2010/07/01 - 2010/07/15
57位(同エリア131件中)
keithforestさん
- keithforestさんTOP
- 旅行記439冊
- クチコミ169件
- Q&A回答909件
- 410,231アクセス
- フォロワー35人
今日は私のこの旅の第一のヤマでして、フィヨルドを船で渡り、フラム鉄道に乗り、ベルゲン鉄道を乗り継いで私がいってみたかったベルゲンの街に至るという重要な日なんであります。
写真はブリムネスに近いところに建設中の橋桁であります。2013年には橋が完成の予定だというのですが、それが完成した時にここを走っているフェリーはどうなるんですかね?
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
ウレンスヴァングホテルは西側を向いているので、朝日はなかなか差し込まないんですよ。
中国系の男の人たちがまるで毎朝の日課のようにこのホテルの桟橋をつたって歩いています。なんだか観光旅行のようではないのだけれど、そうかといってまともなビジネスで滞在している雰囲気にも見えない男たちばかりの数名です。 -
Gudvangenに向かう途中にいくつかの滝があるんだけれど、これはかなり見応えのあるTvindefossという滝であります。
私たちが壮観な水の流れを楽しんでいるところに数台のバスが次々にやってきたと思ったら、あっという間に米国人のおじいさん、おばあさんに囲まれてしまいました。多分米国人だけではなかったのでしょうけれど、大きな声なのは米国人なので、目立ってしまうということはあるかも知れませんね。
後で気がついたのですが、フロムにキュナードのまだ3年目に入ったばかりの新鋭客船、Queen Victoriaが入港していて、多分この客船でやってきた人たちのようです。
この時期はどこに行ってもこの種のクルーザーが入ってきます。
-
フィヨルドを静かにすべるように走る船からは信じられないような景色を楽しむことができるのですが、船の上はそんな感傷が吹き飛ばされてしまうような状況にあって、最悪でした。
それは多分私の星回りが悪かったんだろうと思います。イスラム系の若者は奇声を上げながら彼女とカメラを振りまわす、日本人の若者グループは全員で売店からビールを買ってきて気勢を上げて乾杯をし、高笑いをするんであります。
自分の好き勝手にやるという文明度の低さに晒されるクルーズになってしまいました。やっぱりオン・シーズンに旅行なんてしちゃいけないんですね。 -
この写真を見ていればまさか船上がそんな悲惨な状態になっているなんて思いもよりませぬ。
-
山に囲まれたほんのわずかにしか思えない牧草地を使って放牧をやっているかの如くに思えるんだけれど、本当にこんなところで暮らせているのでしょうか。
-
フロムに近づくに従ってなにやら大きな船が見えていて、一体何が起きているのかと思ったら、Cunard Line(カーニバル・ライン傘下)の9万重量トン、乗客定員2千人強のQueen Victoriaだったんですよ。
いやぁ、こんな船に乗ってぐるっと回ってみたいもんだなぁと月並みなことを考えちゃいます。尤もこの会社の世界一周クルーズはQEで、一番安いキャビンで103日間、200万円ということです。大したことないなぁ〜!といえるような立場に私はおりませぬ。 -
クルーズの船の上から見えてきたフラムの駅ですが、なるほど、なるほど、テレビで見た通りですよ、なんて、つまらない感想を持ってしまいました。
-
フラムのホテルで昼飯、ということに相成りました。ミートボールですが、なんだか、小さいハンバーグという感じです。かなり遅めのランチだったので、このホテルのダイニングはがらがらで私たちの他にはひと組の東アジア人がなんだかビジネスランチという雰囲気で食事をしていました。
本当に昔に較べるとアジア人がどんどん各地に進出しているんだなぁと思います。 -
フラム鉄道に乗る人たちは必ずこの汽車の前で写真を撮ります。なんでかなぁと思ったら、こっちからホームにあがっていくんですね。だからどうしてもここを通るんです。
-
ここがフラム鉄道の切符売り場です。
-
欧州で汽車といえば必ずなくてはならないのは自転車の運搬車でございましょう。なにはなくても、まずなにしろ自転車でございますよ。
ツール・ド・フランスを見ていてもそうですが、自転車に対する感覚はわが国の比ではありませんね。
なにしろ文化が違っております。 -
ごらんのように私たちが乗った車両はこんなに後ろなんですね。
これが何を意味するかというと「ショスの滝」で汽車が止まった時にすぐに滝を見られないということを意味するのでございます。
それで私たちはまだ数駅前から車内をどんどん歩いて前に行きます。 -
この圧倒的な水量はもうなにも言葉が出なくなりますよ。カメラが濡れます。
-
多くの方がお書きのように、なにやら荘厳な音楽が鳴って、女性が現れて踊ります。今日は赤い衣装です。
観客から歓声が上がります。歓声を上げるべき場合ではないんだよといいたくなります。そそくさと車両に戻りました。 -
フラム鉄道の終点はMyrdalという駅でございます。ここでホームの反対側に今度はベルゲン鉄道のVoss行きがやってくることになっているんですが、その前にもう既に通り過ぎているはずのBergen行きがまだ来ていなくて、どうやら遅れているようです。
じゃ、というので駅舎に入っていって売店でアイスクリームを買おうとのぞき込むと、こんなアイスがありました。食べにくいんだなぁ、これ。
どういう発想ですかね?デニッシュ? -
これがベルゲン鉄道、Voss行きの車両です。一輌が三分割されている感じです。
-
空模様がかなり怪しいのですが、私たちはこの電車の終点、Vossで降ります。そしてここから私たちのバスに乗り換えて、Bergenに向かいます。
-
Bergenのホテルはこのホテルなんですが、私はこんな鍵を渡されたのは初めてです。それにしてもこの鍵はノルウェーでしか遭遇したことがないような気がするんです。
その上、この鍵になっているホテルの扉はなんと外に開きます。だから、この日、私は最初に鍵を開けられませんでした。そうしたら連れ合いが乱暴にもグイッと押し込んで開きました。
スリットにぐいっと力を入れて押し込んでドアノブを動かします。デジタルキーではなくて、物理的なキーです。 -
ビールを戴きますたぁ。
-
Bergenに来たならブリッケンを巡らなくてはなりますまい。どうも予定から見るとブリッケンでの自由時間がたくさんあるようには思えなかったので、風がビュウビュウ、雨がザンザン降る中、完全装備で出掛けました。
出掛けておいて良かったです。後悔するところでした。こんな時、真夏に来ると行動する時間が長いから得をした気が致しますなぁ。 -
ごらんのように荒天の中、既に時間も遅くなっていて、だぁれもいません。
こんな時にここを歩いているのはどんな人なんでしょうねぇ、と自分を忘れてみています。 -
こんな具合で、ひしゃげちゃっていますけれど、一説によると最初から作り方がいい加減だからなんであって、きちんと作ってあったのがこう変形したんじゃないんだ、なんていっている人もおられるそうです。
-
で、こんな具合に見えてくると、ほうら、雨の日ってのも良いじゃないか、なんたってこの街は年間に300日は雨だっていうくらいですからねぇ、ということになります。
-
NHKの「世界ふれあい街あるき」でこの建物を見て以来、ここに来てみたいなぁと思っていました。
しかし、こんな雨の中でこちゃこちゃと見て回るんじゃやっぱりいかんなぁ。私はじっくりじっくり見ていきたいのですよ。 -
この真新しい扉の建物が世界遺産のヴィジターセンターです。
翌日行った時に時間がなかったんですが、走り込んで木綿の袋を買ってきました。店にいたおじさんに「いくら」と聞いたら彼は商品棚を見に行きました。おじさんは「今日が私の初日なんでね」といっていました。
50代後半になって初日だという仕事に就けるというのがすごいなぁ。 -
この先にパブがあって、中からギターをかき鳴らしながら唄う男の声が聞こえてきました。日曜日の雨の夜に一体何人の客が入っているんだろうかと心配になろうかというものです。
-
こんな一角だって普通にあります。
-
奥の蔦が這っている建物がSAS Radissonのホテルです。ブリッケンの建物に並んでいても違和感のない雰囲気にしつらえてあります。
ここがいくら位するのか知りませんけれど、泊まってみたいような、いやいや、この近くにはいくらもホテルはあるんだから高いんだったらなにもここに泊まることはないなぁというか・・・。 -
このお店がお土産屋さんでは最後まで開いていたのですが、ついに店じまいを始めました。
扉の内側がそのままショー・ウィンドウになっています。扉を閉めるとそのままショー・ウィンドウも締まります。始末がよいです。 -
ちょっとわざとらしい感じがしないではないけれど、こういうものがあると余計に雰囲気が出るのはやっぱり木造だからですかねぇ。
-
これがブリッケンの後ろ側です。右側に見えているのがさっきのSAS Radissonの反対側です。
この空き地にも同じような家が建っていたそうですよ。 -
ご覧のように痛んできた部分は新しい木で埋めていきます。
-
こんな具合に柱だって痛んだところだけを部分的に修理しているようですよ。
-
もう少し時間があったらこのお城を見に行きたかったなぁと、残念至極であります。Håkonshallenというのがこれだと思うのですが。
-
う〜ん、雨の中のベルゲンの坂道ですが、もう既に夜の10時頃なんです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
keithforestさんの関連旅行記
フロム(ノルウェー) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
フロム(ノルウェー) の人気ホテル
ノルウェーで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ノルウェー最安
487円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
35