北海道鉄馬ツーリングは楽しいネ！でも、予定外の骨折は自業自得かな？その参

2015/07/10 - 2015/07/20

てな訳で、７月１５日（水）朝ライダーズブーツを履くのが痛くて一苦労って処から始まるんだ。
民宿「石山」の車庫に入れさせてもらってた鉄馬に荷を括り付け、いざ出発?！
走っていても時折来る疼痛！痛いものは痛いけど、ツーリングは楽しまなきゃネ。しかし、今夏　知床一湖を見るのは断念した。あの長さの木道は歩けない。・・・じゃあ、知床峠へまっしぐらダ?！

で、知床横断道路を走っていると、
ととと、エゾシカだ。この写真を撮る前にも数頭道端にいたし、じゃ、記念に写真撮るかってんで（本当はバイクは車と違ってむき出しだから、知床横断道路では休憩所以外で停車しないって、決めてんだけど・・・羆が怖いからネ）、ぜんぜん動じないネ、このシカ。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 船 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

近年、この辺りはエゾシカが増えすぎてるようでネ。

ま、いいか、明後日　阿寒に行ったら鹿肉食べるから。

知床横断道路 名所・史跡

知床走ってる時は、知床の岬〜♪
な〜んて鼻歌唄いながら　お気楽に走ってるけどネ。
疼痛が来るとしかめっ面になっちゃうんだよネ。

知床峠 自然・景勝地

北海道の中でもオイラ的に上位ランクに値する道路が、この知床横断道路だネ。

ワインディングあり、海の向こうに国後島が見えたり、夏でも知床の残雪が見えたりして世界遺産に相応しいネ。

羅臼に着いて、暑いので知床羅臼町観光協会に寄ってアイスクリームを食べる。

ここで、旅行記作成しながらフト疑問！アイスクリームとソフトクリームって何が違うんだ？で、ネットで調べだすが2、3行読んで面倒くさいんでやめる。

てな訳で、オイラの旅行記にはアイスクリームとかソフトクリームは気が向いた表現でいくので宜しく。

昆布アイス。

昆布の粉を振り掛けただけ。でも、結構うまい！

最初食べる時に、粉が喉奥にひっついて　むせてしまったけどネ。

北海道は何処も昆布の産地。でも、この羅臼昆布が最高だって、テレビのモニターで放送していた。

羅臼国後展望塔から標高1,660ｍの羅臼岳。

知床峠からだと、もっと近くに見えるんだけど今回はガスっていて見えなかったネ。

羅臼国後展望塔 名所・史跡

羅臼に寄ったら山も港も国後島までも見える羅臼国後展望塔はお勧めだネ。

で、昨年来た時　場所が分からなくてネ。

今年は十分下調べしたよ。

羅臼オートキャンプ場 キャンプ場

らうす峠茶屋、ここネ。

それにしても、ちと分り辛い場所ではあるね。

さてと、喉越しに刺激を！

これで440円。結局2本にしときました。ホント、法外な値段だよ。
だったら、冷たい水でいいんじゃない？って、
難しいところだネ。

これこれ、これネ。

この「ハモ丼」も今回のツーリングで外せなかった一つ。
正直、食べてみて「うな重」には勝てないけど、￥1,300-で、これだけの味わいは気にいったネ。・・・鰻と比較することが間違ってるかも。

駐車場にて、ご主人様は昼食中！
やたらキャンキャン鳴いてたチビ犬君。
近づくと静か〜。

335号線を標津に向けて走行中

国後島が見える。

静岡県だと、伊豆半島の東伊豆辺りから大島が見えるような距離って感じかな？

243号線から根室に進むにゃ日が高いし、海岸沿いの142号線で「青と緑のコントラストが美しい絶景道」って文字がツーリングマップルで目に止まったので、そっちに進んで霧多布岬まで足を延ばす。

お〜！

確かに走っていても南仏を思わせるような景観だ。（行った事ないけどネ）

霧多布里 宿・ホテル

南仏のような景色を楽しみながら、時たま襲って来る疼痛と葛藤しながら、着きました。　　霧多布岬。名前からして、霧が発生する割合が多いんだろうかネ？

本当は、後ろに見える灯台まで歩いていきたいんだけど、断念！

霧多布岬 自然・景勝地

ヘルメット上のGo Proにも動画を収めたし、本日の宿に行くとするか。

それにしても、予定外のコースは良かったな〜！

いい具合に夕暮れ！
昨年もお世話になった、旅館「照月」・・・確か昨年は、一泊して翌朝出発間際にバイクのキーが無い！って、ここの旅館の女将が一生懸命探してくれて、「俺ん家」まで連絡してくれたっけな〜。結局スペアキーで帰って来て、家に着いて、合羽のポケットにキーが入ってたっけな〜。

照月旅館 宿・ホテル

去年と同じ部屋。
去年と同じ　この絵、お気に入りなんだ！ほのぼのするネ。

で、風呂に入って（昨日から、右足は湯船に入れないで、日頃は長風呂のオイラが暫くはサッとカラスの行水）、湯上りに冷蔵庫から冷えたビ瓶ビールが美味い、痛い。

「俺ん家」は「照月」から目と鼻の先。

炉端居酒屋ですね。

吉田類の番組でも登場した（オイラ、テレビ見ないので知らないけどネ）とか。

オイラが知ったのは「漢（オトコ）の粋」ってブログで知ったんだけど、そのブログに載ってた写真があまりに美味しそうなので、今年で２回めって訳ネ。

最初は生！

鮭の氷頭

郷土料理 炉ばた 俺ん家 グルメ・レストラン

こんな感じで魚焼いてる

骨までいけちゃう、かすべの煮付け

モズクのプリプリ感、酒は「北の勝」
足の事も考えて（考えてない）４合止まり。

１メートルくらいの吊るした鮭

「俺ん家」から帰り道、

良く走ってくれますオイラの鉄馬、感謝！

旅館「照月」では、朝食のみ。この時期、夕食は花咲カニが出てネ、この旅館は人気あるんだけど、如何せん「俺ん家」に行ってしまうもんでネ、朝食のみになってしまうんだネ。

根室と言ったらサンマ！あるね！

カニ汁美味しゅうございました。

コーヒー会社の人間がいうのも何だけどネ。

この「照月」のコーヒー旨いんだ！

で、この旅館「照月」でもオイラが足を引き摺りながら歩いてるのを見られたので、事情を話したらボルタレン配合の経皮鎮痛消炎外用薬（湿布）を二袋頂き、この日の朝はボルタレン配合の湿布薬を貼って、日本最東端の納沙布岬に出発〜！
（日本最東端は、南鳥島でした。訂正します）

昨夏は根室地域全体が霧で、ここに来るのは止めたんだけど、今年は天気がバッチリ！

この灯台は霧多布岬の灯台と違って、駐車場からたいした距離じゃないのでゆっくり歩いて見た。

納沙布岬灯台 名所・史跡

オハヨー！

おはよう！

歯舞群島がうっすらと見えるネ。

の〜んびり、食んでます。

納沙布岬とオサラバして、落石岬に向かう。

オイラは根室半島３５号線を北（上）から南（下）に移動してたつもりが、逆走ってたんだネ。

なんで逆走ってるか分かってえと、前を走っていたバスがネ、この根室十景　北方原生花園で停車したから、オイラも停まって花でも見ようかってんでネ、地図見て逆走ってたって分かったんだヨ。

北方原生花園 自然・景勝地

そのバスがこれ！

3人しか乗ってなくて、それでも観光バスみたい。ガイドのお姉さんもいたし。

知床の木道に比べれば短いので、足を引きづり歩いて見た。

礼文島じゃないけど、高山植物が一杯！（花の名前知らない癖に）

35号線から142号線に入って、確か根室本線の昆布盛駅を過ぎた辺りだったか、道路の反対側を見たら、樹木が根こそぎ倒れててネ。地盤が凍土で温かくなって、倒れちゃったのかな〜？
将棋倒しのように白樺に似たような木がバサバサ倒れてて、異様だったなあ〜。

着きました。落石岬の駐車場に。

徒歩25分！この看板だけで今夏はパス。

落石岬 自然・景勝地

で、海岸沿いを走りつつ釧路から240号線に入って北上し阿寒に着く。

途中の景色も良かったけどネ、暑さと痛さで給油以外はノンストップ。

阿寒湖 自然・景勝地

阿寒湖の畔にある民宿「両国屋総本店」！
半年前から、ジビエが食べたくてネ。この店に関する人様のブログを読みながら　この店に予約とったって次第。

これネ。

焼き加減はレアで・・・・・美味い！

エゾシカ、クセもなく、ただただ旨いの一言！

ジビエは数年前の北遠で食べて以来になるな〜。あの時は、クマだったけど。

阿寒湖で獲れたワカサギ。これがうまかったネ。
富士五湖で釣れるワカサギの上をいく旨さ。
こりゃ進むネ、アルコールが

今宵は瓶ビールと、この小さなワインだけ。

この鹿肉のシチューも美味かったな〜。

このイクラ、普段　回転寿司屋で食べてるイクラは何なんだ〜！

口の中に入れて潰すのに時間がかかるくらいのプリプリ感。潰したあとに口の中で広がるイクラ特有の饒舌感、たまらんネ。