2010/08/01 - 2010/08/01
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polodaddyさん
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この日は第1日曜日で入館無料日なので混雑が予想されたので、朝9時前には中に入り、ほぼ一日堪能した。ルーブルにはパリに来る度に必ず足を向けるが、何度来ても飽きないだけでなく、毎回違う作品に気がついて目を引き込まれる。
過去3回とも不運にも改修、或いは作品の海外貸出しの為に見ることが出来なかった、メソポタミア等のオリエント文明セクションを今回漸く見ることが出来たのでハッピーだ!
ここでは一般的に有名な作品や独断的に選んだ作品を織り交ぜて、バーチャル美術館風に写真をどんどん掲載します。
掲載作品の好みから私の精神分析などしようとは思わないで下さい。
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イチオシ
映画ダビンチコードの最後のシーンで余りにも有名になった逆さピラミッド。
昔は誰も見向きもしなかったのが、皆盛んに写真を撮っていた。
映画ではこのグラスピラミッドの中心をローズラインが通り、この真下の地下深くにマグダラのマリアが眠っている事になっている。
入場無料でもセキュリティチェックがあるので列を作って5分程並びました。その並んでいる途中で。 -
先ずは上の階を先に見る為に階段を上がる途中の「サムトラケのニケ」に立ち寄る。
ナイキシューズ好きの息子が、是非見たいと煩かった彫像。
こっちは余り興味なし。だって首がないんだもん。
どんな美人もクビ無しではなあ・・・ -
宗教画は本来あまり好きではないが、ハンガリーの教会の延長みたいな、古いタイプの構図の絵は嫌いではない。これはイタリアのチマブーエのマエスタ。
オーソドクス(東方正教会)に近い感じのが好き。 -
イチオシ
ドノン・ウィング天井の明り採りの屋根。パッサージュみたいな光の質だ。
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ご存知モナリザ。昔の展示室はもっと暗かったように思う。
現在は天井の明り採りによって展示室そのものがかなり明るく見える。
相変わらずの人だかりですが、人の流れも以前より工夫されたのか?ゆったりと、少しましな感じ。
でも個人的にはチョット怖くて好きな絵ではありません。 -
ジェリコー作メデューズ号の筏。
悲惨な迫力がいいのだが、この死ぬか生きるか!という刹那に於いて、未だ「神よ!」なんて祈りながら、その実カッコつけている人達のアホらしさ。 -
解剖学的にはどう見ても脊椎が正常者よりも2-3個程多く見えると言う、胴長なグランド・オダリスク、アングル作。
この作者は明らかに背中フェチです。 -
ナポレオン1世の戴冠式。こちらが本物でベルサイユにあるのは複製だろうか?
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サビニの女達は気が強そうだ。
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ルイ・ジロデのエンデュミオン。
その筋の人にはたまらない美少年の羊飼い。 -
アポロン・ギャラリーの全景
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ルイ王朝の宝飾品などが展示されている。
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ルイ15世の王冠
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ダイヤや宝石が大きいのは解るのだが、昔はカット技術が低かったのか?余り輝かない。
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螺鈿細工というか、象嵌というか、実は個人的には王冠よりもこっちが美しいと思ったテーブル。
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エジプト部門です
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古代エジプトの黄金の棺
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猫ちゃん
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こんなレリーフが1つ欲しいなあ。複製はないかな?
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やはり中国人観光客が多い。
かつて日本人観光客が多い時にも、その多くは単身者或いは大人2人連れだったが、中国人の場合には家族連れが多いように思う。
この違いが30年後にどう云う影響を残すのか?子供時代の体験は大きな意味があるので明らかだと思う。 -
アメンヘテプ4世。遺伝性の病気で顔が長かったらしい。
少しボケてしまった。 -
これは誰の顔だったか・・・?
すいませんが思い出せません。 -
又お目にかかった、書記坐像。
4回目の対面。 -
エジプトのミイラに関してはナポレオン時代のエジプト遠征以来と言う此処の収蔵品よりも、かつて宗主国だった大英博物館のほうが充実しているように思える。
大英博物館ではミイラを入れた棺桶等が大量に展示されていましたが。 -
北アフリカの民族衣装のような、信仰を表す青衣と、悲しみ疲れた表情のマリアがどうしても気になった。
フィリップ・ド・シャンパーニュ作のマリア。
次の、最後の晩餐やイエスの遺体の絵よりもこの絵が好き。 -
最後の晩餐と横たわるイエス。
展示の仕方があからさまに「磔刑前」と「磔刑後」と言う感じだ。 -
有名なラ・トゥールのいかさま師。アホらしくて好きな絵だ。
横目がいーねっ! -
生まれた赤子(イエス)に射しこむ祝福の光!羊飼いの礼拝、ラ・トゥール
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それに対して「農民の家族」には光はおぼろげにしか射さないのか?
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少女の手のひらを通してろうそくの明かりが透過して見える手元こそがこのラ・トゥールの絵の見所だと思う。
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窓から外を見たらウワッ!と言うほどの入館待ちの長蛇の列。早めに入館してよかった。
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誰です、悪趣味なんて言うのは!ガブリエル・デストレとビヤール公爵夫人でありますぞ!
人によっては叶姉妹みたいという方も・・・。 -
ソフトな光が反射する肌の柔らかそうな質感が好き。
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マリー・ド・メディシスの教育。3人の女神の豊満なこと。やはり痩せ過ぎでは絵になりませんよね!
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ルーベンス、マリー・ド・メディシスの生涯。
3人の女神に見守られて生涯を送れれば最高ですよね。 -
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フェルメールのレースを編む女ですね。
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同じく天文学者
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肖像画が得意だなんて、地味ですねえ。
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笑いの画家、ハルスの絵は皆幸せそうだ。
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ホルト・ホルストの演奏会、楽しそうですね!
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ヴァン・ダイクのチャールズ1世の肖像
他にもあちこちにヴァン・ダイクの絵があり、楽しめました。 -
テーブルに溢れるシーフード!海の恵みじゃ!
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こらっ!その刺さった矢をグリグリするんじゃない!痛いじゃないか!
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ジャン・クルーエのフランソワ1世、特殊な趣味の人に好まれるタイプの風貌ですね。
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日本人の大好きなルノアール。
昔実家にこの複製画があったような気がします。 -
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これはジェリコーのエプソンの競馬。馬の胴体を実際以上に長く描く事でスピード感を表現していると言うのだが、どう見ても不自然だ。
でもまあ馬の絵は好きだから許す。 -
これはアングルのトルコ風呂、どう見ても裸の背中フェチだなこの人は。
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ジェラール作のアモールとプシケ。
プシケのうぶな当惑顔がとてもかわいい。 -
フランソワ・アンドレ・ビンセントのゼウシスとクロトンの娘、そして右手はルニョーの3人の女神。
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ド・ラ・トゥールのポンパドール侯爵夫人。いつ見ても綺麗な女性だと思います。
美人なだけでない何かがあることがよく判ります。 -
ああっ!危ない!
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アントワーヌ・ヴァトーのジルはなんとなく悲しそうだ。ピエロは何時でも、実は悲しい。
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このリゴーのルイ14世もベルサイユとどちらが本物?多分常識から考えてこっちだとは思うけど・・・。
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さて、また絵画から離れて古代ギリシア、オリエント方面へ
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さて!ようやく見ることが出来た古代メソポタミア・セクション。
大英博物館のも良かったけれど、ルーブルはどうだろう?未だ見ぬハムラビ法典は? -
メソポタミアを統べる者よ!
この時代のダイナミックさ、力強さ! -
現地の遺跡を見てみたいけど、今はイラク領内だしなあ。危ないよなあ。
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この牡牛の迫力!牡牛の柱頭の半分です。
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レリーフと同じ格好をする娘達。
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みな力強い迫力があります!
圧倒されそうです。 -
アンジェリーナ・ジョリーが向うから走って来そうですねえ。
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実は夫婦揃って古代オリエント・ファンなんです。
これらも大英博物館やルーブルに持って来てなかったら、今頃は破壊されていた事でしょう。
近視眼的な人は「植民地からの略奪」と言う見方をしますが、イスラム国の現実を知っていれば、このような偶像が現地で保存される事が如何に難しいかが想像できます。アフガンの大仏は近年、ついに昔からの顔だけでなく全体が破壊されてしまいましたよね。それが現実です。 -
これが何年も前から見たくて見れなかった、ハムラビ法典。
思ったよりも石に厚みがありました。
ロンドンのロゼッタストーンより、ガラスで覆われずに裸でドーンと置いてあるのがいい! -
これは裏側。別に裏側フェチではありません。
これが世界の全ての法律のご先祖?みたいなもの。 -
狩をしている壁画もありました。
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感動覚めやらず、マルリーの中庭で少し休憩。
明かり取りのガラス天井から射しこむ光が良い。 -
此処は好きな場所のひとつだ。
この後カフェ・リシュリューで昼食を食べて一休み。 -
遅い昼食の後は、ナポレオン3世の居室を回る。
個人的には昔既に見ており、余り興味は無いが家族に付き合う。 -
ベルサイユに行けばもっとうんざりするくらいに派手な装飾だらけなのに・・・。
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豪華絢爛なのは判りました。
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この鏡台と・・・
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この机のデザインはちょっと気に入りました。
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そうそう、家族にミロのビーナスを見せるのを忘れてましたので、戻ってきました。
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皆スタイルの良い代名詞みたいに言うけれど、後ろから見るとお尻の肉が少し縦長で緩み気味なのをご存知だろうか?
贅肉も付いていてアスリートのようにバッチリアップしたヒップとは違います。
まあ好みの問題ですが・・・。 -
天井もキンキラキンです。
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ボルゲーゼの剣闘士
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アントニオ・カノーバのアモールとプシケ。
絵画のプシケよりも積極的! -
ミケランジェロ作、瀕死の奴隷。
どこが瀕死なんだ?単に悶えているのかと思った。 -
ルーブル地下に発掘された中世の要塞跡。
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此処も以前より発掘が進んだのか?広くなった。
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何だか人が増えたような・・・。
処で、もっとルーブル収蔵の作品をまじめに見たい方は仏語だけのサイトですが http://cartelfr.louvre.fr/cartelfr/visite?srv=col_frame
から各部門、エリア別に入っていくとかなりの展示作品を見る事が出来ますので、ご参考に・・・。
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途中結構アチコチはしょりましたが、此処までご覧になった方はお疲れ様。
前回来た時には無かった(と思う)カルーゼル・デ・ルーブルは他の店が休みの日曜でも色々なブランドショップが開いていて、買い物好きの人には便利ですが、我々は興味なし。
もう少し周ろーっと!
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