2007/07/31 - 2007/08/05
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キューロクさん
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北海道ツーリングにあこがれて大型自動二輪を取得した私は、2年の時を経て夢を達成したのだが、道中は思いのほかハードだった。
きたかみ号の船中の人となった「まな板の上の私」は考えた。
蝦夷(エミシ)がまだ平和に北日本を治めていたころ、今の北上地方(現在の岩手県)は「日高見(ヒタカミ)」と呼ばれていた。
その後、大和の征夷大将軍・坂上田村麻呂と互角に善戦していた蝦夷(エミシ)のアテルイだが、とうとう大和の策謀に嵌まり負けてしまう。
そして、その蝦夷(エミシ)の残党が新天地として求めたのが蝦夷(エゾ)であり、現在の北海道である。
ちなみに、学説ではエミシとアイヌは同じ民族とされている。
わが「きたかみ号」はこのような見地に立てば、当時エミシがエゾを目指した進路をトレースすることになる。
自分をエミシの末裔とかたく信ずる私は、「きたかみ号」で渡道することになった運命に血が騒ぐのであった。
さて、前口上はこの辺にして
先ずは仙台港を出航するの図
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船内は華やかであったの図
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どこにいても自分の部屋は乱雑だの図
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2等を見学に行ったの図
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翌朝は快晴で、白人がデッキで大の字の図
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朝食は和洋折衷のバイキングだぞーの図
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北海道荒涼
明日の気圧配置を見ても、依然として北海道には寒冷前線が停滞し、雨模様とか。
盆休み中もすっきりしなさそう。
宗谷を目指した頃はちょうど、寒冷前線と台風5号に挟まれていた。
あげくの果てに、日本海側には津波警報が発令。
この警報は、実はオホーツク海に出てから、猿払の道の駅で聞くことになったわけですが・・・・(宗谷岬にいた頃がちょうど警報発令の時刻だった)
大自然の脅威をまざまざと見せつけられた、アドベンチャーツアーの半日でした。
8月1日〜2日にかけてのサロベツ原野近郊の4連発です。
特に3枚目は一瞬の間隙をついて、利尻富士が姿を現してくれた時のショットです。 -
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この頃サハリンでは大地震が発生し、津波警報がこの辺に発令されたとは露ほども知らずに、のんびりと写真などを撮っていました。
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北海道遺産
今回の旅では「北海道遺産」もある程度考慮してみました。
訪れた「北海道遺産」を時系列的に並べてみます。
NO.4留萌のニシン街道(旧花田番屋) -
NO.1稚内港北防波堤ドーム(稚内市)
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NO.35旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群(上士幌町)
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NO.33モール温泉(音更町)
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NO.48アイヌ文様(北海道各地)
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NO.49アイヌ口承文芸(北海道各地)
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