2010/07/01 - 2010/07/15
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keithforestさん
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いやぁ、雨が降るぞこの街は、とは聞いていましたけれど、本当にとことん降るわけですよ。昨日の夜も雨。今朝、勢い込んで散歩に出ましたけれど、その時も雨。(ちょっと焦る事態にも遭遇したけれど)。
ところが肝心なところでは雨が上がるんです。なんと同行者の中にとてつもない、自信満々な晴れ男がおられたのですよ。心強いですなぁ。なにしろ私は昔っからの雨男ですから。
オスロで仕方なく買ったばかりのカメラの設定が分からなくて、貧弱な写真ばかりになってしまって申し訳ないですが、ご覧下さい。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
今日は出発がとてもゆっくりで(要するにまず行こうとしているグリーグの博物館が開くまで時間があるんですな)、朝ご飯もたっぷり食べられるんです。
調子に乗って食べました。 -
歯医者さんもこんな具合に、まるでキャンペーンでもはっているような装いにして戴けると行きやすいかもしれないですね。
それにしても重厚なお医者さんは高そうに見えちゃいそうだ。ここの国ではそんなことはないだろうけれど。 -
いきなりのこの重厚な建物は何に使われているのかと思ったら普通のレストランですな。何か意味ありげな気がしてしまいますが、そんなことを云っている場合ではないのでしょうか。
のんびり出掛けるような立場だったら夜にでも入ってみよう、なんてことができるわけでしょうねぇ。多分私にはそんな順番は回って来やしないと思いますけれどね。 -
歩いているうちに古い街並みの一角に入り込みました。すると角にあるのがこんなマクドナルドでして、外にある看板を見逃すともう誰もわからんでしょうねぇ。
McDonald´s - Bryggesporden
え〜っとどこか他の街でもこんな具合のマクドナルドを見ましたが、記憶にありませんねぇ。
欧州最北のマクドナルドってのはどこだったっけな・・。最北のバーガー・キングってのはトロムソの街にありましたよ。 -
多分この古い街並みの一角というのは結構賑わっているところのようですが、なにしろ私がやってきたのが早すぎます。
多分Kong Oscars Gateといわれている一角だと思います。 -
これをなんという通りか分からないのですが、多分Drgallmenningenという真ん中が公園のようになった大通りです。
この四角い碑はノルウェーの昔から20世紀までの人びとを並べてあるのだそうで、この日の旅行記の表紙に使ってある写真がやはりここに建っているものの一つです。
なんてったって表情があります。
この写真の先の方の高台にJohannes Kirkenという教会が建っています。ここを目指します。 -
これも一種の水のアートでしょうか。面白いですよ。ただこれが晴天の日だったらなんだかみずみずしくて良いのでしょうねぇ。
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右側に目をやると登った先に「Den Nationale Scene」が建っています。この近所に楽器屋さんがぽつねんとありましたけれど、やっぱり関係があるんですかね。
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これがJohannes Kirkeという教会です。確かNHKのふれあい街あるきでも登場したような記憶です。
朝早くて開いていなかったのですが、前にある表示を見るとどうやらオルガンの国際的なコンサートを開く予定があるようで、それを知ったら余計にこの教会のパイプ・オルガンを見て見たくなりました。
実はこの辺に到着してから急に用ができちゃって焦ってSAS Radisson Bluにお邪魔しました。しかし、さすがにフロントの方の対応が御丁寧で、嬉しくなりました。ここで感謝をしておきたいと思います。 -
この教会にはまっすぐ階段で上がれるわけですが、振り返るとこの景色です。
こんな状態では山の上に上がっても霧で、多分なにも見えないでしょうねぇ。
それでも純粋に景色としてはすがすがしいものがあります。 -
教会の横にこんなレールが残っています。これはかつてここを通っていたトラムの痕跡なんですね。
なんでそんなことを知っているのかといえば、もちろんNHKの番組のおかげなんであります。 -
フィッシュマーケットもこんなに早く、しかもこんな天候なのに店を開けようとしていますよ。
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17-18世紀のベルゲン出身文学者、Ludvig Holbergという方の銅像だそうです。この人の生誕200年を記念してグリーグが作曲したのがホルベルグ組曲っていうんだそうで、それが1884年の話だってんですから気が遠くなります。
この街に来て歩かなかったから、死ぬまで知らなかったなぁ。 -
さて、バスに乗ってようやくやってきたのがベルゲンが生んだ世紀の作曲家、Edvard Hagerup Griegの博物館なるものにやって参りました。
とっても瀟洒な高台にありまして、環境抜群です。 -
派手ばっちくなくて、一軒単なる平屋のように見えて良いのですが、ここは傾斜地になっているので、実は結構広い敷地です。
それほど大きな建物ではないのでいくつかの団体が重なってしまうと結構面倒ではあります。 -
そうです、そこに立っているおじさんがグリーグ、その人です。そして下の方に映っているのが彼の仕事小屋というか、素晴らしいビューを見ながらピアノに迎えるという場所になっています。
そうそう、かれは実は小さな人で、身長が153cmでしかなかったといわれています。別棟の家の方にあったのか、こちらの本館にあったのか忘れてしまいましたけれど、彼の還暦の祝い(よく考えるとなんで西洋人が還暦を祝うんでしょうね?単に60歳の誕生日の祝でしょうねぇ・・)に周囲から送られた特注のピアノは普通のものよりは低いものだったそうで、彼の奥さんも小さな人だったそうです。
私には何よりもこの事実が一気に彼を近づけてくれました。 -
こちらが彼が晩年を過ごしたといわれる住宅です。中には写真が一杯展示してあって、それなりに興味深いものがあります。
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庭先に咲いていた木藤の花が新鮮な色で爽やかでした。この辺から少し晴れ間が見えてきます。
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こんな景色を愛でながらグリーグは晩年の日々を過ごしたそうですけれど、こうして見ると、人間はやっぱり成功して人生を終えるというのが理想ですよねぇ。
往々にして芸術家の中には他界して後、評価されるという人がいますが、それは実になんといっても哀れであります。 -
そしてこれがグリーグ博物館に併設されているコンサートホールだそうです。かなり完成度の高そうなホールですねぇ。すばらしい。
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さて、それから市内に帰ってきます。するとあら不思議。あれだけ煙っていたフロイエンの山がみるみる晴れて見えてきます。
それってんでケーブルカーに飛び乗って山に登ります。途中ケーブルカーから見える山沿いは大きな木の林になっていて、(いつまでもしつこくて恐縮ですが)NHKのあの番組に出てきた大きなブランコを探したくなります。 -
さぁ、そしてこの景色ですよ。さぁどうだっ!といいたくなろうというものですが、別に私がお見せしているわけではありませんが、威張っちゃいます。
本当に素晴らしい景色です。ひとつひとつの建物が手に取れそうです。
朝方歩いた辺りを探すと、あんなに歩いたのに、これっぱかりでしかないと、なんだかがっかり致します。 -
やや、先ほどのJohannes Kirkeもこんな具合に良く見えています。良く見るともう少し教会の裏、つまりベルゲン大学の方に行けば海だったんですねぇ。
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アハハ! こんなふざけた色の、しかもころころした船を見付けました。多分冬の海ではよく目立つんだろうなぁ。それにしても一体何に使う船なんだろうか。
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さすがに北海油田の支援拠点になっているだけあって、ここからぐるりと見渡すと、あちこちにサプライ・ボートが接岸されていたり、上架されてメンテナンスに掛かったりしています。
必ずしも観光だけの街ではない、ということがうかがい知れます。 -
ほんのちょっとの時間ですが皆さんと一緒にフィッシュ・マーケットをひやかします。
先ほどとは比べものにならないほど観光客が出ていて、ごった返しています。
ケチな私はいつものようになんにも買いませんけれど、危ない場面には何回か遭遇しました・・・アハハ、思わず買いそうになるものが・・・。
これはただ、アンコウがいたから撮っただけでございます。個人旅行だったらここでなにか、買いそうです。 -
フィッシュマーケットの横はやっぱり船溜まりになっていますからなかなか凝った船を見付けたりします。
やっぱり雲行きが怪しくなってきましたよ。こうして見ると、さっきのフロイエンに登った時の天候は奇跡的としかいいようがないですな。
この船、良く見ると「小田さん」の船ですかね?本当にそうだったりして。 -
さて、それで皆さんと一緒に一瞬だけですが、ブリッケンにやってきました。
昨日のうちに好きなだけ見ておいて本当に良かった。 -
こうしたブリッケンをテーマにしたなにかをお土産にしたかったのですが、そんなものを見る余裕すらありません。
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なにしろ今回の強行軍は今日のうちにベルゲンからオスロ経由でトロムソにひとっ飛びしてしまおうという計画なんですから、こうしたものを見ている余裕もありません。
もう一度ベルゲンに遊びに来たいなぁという気がしますが、とてもとてもそんな余裕はないでしょうねぇ。 -
ベルゲンの中央駅というのは全く知らなかったのですが、これまた世界遺産だという表示が出ております。
唐突にそんな話が飛びだしますが、私たちが昼飯を戴いたのが、その中央駅の脇にある、その名もGrand Hotel Terminalisというホテルだったのです。 -
このホテルもなかなか風格があって気分の良い建物ですが、あんまり経営が旨くいっている雰囲気を感じないという、いまいちなところはありますが、トマトソースの掛かったポークソテーは上に載ったキャベツが久しぶりだったこともあって、よろしうございました。
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ベルゲンの空港は今内装の改装工事に入っていてなんだか落ち着かない雰囲気はありましたけれど、やっぱりそこはそれで面白い椅子があります。
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これはちょっと機能的というよりもちょっと方向性がずれちゃっているような気がしないではないですが、面白いといっても良いかと思います。
しかし、私の評価は高くありません。面白いけれど、要らない。 -
この椅子は奇をてらっているように見えますが、実に快適です。ツボ押し椅子という側面を表に出しても良いかもしれない。ただし、小さい人には調整ができる必要があるかなぁ。
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お、これはこれは懐かしや。コペンハーゲンの空港で大量にお目に掛かりしものでありますな。
こちらの物には黒い塗装が施してありますが、これはこれで良いのでしょうが、この曲線にはやはりクロームメッキではないでしょうか。
既成概念に犯されている、との批判は甘んじて受けましょうぞ。 -
今度のフライトは最初のコーヒー若しくは紅茶はただだけれど、それ以外は全部有料だってことで、入り口にこんなメニューが掛かっていました。
へぇ〜、飛行機の中でもバリューセットがあるんだ!? -
ちょっとボケボケで恐縮ですが、このワンショットしかありません。
まるでレゴのようですが、これがダニッシュ・エアーです。わかりやすい色あわせですよね。 -
そう来るんなら、今度はこっちだというわけで、こちらがノーウェージャン・エアーです。ここの飛行機は垂直尾翼にそれぞれ異なる人の肖像が書かれています。
「本当のノルウェー人、エドヴァルド・ムンク」でございます。 -
さて1時間半ほどの乗り継ぎでSK4432便でトロムソに向かいます。
ゲートの傍にこんなものが設置されています。なんですか、これは?
1)この下に立って話をした奴の声をセンサーする。
2)なにか文句があったらここの下に立って呟く。
3)この下に立った奴だけに内緒話が聞こえる。
答え:しりません。 -
ややっ!眼下に見える景色はもう冬そのものではありませぬか!
ユニクロのヒートッテックの股引とセーターとイェローストーンで雪に降られて買ったジャンパーで凌ぐことができるのでありましょうか・・・?
急に不安に駆られてきます。 -
Scandic Hotelの部屋の窓を見ると、こんな分厚いですよ。こりゃ冬は相当に寒いんだろうなぁと思わずブルブルッとしようかというものです。
後でよぉく考えたら空港も近いので、防音の意味もあるわけです。それにしてもすごいなぁ。 -
部屋の窓から見える景色はこれですよ。もう殆どアイスランドにいるような気分になってきます。
ここのホテルはちょっと見た感じ、どこかの合宿所のようなんですが、すぐ傍にはとてつもなく大きな、テニスコートが何面も取れるような体育館ができています。それもこれもみんな冬対策でしょうねぇ。 -
夜中に目が覚めたらまだこんな景色です。
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あ、ちなみにこの街で作られているという、最北の醸造所で作られている「mack beer」は確かに呑んでおきました。
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