桜谷古墳群

2009/05/02 - 2009/05/02

　雨晴海岸の近くには桜谷古墳群がある。
　大正7年(1918年)、元、諏訪社の神木の老松を掘り出した際に内行花文鏡1面と管玉13個が出土したことから、古墳群の存在が注目され、付近に7基（14基以上とも）の円墳と2基の前方後円墳が発見された。その後、前方後円墳の1号墳と帆立貝式の2号墳の2基の古墳は国の史跡として指定を受け整備された。
　現在では、竪穴式住居が復元された桜谷の丘にある史跡公園の中で保存されている。
（表紙写真は桜谷古墳第2古墳）

エリア 高岡(富山)

• 交通手段: 自家用車

桜谷古墳第2古墳。帆立貝式古墳だ。全長50m、後円部径33m、高さ6m。前方部は、開墾中に掘削され形が失われている。

桜谷古墳第1古墳。前方後円墳だ。全長62m、前方部幅30m、高さ5.45m、後円部35m、高さ7m。

桜谷古墳群（史跡公園）。