レ・アール)があったとのこと。地上から地下3階位までのエスカレーターのスピードがすごい。その上ゴトゴトと揺れて恐ろしい。下に降りると中は地下街がチューブのように曲がりくねりとにかく広い。新宿の地下街とよく似ている。フアッションから靴、バック、あらゆるショップ、ファーストフード、映画館。少し歩いてみたが迷子になりそうなので早々引き返した。
鉄道もいくつも乗り入れていて、パリでも分かりずらさではベスト上位の駅のようである。 -
「フォーロム・デ・アールから見たサントゥスタッシュ教会」
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「サントゥスタッシュ教会」
7000本のパイプをもつオルガンがあるという。
きれいな教会であった。 -
「レ・アールの街」
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「レ・アールの街」
アフリカン、アジア系が多く、ポルノショップの通りもあり、夜など危なそうな街でもある。 -
「ホテル前の通り」
1日歩いてくたびれた。気疲れもある。ホテルに戻ると小雨が降ってきた。近所のカフエで夕食と思ったが、熱いフロに入って休みたい。
近所のスーパーに買物。缶ビール3本、生ハム、チーズ、ジャム、野菜のパック、スナック、パンいろいろ、トマトジュース、牛乳、水etc。今晩の部屋でのディナーと明日朝の食料である。
フロ上がりのトマトジュースがメッポウうまかった。
パリ2日目でこれだ。まーゆっくり無理をせず観光しよう。
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