2010/08/01 - 2010/08/03
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polodaddyさん
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パリ観光をツアーで一度でも経験した方には、何は無くともベルサイユは必ず入っているコースだそうで、パリ近辺で一番込み合う観光地らしいです。
それを聞いていたので今までは足を向けていませんでした。それに仕事の絡みで時間的制約もありましたしね!今回の家族旅行は夏休みなのでやはり大変な混雑でした。
豪華絢爛の宮殿は「はいはい判った判った」と言いたくなる程の贅が尽くされていて、この旅でブダペスト以来、ヨーロッパ繁栄の歴史を見せ付けられた当方としてはそろそろ辟易してきた処です(笑)
ベルサイユ→ルーブル等パリ中心部→ブダペスト→ペーチの順番の方が、ハイコレステロールな濃厚料理→スモーガスボード各種盛り合わせ→本格会席料理→お茶漬けあるいはウドン、と言う様に徐々にあっさり味となって胃袋に収まったかも知れないが逆はいけませんね!
最後はゲップも出ない、胃液が上がって来そうなくらいに飽食した気分になりました(笑)それでも庭園の美しさだけは別格です。
でももう少し環境や民生にお金を投じていたらルイ王政も潰れなかったかもしれませんね。
日焼け止めの重ね塗りを忘れてグラン・トリアノン、プチ・トリアノンまで歩いたら随分日焼けしてしまいました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ベルサイユをバックに偶然前を通り掛かって写りこんだのは中国人の女性。
此処も日本人よりも中国人観光客の方を沢山見かけました。
事前にWebでチケットを入手してあっても、結構な入場の列でした。
チケットはWeb購入がお薦めです。 -
右翼の建物に入って直ぐの処の礼拝堂。
おお!メキシコの教会よりもシンプルじゃ!と思ったのもつかの間、この後次から次へと絢爛な装飾が目の前に現れます。 -
いよいよ、ベルサイユワンダーランドの始まり始まり。と言う感じでゾロゾロと歩きます。
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天井画の色彩が柔らかくて好きです。
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皆上ばかり見ています。
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段々豪華絢爛になってきました。
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それにしても凄い人ごみ。
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鏡の間への入り口
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写真を撮るにも、人通りが途切れるまで待たねばなりません。ハイ!テキーラ!
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3年を掛けたこの部屋の修復が終わって3年。
既に少し鏡が曇り始めているような気がするのですが・・・バカンスシーズンで鏡磨きの人が休んでいるせい? -
採光にもう少し凝って、天井画が明るく見えるように鏡の配置とか考えれば良かったのになあ。
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家内と2人で。
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鏡の間の裏側には、自分の私生活を見世物にしたというルイ14世の寝室。
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これは執務室かな?
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王妃の寝室だと思います。
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王妃の絵・・かな?でもどの?
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絢爛豪華です。
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こちらの王妃の戴冠式の絵は模写かな?ルーブルのが本物か?
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自分の戦争自慢の絵を並べるのは余り良い趣味ではないと思うのですが。
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窓から見える庭園の風景で目を休める。
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この猫足のテーブル、良いですねぇ。
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綺麗なタペストリー
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一旦外に出てから庭園に向かいます。
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イチオシ
庭園は奥行きが深く、遠くの運河の端が霞んで見えます
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天気が良くて、帽子を持って来れば良かったと思ったが、後の祭りでした。
家族5人ではいチーズ! -
それでも外を歩くと気持ちがいいね!
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庭園側から宮殿を見上げる
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アポロンの噴水はショーの時にしか出ないのか?
元々この辺りは水源が少なく、大変な土木事業で此処まで水を引いたそうだから、節水でしょうか? -
並木道の木陰が嬉しい。今日は日焼けしそうだ。
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グラン・トリアノンへの道を家族で散歩。屋外、自然好きな我が家のリラックスタイム。
もらった地図によれば、大運河の脇に貸し馬屋がある筈なんだけど、見当たりませんでした。
我が家は5人とも馬乗りなので全員で馬を借りてベルサイユの庭園内を散策したかったのに、残念! -
これだけ広いと歩いての移動は大変だ。
馬に乗って散策できれば最高なんだけれどなあ。 -
グラン・トリアノンが見えてきました。
入り口には馬繋ぎがあったので、やはり昔も馬車か馬での移動だったのでしょう。 -
グラン・トリアノンの中は宮殿よりもシンプルな造りで、これならゴテゴテしてなくて好ましいです。
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このピンクも決して趣味が悪くない綺麗ないろ。
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ルイ14世も実はキンキラキンばかりでは疲れるので、たまにはシンプルな離宮で多くの人から離れてゆっくりしたかったのでは?
実際は愛人と過ごす為に造ったらしいけど・・・。 -
この部屋は気に入りました。
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ピンク色の大理石の柱列が綺麗です。
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幾つもあるサロンで気の置けない人とだけ、過ごしたかったのだろうと思う。
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ビリヤードルーム
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この部屋の山吹色も良いなあ。
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この部屋が一番気に入りました。
落ち着いてお茶でも飲みながら読書をしたい。 -
これはボールルームかな?一番庭園側に近い辺りです。
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庭園側から見たグラン・トリアノン
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さて、此処から庭園の中をプチ・トリアノンまで又歩きます。
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緑の庭園を少し歩くとプチトリアノンの入り口
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こちらはこじんまりとした設計です。
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庭園内には沢山の離れ(あずまや)が点在する。
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プチ・トリアノン遠景
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こんなに彼方此方にあずまや風の建物を作って、いったい何に使ったのでしょうか?
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これがプチ・トリアノン
煩わしい宮廷から離れてリラックスできる離宮としてポンパドール夫人の発案で建てられたとか言う。 -
これはプチ・トリアノンに展示されていた乳母車。
何れかの王子が幼少期に使っていたのだろうか。 -
プチ・トリアノンのキッチンルーム(厨房)
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厨房から食堂へ料理を運ぶ通路か。
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この階段を登る人、人、人・・・。
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全体的にプチ・トリアノンの内装は控えめでした。
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ベルサイユ宮殿は見せるための表向きの顔、此処は多分自分の趣味に合わせたくつろぎの内装なのだろう。
だとすると、このプライベートな空間の趣味はまともな感覚に見える。それに比べると表の宮殿の異常なほどの豪華さは政治的演出が際立った結果かもしれません。 -
帰りは疲れたのでトラム(プチ・トラン)に乗ることにしました。
やっぱり馬で庭園内を歩ければ良かったのになあ!
風景の一つにもなりうる筈だがなあ。 -
これはネプチューン噴水のショーを見せる為の観客席。
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宮殿を後にして向かい側の大厩舎に向かいます。
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これがベルサイユ宮殿正面左手にある大厩舎入り口。
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この立派な建物が大厩舎。
現在は馬術アカデミーがあり、フランスでもかなり高いレベルのドレッサージュ(馬場馬術)や高等馬術選手(馬も)を育成するところらしい。 -
中を見学したかったが、夏の間は休館だそうだ。
そりゃあ、フランスのバケーション期間だから仕方ないな。 -
それでも奥では馬場馬術を練習している女性がいました。馬の運動と調教は休めないもんなあ。
歩きつかれて、ベルサイユのRER駅の向かいのカフェで一休みしてからパリに戻りました。
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