2017/05/18 - 2017/05/19
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旅人のくまさんさん
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ツアーに参加しての北陸三県の日本百名城巡りです。富山県、石川県と福井県の日本百名城の5城を巡りました。最初は、富山県の高岡城の紹介です。(ウィキペディア、日本百名城公式ガイド)
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JR東海の名古屋駅のプラットホーム光景です。往きの名古屋から金沢駅までは電車移動、金沢からは観光バスでの名城巡りでした。電光表示はしらさぎ号、7時50分発の金沢往きです。しらさぎ号は、JR西日本とJR東海が名古屋駅・米原駅~金沢駅間を東海道本線・北陸本線経由で運行する、特別急行列車(エル特急)です。(同上)
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しらさぎ号の乗降口光景です。名古屋駅に到着した電車が、車内清掃を終えた後での折り返し運転でした。新幹線を始め、日本の列車運行の時刻の正確さと手際の良さは、世界的に高く評価されているようです。(同上)
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同じく、出発直前のしらさぎ号の列車光景です。名古屋発の下りのしらさぎ号は、平日、土日と祭日も8本が運行されている特急電車です。金沢発の名古屋往き、上りのしらさぎ号も同数運行されています。北陸新幹線と重複する金沢駅~富山駅・和倉温泉駅間は廃止され、金沢駅~富山駅間はシャトルタイプの新幹線『つるぎ』で代替されました。(同上)
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しらさぎ号で定刻に到着した、金沢駅の光景です。7時50分に名古屋を出発し、金沢着が10時48分でしたから、約3時間の乗車でした。(同上)
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金沢駅前の光景です。名古屋と同様、金沢でも、申し分のない好天でした。金沢駅は、石川県金沢市木ノ新保町にある、JR西日本とIRいしかわ鉄道の駅です。(同上)
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同じく、金沢駅前の光景です。の2015年(平成27年)3月に延伸開業した北陸新幹線と北陸本線、IRいしかわ鉄道のIRいしかわ鉄道線が乗り入れています。また、JR西日本の地方線の七尾線の列車も津幡駅からIRいしかわ鉄道線経由で乗り入れています。(同上)
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午前中は、名古屋から金沢経由で富山県の高岡城への移動だけに費やしました。昼食も、車中でのお弁当です。(同上)
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『初夏の野菜たっぷり』と、包装紙に記されていた昼食のお弁当の中身の紹介です。確かにヘルシーに見える弁当でした。飲み物は、前日に用意しておいた白ワインです。(同上)
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観光バスの車中からの光景です。『高岡大仏』の案内標識がありました。スムーズにここまで走って来ましたので、バスの運転手さんが気を利かせて、大仏さんが見える通りを迂回してくれるとアナウンスがありました。(同上)
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後ろからやってくる車がなかったようでしたから、運転手さんが少しスピードを緩めてくれました。早速、車中からの大仏様の撮影です。坐像の高さは7メートル43センチ、全体の高さは15メートルセンチとされます。(同上)
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イチオシ
バスのスピードが落ちましたので、ズームアップでもう1枚撮影することが出来ました。高岡の大仏様は、奈良の東大寺、鎌倉の高徳院と並ぶ、日本産最大物に数えられています。奈良と鎌倉の大仏は定説になっていますが、三つ目の大仏には諸説があるようです。(同上)
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駐車場の脇で咲いていたピンク色のツツジの光景です。まだ見頃でしたが、歩道の上も落花でピンク色に染められていました。(同上)
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それほど広くはなかった駐車場にバスを停めて、これから高岡城址が残る公園の散策です。旅行社と調整された、現地ガイドさんが待ち受けてくれていました。(同上)
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『高岡古城公園』のタイトルがあった、散策の案内看板です。右の方に高岡城址の歴史と、公園の見所などが紹介してありました。加賀前田家二代当主、前田利長公が築いた高岡城の城跡が、明治以降に公園として開放されました。(同上)
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少しだけズームアップした、『高岡古城公園』の平面図です。この図面では、右斜め上が北方向になります。(同上)
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イチオシ
現地ガイドさんが説明用に用意されていた資料の一つです。先に紹介した高岡城の縄張りが、立体図で記されていました。水堀を多重に廻らした防御線が一目瞭然でした。先程の看板の図面を、反時計回りに90度ほど回転させた図面になります。高岡城は、日本百名城の33番に選ばれています。(同上)
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イチオシ
現地ガイドさんに案内されて散策した、高岡古城公園の新緑光景です。この公園は、桜の名所100選にも選ばれています。その桜の新緑も多かったようです。(同上)
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新緑の中で、ことさら目立つ紅い木の葉の光景です。新芽の時から、紅葉の様な赤い色をした、ノムラモミジ(野村紅葉)です。ノムラカエデ(野村楓)とも呼ばれる、カエデ科カエデ属の落葉広葉樹です。複数箇所で目にしました。(同上)
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根元付近から枝分かれした古木の光景です。『イロハモミジ』の標識がありました。『イロハカエデ』とも呼ばれ、日本では最もよく見られるカエデ属の種とされます。(同上)
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『イロハカエデ』の古木の樹上光景です。樹高は 15メートル、幹の直径は 80センチ 以上に達するようです。雌雄同株で、葉は5~9に掌状に裂します。和名は、この裂片を『いろはにほへと……』と数えたことに由来します。(同上)
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白地に、控えめの模様が入ったシャガ(射干、著莪、胡蝶花)の花です。アヤメ科アヤメ属の多年草です。人家近くの、やや湿ったところに群生する植物です。中国からの帰化植物です。(同上)
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スダジイの古木の根元付近の光景です。ブナ科シイ属の常緑広葉樹です。通常、シイ(椎)といった場合は、この種を指すようです。(同上)
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スダジイの古木の上空の光景です。イタジイやナガジイの別名を持ちます。スダジイに当てられる漢字はありません。(同上)
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同じく、スダジイの古木の光景です。木の材が硬く、耐潮性が強く、丈夫なため、巨木になりやすいとされます。日本では幹周が10メートルに達した大木が確認されています。(同上)
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左右を小石で支えられたようなひし形の石碑の光景です。『植桜記』の題字がありました。公園内の記念碑のリストには、大正6年(1917年)の設置と記されていました。(同上)
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『植桜記』の題字があった石碑のズームアップ光景です。大正5年(1916年)1月に亡くなった友人の谷道英橘氏のために、宮内官僚で漢学者の股野琢(1839~1921年)氏が撰文された記念碑のようです。谷道英橘氏は海運業、その嗣子の耕太郎氏が千本の桜を寄贈されたようです。耕太郎氏は、尼崎の千代田汽船の取締役だったようです。(同上)
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公園の各所に設置されていた彫刻作品の一部の紹介です。この女性像には、『地と風』の作品名が記されていました。ウィキペディアには、この作品は1976年(昭和51年)第8回改組日展に出品され、文部大臣賞を受賞した作品と紹介されていました。(同上)
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女性像の脇にあった、『地と風』の説明プレートの紹介です。作者は『佐藤助雄(1919~1989年)』です。山形市出身の彫刻家で、初め木彫り彫刻を志し、後にブロンズ像に転向された人です。おおらかで詩的な人物像を得意とされました。塑像では、『長崎平和祈念像』の作者で知られる、北村西望(1884~1987年)氏に影響を受けられたようです。(同上)
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高い台座の上に座った猿の像です。『緑陰』のタイトルがあった、1950年制作の吉田三郎(1889~1962年)氏の作品です。この作品は、回顧展のリストでは昭和33年(1958年)の作品との表示もありました。吉田三郎氏の作品には、数奇な運命を辿って台湾の烏山頭ダムに現存する、八田与一像もあります。(同上)
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吉田三郎氏の塑像、『緑陰』のズームアップ光景です。『写実の名手』と呼ばれ、数多くの肖像などの作品があります。(同上)
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