2008/11/19 - 2008/11/26
128位(同エリア460件中)
おなつさん
成田からインドへ発つ前日11/18日夜、東京の、私のこよなく愛する某宿で前泊する。
今回初めて同行する友人るるるは 旭川空港からすでに酒をあおる酒豪。
機内でも飲み、ホテルの浴衣を着たままコンビニへ酒を調達に行く
ま、まさか温泉街でもあるまいし、浴衣のまま行くとは!! 男らしいぞ!るるる(女です)
↑まだ文面では到着してないけど、デリーの街中
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- エアインディア
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
翌日12:00、いよいよエア・インディア機は出発!
と思ったら駐機場から一度動き出しておきながら、戻っていった。
外を見ると整備の方々が右往左往してる。大丈夫か??エアインディア!?
1時間半遅れてやっと飛び立つことができた。
↑デリーの街の店 -
機内食前のおつまみの段階で、すでにワインとビールを飲み干したるるるは
持ってきてもらうまで間に合わない!と食事時に
「ワインとビール一緒にもらっていいですか」と謙虚にCAに聞いてみる。
「お客様が飲めるなら…」とCA。
誰に向かって物申してる!! クィーン・オブ・アルコール、るるる様である。頭が高ーい!
↑インド門 -
機内食は日本食orカレー。もちろん「カレー」です!
実は機内食大嫌いな私はいつもほとんど残すのだが、これはなかなかイケるんでないかい。
と経験上機内食ランキングの1位をつけるのだった。
↑インド門前で平気で寝るインド犬 -
↑フマユーン廟
-
だがエア・インディアはそれ以外じゃ最下位に近い。
日本からの出発なのに日本語対応映画が一つも無し。(知ってる映画も無い)
機内はお菓子のカスやらゴミやら。CAはおデヴ(太いのが悪いわけじゃないが)で超無愛想。
8時間半のフライト中に飲み物を持って来るわけでもない。
(大抵は水・ジュースなんかをお盆に乗せて歩くだろ)
るるるは痺れを切らして取りに行った。酒を。 -
入国審査のカウンター前に、いきなりでかいゴミが落ちてる。
それもダンボールやビニールのかたまりのような、こういう所にありえなそうなゴミ。
そのうち人が来て片付けていった。そう、ここインドはカーストという身分制度が
今も根強く残っている。
ゴミ片付けなんて低カースト人の仕事、
高カースト人がそんなことしたら不浄で死んでしまうのだ! (なワケないが)
だからゴミは誰かが片付けるもの。ゴミ箱なんて街には無く、その辺に捨てるのが常識なのだ。 -
↑昼食のタンドリーチキン、美味い!
-
現地係員が名前を書いた紙を持って待っているはずが
ヘラヘラよそ見してしゃべっていた彼(ブルちゃん)は
他の係員に「あれお前の客じゃね?」と指摘されて気付いていた。
観光ピークじゃないこの時期だが
一緒に回る人が、50代おばさん2人+40後半おっさん1人+我々。
大抵自分らだけのツアーが多いのでちょい驚き。
ピークがずれてるゆえに少数催行(今回の旅社は一人)のツアーに集中してしまうようだ。
↑クトゥブ・ミナール -
酒が切れたるるるは空港で今宵の酒を買おうと思ったが無く、ペプシコーラで代替とする。が!
普通の缶のが約\180!! 早速のぼったくりである。
外へ出ると国際空港とは思えない荒れた道と雑踏。
霧にむせぶデリーの夜…否! 霧じゃない、排気ガスだ!!
鼻毛が必死に塵・埃を捕まえてるのが感じられる。
↑昼間のデリーの道路 -
廃墟?と思っちゃうようなボロボロの建物がひしめく路地の間に、本日のホテルがあった。
係員ブルちゃんがチェックインの手続きをしてくれるのだが
なんだかいつまでも部屋が決まらずグダグダ。いちいち要領が悪いインドなのだ。
↑ヒンドゥの鉄柱・4世紀に鋳造された。錆びないと言われているが… -
部屋はパステルブルー、天井から下がる扇風機も映画みたいで可愛い。
が窓がなく、ガラス戸を隔ててなぜかボイラー室と直結してる。
トイレの水を流すとレバーから水が吹き出る。
入るや否や従業員が「ルームサービスどう?」と営業に来るが
ルームサービスはやめてホテルのレストランへ行く。
飛行機に乗ると弱る私は食欲湧かず、ヨーグルトドリンク・ラッシーだけにして
るるるはチキンカレーとお待ちかねビールを食す。
ダブルベッドだったが文句も言わず、お互いどちらともなく服を脱ぎパンツ一丁で就寝。
↑クトゥブ・モスクの回廊(だったかな) -
翌日から観光開始!
国会議事堂などの周りはテロの恐れがあるため、車窓から見るだけで降りる事はできない(恐っ!)
16世紀の王の墓や城はこの日、偉い人が来るという事でせっせと掃除をしていた。
(他の街の中はゴミだらけなのに)
↑レッド・フォート城塞 -
夕方、アパートの一室の一般家庭でチャイ(茶)タイム。
これも観光スケジュールに入っている、って事は一般とはいえビジネスでやってるんだね。
その家のばあちゃんはアパートの大家さんで旅行者をホームスティさせるのもやってる。
(やり手ですな) 若い頃にはガンジーに会ったこともあると言う、すげー!
ホームスティしてる日本人女子2人+1人も一緒にチャイを飲む。
こんなに日本人ばかり密集して(計8名)一般家庭で茶を飲む意味があるのか…
とちょっぴり疑問。
↑懐かし味のクッキーと甘いチャイ -
夜行列車に乗るため駅へ行く。
チップ欲しさに荷物持ち屋がたかってくるが、わずか\40ほどが惜しく皆自分で荷物を運ぶ。
超混雑の駅。その中を列車に積み込むチャイの運び屋が
でかい缶(フランダースの犬に出てくるミルク缶みたいな)を何個も肩に担いで行き来してる。
乗るホームがなかなか決まらず、列車が何時発なのかも判らないまま待たされる。やっと決まりホームへ移動、途中写真を撮っていたら――皆とはぐれた。
あまり動くと、この人込み、かえって会えなくなるから
目立つ所に立って見つけてくれるのを待ってたら、しばらくして探してくれた、ホッ。 -
↑シーク教の寺に参拝に来る人々
インドと言えば思い浮かぶターバンをかぶるのはシーク教徒だけなのだ。
改札は無いから物売りも入ってくる。
ちゃっちぃ玩具にインド人釘付け。車内盗難防止用のチェーンロックも必需品か?
皆、線路にゴミを躊躇なく捨てるので
猫みたいに成長したでかいネズミが縦横無尽に走り回ってる。
向いのホームの列車には、ラッシュの東京並みに密集して
インド人が窓の鉄格子からはみ出んばかりに乗っており、まるで収容所送りみたいだ。
そんな列車はもちろんドアを開きっぱなしで走る。
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